『パニックLevel.01』発売記念 MMMatsumoto(『MARQUEE』編集長)インタビュー

今年で創刊30周年を迎え、昨年末のcapsuleに続いて、MEGの別冊を発刊するなど、精力的な発信を続けている音楽雑誌『MARQUEE』。その“MARQUEE”監修によるコンピレーション・アルバム『パニック Level.01』が発表された。FLUID、immi、1000say、3nd、Sweet Vacation、ニルギリスと、収録アーティストの名前を並べただけでは文字通りPANICを起こしそうなぐらい、ジャンルも形態もバラバラなのだが、重要なのは音楽的な統一感ではなく、その並びから立ち現れてくる編集長MMMatsumoto氏の視点なのであり、その独自の視点は今後の音楽業界にとっての大きなヒントとなるのかもしれない。“MARQUEE”の読者や早耳のリスナーはもちろん、ミュージシャンから業界関係者まで、必読のテキストである。

100万曲ダウンロードできますって言われてもさ、100万曲から選べるほどみんな音楽に詳しくないっていうのが実情ですよ。

―まずはなぜこのタイミングでこのようなコンピを出すことになったのか?という所からお聞きしたいのですが。もちろん『MARQUEE』の創刊30周年というのがあるとは思いますが。

MMMatsumoto:30周年というのはあくまで+αですよね。2004,5年にMySpaceとYouTube、光ファイバーの一般普及とかね、そういうことがあったわけじゃない?00年代最大のというか、人類最大の分岐点がここなんだよ。情報操作がされなくなったっていうね。そこに影響を受けたカルチャーがもう起こってるわけじゃないですか。ネットが及ぼした効果っていうのは、当然音楽にも流れてきてて、それが表れたのが2006,7年ぐらい。そういう中で音楽が急変質していく時期っていうのがあって、いつも『MARQUEE』はそれを捉えたいと思ってるわけですよ。その中でこのコンピレーションの話をいただいたんです。

―ネット社会で膨大な情報量が溢れ返る中で、交通整理をする必要があるという話も以前していましたよね。

『パニックLevel.01』発売記念 MMMatsumoto(『MARQUEE』編集長)インタビュー

MMMatsumoto:情報が多くなってしまった時代っていうのは、コンパイルすること自体が表現になっちゃうわけ。情報が少なかった時代、ジャケ買いとかが流行ってたような時代は、情報を提供することが一つの表現で、それがDJカルチャーを生んだわけだし、橋本徹氏とか小西康陽さんとか、藤原ヒロシとかが時代の象徴だったわけじゃない? 今は情報が多過ぎるから、何らかの方向性を定めて提示しないと、実際には停滞してしまうんだよね。100万曲ダウンロードできますって言われてもさ、100万曲から選べるほどみんな音楽に詳しくないっていうのが実情ですよ。

だから何らかの条件をつけて100曲に絞った方が、有効に音楽が伝達していくんだよね。そういう点でコンパイルすることは大事で、あとは盤にしてもいいし、ネットの中でページを作っても構わない。ただし条件があって、どういうセレクションの基準なのかってことですよね。それを声高に言っていかないと、何なのかわかんなくなっちゃう。まあ、声高に言ってもよくわかんないっていうのが、このコンピのポイントなんですけど(笑)。

―FLUIDとSweet Vacationが一緒に入ってるコンピなんて『MARQUEE』じゃないとあり得ないですよね(笑)。でもライナーノーツで書かれていたように、ネットとフェスという背景があって、リスナーのキャパシティが増えたことが、こういったコンピが成り立つ要因になってるわけですよね。

MMMatsumoto:象徴的だと思うんだ、ネットとフェスっていうのが。新しい背景をバックボーンに出てくるものっていうのは、独特な形をとるわけですよ。同じようなことがね、今から40年前ぐらいにやっぱりあって。その時は通信衛星が活躍したわけだ、あとテレビ。それは西側でしか起こってないんだけどね。要するにアメリカ、イギリス、日本、ドイツ、フランス、そういった国で学生運動が起きた理由は、太平洋・大西洋・インド洋の上空にさ、通信衛星が上がってるわけですよ。それを通じて発信者から受信者へ一方向の流れで同じ情報が流れたわけだ。

だから同時期に学生運動が起こってるわけね。そういう風に情報がワーッて流れた場合に、そういう中で起こってきた音楽がどんな形をしてたかっていうとさ、千差万別なんだよ。今で言うヘビーメタルの原型みたいなものとか、プログレとか、アシッド・フォークでも何でもいいんだけど、つまり一種のウィルスが撒かれたと考えてほしい。一種の細菌が、通信衛星を通じて同時期に流れてしまった、それにみんな侵されてしまったわけですよ。だからジャンルは関係ないんだよ。今もそれと同じで、インターネットを通じて細菌が撒かれたわけですよ。その細菌っていうのはいろんなタイプの音楽に感染してるわけだ。だからこれっていう音楽の形をとらないっていうか、空気とかムードでしかない。

昔に比べるとね、クラブ・シーンってものは衰退してると思いますね。バンドの方がまだ何か起こってる感じがする。

―では具体的にコンピの中身を見ていこうと思うんですけど、まず1曲目がFLUID。このコンピは基本的にはエレクトロ系の女性シンガーが多いと思うんですけど、バンドものを1曲目に持ってきたのには何か理由がありますか?

MMMatsumoto:単純に有名なバンドを1曲目に持ってこなかったのは、FLUIDのこの曲の出だしがオープニングに適してるからって言うのが大きいんだけど、あとは1枚のトータルの流れを考えてってことだよね。バンドを持ってきたのは理由があって、DJやサウンド・クリエイターの時代が長きに渡って続いてたのが、07年ぐらいからバンド主流になってる。エレクトロ・クラッシュが出てきた頃から、バンドの方が強いんだよね。こと国内に関して言うと、DJも盛り上がってることは盛り上がってるんですけど、昔に比べるとね、クラブ・シーンってものは衰退してると思いますね。バンドの方がまだ何か起こってる感じがする。

『パニックLevel.01』発売記念 MMMatsumoto(『MARQUEE』編集長)インタビュー

―最初に話してくれたように、かつてDJと呼ばれた人たちが明確なトレンド・セッターでもあった頃と比べると、今のDJカルチャーにはそこまでのインパクトはないってことですか?

MMMatsumoto:パワーが減ったよね。サウンド・クリエイターとDJっていうのは厳密にはちゃんと分けたいんだけど、DJっていうのはね、もう役割は終えて廃業すべきなんだよ。個人がiPodでシャッフルして聴ける時代なんだから、人から教えてもらう時代じゃないっていうか。リスナーが自分で選択する時代に入ってるわけですよ。それに匹敵する機材も発売されたわけで、それをリスナーが自由に楽しむ時代だから。

―それこそiTunesのGeniusなんて、かつてのDJの役割を果たしてくれてますもんね。次のimmiに関しては、ライナーノーツでエレクトロでありながらシンガー・ソングライターであることをポイントに挙げてらっしゃいましたね?

MMMatsumoto:エレクトロのコンピレーションを作るっていう風には思ってなくて、エレクトロの中でも新しい側面が見えてきてるから、そこを取りたかった。エレクトロっていうとあのバキバキの音だから、ボーカルっていうのは付随するものでしかない扱いの中で、immiは元々シンガー・ソングライター出の人だから、詞先なんだよ、この人。それでもエレクトロなんだよ。それはすごく大きなことで、クラブ・ミュージックの人で詞先の人はなかなかいないと思いますよ。簡単に言っちゃうと、椎名林檎がエレクトロやったって考えればいいんだよ、そういう人いないから。

―なるほどね。

MMMatsumoto:次のは10年前にpal@popが作った曲なんだけど、80年代のテクノ・ポップではなくて、90年代のクラブ・ミュージックの中で、初めてピコピコを完全100%な形で完結させたのがこの曲なんだよ。この曲はリズムの刻みと歌詞の譜割りとを全部一致させてて、詞だけ純粋に読むとですね、谷川俊太郎に影響を受けてるだけあって、文学なんだよね。だから歌詞が響きとして機能してるんだけど、内容がもっと哲学的だっていうところと、このピコピコのリズムを全部合致させたっていう点では、これほどコンプリートなものが、いきなり最初に出てるんだよ。だからこれは絶対チョイスしたいと思ってた曲なんだよね。この曲だけがオンタイムじゃないんだけど、今に必要なものを与えたいっていうのがあるんですよ。

immiに関してもそうで、エレクトロっていつまでもそれでいいの? っていう。バンドでもエレクトロの取り入れ方っていうのがあって、例えば1000sayとか面白くって、全然エレクトロでも何でもないんだよ。でもなんかイメージがエレクトロっぽいトコ持ってるんだ。その騙しが好きなんだよね。その雰囲気もの的な成立の仕方っていうのは、すごく興味があるんですよ。

―さっき言ってた質感とかそういうレベルということですよね。ではアルバム中盤のジェッジジョンソン、1000say、キラーコンドルズといったエレクトロを取り入れたバンドたちに共通する質感っていうのを言葉にするとどうなりますか?

MMMatsumoto:なんなんでしょうね、ポスト感なんでしょうね。

―ポスト=次?

『パニックLevel.01』発売記念 MMMatsumoto(『MARQUEE』編集長)インタビュー

MMMatsumoto:次ってことでしょうね。生バンドのダンス・ミュージックの取り入れ方って部分では、多少ヒントになるかなとは思ったんですよ。僕が聴いてて一番イマイチだなって思うのは、四つ打ちをバスドラでコピーするっていう、そういう短絡的なものは5,6年前に終わってる。

ジェッジにしても1000sayにしてもそうなんだけど、質感はエレクトロっぽい共通点があるんだけど、リズムがすごくロックっぽいんですよ。音楽ってリズムで決められる部分が大きいでしょ? そこをね、四つ打ちとかやってほしくないのよ。せっかくバンドなんだから、非予定調和な部分も含めて、機械じゃできないリズム感があると思うの。

バンドにホント注意してほしいと思うのはね、クラブ・ミュージックに憧れるのはいいんだけど、それはエッセンスとして、感覚として取り入れるべきで、音をコピーするべきじゃないんだよね。何でかっていうと、クラブの連中はホントにイコライジングにこだわってるわけだから、音の質感に関してはプロなんだよね。勝てるわけないんだから。

―その通りですね。アルバム後半はさらに雑多な感じになって行きますが、その中でアーバンギャルドっていうのが、アンダーグラウンドだったりサブカルだったりしたものがオーバーグラウンドへと浮上して行ってる現状を示していると。その最大のものが相対性理論だと思うんですけど、そういった動きに対する印象を聞かせてください。

MMMatsumoto:ネットの中のものが表に出てくると、相対性理論みたいな結果を生むわけでさ。相対性のことを知らないリスナーとか業界の人結構いっぱいいたよね?

―盤を出す前は知る人ぞ知るだったんじゃないですかね。

MMMatsumoto:あの動き方っていうのはネットそのものじゃないですか。ネットってさ、ホントに広いんだと思うんですよ、世界が。だから知ってる人はめちゃくちゃ知ってるし、知らない人は知らないってことも起こってると思うのね。まだ世の中に出てた方が、そのバンド知らないって言ったときの距離が近いっていうか、ネットの世界で知らないって言うと、ホントに知らないって気がするんですよ。『STUDIO VOICE』が33年目にして休刊するっていうのが全てを物語ってますよね。これはすごく繋がってる話で、サブカルチャーっていうのはもはやネットで済まされてるんですよ。紙にする必要がないっていうか、サブカルチャーっていうものがそれだけ一般浸透してるっていうか。

―もう今さらサブカルと銘打って出す必要がなくなっちゃってるってことですよね。

MMMatsumoto:ないね。まだネットが一般普及して10年経ってないから、みんな動画見まくり、検索しまくりの時代なんだよ。だからものすごい勢いで拡張してるわけだ。グロい映像なんていくらでもあるじゃん?それで感性がどんどん鈍化していくというか、慣れていく。その中で共通の友人もできるだろうし、コミュニティもできるだろうけど、その中で発見される音楽やミュージシャンがいてもおかしくなくて、その一番わかりやすい例がPerfumeだったわけですよ。今でこそテレビの世界に行ってるけど、元はネットですよね。相対性理論、アーバンギャルドはその流れですよ。コアなものを掘り進んでる時代だからこそ、受けるものっていうのがあるのかな。

―最後の曲がニルギリスなんですけど、このアルバムに象徴されてるような音楽性を、ひとつ前の時代からやっていた、先駆者としてのニルギリスに対する評価という意味で、最後に置いたのかなって思ったのですが?

MMMatsumoto:ニルギリスはもっと評価されるべきなんだよ。何かが足りないからそこまで評価されてないのかもしれないけど、やろうとしてることはかなり理想的なんだよね。ピチカートやコーネリアスほど複雑怪奇ではないけど、それに近いものを感じるんだ。極端に言えばJ-POPの歌メロとバイレ・ファンキのミックスだったりさ、それをずっとやってきてる。

ニルギリスもそうだし、immiとかもそうなんだけど、結局なんでミックスをするんですか?ってことなんだよ。それはね、欲求なんだと思うんですね、単純に。どういう欲求かっていうと、今自分がここにいるからこそ、ここじゃないどこかを探すんですよ。だから実験して失敗したりもするんだけど、俺はそういう失敗はオッケーな人なのよ。B級のよさなんだけどさ、そこの意欲を買うんだよね。

音楽っていうのは今まで単体で産業として成立してきたわけだけど、もしかすると今後複合していくものなのかもしれない。

―なるほどね。ではこの『パニック Level.01』を踏まえて、2010年代の音楽シーンを予想していただきたいと思うのですが。

MMMatsumoto:10年先のことを言うんだったら、ミュージシャンという職業がなくなるかもしれない。芸能系を除いて、ミュージシャンとして食える人の数が激減すると思います。レコード会社も数が減ると思う。あと店頭がなくなる可能性もある、ニューヨークのように。音楽人口はどんどん増えてるでしょ?市場としては大きくなってるはずなんだけど、現在のCDパッケージは難しいかもしれない。今は配信も下がってきてるから、それが大問題なんだ。最初は機材を扱うのが楽しくてたくさんダウンロードしてたんだけど、それも飽きてきたわけだ。そうすると、音楽が本当に好きでダウンロードする人がそんなに多くないというか。

―それはやっと数が落ち着いてきたということではなくて?

MMMatsumoto:という範囲内だとは思うんですけど、わかんないですよ。配信がそんなに伸びなかったっていうか、レコード会社の目論見は外れてると思うんですよ。今頃ホントは配信全盛のはずが、まだCDの方がシェアが大きいんだよね。金額ベースで言ったら圧倒的にCDなのよ。それが何を示してるかっていったら、音楽にお金を払わなくなってきたってこと。今の中学生ぐらいはYouTubeからダウンロードしちゃうでしょ?その子たちが5年、10年経って20代になったときに、音楽にお金を払わないのが当たり前になるかもしれない。そうなったときにミュージシャンが職業として成立しなくなる。それが10年後の一番大きな流れかな。

―なるほどね。

『パニックLevel.01』発売記念 MMMatsumoto(『MARQUEE』編集長)インタビュー

MMMatsumoto:来年とかの話で言うと、フェスとネットでバッと盛り上がった突起の部分、バンドで言うと、ホルモンから始まって、9mm、時雨と来たアッパーな感じと、エレクトロっていうのが、この夏フェス辺りで沈静化するかなって気がします。あくまで先端の話だよ。一般普及はこれからだと思うんだ。そこで得たアッパー感なり質感で、曲が求められてくると思います。毎度のように。あとは細分化が起こると思うんだよね。

今のエレクトロとかバンドの鋭角的な部分って、僕に言わせるとね、すごくわかりやすいんだ。小数点でちゃんと割り切れるというか。人間ってね、欲があるから、もっとを求めたときに、小数点で割り切れない感じを楽しむようになるっていう傾向があって。体育会系的なものに飽きてくると、文系的な、気持ち悪い感じが面白い対象になってくる可能性がある。相対性理論がその最初になるんじゃないですかね。この歌詞なんか変だよねって感じあるでしょ?あのサウンドで、このボーカルでって感じとか、ああいうギャップのある感じが求められるかもしれない。

―では最後に音楽雑誌の編集長としてお聞きしますが、『STUDIO VOICE』の休刊という話もあったように、出版不況と言われる中で、レコード会社がもはやCDを作っているだけではダメなように、音楽雑誌もただ雑誌を作っているだけではなくて、様々な手段で発信していかなくてはならない。このコンピもそういうことだと思うのですが、そういった今後のビジネス・モデルについて聞かせてください。

MMMatsumoto:うん、まさにそうだと思います。うちは音楽雑誌を中心にやってきたから、今後もそこを軸に、それありきの広がり方だと思うんです。本来音楽って、フェスはフェス、雑誌は雑誌って区切られるもんじゃないわけじゃない。60年代後半から70年代前半にはミクストメディアって呼ばれてて、不思議ではなかったわけですよ。まだ未整理で未分化だったから、住み分けができてなかった時代、そういう時代と形が似てきてる。それは音楽本来に立ち返ってるのかもしれないって思うんですよ。

音楽ってさ、極端なこと言うと空気振動だから、CDパッケージに限定されることはない。ウィルスなんですよ、何に付着させてもいい。Tシャツに付着させてもいいし、鏡とかお菓子に付着させてもいい。クッキーをコーヒーの中に入れると凛として時雨が流れるとかさ、ハードなコーヒーだなあって気がするけど(笑)。技術的にそういうことができればそれでもいいわけよ。音楽っていうのは今まで単体で産業として成立してきたわけだけど、もしかすると今後複合していくものなのかもしれない。そうじゃないと当面成立しないような気もするんだ。

リリース情報
V.A.
『パニックLevel.01』

2009年8月5日発売
価格:2,300円(税込)
TKCA-7345

1. 2D boys kill your Space / FLUID
2. Go with the flow(feat.Shigeo) / immi
3. Welcoming Morning / pal@pop
4. Heavenly Star / 元気ロケッツ
5. Quadra(Replace MIX) / ザ・ジェッジジョンソン
6. ONE STORY / 1000say
7. Flashpoint / キラーコンドルズ
8. Clockworker / 3nd
9. morning spider / perfect piano lesson
10. Glamorous Buddy / Dr.USUI
(SoftBank 821N GLA TVCM使用楽曲)
11. 水玉病 / アーバンギャルド
12. I Feel So Good ~2nd edition~/ Sweet Vacation
13. Circle / tokyo pinsalocks
14. チックチックチック / ニルギリス

プロフィール
MMMatsumoto

本性:松本昌幸。ペンギン好き?。夢は21世紀少年。熱いヤツです。音楽は本当になんでも聴きます。あ、そうそう『MARQUEE』の編集長。音楽を通じて「0から1へ本当に進むのか?」「0と1って本当に存在するの?」と問い続け、CORNELIUSやBUFFALO DAURHTERに行き着いた1997年頃から国内アーティストをメインに転換。アヴァンギャルドなのにポップとか、横ズレ・不整合が大好物。集中力には自信アリ。誕生日3月5日。プレゼント、随時受け付け中。



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