白石和彌監督の映画『孤狼の血 LEVEL2』の続編製作が発表された。
現在公開中の『孤狼の血 LEVEL2』は、柚月裕子の原作小説『孤狼の血』シリーズには描かれていないオリジナルストーリー。前作から3年が経過した広島を舞台に、裏社会を治めていた大上章吾の遺志を受け継ぎ、権力で暴力組織を取り仕切る日岡秀一刑事の前に現れた1人の「悪魔」によって事態が急転していく様を映し出す。呉原東署刑事二課の日岡秀一役に松坂桃李、日岡の前に立ちはだかる「悪魔」の男・上林組組長の上林成浩役に鈴木亮平がキャスティング。
今回の発表とあわせてプロデューサーのコメントが到着。続編詳細は後日発表される。
『孤狼の血 LEVEL2』企画・プロデュース紀伊宗之のコメント
LEVEL2は、コロナ禍での公開になり悔しい。めちゃ悔しい。平和になったその時にレベルアップさせた第3作目に期待して下さい!『孤狼の血 LEVEL2』プロデューサー天野和人のコメント
生き残った男たちの決着を、撮影中から皆で探していました。広島はまだまだ熱い!多田憲之(東映)のコメント
2度あることは3度ある。「孤狼の血 LEVEL2」は今の世の中の閉塞感を吹き飛ばす熱量をもった作品となりました。時代に風穴を開ける作品を作り続けることが東映の使命ですので、続編の決定を致します。