indigo la EndとpH-1のコラボ楽曲“ラブ feat. pH-1”が10月1日に配信リリースされる。
pH-1は韓国のヒップホップレーベルH1GHR MUSICのラッパー。indigo la End、川谷絵音が海外アーティストとコラボレーションするのは初となる。
indigo la EndのオファーをpH-1が快諾して実現した今回のコラボでは、コロナ禍に1年以上リモートでやりとりし、楽曲が完成。3か国語で綴られた同曲は、川谷絵音とpH-1のそれぞれがすれ違う心理を歌詞で表現しており、人と人の愛の伝え方の下手さとそれによっていつまでもわかりあえない関係を描いているとのこと。
川谷絵音のコメント
とても刺激的な制作でした。幾度かのオンラインミーティングを経て、途中で曲を一から作り直したり、歌詞やメロディを変更したり。
pH-1のラップとindigo la Endの演奏、歌がどんどん混ざっていく過程にはワクワクしました。
初の海外コラボがpH-1で良かった。本当に素晴らしいアーティストです。
「ラブ」をどうかよろしくお願いします。pH-1のコメント
I personally enjoyed this collaboration very much because I’ve always wanted to work with a Japanese band.
I grew up listening to bands like T-Square and Casiopea, so when I heard the track that Enon sent me, I was reminded of that style. Writing process was both smooth and difficult for me. Making the rhythm and flow for my part was comparably easy.
But writing lyrics was definitely a challenge because I wanted to write a message about love — not just between a man and a woman but between people that come from various cultural backgrounds and speak different languages.
This is why I wrote my lyrics in three different languages (Korean, Japanese, English) hoping to have my message be delivered to as many people as possible.
Enon and the band members are very talented in what they do, and I was very honored to be a part of this meaningful project. Thank you, 고마워요, arigato!
ずっと日本のバンドと一緒に仕事をしたいと思っていたので今回のコラボはとても楽しめました。
私はT-Squareやカシオペアを聴いて育ったので、絵音が送ってくれた楽曲を聴いたとき彼らのスタイルを思い出しました。
今回の制作は簡単なようで難しく、自分のパートに合うリズムとフロウを作るのは比較的スムーズにできました。
ただ、歌詞に関しては愛についてのメッセージ-男女の恋愛だけではなく、様々な文化的背景を持ち、違う言語を話す人たちのことを書きたかったので本当に難しかったです。なので私は自分のメッセージが可能な限り多くの人たちに届くようにと、3か国語(韓国語、日本語、英語)で歌詞を書きました。
絵音とバンドメンバーは、とても才能があると思うし今回とても意義のあるプロジェクトに参加できたことを光栄に思っています。コマウォ!アリガトウ!
- リリース情報
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indigo la End
2021年10月1日(金)配信リリース
『ラブ feat. pH-1』