「いつも私は圏外な人」 日暮愛葉のエキセントリックな愛情

SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER再始動! 1990年代初頭に日暮愛葉を中心に結成されたシーガルは、当時としては珍しく最初から海外での活動を念頭に置き、そのサウンドはもちろん、ライオットガール的な佇まいからして、他の日本のバンドとは一線を画す存在であった。90年代後半には小山田圭吾のレーベルであるトラットリアから作品を発表するようになり、Buffalo DaughterやCIBO MATTOらと共に、海外の空気を含んだ、新しいバンドの文脈を形成。2002年の活動休止以降、日暮はソロ、LOVES.、THE GIRLと様々な名義で活動を続けてきたわけだが、Buffalo DaughterやCIBO MATTOが再び活動を活発化させ、交流の深いdownyも復活した今、シーガルが再始動を果たすというのは、時代がまた一周したということを感じさせる。

さらに今回のシーガル再始動が面白いのは、メンバーが入れ替わり、まったく新しいバンドとして生まれ変わっていること。日暮にとっては近年のパートナーであり、シーガルの再始動を提案した人物でもある中尾憲太郎と、THE GIRLでドラムを務めるおかもとなおこに加え、385などで幅広く活動する蓮尾理之、快速東京の一ノ瀬雄太、お互いにライブ等でも親交のあるMiila and the Greeksのmoeという、非常にフレッシュなメンバーを迎え入れているのだ。これが可能だったのは、やはりシーガル=日暮愛葉なのであり、彼女の奔放な感性こそが、バンドの最大の魅力であることを意味している。デビュー18周年の「アイハイヤー」に発表される初のオールタイムベスト『“18” aiha higurashi cherish my best』を聴いて、5月5日に渋谷WWWで行われる復活ライブに備えるべし。

「シーガルってすごくかっこいいんだよ」っていうのを伝えるには、今しかないなって。

―オフィシャルのインタビューでも話をされていましたが、シーガルの再始動のそもそものきっかけは、(中尾)憲太郎さんからの提案だったそうですね。

日暮:そうですね。憲太郎は自分が関わってるミュージシャンに対して、「この人が何をしたら面白いだろう?」って考えるのが好きみたいで、去年の早い段階でシーガルの再始動を提案されていたんです。最初は「うーん」っていう感じだったんですけど、「(シーガルの曲を)ちょっとやってみようかな?」って思って一人で練習してみると、全部覚えてるんですよ。リハ、ツアー、レコーディングっていうサイクルを10年間ずっとやってたから、体に染みついてるし、やっぱりシーガルが自分の一番ニュートラルなアウトプットなんだなっていうことを、だんだん思い出していきました。

日暮愛葉
日暮愛葉

―ただ、愛葉さんは「以前やっていたバンドの曲はやらない」っていうのがこれまでの基本スタンスだったわけですよね?

日暮:そうですね。というのも、すごく不器用なので、新しいスタートを切るときはそれまでの自分をバッサリ切り捨てて、全部入れ替えてから始めないと、中途半端なものになってしまう気がしてたんです。それに、頑なに「絶対やらない!」って決めたところで、大して意味もないなって。もちろん、当時の自分にとってはすごく意味がある主張だったんだけど、今となっては何でそう思ったのか不思議なくらいで……。こういうことを言うと「日暮愛葉は丸くなった」とか言う人がいるんですけど……まあいいですけどね(笑)。

―だとすると、このタイミングで「シーガルをやろう」と思えたのは、どんな理由があったのでしょうか?

日暮:シーガルをやめてから十数年が経っているから、ぶっちゃけた話をすると、シーガルの存在を知ってる人が減ってきちゃうんですね。もちろん、20代で知ってくれている子も多いけど、リアルタイムで音源を買った人はやっぱり少なくなってきているので、「シーガルってすごくかっこいいんだよ」っていうのを伝えるには、今しかないなって。

―そういう勘が働いたということでしょうか?

日暮:私ってすごく前のめりで、何でも早く決めると思われているかもしれないけど、人から持ちかけられたことに関しては、レスポンスがゆっくりになっちゃうんですよ。ピンとくるまでに時間がかかるというか。でも、自分がピンときたタイミングでやるのが、一番フレッシュだと思うんですよね。

―時代感という意味でいうと、今がまさにタイミングなのかなっていうのは僕も思っていて。というのは、去年Buffalo Daughterが20周年を迎えて、ベスト盤には愛葉さんも参加されていましたし、CIBO MATTOもひさびさのアルバムを出したじゃないですか?

日暮:downyもそうですよね。

―はい、あの時代のバンドが一周回って、また一斉に動き出したような印象があるんです。

日暮:そうですね。シーガル含め、そのあたりのバンドは、若い頃に一度ワーって盛り上がった後にメンバーそれぞれがやりたいことを見つけて、各自活動してきた。それが一通り落ち着いて、また当時のバンドをやってみるのがいいんじゃないかというタイミングが今なんでしょうね。

SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER
新生SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER。メンバーは日暮愛葉(Vo,Gt)、中尾憲太郎(Ba,Cho)、おかもとなおこ(Dr)、蓮尾理之(Key)、一ノ瀬雄太(Gt)、moe(Cho)

―他のバンドの動きが刺激になったりもしますか?

日暮:Buffalo DaughterやPixiesが昔の曲をやったりすると、めちゃめちゃ盛り上がるし、そういう心理はみんなが共有できるものですよね。さっきも言ったようにこれまで私はそういうのを嫌がってたタイプだったんですけど、今は「ライブを楽しむ」という意味ではそれも大事だなって思うし、柔軟になりましたね。

―ただ、他のバンドと違うのは、メンバーが新しくなってるというところですよね。

日暮:そこに関しては、憲太郎が「愛葉さんがいてくれればいいので、俺らで当時のシーガルよりかっこいいことやりましょう」って言ってくれて。リユニオンもファンの人からすればたまらないと思うんですけど、今のバンドのメンバーで昔の曲をやるのはすごく新鮮だし、実際にリハをやっていてもすごく楽しいんです。

SONIC YOUTHやアート・リンゼイ、ジャド・フェアのようなアーティストがみんな友達になってくれて、やっぱり音楽が好きだなって思ったし、その時点で音楽をやるという答えは出ていたんでしょうね。

―では、当時のシーガルの活動を振り返っていただければと思います。そもそもシーガルはどのようにスタートしたバンドだったのでしょうか?

日暮:19歳のときにイギリスに半年行って、帰ってきてから、最初はさっちゃん(イトウサチコ)と二人でシーガルを始めて、すごくカワイイ感じのブリットポップというか、キャンディポップみたいなのをやってたんです。それで4曲入りのデモを作ったら、カジ(ヒデキ)くんのおかげで、いきなりESCALATOR RECORDSの仲(真史)くんがやっていたa trumpet trumpet RECORDSからリリースが決まって。そのときの相方がドイツに留学したいと言っていたので、「じゃあ、私もどこか海外に留学したい」と思って、日本とニューヨークを行ったり来たりしていたんですね。そのときに(小山)ナオやタカペー(辛島孝治)に出会って、だんだんカワイイ曲調からシーガルらしい尖った音に変わっていきました。

―留学っていうのは何が目的だったんですか?

日暮:言語学をやろうと思ってたんです。そのための論文もいっぱい書いて、ニューヨーク大学にも受かっていたんですけど、入学前にひょんなことから学費を知ったところ、私立大だったのでめちゃめちゃ高くて。プレスクールでカウンセリングを受けてるときに、「あなたはどうしたいの?」って話をしているうちに、「私、別に大学行きたくないっすわ」ってことになって(笑)。

日暮愛葉

―学費が高かったから?

日暮:高いお金を親に払ってもらって大学に行くことと、バンドをやることを天秤にかけて、バンドをやることにしたんです。当時、SONIC YOUTHやアート・リンゼイ、ジャド・フェアのようないろいろなアーティストに会って、みんな友達になってくれて、パーティーに行ったり、いろんな刺激を受けて、やっぱり音楽が好きだなって思っていたし、その時点で答えは決まっていたんでしょうね。

―それ、すごい話ですよね。今サラッと言いましたけど(笑)。

日暮:まあ、ブラッド・ピットとかには会えなかったですけど(笑)、自分の中の有名人というか、自分が崇拝してるミュージシャンに会える機会は結構ありました。その頃は「絶対友達になる」とか「絶対デモテープ渡すんだ」っていう情熱もすごくあったんですよね。

―小さい頃から海外に憧れていたんですか?

日暮:父がコピーライターで、海外に行く機会は多かったし、奔放な性格だったから、友達はすぐできるタイプでしたけど、小さい頃から英語が喋れたわけではないんです。むしろ、学校の授業で英語が嫌いになったので、全然英語を学ぼうとは思っていませんでした。でも私、「突然稲妻に打たれる系」というか(笑)、朝起きて「英語喋れる」と思ったら喋れるようになるし、「ギター弾ける」って思ったら弾けるみたいなところがあって。それで、18歳のときに3か月ぐらいで英語をマスターしたんです。もちろん、そのときは狂ったように取り組むんですよ。寝ないし、家族とも口をきかないし。

日暮愛葉

その人の好きな感覚が素直に出てるバンドの音にすごく惹かれます。そうじゃないとロックバンドは面白くないですよ。

―じゃあ、ギターも稲妻に打たれて一気に練習したわけですか?

日暮:ギターは練習してません。自分が弾けるようにしか弾いていなくて、自分だけのコードみたいなものを作って弾いてたので、コードの名前は今でもCしか知らないんです(笑)。だから、一ノ瀬(雄太)からすると「何ですか? このコード」って思うような、へんてこりんなコードが多いんですよね。でも、曲のビジョンだけは常に明確にあって、鼻歌をカセットに録音して、それを聴きながら、ギターで「この音かな?」って探しながら作っていました。

―つまりは、知識や技術じゃなくて、感性で作っていたってことですよね。シーガルは、愛葉さんがやってきた他のどのバンドよりも感性に従っていた側面が強かったと思うんですけど、音楽を続けているとどうしても技術が身に付いてしまうと思うんです。シーガルを再始動するにあたって、その変化をどう受け止めてますか?

日暮:年齢を重ねたことで、脳みそにはきっといろんなものが蓄積されてるんでしょうけど……でも、シーガルをやると脳内がリセットされるんですよ。いざやってみたらこんなにも自由になれるんだなって気がついて、今すごく新鮮な気持ちです。iPhoneのメモにすでに新曲を50曲ぐら録りためているんですけど、シーガルにチャンネルを合わせた途端、これだけ一気にできることに自分でも驚いていて。

日暮愛葉

―ちなみに、感覚で作る音楽と、知識や技術で作る音楽って、もちろん単純には比較できないと思うんですけど、愛葉さんとしてはどちらが魅力的に映りますか?

日暮:私はSONIC YOUTHが好きですけど、彼らは現代音楽も学んでいるし、すごいインテリ集団だけど、その一方で、コードも何も知らない私にヒットするぐらい、荒唐無稽でありながらもポップじゃないですか? だから、感性や技術ということに関しては、結局どっちでもいいのかなと思うんですね。下手とか上手いってことよりも、私は隙間が好き。The StrokesやPixiesも好きで、彼らはテクニックがなさそうに見えますけど(笑)、普通に弾かせたらきっと弾ける人たちだと思いますし……。

―つまり、知識や技術を持っていても、アウトプットは感性に従ってる人たちって言えるかもしれないですね。

日暮:うん、そうですね。そうじゃないとロックバンドは面白くないですよ。それこそ鼻歌一本から始まってもいいし、その人の好きな感覚が素直に出てるバンドの音にすごく惹かれます。変なことをしてるつもりじゃないけど、なんか面白い、どこか他とずれてる、そういうのが面白いですよね。

当時のシーガルは海外のイメージがあるけど、いいレーベルやスタッフに囲まれて、日本でもしっかりライブをやってきたことが今のシーガルにつながってる。

―そこはシーガルがスペシャルである理由のような気もします。さっきの大学に行くのをパッとやめてバンドを選んだっていうエピソードもそうですけど、愛葉さんのある種の奔放さっていうのがそのまま音楽になっていて、だからこそシーガルは魅力的なんだろうなって。今の日本の音楽には、その奔放さがちょっと欠けてるような気もして。

日暮:でも、当時もそういう自由度の高いバンドはなかったですよ。対バンいなくてすごい寂しかったですもん(笑)。だいたいBuffalo Daughter、DMBQ、中原昌也、あとギターウルフとか、とんでもないことやっちゃうようなライブアクトとの対バンが多くて、当時多かった「パワーポップの企画」や「ガレージロックの企画」には全然当てはまらないから、孤独でしたし、「圏外」みたいに見られていたと思います。

日暮愛葉

―そっかあ。でも、ちょっと話がずれますけど、今って若い人が海外旅行に興味を持たないような傾向もあるじゃないですか? そういうある種の内向きな空気感っていうのが、今の日本の音楽にも反映されてるような気がするんですよね。

日暮:でも、私はそれを閉じてるとは思わないですよ。逆に面白いなって思っちゃう。今ってやろうと思えば気軽に海外ツアーもブッキングできるし、昔と比べて海外との間に心の距離がないじゃないですか? だからこそ、みんな高いお金払って海外に行くよりも、日本で売れたほうがいいじゃんって思うんじゃないかな。私からするとすごく新鮮な考え方ですけど、でも「海外に行くつもりはまったくないです」って子の話を聞いたりすると、それもありかなって思います。

―愛葉さんは最初から海外志向だったわけですよね?

日暮:むしろ日本でデビューしようなんてまったく思っていませんでした。でも、当時のトラットリアやポリスターさんが大変素晴らしいオファーをくれて、自由にやらせてくれるっていう条件を飲んでくれたかっこいい社長がいて、そういう人やスタッフがいれば、面白いことが日本でもできるなって思えたんです。

―シーガルを再開するにあたっては、日本と海外というのをどう考えていますか?

日暮:海外のフェスに出られたら楽しいとは思うんですけど、前よりも大所帯なので、今いろいろな策を考えてるところです。みんなそれぞれ忙しいけど、マインド的には自由な人が多いので、そういう意味でのフットワークは軽いと思うし、タイミングが合えばぜひ行きたいですね。ただ、当の私が今はそんなに海外ばっかり行きたいとは思っていないんですけど。

―まずは、日本でしっかり活動したい?

日暮:そうですね。当時のシーガルは海外のイメージがあるけど、いいレーベルやスタッフに囲まれて、日本でもしっかりライブをやってきたことが今のシーガルにつながってると思うし、日本にもファンの方が各地にいると思うので、このメンバーで日本を回れたらなって思います。

―シーガルを待ってる人は間違いなくいっぱいいると思います。僕がシーガルを初めて聴いたのは高校生の頃で、ちょうどオリコンじゃないところにもかっこいい音楽がいっぱいあるんだって知り始めて、ベタですけど、シーガルを聴いたとき「洋楽じゃないの?」って、衝撃を受けましたから。

日暮:そういう人たちがまだいてくれるうちに、がっつりやりたいですね。

人から見て、私が変わってると思うなら、それで構わない。

―最後に、今後の活動の展望があれば教えていただけますか?

日暮:今は始めたばかりというか、正確にはまだ始まってもいないですし(笑)、とにかく楽しくてしょうがなくて。メンバーとすぐに意気投合して、ホッとしたのもあるし、嬉しいし、楽しいし、人間長生きするもんだなっていうか、好きなことやり続けるもんだなって、すごく実感してます。

―THE GIRLやLOVES.を始めたときの感じとはやっぱりまた別物ですか?

日暮:それっていろんな人と恋するのに似てて、誰が相手でも最初はすごくワクワクするじゃないですか? どこにワクワクするかはちょっと違うけど、ワクワク度のボリュームはそんなに減ったり増えたりはしない。でも……正直に言えば、シーガル、ホントはやりたかったんだなって。自分に対して「よしよし、今まで頑張った頑張った」みたいな……ああ、言っちゃった。なんか恥ずかしい!(笑)

―(笑)。それこそ、初恋の人との再会みたいなものですよね。

日暮:最愛の人にまた会えたみたいな感じじゃないですかね? シーガルのこと愛してるんですよね、きっと。その情熱は並じゃなかったんだなって、当時も今もそう思います。

日暮愛葉

―再会を果たしたことで、当時の自分との変化が見えたりもしましたか?

日暮:自分がすごくこだわるところと、まったくこだわらないところがよくわかって、でも昔からそういうところはあったので……だから、あんまり成長してないのかも(笑)。一ノ瀬の手癖とか許せないです(笑)。

―(笑)。でもそれって、当時のメンバーに思っていたことでもある?

日暮:そっくりです。デジャブみたいに、「これ前も言ったな……相手違うけど」みたいな(笑)。

―やっぱり、芯の部分は変わらないんですね。

日暮:そうですね。でもさっき、「丸くなった」と言われることがあると話しましたけど、「丸くなった」って言葉には「つまらなくなった」というネガティブな印象が含まれていると思うんですね。でもそうじゃないっていう気持ちがあります。欲がなくなったわけじゃ全然なくて、むしろ今、やりたくてしかたがない。でも、変に尖って人を傷つけることはないし、自分を傷つけることもないと思うんです。

―芯の部分は大事にしながらも、以前より少し生きやすくなってきているのかもしれませんね。

日暮:昔は「圏外」だと見なされていたことに関しても、若い頃は「なんで? 私みんなが思ってるより意外とまともだよ」って思ってたけど、今は正直どうでもよくなりました。人から見て、私が変わってると思うなら、それで構わない。娘とこの間原宿を歩いてたら、頑なにガングロやってる子たちがいて、「あれって逆にすごいよね」って娘が言っていて。好きなことを突き通す、自分がやりたいことをやるのがかっこいいってわかってるんだなって思って、「この子偉いじゃん」って思いました(笑)。

イベント情報
『SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER』

2014年5月5日(月・祝)OPEN 17:00 / START 18:00
会場:東京都 渋谷 WWW
料金:前売3,500円 当日4,000円(共にドリンク別)
※来場者特典付き

リリース情報
日暮愛葉
『“18" aiha higurashi cherish my best』(CD)

2014年4月16日(水)発売
価格:2,268円(税込)
felicity cap-198 / PECF-1095

1. Down To Mexico
2. No Star
3. No telephone
4. Sentimental Journey
5. ユメミタイ(cherish my life)
6. What you gonna do babe?
7. accidentally
8. You come to me,and give them back to me
9. Brain Washer
10. Do what you want
11. evolution
12. Silly Girl
13. 風穴
14. A shotgun and me
15. idiots
16. Pink soda
17. NEW LIFE
18. See ya comin' in
19. School lunch
20. Seventeen
21. Angel

プロフィール
日暮愛葉(ひぐらし あいは)

2002年SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER活動休止後、ソロ活動を開始する。時を同じくしてYUKIのデビュー曲の作詞/作曲/プロデュース等を手がけるなどし活動を本格化させて行く。またソロと平行してLOVES.、そしてTHE GIRLとバンドを結成し活動。2014年、デビュー18(アイハ)周年イヤーの今年、中尾憲太郎をバンマスに新生’SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HER’としメンバーも新たに再始動。5/5@渋谷WWWにてワンマンを行う。



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