出口亮太
フォロー1979年長崎市生まれ。東京学芸大学で博物館学を学んだ後に長崎歴史文化博物館の研究員を経て長崎市チトセピアホールの館長に若干35歳で就任。先鋭的な企画と助成金に頼らない運営スタイルが、地方における中小規模の公共ホールの新しいかたちとして注目を集める。その活動はホール内にとどまらず、近隣の公共施設や教育機関、医療機関、地元のNPOなどを巻き込んだネットワーク事業を展開する。また、現場での実践をもとにした運営論について全国公立文化施設協会研究大会をはじめ各地で講義を行う。活水女子大学非常勤講師(舞台芸術論)。2020年度からは市内で最大の利用者数を誇る長崎市北公民館の館長も兼任する。
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?