H ZETT M
フォローピアニスト/エンターテイナー/音楽家。“PE'Z”のヒイズミマサユ機、またもや椎名林檎が率いた“東京事変”第一期の鍵盤だった「H是都M」なのではないかという憶測が飛び交うも、本人はぼんやりと否定。その超絶技巧に加え、“無重力奏法”と形容される超人的パフォーマンスは実験音楽と高度な芸術性が融合している。2007年、1stアルバム『5+2=11』(ゴッタニ)を携えデビュー。2010年に突如行った台湾でのゲリラ・ストリートライブでは2000人以上の観客が集まり、台湾で青鼻ブームを巻き起こす。2011年、初となる台湾ホールワンマンライブを成功させ更に話題となる。2012年・2013年、この時代だからこそ生身の人間の可能性を追求し、ただひたすらに音楽を奏でるというテーマのもと、グランドピアノ1台と彼の体だけでの全26曲レコーディングを収録した『未来の音楽』を発表、続いて新たな可能性への一歩となった『魔法使いのおんがく』を発表。これらの作品を機に始まったピアノ1台だけでの”独演会スタイルライブ”は全編2時間以上ながらもユーモアセンスのある基本的な性格も表れ、音楽とともに彼の一挙手一投足にまで満員の観客を釘付けにすることからも各方面から好評を得ている。新たな活動としてクラウドファンディングを活用した子ども番組の立ち上げなど、幅広い世代に愛され続けられている。(オフィシャルサイトより)
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?