映画『The Song of Names(原題)』が12月3日から東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開される。
同作はクラシック楽曲とイギリス・ロンドン、ポーランド・ワルシャワ、アメリカ・ニューヨークを巡る音楽ミステリー。ある青年のヴァイオリンの音色に導かれたマーティンが35年の沈黙を破り、デビューコンサートの日に姿を消した天才ヴァイオリニストのドヴィドルを探す旅に出るというあらすじだ。
9歳で同い年のドヴィドルと出会い、兄弟のように育ったマーティン役にティム・ロス、21歳で姿を消したポーランド系ユダヤ人ドヴィドル役にクライヴ・オーウェンがキャスティング。共演にミシャ・ハンドリー、キャサリン・マコーマックに加えて、National Youth Orchestra of Walesの最年少メンバーで映画初出演となるルーク・ドイルが名を連ねる。
監督を『レッド・ヴァイオリン』『シルク』『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』のフランソワ・ジラールが務め、脚本をジェフリー・ケイン、音楽を『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのハワード・ショアが手掛けた。ヴァイオリン演奏はレイ・チェンが担当。
- 作品情報
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『The Song of Names(原題)』
2021年12月3日(金)から新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開監督:フランソワ・ジラール 脚本:ジェフリー・ケイン 音楽:ハワード・ショア 出演: ティム・ロス クライヴ・オーウェン ルーク・ドイル ミシャ・ハンドリー キャサリン・マコーマック 上映時間:113分 配給:キノフィルムズ
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