原田裕規

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1989年生まれ。アーティスト。
社会のなかで広く認知されている視覚文化をモチーフに、人間の身体・認知・感情的な限界に挑みながら、現代における「風景」が立ち上がるビューポイントを模索している。バブル期に一世を風靡したラッセン、日本でオカルトブームを牽引した心霊写真、オープンワールドゲームなどに用いられるCGIに着目しながら、実写映像、パフォーマンス、CGI、キュレーション、書籍など、多岐にわたる表現活動を行っている。

主な個展に「Shadowing」(THE POOL、2022年)、「Unreal Ecology」(京都芸術センター、2022年)、「Waiting for」(金沢21世紀美術館、2021年)、「One Million Seeings」(KEN NAKAHASHI、2019年)、「心霊写真/ニュージャージー」(Kanzan Gallery、2018年)、コラボレーションに『広告』Vol.414[特集:著作](博報堂、2020年)などがある。
2013年に武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科卒業、2016年に東京藝術大学大学院美術研究科修士課程先端芸術表現専攻修了、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として2017年にニュージャージーに、2021年にハワイに滞在。
https://www.haradayuki.com/

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CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

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