人の出会いで振り返る、浜野謙太の自伝的音楽人生

大好きなアーティストは人生でどんな音楽を聴いてきたのか? そして、その音楽とどのように出会ってきたのか? 様々な音楽が溢れている現代では、その曲自体の情報よりも、むしろその曲を誰が好きで、誰から伝わってきたのか、パーソナルなつながりや思い出の方が強い意味を持っていたりもする。

ミュージシャンとしてSAKEROCK、在日ファンク、Newdayという3つのバンドに在籍し、俳優、タレントとしても多忙を極めるハマケンこと浜野謙太の音楽人生は、まさにそんな人との出会いから音楽を知る体験の連続だった。今回、SNSを通じて、色々な人たちのお気に入りの音楽を試聴することが出来るiPhoneアプリ「ATTACCA」を使って、ハマケンがリストにしてくれたのは「人から教えてもらった、お気に入りの音楽」。それは、ハマケンがハマケンでいられる理由を作ってくれた様々な人たちとの出会いと、渋くて明くて笑える魅力に満ちた素敵な音楽の数々だった。ハマケンのこれまでをたどることの出来る自伝ともいえる曲リストを元に、お話をおうかがいした。

ATTACCA(アタッカ)|音楽で話そう
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僕は学校の発表会でクラプトンを歌ったことで、それ以来、人気者になったんです(笑)。

浜野謙太 プレイリスト

1. The Sidewinder / Quincy Jones and His Orchestra
2. Change the World / エリック・クラプトン
3. I've Got A Woman / レイ・チャールズ
4. The Old Landmark (with Rev. James Cleveland Choir)/ ジェームズ・ブラウン
5. Chocolate Buttermilk / クール & ザ・ギャング
6. What It Is...What It Was,Pt.1&2 / オーサカ=モノレール
7. Body And Soul / ルイ・プリマ
8. ラストダンスは私に / 越路吹雪
9. You're Mine You / ベニー・グリーン
10. Directions [Thursday Miles] / マイルス・デイヴィス
11. Everybody's Twistin' / フランク・シナトラ
12. Egbe Mi O (Carry Me I Want To Die) / フェラ・クティ
13. いい時間 / EVISBEATS

―今回、これまでの人生を振り返って、時系列に「人から教えてもらった、お気に入りの音楽」をまとめて頂いたのですが、まず最初にクインシー・ジョーンズの“Sidewinder”を選ばれていますね。これ、いつ頃の話なんですか?

浜野:小学生の頃、父が会社の仲間とアマチュアジャズバンドをやっていたんですよ。音楽マニアって感じではなかったけど、家には色々なレコードが置いてあって、その中で僕が一番好きだったのが、クインシー・ジョーンズの『ビッグ・バンド・ジャズの真髄』ってアルバム。この曲のトロンボーンがめちゃくちゃかっこ良かったんですよ。

浜野謙太「ATTACCA」プレイリスト
浜野謙太「ATTACCA」プレイリスト

―クインシー・ジョーンズは有名な作曲家・プロデューサーですけど、小学生で目覚めるのは少し渋くないですか?

浜野:小学4年くらいだったんですけど、この曲で「トロンボーンはかっこいい」ってことを植え付けられたんですよ。その後中学校の吹奏楽部でトロンボーンを教わったんですけど、それがわりとプ〜プ〜って感じの吹き方で、「おれの知ってるトロンボーンはこんなんじゃねえ!」って思ってましたね(笑)。

浜野謙太
浜野謙太

―そんな硬派な音楽少年だったのに、次の曲はがらっと変わって、エリック・クラプトン“Change The World”。日本でも大ヒットしましたね。

浜野:高校で自由の森学園に入りまして、ブルース好きの友だちと初めてバンドを組んだんです。「クラプトンのブルースやりたい」って言ってきたんで、じゃあ“Change The World”やろうって言って。だって、この曲しか知らなかったから(笑)。

―自由の森学園って、普通の高校とはちょっと違った個性的な教育方針で、年中学園祭をやっているようなイメージなんですけど。

浜野:そうなんですよ。定期的に発表会があるんですけど、そのライブで注目を集めるとみんなから一目置かれるようになるんですね。僕はそこでクラプトンを歌ったことで、それ以来、人気者になったんです(笑)。

―ひょっとして、これが人生で初めて人前で歌った曲なんですか?

浜野:そうです。でもさすがにこのときは、あまりに未熟すぎたなという自覚もあって、そこからちゃんと音楽を学び始めるんですけどね(笑)。

オーサカ=モノレールを聴いたときは衝撃的でした。JBを聴いたときに沸き立つものと同じものを感じたというか。

―なるほど。じゃあその流れで、本格的なリズム&ブルースとしてレイ・チャールズを聴いたわけですね。

浜野:高校の同級生だった、村上(Ba / 在日ファンク)に「これを見たら世界が変わるから」って言われて、みんなで映画の『ブルース・ブラザーズ』を見に行ったんです。そしたら本当にヤバかった(笑)。

―レイが出てきて演奏するのは楽器屋のシーンですよね。外を歩いてる人たちも踊り出す。

浜野:あの映画って「白人のおれらにもブラックミュージックが出来る」というメッセージがあるじゃないですか。だから、日本人の僕にも出来るはずと思うようになったんです。高校時代のバンドで“I've Got A Woman”は、やれば必ず盛り上がる鉄板曲っていう渋い旋風を巻き起こしていました(笑)。何を言ってるのかまったく分かんなかったけど、スウィング感とか最高なんですよ。

―次に選んで頂いてるジェームス・ブラウン“The Old Landmark”も、同じ『ブルース・ブラザーズ』からですね。これは教会のシーン。教会に入ったら、黒人のおばさんみたいな人がすごい声でゴスペルを歌ってて、それがJBなんですけど(笑)。

浜野:「光を見たかー?」「見たー!」って言って、バク転してガンガン盛り上がっていくっていうね(笑)。僕と村上のブラックミュージックのとらえ方って、結局ああいう感じなんですよ。この曲を埼玉の高校生が集まる催しで演奏指揮したことがあるんです。合唱がいて、ブラスバンドがいて、楽譜も僕が書きました。あれは超盛り上がりましたね。他校の吹奏楽部の頑固な先生からも「学生がここまでやるのはすごい」って感心されました。でもやっぱり吹奏楽部だからどこか変で、本物のソウルほどのグルーヴは出なかったんですけどね(笑)。

―次はKool & the Gangの“Chocolate Buttermilk”。ここで、在日ファンクに通じる本格派のファンクが出てきました。

浜野:高校を卒業してから、プータローでバイトやってた時期が1年あるんです。そのバイト先で出会った坂本さんって人がめちゃくちゃブラックミュージック好きで、色々教えてくれたんです。「オリジナル盤のレコードを見つけたら買っておいたほうがいいぞ」とか、「スチャダラパーよりもMUROを聴け!」って言ってました(笑)。

―坂本さんは幾つぐらいの人だったんですか?

浜野:当時で30歳過ぎくらいでした。ミックスMD作ってくれたり、家に泊めてもらったこともあるし、本当にお世話になりましたね。その坂本さんが教えてくれた曲の中に、このKool & the Gangがあって「ファンクにもこんなにエモーショナルな曲があるんだ!」って思ったんです。こういう感じの曲がやりたくて、在日ファンクの“京都”とか“城”を作ったんですけどね。

―Kool & the Gangが外国のファンクだとしたら、オーサカ=モノレール“What It Is...What It Was,Pt.1&2”は日本のファンクです。

浜野:この曲も多分、坂本さんからだったと思うんですよ。これを聴いたときは衝撃的でしたね。JBを聴いたときに沸き立つものと同じものを感じたというか。

―日本人でもこれだけ出来るんだと。

浜野:当時、友だちとライブを見に行ったときのことをよく覚えてます。その後、大学に入ってファンクバンドをやりたくて、岡上スカイライナーズっていうインストバンドをやったりしてましたね。

浜野謙太

在日ファンクの曲に歌詞を書いていても、行き着くところはシャンソンだなって思ったりします。

―なるほど。このあたりで和光大学に入学したんですね。いよいよSAKEROCKに参加する頃です。最初は星野源くん(Vo,Gt / SAKEROCK)にトロンボーンで頼まれたのを断って「司会ならいいよ」と言ったという(笑)。

浜野:そうでした(笑)。でも、SAKEROCKに入って、結局トロンボーン吹くことになって。ルイ・プリマの“Body And Soul”は、(田中)馨くん(Ba / 元SAKEROCK)に教えてもらったんですよ。「これ、ハマケン好きなんじゃない?」って。

―そうなんですか!

浜野:この曲はトロンボーンのパートがすごくて何回も練習しました。最初はとてもゆっくりなんですけど、後半すごくテンポアップするんですよ。このおかげでトロンボーンも上達したと思います。

―越路吹雪“ラストダンスは私に”は、シャンソンです。

浜野:SAKEROCKを始めた頃は、渋谷にあった「青い部屋」というシャンソンバーでよくライブしてたんです。

―「青い部屋」に出ていた2002年頃は、苦労の連続だったんですよね。

浜野:そうなんですよ(笑)。僕、学校では人気者で、人前で何か言えばみんなウケてたし、「青い部屋」でも同じようにウケると思ってたんですよ。司会を頼まれて、オーナーの戸川昌子さんと共演することになったときにも「僕がリードするんでついて来てください!」とか言って(笑)。そしたら、まったくウケなかったうえに、戸川さんがしゃべったらもうバカウケで。戸川さんにも「あんた! あたしをリードするって言ったじゃないの!」って怒られて(笑)。見に来ていた友だちからも「童貞を奪われた中学生みたいだったね」って言われました(笑)。

浜野謙太

―完全に食われちゃった(笑)。

浜野:でも、そのとき見に来ていたある音楽ライターの方が「ハマケンは童貞を奪われた中学生みたいに見えたが、そのあとSAKEROCKは演奏で熟女を押し倒す中学生になった」って書いてくれて、すごく嬉しかったですね(笑)。そういうわけで、その頃はシャンソンにトラウマがあったんですが、今聴くと、シャンソンって素晴らしいなって思いますね。むしろシャンソンに育てられたんだなって。最近、在日ファンクの曲に歌詞を書いていても、行き着くところはシャンソンだなって思ったりします。

「歌」って、かっちり8ビートとかに合わせてもつまんないし、かっこ良くならないんですよ。

―SAKEROCKとつながりそうなところでいうと、黒人ジャズトロンボーン奏者ベニー・グリーンの“You're Mine You”はいかがですか。

浜野:Newdayを一緒にやってる中尾勘二さんがずっと一緒に演奏していた、大原裕さんというトロンボーンプレイヤーが大好きなんですけど、もう亡くなられてしまったんです。でも、中尾さんに初めて会ったとき、「大原が亡くなって落ち込んでたけど、君みたいなトロンボーンがいてくれて良かったよ」って言ってくれたんですよ。そのときに中尾さんが教えてくれたのが「大原が好きだったトロンボーンは、確か……、何とかグリーン」(笑)。

―そこは覚えてなかったんですね(笑)。

浜野:でも、その後色々探しているうちにベニー・グリーンの『Back On The Scene』って名盤に出会ったんです。「この人、シンプルなんだけどすごくいいな」と思って聴いてたら、実は中尾さんが言いたかったのも、このベニー・グリーンのことだと分かったんです(笑)。

―それ、ハマケンのジャズサイドを語るすごくいい話じゃないですか。次のマイルス・デイヴィスもジャズミュージシャンですけど、“Directions [Thursday Miles]”は、いわゆるエレクトリック・マイルスと呼ばれる、ファンクに接近していた頃の作品ですね。

浜野:これを教えてくれたのは、僕の大学時代の友だち、クニちゃんです。「ファンク好きだったら、マイルスの名盤『On the Corner』を聴け!」と言われてたんですけど、あんまりピンとこなくて。僕はその少し前の時期のマイルスのほうが好きですね。難解だと言われがちな時期の作品ですが、単純に「わー、かっこいい!」って思える。クニちゃんは今アイドルオタクで、ももクロの話しかしない人なんですけど、学生時代はマイルスとジミヘンが大好きな人だったんです。マイルスの伝記を読んで、「マイルスはオナニーしたことないんだぞ」とか、色々情報を教えてくれました(笑)。

―そこですか(笑)。あと、シンガーハマケンとしてのチョイスもありますね。フランク・シナトラ“Everybody's Twistin'”は、大御所シナトラがツイスト(ロックを基調としたダンスミュージック)を歌った曲です。

浜野:これ教えてくれたのは、松永さん(筆者)じゃないですか(笑)。

―そうでした(笑)。シナトラがバンドの演奏に必ずしもノリきれてないんですけど、それでも自分のスタイルを押し通すかっこ良さがあって。

浜野:それって結構、歌の真髄なんですよね。「歌」って、かっちり8ビートとかに合わせてもつまんないし、かっこ良くならないんですよ。だから、僕はジャズ畑の人が演奏するファンクが好きなんです。シナトラはツイストを歌っているつもりなんですけど、それだけになっていない。そこがファンキーでかっこいいと思う曲です。

浜野謙太

ハマケンbotみたいな機能があって、僕はその曲を知らないんだけど、ハマケンなら聴いてそうだみたいなリストを誰かが作ってくれたら、僕が使います(笑)。

―そして、ここからまた感じが変わります。アフロビートの創始者フェラ・クティ“Egbe Mi O (Carry Me I Want To Die)”。

浜野:この曲は、(伊藤)大地くん(Dr / SAKEROCK)からですね。大地くんってすごく色んなタイプの音楽を聴く人で、僕は車に乗せてもらうことが多かったから、「何これ? 何の人?」ってしょっちゅう彼に聞いてました。この曲は在日ファンク“きず”の元にもなっています。

―大地くんはドラマーとして表現の幅も広いし、本当に色んな音楽を聴いてますよね。

浜野:僕も車を運転したらもっと色々音楽を聴くようになるのかなと思って、最近車買ったんですよ。今一番よく聴いてるのはMICROPHONE PAGER。MUROさんのトラック、やっぱりすごくて。

―バイト先の坂本さんが「MUROを聴け!」って言ってた意味がやっと分かった(笑)。そして、最後の曲がEVISBEATSの“いい時間”です。現代の日本語ラップとしても最高の曲ですね。

浜野:富山での仕事が終わった後に、どうしても夜中に東京まで車で帰らなくちゃいけない日があったんです。そのとき、ずっとマネージャーが運転してくれて、僕は寝ちゃってたんですけど、目が覚めたらもう朝で家の前に車が着いてて。「うわ〜! ありがとう!」って喜んだときに車の中でかかってたのがこの曲です(笑)。

―まさに「いい時間」(笑)。マネージャーさんの愛を感じるいいお話ですね。今回、この「ATTACCA」を使いながら、「人から教えてもらった音楽」というテーマでお話をうかがってきたわけなんですが、このアプリのように、友だちの好きな音楽を簡単に試聴したり、買ったり出来るという楽しみ方、ハマケンさんはどう思いましたか?

浜野:今回、あらためて振り返ってみてよく分かりましたが、僕は自分で音楽を掘り下げて聴いていくというより、周りの人が聴いている音楽にかなり影響を受けてきたタイプなんですよ。そういう意味で「ATTACCA」は非常に僕向きのアプリだなと(笑)。

ATTACCAを持つ浜野

―音楽的わらしべ長者みたいな(笑)。でも、自分の好みだけじゃなくて、他人の方がいいものを知ってるという感覚に素直になれたら、より楽しいし、世界も広がりますよね。

浜野:いいですね。それでしかないですもんね。あと「ATTACCA」に、今回の僕の曲リストだけじゃなくて、ハマケンbotみたいな機能があるといいと思いました。僕はその曲を知らないんだけど、ハマケンなら聴いてそうだみたいなリストを誰かが作ってくれたら、僕が使います(笑)。

―それは僕も気になります(笑)。ちなみに今回の曲リストの他に、ハマケンさんから読者に伝えたいお気に入りの曲5曲を、後日ボーナストラックとして「ATTACCA」に追加させて頂く予定なんですが、どんな曲を選んで頂いたのか、こちらも楽しみにしていますね。ありがとうございました!

製品情報
音楽で話そう「ATTACCA」

iPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4S、iPhone 5、iPod touch(第3世代)、iPod touch (第4世代)、iPod touch (第5世代)、およびiPadに対応。iOS5.0以降が必要。iPhone5用に最適化済み
料金:無料
販売元:Recruit Holdings Co.,Ltd.

インタビューでご紹介した、以下のプレイリストを『ATTACCA』で試聴することが出来ます。また2013年4月12日より浜野謙太さんから読者に伝えたいボーナストラック5曲が追加されます。

浜野謙太 プレイリスト

1. The Sidewinder / Quincy Jones and His Orchestra
2. Change the World / エリック・クラプトン
3. I've Got A Woman / レイ・チャールズ
4. The Old Landmark (with Rev. James Cleveland Choir)/ ジェームズ・ブラウン
5. Chocolate Buttermilk / クール & ザ・ギャング
6. What It Is...What It Was,Pt.1&2 / オーサカ=モノレール
7. Body And Soul / ルイ・プリマ
8. ラストダンスは私に / 越路吹雪
9. You're Mine You / ベニー・グリーン
10. Directions [Thursday Miles] / マイルス・デイヴィス
11. Everybody's Twistin' / フランク・シナトラ
12. Egbe Mi O (Carry Me I Want To Die) / フェラ・クティ
13. いい時間 / EVISBEATS

リリース情報
在日ファンク
『はじめての在日ファンクアワー Live in SHIBUYA』(CD+DVD)

2013年5月2日発売
価格:3,000円(税込)
PCD-18737/8

『在日ファンクpresents「宇宙大決戦」FINALツアー』

2013年5月17日(金)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:広島県 広島 CLUB QUATTRO
出演:
在日ファンク
eastern youth

2013年6月29日(土)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:北海道 札幌 PENNY LANE24
出演:
在日ファンク
ペトロールズ

2013年7月15日(月・祝)OPEN 16:00 / START 17:00
会場:岡山県 岡山 CRAZYMAMA KINGDOM
出演:
在日ファンク
ペトロールズ

2013年7月21日(日)OPEN 17:00 / START 18:00
会場:東京都 渋谷 O-EAST
出演:
在日ファンク
ペトロールズ

料金:各公演 前売4,000円 当日4,500円(共にドリンク別)

プロフィール
浜野謙太

ミュージシャンとしてSAKEROCK、在日ファンク、Newdayという3つのバンドに在籍し、俳優、タレントとしても多忙を極めるハマケンこと浜野謙太の音楽人生は、まさにそんな人との出会いから音楽を知る体験の連続だった。今回、SNSを通じて、色々な人たちのお気に入りの音楽を試聴することが出来るiPhoneアプリ「ATTACCA」を使って、ハマケンがリストにしてくれたのは「人から教えてもらった、お気に入りの音楽」。それは、ハマケンがハマケンでいられる理由を作ってくれた様々な人たちとの出会いと、渋くて明くて笑える魅力に満ちた素敵な音楽の数々だった。ハマケンのこれまでをたどることの出来る自伝ともいえる曲リストを元に、お話をおうかがいした。



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