永原真夏(SEBASTIAN X)×古賀鈴鳴(イラストレーター)対談

バンドのフロントマンであり、アートワーク全般も手掛けるSEBASTIAN Xの永原真夏と、デザインやイラストレーションなどを幅広く手掛け、自身のバンド=冬の踊り子でも活動する古賀鈴鳴。かつて運命的な出会いを果たし、親交を深めてきた両者の対談を実施すべく、最近引越しをしたばかりの古賀を追いかけて一路京都へ。まだ作りたてのアトリエ/スタジオで、SEBASTIAN Xの新作『ひなぎくと怪獣』をはじめ、それぞれの作品を鑑賞しながら、音楽とアートワークの関係についてじっくりと語り合ってもらった。そこから見えてきたのは、ミュージシャンとデザイナー、それぞれの立場による視点の違い。そして、「現実とファンタジー」「男の子と女の子」「衝動と思考」といった、様々な二面性をめぐる対話へと、自然と話は発展していった。共に音楽もデザインも手掛け、感性的にも通じ合う2人だからこその、息の合った話をお楽しみください。

話をしたら、誕生日が一緒で、持ってるハンカチも一緒だったんです!(永原)

―お2人はどうやってお知り合いになったんですか?

永原:最初にあったのは渋谷のネスト(渋谷O-nest/ライブハウス)ですね。でも、その前に同じサーキットライブの違う会場にそれぞれ出てたんです。

古賀:俺はSEBASTIAN Xの音源を聴いていてすごい好きで、ライブを見たらやっぱりすごくよくて。それで、次の日にネストに違うバンドを見に行ったら(永原が)お客さんでいらしてて、「あ、セバスチャンのボーカルの娘っ子だ」と思って(笑)。

永原:ネストのバースペースで、たまたま隣の席に座ってたんですよ。

古賀:俺わりとこう見えてシャイなので、「しゃべることないしな…」と思ってたんですけど、(永原が)隣ですっごいしゃべってて。で、なんか面白いこと言ってるなあと思ってちょっと笑っちゃって、それをきっかけに「昨日ライブよかったです」って。

永原:それで話をしてたら、誕生日が一緒で、持ってるハンカチも一緒だったんです!

古賀:あれ、すごかったよね(笑)。そのハンカチは竹久夢二先生(大正浪漫を代表する画家)のデザインなんですけど、なかなかそんなの持ってる人いないから。

―すごいですね。まさに、運命的な出会いだったと。

古賀:前世的なことも一瞬考えましたね(笑)。

永原:今日はハンカチじゃないんですけど、古賀さんに私の夢二グッズを見せようと思って、持ってきたんですよ。(と、扇子を見せる)カワイイでしょ?

左から:竹久夢二の扇子を広げる永原真夏、古賀鈴鳴
左から:竹久夢二の扇子を広げる永原真夏、古賀鈴鳴

古賀:似合うね! ホント。そのハンカチも偶然、真夏さんが汗拭いてて、「俺もそれ今持ってる!」って、ポケットから出して(笑)。

永原:そこでデザインとか絵を描いてるっていう話をして、その後いろいろ私のやりたいことの協力をしてくださったりもして。一緒にお仕事をしたことはまだないんですけど、ご飯食べたり、お茶したりを定期的にする仲になったんです。

―古賀さんは元々セバスチャンのどんな部分がお好きだったんですか?

古賀:音楽を表現としてやるっていうことに関して、すごく自覚的にやってる人だなと思って。PVもすごくいいし、ジャケットも自分で描いてたりとか、曲だけじゃなく、すべての世界観を打ち出してて。そこが素晴らしいなって思いましたね。

永原:ありがとうございます!

―逆に、真夏ちゃんから見て、なんで古賀さんと波長が合ったんだと思う?

永原:人格を知ってるからかもしれないんですけど、フワッとしてるようで、鋭利な感じがするんですよね。

古賀:鋭利。(笑)…ちょっと嬉しいな。

永原:例えば絵本を描くにしても、子供に近い感性を持ってるのも大事だけど、それとは別に何か強いものを持ってないとできなくて、そういう二面性みたいなものが垣間見えたから、すごくしゃべりやすかったのかなって。フワッとしてるように見えて、コアは鋭利っていう、その両極端があるから、私がどうしゃべってもちゃんと解釈して受け入れてくれる安心感があるというか。それは人物もそうだし、作品を見ても思いますね。

スーパーでピーマン見てるだけで、「すっげえカワイイ!」とか思う(笑)。(古賀)

―では、せっかくなので古賀さんの作品を見せていただきながら話をしましょうか。『かいもの さんぽ ゴムぞうり』(2008)、この絵本は荒井良二さんとの共作ですね。

古賀:これは僕が絵を描いてるんですけど、荒井さんは絵描きとしてもすごい人なので、文章だけ書くっていうことはほぼないんです。でも…こういうことになりました(笑)。

『かいもの さんぽ ゴムぞうり』を読む永原

―なぜ古賀さんが描くことになったんですか?

古賀:「あんまり誰にも頼みたくないけど、古賀くんが描いてくれるんだったらやりたい」って言っていただいて。

永原:めっちゃ信頼されてるじゃないですか! これ何で描いてるんですか?

古賀:いろんなものを使ってますね。色鉛筆、マーカー、ガッシュ、水彩…

永原:あ、京都じゃん!

古賀:ホントだ、今気づいた。

永原:京都ですよ、古賀さん。山もあるし、どう考えたってこれ京都じゃないですか?

古賀:予知夢?

永原:予知夢ですよ!

古賀:ああ、でも、自分の絵は夢みたいなところもあるのかも。『僕らのファンタジー』(2010/SEBASTIAN Xの2ndミニアルバム)ってありましたよね? 僕も「ファンタジー」っていう言葉が好きなんですけど、リアルがあってのファンタジーっていうか、その2つの成り立ちが好きで、夢っていうのがそれをつないでるのかなって、たまに考えたりするんです。現実があってこそ、ファンタジーっていうものがより素敵に見えるっていうか、そういうものを作りたいのかもしれないですね。SEBASTIAN Xからもそれを感じたから、すごく好きなのかもしれない。

『かいもの さんぽ ゴムぞうり』を読む永原

永原:そう、全然違うパラレルワールドを作りたいんじゃなくて、今ここもファンタジーになる可能性がある作品を作りたいっていう。例えば、スーパーとかコンビニとかでもファンタジックに感じる、すごく気持ちのいい状態にしたいんです。気持ちがよくないと、ファンタジーって全然なくて…。

古賀:ないよね。地獄だよね(笑)。

永原:(笑)。でも、自分の心の調子がよかったり、いろんなことがかみ合ってるときっていうのは、ひとつひとつのものに奇跡を感じるし、何でも「嘘みたい!」って思うんですよね。

古賀:スーパーでピーマン見てるだけで、「すっげえカワイイ!」とか思う(笑)。

―リアルからの跳躍としてのファンタジー、そして、それをつなぐ夢。そういうものが作品のベースにあると。

古賀:夢とか、歌とか、絵とか、アート…。でも、それは別に畑の野菜でもよくて。すごく丹精込めて作ったんだろうな、っていうのはやっぱり感じとれますし、そういうものを作りたいですね。

タイトルとは全然違うんだけど、でもすごい合ってるジャケットが一番素敵だと思ってて、そうするとすごく広がるじゃないですか?(古賀)

―では、CDのジャケットも見せてていただきましょうか。

永原:どういう感じで作るんですか?

古賀:やっぱり、まずはその音楽をすごく聴きこみますよね。あとはアルバムのタイトルなんかもヒントになるんだけど、タイトルそのまんまのジャケットだと面白くなくって。例えば、「恋物語」みたいな曲タイトルだったとして、わかりやすく男女が抱き合ってるジャケットは絶対作りたくない。タイトルとは全然違うんだけど、でもすごい合ってるものが一番素敵だと思ってて、そうするとすごく広がるじゃないですか? 「恋物語」で抱き合ってると、「ああ、そっか」で終わりだけど、「何でこうなんだろう? でも、なんかわかる」みたいなのがいいなって。

―くるりの『HOW TO GO』(2003)はなんでペンギンだったんですか?

古賀:この曲はミドルテンポっていうか、タメのある曲なので、1人でゆっくり歩いてどこかに向かっていくような曲なんじゃないかと思って。しかも、苦しんで歩いていくんじゃなくて、わりとのんきに、楽しく歩いていくように思われたい曲なんじゃないかな…っていうことを、表してみました。

永原:私はくるりの『アンテナ』(2004)をすっごく覚えてるんです。出たのは私が中学生のときで、お姉ちゃんかお母さんが買ってきて、実家の食卓の後にスピーカーがあるんですけど、その上にずっと置いてあって、だから私くるりと言えばこれなんです。「アンテナ」っていう単語と、このジャケットはあんまり結びつかないじゃないですか? っていうことを、中学生のときに思ったんですよ。だから、今でもめっちゃ覚えてるのかもしれないです。

古賀:「何でなんだろう?」と思いますよね。

永原:思いました!

古賀:そこがツボなんです(笑)。

―古賀さんの術中にまんまとはまってたわけだ。

永原:いたいけな14歳、引っかかりましたね(笑)。

ものを作る際の気配りがホントにデザイナーさんはすごいと思う。私はコアな部分を作る立場なので、勢いなところがあるんですけど(笑)(永原)

―最近では真夏ちゃんの友達でもある東京カランコロンのジャケットを手掛けられてますね。

古賀:最初に僕が手掛けた『東京カランコロンe.t.』(2010)ってやつが出たときに、(永原から)メールをいただきました。

永原:「見ましたよー! 超カワイイ!」って(笑)。

写真左:『かいもの さんぽ ゴムぞうり』、右手前から:東京カランコロン『
東京カランコロンe.t.』、くるり『HOW TO GO』、くるり『アンテナ』

古賀:これなんかはまさに夢二先生の世界ですね。

永原:さっきの『アンテナ』は男性っぽい感じがするんですけど、カランコロンのジャケットは性別がわからないんですよね。そういうところも古賀さんの魅力だと思うんです。『少年ジャンプ』の精神も持ってるし、『りぼん』の精神も持ってるっていう。

古賀:確かに、昔からどっちも好きですね。男っぽいようなものも好きだし、女の子が話してるスイーツの話とかも好きだし(笑)。どちらにも、いろんな魅力があって、全部楽しいですからね。

―ジャケットを作るときに他にはどんなことを意識していますか?

古賀鈴鳴

古賀:もちろん自分の表現でもあるんですけど、やっぱりアーティストの作品ですし、もうちょっと言うとリスナーの方たちの作品でもあるから、その人たちが「テンション上がるわー!」とか「すごいいいわー♡」って思うものを作るのが自分の使命だと思いますね。

永原:デザイナーさんってそういう価値観がありますよね。フォントひとつにしても、ものを作る際の気配りがホントにデザイナーさんはすごいと思う。私はコアな部分を作る立場なので、勢いなところがあるんですけど(笑)。

古賀:ちょっと工芸みたいなところもありますからね。

永原:ブックデザインとか特にそうですよね? グラフィックでもそうだと思うし、この前のアルバム(『FUTURES』)を活版印刷で作らせてもらったときも、すっごく細かくて。でも、そういう細かい気配りを重ねて重ねて、できあがるものなんだなって。

CINRA.NET > 活版印刷を追え!SEBASTIAN X永原真夏が体当たり

古賀:それこそ京都の着物とかはそういう感じですよね。あんな裏地まで、「誰も見ないだろ、こんなとこ」っていうところにまで凝ってる。それが素敵だと思うし、着る方も嬉しいですよね。

本当のことを言うと、ジャケットって、曲を作ってる人がデザインするのが一番いいと思ってるんです。やっぱり曲を作ってる人が親っていうか、理論上は一番わかってる人だと思うので。(古賀)

―じゃあ、真夏ちゃんが手掛けた『ひなぎくと怪獣』のジャケットおよび歌詞カードを一緒に見ましょうか。

永原:じゃん! 見てこれ、フォントも全部作ったんですよ!

SEBASTIAN X『ひなぎくと怪獣』ジャケット
SEBASTIAN X『ひなぎくと怪獣』ジャケット

古賀:本当のことを言うと、ジャケットって、曲を作ってる人がデザインするのが一番いいと思ってるんです。やっぱり曲を作ってる人が親っていうか、理論上は一番わかってる人だと思うので、その人が絵を描けば、絶対に世界観が同じになるはずだと思うんですよね。まあ、そういうのが得意ではない人もいるから…。

永原:今まで歌詞カードの文字組みだけは他の人にやってもらってたんですけど、昔自分の歌詞ノートに色々貼ったり絵を描いたり遊んでる時期があったんです。今回はそういう感じで作ろうと思って、文字組みもあまり気にせず自分で作りました。最後のクレジットページは映画のエンドロールみたいに、深作欣二さんのヤクザ映画を意識して作ってて、あと、これは飯田くんのお姉ちゃんの結婚式のときに撮ったポラロイドです。

古賀:やっぱり自分でやってるから、世界観はばっちりですよね。

『ひなぎくと怪獣』の歌詞カードを見る古賀

―真夏ちゃんは自分で手掛けることにこだわりがある?

永原:素直に話すと、最初は他に人がいなかったからなんです(笑)。ファースト出そうって話になって、「ジャケとかどうする?」ってなったときに、「どうしよう…」って。自主制作盤のジャケとか歌詞は当たり前に自分でやってたので、じゃあその延長線上で、何かやってみようかなと。描いたり、作ったりするのは好きなので。

古賀:Tシャツとかもいつもカワイイもんね。僕は真夏さんの絵を見ると、80sの感覚を思い出すんですよ。『元気が出るテレビ』のオープニングのアニメとか、そういうのとつながるんですよね。レトロフューチャーというか、ちょっと、わざとかっこ悪くしようみたいな、そういう匂いがしますね。

永原:そういうのが好きなんです。これも目玉を描くの10回ぐらい練習しました。

古賀:あ、練習してるんだ(笑)。一生懸命描いてるんだね。

永原:一生懸命ですよ!(笑)

私結構実感したがりなので、アートワークはその実感を担う大事な部分かもしれないですね。(永原)

―今回の作品自体のテーマも話してもらえますか?

永原:今までは自分の中にある対極なもの、光と影みたいなものを追いかけてた気がするんですけど、今回は細かいことを考えずに、思考が追いつく前に全部曲にしてしまうっていう、そういう自分との向き合い方をしてみました。歌詞にしても、今まで一生懸命単語を選んでたところを、思いつくままにワーッと、「語呂合わないからベイビーでいいや」みたいな(笑)。光と影を思考する自分もいるけど、思考する前のプレーンな感じをなるべく出そうとしたんです。

永原真夏と古賀鈴鳴

古賀:今回(いつもより)ちょっとデコボコしてるなって思ったんですけど、それはそういうことなのかもしれない。

永原:そうですね。ほとんど直しを入れなかったので。『FUTURES』はすごく言葉に重きを置いたので、逆に今回は思いつくがまま、ジャケに関してもそうですね。

古賀:(“GO BACK TO MONSTER”の歌詞が)「うあーめんどくさい」で始まってるもんね(笑)。

永原:自分のフラストレーションっていうのは、結局のところ「できない」とか「やりたい」とか、そういう苛立ちみたいなところから来てるので、「どうして苛立ってるんだろう?」って考えてしまう前に作ってみようかなって。衝動的だったり、直感的にものを作る部分がありつつも、意外と考えて作るタイプだったので、それをホントありのままに、お直しせずに作りました。

―古賀さんにとっても、衝動と思考のバランスっていうのは意識される部分ですか?

古賀:どっちも大事ですよね。タイトルが『ひなぎくと怪獣』ですけど、子供と大人でも、凶暴性と優しさでも、両方みんなあると思うし、そういうテンションがいろいろないと、つまらないんじゃないかなって。何枚も出していくと、「こういうの前作ったしなあ…」っていうのがだんだん出てくると思うんですよ。俺「飽きない」ってことがすごく大事だと思ってて、そういういろんなテンションがある方がいいと思う。

―古賀さんがいろんなアウトプットを持っているのも、常に自分が飽きず、楽しんでモノを作るためっていうのが大きいんですか?

古賀:そうですね。飽きないようにしたいですね。「つまんないな」って自分が思いながらやってたら、何でやってるのかわかんないですもんね。そういうことはやりたくないです。全然寝てないとか、作業自体はつらくてもいいんですけど、気持ち的に「またこんなことやってるのか…」とか思い始めると、つまらないし、嫌なんですよね。

―そういう意味でも、真夏ちゃんが曲を作るだけじゃなく、アートワークも手掛けてるっていうのは、すごくいいことかもしれないね。

永原:そうですね。気持ち的にいろんな楽しみ方ができるので、ホントにいいことだと思います。最初にやらせてくださって感謝です(笑)。あと私結構実感したがりなので、レコーディングをして、あとのやり取りは事務所とかデザイナーさんに全てを任せたとしたら、いざ「あなたの作品ですよ」って言われても、実感できないと思うんです。アートワークはその実感を担う大事な部分かもしれないですね。

古賀:ホント、自分でできるならやった方がいいと思いますよ。ただひとつ言うと、本人が描けばそのミュージシャンのコアなファンの人は絶対嬉しいんですけど、そこまでよくは知らないけど、ラジオで聴いてなんかいい曲だったからCD買ってみようかなーっていう人もいて、そういう人たちにはもしかしたら、そこまで作家性がジャケに反映されてない方が、買いやすいのかなって思うときはあります。作品の色を薄くするわけじゃなくて、もうちょっと手に取りやすくするために、デザイナーがいるのかなって思うんですよね。

イベント情報
SEBASTIAN X ツアー2012『ひなぎくと怪獣』

2012年8月9日(木)
会場:広島県 広島4.14
出演:
SEBASTIAN X
忘れらんねえよ
快速東京

2012年8月10日(金)
会場:岡山県 岡山ペパーランド
出演:
SEBASTIAN X
忘れらんねえよ
快速東京

2012年8月24日(金)
会場:群馬県 高崎club FLEEZ
出演:
SEBASTIAN X
グッドモーニングアメリカ
オワリカラ
THE ラブ人間

2012年8月26日(日)
会場:福岡県 福岡UTERO
出演:
SEBASTIAN X
シャークニャークス
TACOBONDS
and more

2012年8月31日(金)
会場:北海道 札幌COLONY
出演:
SEBASTIAN X
本棚のモヨコ
THE BOYS & GIRLS
and more

2012年9月11日(火)
会場:新潟県 新潟GOLDEN PIGS BLACK STAGE
出演:
SEBASTIAN X
Wienners
雨先案内人
and more

2012年9月17日(月・祝)
会場:鳥取県 米子 AZTiC laughs
出演:
SEBASTIAN X
Wienners
忘れらんねえよ
and more

2012年9月19日(水)
会場:愛媛県 松山 サロンキティ
出演:
SEBASTIAN X
Wienners
and more

SEBASTIAN X ツアー2012「ひなぎくと怪獣」ファイナルシリーズ SEBASTIAN Xワンマンライブ「怪獣オーケストラ」』

2012年9月21日(金)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:宮城県 仙台 PARK SQUARE
料金:前売2,500円(ドリンク別)

2012年9月28日(金)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:愛知県 名古屋 SONSET STRIP
料金:前売2,800円(ドリンク別)

2012年9月29日(土)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:大阪府 大阪 FANDANGO
料金:前売2,800円(ドリンク別)

2012年10月11日(木)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:東京都 渋谷CLUB QUATTRO
料金:前売3,000円

プロフィール
SEBASTIAN X

2008年2月結成の男女4人組。新世代的な独特の切り口と文学性が魅力のVo.永原真夏の歌詞と、ギターレスとは思えないどこか懐かしいけど新しい楽曲の世界観が話題に。インパクト大のパフォーマンスも相俟って、ライブハウス・シーンでも一際目立ちまくっている存在になっている。これまで2枚のミニアルバムと1枚のフルアルバムをリリース。2012年7月、3rd Mini Album『ひなぎくと怪獣』をリリース。Vo.永原真夏はジャケット/フライヤー/グッズなど、バンドにまつわるアートワーク全般のデザインを手掛けている。

古賀鈴鳴

1973年生まれ。イラストレーター、アートディレクター、美術家、詩人。絵本や詩画集などの著書がある。主な仕事に、バンド“ くるり ”、曽我部恵一、遠藤賢司、東京カランコロン等のCDジャケットデザイン。「mercibeaucoup,」、「CABANE de ZUCCa」、「HELMUT LUNG」、「FRAPBOIS」等の国内外ファッションブランドとのコラボ。書籍装釘、キャラクターイラストも数多く手がける。2012年6月より東京から、京都市北区に、アトリエを移す。新スタジオでは、アートブック中心の古本屋も近日オープンの予定。



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