チェッカーズでのデビューから27年、ポップ・ミュージックのド真ん中で、常に最前線を走ってきた藤井フミヤが、通算31枚目のシングル『今、君に言っておこう』をリリースした。映画『おにいちゃんのハナビ』の主題歌にもなっている本作は、映画のストーリーともリンクした「生きていること自体が奇跡」という命の大切さを歌った心に染み入るバラードだ。いま、藤井フミヤがこの曲を歌う理由とは、一体なんなのか? 長年の経験から築き上げられた音楽論から、いまの日本社会についてまで、意外な本音も交えて終始気さくに語ってくれた。
(インタビュー・テキスト:タナカヒロシ 撮影:柏井万作)
日本人はなかなか素直に口に出せないじゃない。
―今回リリースされた“今、君に言っておこう”は、映画『おにいちゃんのハナビ』の主題歌ですよね。もともと映画を意識して作られた曲だったんですか?
藤井:いや、もともと主題歌とか関係なく自由に作ってたんだよね。デモみたいなものができたときに、レコード会社のスタッフが監督(国本雅広監督)に聴かせてみたら、すごく映画とのマッチングがよかったらしくて。そこから映画向きに仕上げていった感じかな。最初は愛の大切さみたいなことを歌った曲だったんだけど、映画を意識したことで命の大切さみたいなものも入ってきて。
藤井フミヤ
―歌詞は「風船」がキーワードになってますよね。
藤井:風船が手を離れて飛んでいってしまったときって、本当にどうしようもないんだよね。とりあえず走って追っかけるんだけど、どこかに引っかかってくれない限りはもう…。そこに見えてるのにどうしようもないっていうかね。そういう儚さを歌にしたいなと思って。映画のことを知る前から風船がキーワードにはなっていたんだけど、それが白血病のドナーがいれば助かるのにっていう映画の内容と繋がったんだよね。
―「生きてること自体が奇跡」みたいなメッセージがあると思うんですけど、フミヤさんが映画を見ていちばん強く感じた部分がそこだったんですか?
藤井:そうだね。それと、この映画を知るちょっと前に、親鸞(鎌倉時代初期の日本の僧。浄土真宗の宗祖とされる)にハマってたときがあって。五木寛之さんが書かれた小説の『親鸞』を読んで、比叡山にまで行ったり。なんとなくそのくらいから愛とか命とか、いろいろ考えてたんだよね。
―もうひとつ僕が思ったのは、曲のタイトルや映画のテーマもそうだと思うんですけど、普段「ありがとう」とか「好き」とかを素直に言えない人に対しての“今、君に言っておこう”なのかなと。
藤井:そこがサビのいちばん強い部分だからね。日本人はなかなか素直に口に出せないじゃない。この曲は最初は夫婦とか、長く付き合ってる男女をイメージして作っていたんだけど、それが映画を意識したことによって、対象を広げてくれたというか。友情としても通じるものになったし。
―フミヤさん自身は「ありがとう」とか素直に言えるタイプなんですか?
藤井:それが、意外と言えるタイプなんだよね(笑)。
―おぉ〜。でも、なかなかパッと出てこない人も多いじゃないですか。
藤井:なんかね、俺はお茶とかもらったりしただけでも、「ありがとう」って言うのよ。そうすると、持ってきてくれた人がハッとした顔つきしてたりして。例えばスタバとかでも言うんだけど、スタバの人とか、言われ慣れてないと思うんだよね。
―店員からお客さんに「ありがとう」はありますけど、その逆はあんまりないですよね。
藤井:そうそう。レストランで食べ物が運ばれてきたときに、無視して会話を続けてる子とかいるじゃん。あれ、けっこうムカつくんだよね(笑)。いま持ってきてくれてるんだから、軽く会釈するとかさ、そういうのがないと嫌なんだよ。でも、そんなこといちいち言いたくもないしね。子供に対してとかだったら、「お前、運んできてくれてるんだから、ちゃんと見とけよバカヤロー」って言えるけどさ(笑)。
ちょっとしたことでも全部ルールにしちゃって、がんじがらめになってるよね。
―そういう意味で、フミヤさんが最近の日本男児に足りてないと感じることはありますか?
藤井:もう何もかも足りてないよね。
―はははは(笑)。
藤井:やっぱり政治のせいなんだろうな。なんか豊かじゃないもんね、心が。
―確かに、将来どうなるかという不安がものすごいあります。
藤井:ルールや規制に囲まれすぎなんじゃないかなと思う。ちょっとしたことでも全部ルールにしちゃって、がんじがらめになってるよね。よく戦後アメリカナイズされたからこういう風になっちゃったっていうけど、実際アメリカとかに行くと、スタバにパトカーが停まってて、事件かと思ったら警官が普通にコーヒー飲んでるんだよ(笑)。日本だったら、消防車をコンビニの前に停めて、夜勤用の食料の買い出しとかしてたら、一大事になっちゃうじゃん。
―確実になりますね。
藤井:わざわざそのために乗り出していったらマズいと思うけど、なんかの訓練の帰りとかだったら、別にいいんじゃないのと思うんだよね。でも、そういうことも日本人は全部ルールとして取り決めちゃうから。
―そういう意味では息苦しい世の中ですよね。
藤井:うん。だから首相もすぐ変わっちゃうじゃん。いじめられて。田中角栄みたいに「関係ねーや」みたいにワーッと言うおっさんがあんまりいないからさ、なんか余裕がないんだよね。みんな大阪のおばちゃんみたいになっちゃえばいいんだよ。
―はははは(笑)。そうなったら楽しそうですね。ちょっとくらいルールを破ったほうがいいと。
藤井:大目に見れるものと見れないものとあるじゃん。もうちょっと線引きが緩くならないと。豊かじゃないっていうかさ。昔と比べると、そういうことを若干感じるようになったかな。
―ちょっと話が逸れるんですけど、フミヤさんは「政治家になりませんか?」とか言われないんですか?
藤井:友達とかに言われることはあるよ。「フミヤは政治家になればいいよ」とか、「そろそろみんな、そんなことも考えだしてるから、フミヤ行けよ」とか(笑)。
―普通に当選しちゃいそうですし(笑)。政治家になりたいとは思わないですか?
藤井:いや、もっといい国にしたいとかは思うんだけどね…。音楽でどうにかするしかないのかな、ジョン・レノンじゃないけど。
(奥田)民生君とか、せっちゃん(斉藤和義)とか、「なんでそんなにいろんな楽器ができるの!?」って。
―フミヤさんはもともとプロのミュージシャンを目指していたわけじゃなかったとか。
藤井:もともとはね。
―当時はわりとつっぱっていたほうだと思うんですけど。
藤井:つっぱってたね、完全に。
―何か目指していたものとかあったんですか?
藤井:いや、なんも考えてなかったんだろうね。まず音楽で食っていけるなんてことは、本当に思ってなくて。東京に出てきてデビューしてからも、こんなものは長く続くもんじゃないと思ってたし。なんか職を探さなきゃと思ってたくらいだから。
―就職しようと?
藤井:うん。だから売れてるうちに友達を増やさなきゃと思ってた。でも、ずーっとクリエイターにはなりたかったんだよね。撮影があったときも、カメラマンの行動とか、スタイリストの行動とかばかり見てたし。遊ぶ人たちも、そこら辺の人たちが多かったね。
―でも、日頃からそういう観察をしていたことが、音楽活動にも役立ってたんでしょうね。
藤井:結果的にいろいろやりたがって、いろんなことやったけどね。でも最終的には歌以外で他の人に勝てるものがあるのかってことになってくると、ない。やっぱり本気でそれを考えてるスペシャリストには勝てないんだよ。それでだんだんミュージシャンになってきたんだよね。ただ、本当に音楽しかやってこなかった人に対しての憧れもあって。(奥田)民生君とか、せっちゃん(斉藤和義)とか、「なんでそんなにいろんな楽器ができるの!?」って。すっごいうらやましいもんね。俺はギターが弾けるくらいで、一体いままで何をやってたんだろうと思った。
日本の芸能界って、ド真ん中にいちばんデカい歌謡曲っていうポップスがあったんだけど、それがいまなくなっちゃったのよ。
―でも、ずっと音楽だけをやってたら、燃え尽きちゃったりとか、飽きてきちゃったりとか、モチベーションが下がったりもすると思うんです。
藤井:あー、俺はミュージシャンとして音楽をやっていきたいし、歌を歌っていきたいし、曲も作っていきたいんだけど、芸能界っていうひと括りのなかで考えると、モチベーションが下がることがあるんだよね。例えば深夜のランキング番組とか見ると、「うわっ、このなかで俺は戦っていくの!?」みたいな。「えっ、俺はいいやもう」っていうのとか、本当にそういうのはすごく感じてる。
―えっ!? それはどういう部分で感じるんですか?
藤井:「俺はこのなかに入れてもらわなくて結構です」みたいな。あと、本屋に行ったときに、ニコッと笑った芸能人が表紙になってる雑誌がダーッと並んでるのを見るとやっぱり、「俺はこのなかに入らなくてもいいや」とか思っちゃって。めげてくるところはあるね。
―それはものすごく意外です。だってフミヤさんって、ずっとポップ・ミュージシャンとしてド真ん中を歩んできたわけじゃないですか。そういうなかでやっている人が、テレビとか雑誌を見て、ここには入らないでいいと思うのが不思議なんですよね。
藤井:ところが日本の芸能界って、ド真ん中にいちばんデカい歌謡曲っていうポップスがあったんだけど、それがいまなくなっちゃったのよ。モノのようにどこかに行っちゃったの。
―そう言われると歌謡曲の定義もよくわからないですよね。
藤井:ないんだよ。Perfumeみたいなものかと思ったら、次世代のYMOみたいに言われちゃってるわけだし。じゃあアキバ系なのかと思ったら、今度は少女時代とか韓国系が攻めてくるわけじゃん。だから、結局はジャンル分けされてるだけであって、歌謡曲というものは、いまはもうないんだよね。
自分の歌いたいものというのは、10年前に出しても、10年後に出しても、どっちでもよかったんじゃない? っていう曲で。
―なるほど。僕が勝手に考える歌謡曲って、歌詞のなかに流行語が入ってるとか、そういうことなのかなと思ったりするんです。
藤井:流行語って例えば?
―ひと昔前だと、歌詞に「ポケベル」って入ってたりとか。いまだと「ケータイ」だったりとか。
藤井:あー。ケータイはいま、入ってきちゃうよね。だって、ケータイがないと恋愛できないんだもん。ということは、ケータイがないとポップスというか、恋愛の曲が成立しない。
―それで逆に思ったのが、フミヤさんの歌詞って、そういう流行語みたいなものがほとんど出てこないですよね。そこは意識されてる部分なのかなと。
藤井:意識してるね。基本的なポリシーというか、自分の歌いたいものというのは、10年前に出しても、10年後に出しても、どっちでもよかったんじゃない? っていう曲で。それで「いい曲」と言われるものを作りたいんだよね。ただ、いかんせん人間の感情がその時代のものに左右されてるから、出さざるをえないときはある。特にケータイは。待ち合わせをしてる歌とか、君の声が聞きたくなったっていうことになると、出てきちゃうんだよ。これはどうしようもないよね。結局は「詞」だから。音楽作るのって、メロディーも大切なんだろうけど、8割くらい詞に力を入れてると思う。
愛をなくすっていうことが、いちばん怖いんだよね。だから、その愛というものを歌うしかないんだよ、俺は。
―フミヤさんが歌っていきたいものは、やっぱりド真ん中のポップス=詞に重点を置かれたものですか?
藤井:ミュージシャンっていうのは、基本的に「愛と平和」しか歌えないと思うのよ。これが小説とか映画との違いであって。猟奇殺人みたいなものは歌にできないわけさ。ごく例外を除いては。めちゃくちゃハードなパンクとかでも、そんなの歌ってもしょうがないもんね。
―不快な気持ちになるだけですからね。
藤井:「ぶっ殺せー!」っていうのもあるかもしれないけど(笑)、やっぱり基本は愛と平和。いま、突然狂って人を刺し殺しちゃうヤツとかも、愛が足りなかったんだもんね。
―最終的にはそうなんでしょうね。
藤井:掴み所がないようで、それがないと人間は生きていけないっていう不変なものが愛だと思うんだよ。その愛をなくしてしまったから、どうしようもなくなって、ああいう結果になってるんじゃないかなって。愛をなくすっていうことが、いちばん怖いんだよね。だから、その愛というものを歌うしかないんだよ、俺は。ただ、これがね、教科書とかがないのよ。
―ないですね。
藤井:だから、そこを歌い続けるしかないんだろうなと思って。
―最終的にフミヤさんが目指す理想形はどんなものなんでしょう?
藤井:あるんだけどね、絶対無理になっちゃうんだよ。チェッカーズの頃に、若気の至りで“I have a dream”っていう歌を作ったんだけど、それはキング牧師の「I have a dream」って言葉に感動して作ったの。「違う肌の色で生まれても、愛し合えるような世界がきたらいいね」とか、「違う宗教で生まれても、愛し合えるような世界がきたらいいね」みたいなことを歌ってて。
―ジョン・レノンの“Imagine”みたいですね。
藤井:そうそう。それで、「昨日のことは変わらないけど、明日のことは変えていけるじゃないか」って。めちゃくちゃ大胆なことを歌ってるのよ。
―すっごい、いい歌詞じゃないですか!
藤井:でも、若気の至りなわけさ。世の中のこと何も知らないくせに、人間なんて兄弟みたいなもんじゃないかって歌ってて。それって、いちばん難しいことなんだよね。そんなに素直に国境も超えて、人種も超えて、宗教も超えてとか、いまだったらそんな曲は作れないと思うんだよ。
―いろいろ考えたら簡単には言えないですよね。
藤井:言えないよね。隣の韓国とか中国だって、まだ目に見えないような壁があるし。おばちゃんたちは簡単に越えちゃったけど(笑)。
―そうですね(笑)。でも、最近は若者も越えだしました。今後はそういうことを堂々と歌うことが目標になるんですか?
藤井:そうだねー。大人になると逆に歌えなくなってくるんだなって。俺たちの場合は日本語で歌うしかないじゃない。そうなると“Imagine”みたいなものを歌われてもピンとこない。テポドンが上を飛んでっても、「へぇ〜」みたいな感じで生きてるから。だから、身近な愛を歌わないと気付かないんだよね。
先生の言うことも聞かない、親の言うことも聞かない反抗期でも、大好きなミュージシャンの歌は聞くからね。そこで愛とか道徳を教えないと。
―そういう意味では、今回の“今、君に言っておこう”は、まさに身近な愛を歌ってますよね。
藤井:そうだね。「命ってなんだ?」みたいなことは、あんまり考えたことがないというか。命って、実は与えられた時間だと思うんだよ。何も知らずに生まれてきて、どこがゴールかっていうと、死っていうね。本当に奇跡的なDNAの繋がりで、いま俺たちは存在していると思うんだけど、そこら辺をうまい具合にポップスに乗せて伝えていければなって感じはあるね。
―すごく壮大な目標ですよね。でも、僕はド真ん中のポップスを歌われてる方が、そういう大きな考えを持たれていることがわかって、本当にうれしいです。
藤井:ある意味、ちっちゃい宣教師みたいなもんだよね。先生の言うことも聞かない、親の言うことも聞かない反抗期でも、大好きなミュージシャンの歌は聞くからね。そこで愛とか道徳を教えないとっていうのがある。
―そういう意味では、フミヤさんはもちろん、矢沢永吉さんとか、長渕剛さんとかは、そこら辺の政治家よりも全然すごいと思うんです。
藤井:音楽って、そういう強さなんだよね。だから、宗教でも、スポーツでも、国家でも、全部歌があるじゃない。音楽は大量の人間を同時に動かせる力を持っているから。
―確かに! これからのフミヤさんの活動も楽しみです!
藤井:別に出馬はしないけどね(笑)。まぁ、歌によって感動したりとか。そういうことだよね。逆に言えば、それしかできないけど。
―それがいま自分に与えられた役割というか。
藤井:そうだね。もし世の中の役に立ってることがあるとすれば、そのくらいじゃないかな。
- イベント情報
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- FUMIYA FUJII CONCERT TOUR 2010
『Sweet Groove』 -
2010年11月13日(土)
会場:千葉県 市川市文化会館 大ホール2010年11月14日(日)
会場:千葉県 市川市文化会館 大ホール2010年11月20日(土)
会場:滋賀県 びわ湖ホール 大ホール2010年11月21日(日)
会場:香川県 サンポートホール高松 大ホール2010年11月23日(火・祝)
会場:愛知県 名古屋国際会議場センチュリーホール2010年11月27日(土)
会場:広島県 広島ALSOKホール2010年11月28日(日)
会場:福岡県 福岡サンパレス2010年12月4日(土)
会場:大阪府 大阪国際会議場 グランキューブ大阪メインホール2010年12月9日(木)
会場:栃木県 足利市民会館大ホール2010年12月11日(土)
会場:長野県 東御市文化会館サンテラスホール2010年12月12日(日)
会場:岐阜県 多治見市文化会館2010年12月17日(金)
会場:東京都 アミューたちかわ大ホール(立川市民会館)2010年12月18日(土)
会場:兵庫県 神戸国際会館こくさいホール2010年12月25日(土)
会場:新潟県 新潟県民会館 大ホール2011年1月16日(日)
会場:福島県 福島県文化センター 大ホール2011年1月22日(土)
会場:大阪府 大阪国際会議場グランキューブ大阪メインホール2011年1月23日(日)
会場:大阪府 大阪国際会議場グランキューブ大阪メインホール2011年1月29日(土)
会場:埼玉県 大宮ソニックシティ 大ホール2011年1月30日(日)
会場:埼玉県 大宮ソニックシティ 大ホール2011年2月10日(木)
会場:埼玉県 サンシティ越谷市民ホール 大ホール2011年2月11日(金・祝)
会場:東京都 東京エレクトロンホール宮城2011年2月18日(金)
会場:兵庫県 尼崎アルカイックホール2011年2月19日(土)
会場:京都府 京都会館第一ホール2011年2月26日(土)
会場:東京都 東京国際フォーラム・ホールA料金:6,800円(指定)※未就学児童入場不可
- FUMIYA FUJII CONCERT TOUR 2010
- リリース情報
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- 藤井フミヤ
『今、君に言っておこう』初回生産限定盤(CD+DVD) -
2010年9月22日発売
価格:1,500円(税込)
AICL-2175〜21761. 今、君に言っておこう
2. ひとみ
3. 今、君に言っておこう(Acoustic Version)
[DVD収録内容]
1. 今、君に言っておこう (MUSIC VIDEO)-「おにいちゃんのハナビ」Spin Off Version-
2. 今、君に言っておこう (MUSIC VIDEO)-Fumiya Only Version-作詞・作曲:藤井フミヤ
スーパーバイザー:小田和正
- 藤井フミヤ
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- 藤井フミヤ
『今、君に言っておこう』通常盤 -
2010年9月22日発売
価格:1,223円(税込)
AICL-21771. 今、君に言っておこう
2. ひとみ
3. 今、君に言っておこう(Acoustic Version)作詞・作曲:藤井フミヤ
スーパーバイザー:小田和正
- 藤井フミヤ
- プロフィール
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- 藤井フミヤ
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1962年7月11日、福岡県生まれ。83年、「チェッカーズ」としてデビュー。93年以降、ソロアーティストとして活躍。『TRUE LOVE』や『Another Orion』等ミリオンヒットを世に送り出し、あらゆる世代から支持を得る。2008年、デビュー25周年を迎え、翌年にかけて2枚のコラボアルバムを発表。2010年9月には、映画『おにいちゃんのハナビ』主題歌となる3年半ぶりのニューシングル『今、君に言っておこう』をリリース、11月からは全国ツアー『Sweet Groove』開催。
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