錦織圭
フォロー5歳でテニスを始め、2001年5月、全国選抜ジュニア選手権で優勝。同年7月全国小学生大会、8月全日本ジュニア12歳以下で優勝し、史上5人目となる全国制覇3冠を達成。2003年、(財)盛田正明テニスファンドの強化選手に選ばれ、フロリダのIMGアカデミーにテニス留学。その後、フロリダを拠点に世界のジュニアサーキットを転戦。2007年10月のジャパンオープンでプロ転向。翌2008年2月、デルレイビーチ国際選手権でATPツアー初優勝。同年8月の全米オープンでは、日本男子シングルスとして71年ぶりにベスト16進出という快挙を達成し、その年のATPワールドツアー最優秀新人賞を受賞。2009年、右ひじの疲労骨折で4月からツアーを欠場。苦しいリハビリを経て、翌2010年2月にツアー復帰。下部ツアーで優勝を重ね、一度失ったランキングを2010年末にはトップ100に戻す。2011年、上海マスターズでベスト4に進出し、松岡修造の世界ランキング46位の記録を大幅に更新して30位に。また続くスイス室内の準決勝では、世界ランク1位のノバク・ジョコビッチを破る大金星を挙げる。2012年、全豪オープンテニスのベスト8進出で、世界ランキング20位に到達。日本代表として臨んだロンドン五輪では、準々決勝まで進み、5位入賞。10月の楽天ジャパンオープンでは、地元の期待に応え見事優勝、自身2つ目のATPツアータイトルを手にする。2013年は、メンフィスの大会に優勝し、3つ目のタイトルを獲得。国別対抗戦のデビスカップでも日本のエースとして活躍し、日本のワールドグループ入りに貢献。2014年、メンフィスの大会を連覇、マイアミのマスターズでベスト4、バルセロナのATP500で優勝、マドリッドのマスターズで準優勝と立て続けに好成績を上げ、ついに5月12日付けの世界ランキングでは9位を記録、念願のトップ10選手の仲間入りを果たした。全米オープンでは、ランキング上位選手を次々と破り、決勝に進出、アジア人としては初となるグランドスラム準優勝という快挙を成し遂げた。その後も、マレーシアオープン、楽天ジャパンオープンと2週連続でタイトルを獲得し、その年のポイント上位8選手のみが出場できるATPワールドツアーファイナルズに出場、見事予選リーグを突破して準決勝に進出、年度末の世界ランキングで5位を記録した。2015年、メンフィスの大会を3連覇、続いて出場したメキシコオープンで準優勝、ATPランキングを自己最高の4位とする。4月、バルセロナオープンを連覇、日本人としては最多となるツアー9勝目を挙げる。(オフィシャルサイトより)
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CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?