日本のゲットーが生んだラッパーANARCHY、貧しさからの学び

自らの生い立ちを生々しく綴ったリリックを、エモーショナルにラップするスタイルによって、ジャパニーズヒップホップの新王道を作り出してきたANARCHYが、avexが新たに設立したヒップホップレーベル「CLOUD 9 CLiQUE」から、メジャーデビューアルバム『NEW YANKEE』を発表する。低所得者が多く住んでいた京都市京都は向島の市営団地で育ち、小学生のときに両親が離婚、その後彫り師の父親によって育てられたANARCHY。15歳でラッパーとしての活動を開始するも、17歳で暴走族の総長となり、18歳の1年間は少年院で過ごしている(罪状のひとつは「決闘罪」だった)。その壮絶な生い立ちは、2008年に出版され、『NEW YANKEE』の初回盤に同梱される自伝『痛みの作文』に詳しいが、その後ANARCHYは、逆境をバネにヒップホップでのし上がり、遂にはメジャーデビューまでたどり着いたのだ。

かつての向島のリアルは、今や日本全体に広がりつつあると言ってもいいかもしれない。離婚率は3組に1組と言われ、家族の規模は徐々に縮小し、近所付き合いすらも姿を消しつつある中、ANARCHYがメジャーデビューをすることの意味はとても大きいように思う。しかも、ANARCHYは、このアルバムに自らのディープなエモーションを詰め込むと同時に、<楽しまなきゃ意味ない>と本気で遊ぶことを宣言し、小さくまとまろうとする若者へ強烈なメッセージを投げかけている。「かっこつけろ、ルールを壊せ、夢を持て」。他の誰でもなく、ANARCHYが言うからこそ、この言葉は重く、力強い。

夢ぐらい持ってないと、前を向けない状況やったんですよ。「最低限夢ぐらい持ってようや」って。

―まずはANARCHYさんにとっての、メジャーデビューの意味を教えてください。

ANARCHY:自分へのチャレンジでもあるし、今またヒップホップが盛り上がって来てて、次の段階に行けるときだと思うから、ヒップホップシーンへのチャレンジでもありますね。

ANARCHY
ANARCHY

―人によっては、メジャーデビューを「セルアウト」と受け取る人もいるかもしれません。ただANARCHYさんはこれまでもずっと、逆境をバネにしてヒップホップでのし上がっていくことを言い続けてきたわけで、これも実にANARCHYさんらしいチャレンジだと言えると思うんですよね。

ANARCHY:でも、「ANARCHYはセルアウトした」って言われてみたいですけどね。何がセルアウトなのかっていうのがいまいちわかんないですけど、売れるために作るのがセルアウトなんだとしたら、俺は初めから売れる音楽を作りたいと思ってたから、ずっとセルアウトを目指してきたってことになりますよね。そうじゃなかったらわざわざCDにしないし、地元で好き勝手やってたと思うんで。

―その上昇志向っていうのは、やはり出身である向島の環境で培われたものだと思うんですが、あらためて、向島への想いを話していただけますか?

ANARCHY:10代のがきんちょが歌にして伝えたいと思うことを持てたのは、あの環境があったからなので、今になればあの街に感謝してます。自分も母親がいなくなったり、周りもみんな貧乏で、片親の子ばっかりやったんですよ。だからやんちゃな子も多い街で、そこから抜け出したいとか、もっと明るくしていきたいって思うようになっていったんです。

ANARCHY

―そこから抜け出すための手段が、なぜラップだったのでしょうか?

ANARCHY:父親も音楽をやってたので、ラップでなくても何かしら音楽はやってたと思うんですよ。アメリカ人のラッパーもよく言うけど、ラップって何もなくても始められるものなんです。アメリカだとそこらへんの公園にバスケットゴールがあるから、自然にバスケットを始めて、「これで抜け出そう」と思うのと一緒で、俺には何もなくて、楽器を揃えることもできひんかったけど、ラジカセひとつあればみんなでラップすることはできたから。

―最初は遊び感覚だったけど、それが自然と抜け出すための手段になったと。

ANARCHY:「音楽=夢」みたいなところがあって、夢ぐらい持ってないと、前を向けない状況やったんですよ。「最低限夢ぐらい持ってようや」っていう、そういう感覚だったんですよね。

―かつての向島でのリアルが、今は日本全国に広がっているような印象があります。離婚率もかなり高いですし、家族の規模もどんどん小さくなってると思うんですね。

ANARCHY:今回のアルバムに入ってる“Right Here”で<仲間とここまで来た>って歌ってるのもそうなんですけど、「絆」って別に、ホントの家族だけのもんじゃないんですよ。俺らの団地で言えば、隣の家の人も家族やったし、片親の子でも信頼する仲間がいれば、前を向いて生きていけたし。そういう意味での「仲間」や「絆」の大切さを伝えたいと思ってます。


最初はゲットーの辛さとか苦しさを示してたけど、それはもうみんな知ってる。だったら、どうやって辛さや苦しみから抜け出して、やりたいことをやれるところまで持っていくかを示せる教科書になりたい。

―ANARCHYさんにとっては近所のおばちゃんも大事な存在だったそうですが、今ってそういう近所付き合いさえ失われつつある。そういう中で、音楽はセーフティネットの役割を果たせるんじゃないかとも思います。

ANARCHY:俺は音楽って教科書やと思ってるんですよ。むしろ教科書より深いことが詰まってて、メッセージがあると思う。だから自分も音楽家としてやるからには、聴いた人が何かを考えたり、自分の道を見つけるための、教科書になれたらなっていうのは思ってて。その本(自伝『痛みの作文』)とかも、別に自慢できるようなことなんてひとつも書いてないけど、同じ気持ちのやつとかが何かを感じてくれて、前を向けたらって思って作ったので。その気持ちはこれまでのどのアルバムにも込めてますね。

―<仲間とここまで来た>っていうリリックに象徴される、何より仲間を大事に思う気持ちっていうのも、音楽から学んだものだということですよね。

ANARCHY:そのリリックって、メジャーデビューしたから<ここまで来た>って歌ってると思われるかもしれないですけど、俺はいつでもその気持ちは持ってるし、1年前でも1年後でも、この曲は歌えると思ってるんですよ。<ここまで>って場所は、別に山の頂上じゃなくてもよくて、「仲間はいつでもいるよ」ってことを歌ってるんですよね。ただ、このメジャーデビューのタイミングだったらこれまで以上にメッセージが届くかなって思って、強く歌ってみたっていうのはあります。

ANARCHY

―確かに、このメッセージ自体はANARCHYさんがこれまでもずっと歌ってきたことですが、ただ今作ではすごく間口が広がってると思いました。もしかしたら、昔の曲はヒップホップが好きな人にしか届かなかったかもしれないけど、今回の曲は、どんな人にも届く可能性を持ってるんじゃないかなって。

ANARCHY:ありがたいです。それは意識しました。今までは「一番のラッパーになる」とか、「ヒップホップ好きをぎゃふんと言わせたい」とか、そういう考えだったんですけど、そういう考え自体ちょっと狭かったかなって思うようになりました。ヒップホップってもっと可能性があると思うんですよ。ラップって、言霊じゃないですか? そのパワーを最大限に生かして、ヒップホップの村だけじゃなく、例えばロック聴くやつにも「『NEW YANKEE』が今の時代のロックだ!」って言わせたい。

―しかも、今回の作品って、生い立ちだったり、ディープなエモーションの部分をちゃんと描きながらも、その上で「本気で楽しむ」っていうことも歌ってるじゃないですか? そこがあるからこそ、メッセージがより響くと思ったんですよね。

ANARCHY:1曲目(“The Theme”)の<楽しまなきゃ意味ない>って、これまでの人生でいろんなことがあったけど、今そう言えることが大事だと思うし、実際どんどん音楽をやることが楽しくなってるんですよね。遊びを仕事にできてることに感謝しながら、精一杯楽しんでるところを見せたい。その感覚は、ラップをやり始めた頃にはなかったんですよね。最初はゲットーの辛さとか苦しさを示してたけど、それはもうみんな知ってるし、そんなやつらはいっぱいいる。だったら、どうやって辛さや苦しみから抜け出して、やりたいことをやれるところまで持っていくかを示せる教科書になりたい。

―しんどそうに音楽をやってても、子供はそれには憧れませんよね。

ANARCHY:そうですよね。たまに僕に影響されたような子が超暗い歌をうたってて、「悪い影響与えちゃったかな」って気持ちになる瞬間があって(笑)。もちろん、暗い気持ちがあるのはわかるんだけど、でもそれをアートとして届けることを示したいなと思うようになって。

「ルールを破れ」って言ってるんじゃないんですよ。「ルールを壊そうぜ」って言ってるんです。

―今回のアルバムには若い人たちに向けたメッセージがたくさん入っていると思うのですが、ざっくりとお伺いすると、今の若い人たちに対して、どんな印象を持っていらっしゃいますか?

ANARCHY:一言で言えば、ダサい。『NEW YANKEE』っていうタイトルも、今のヤンキー像に捉れてたらダメだって、若者たちを煽ってるんですよ。もちろん面白いことをやってる子もいると思うんですけど、「この世界を変えてやるんだ」ぐらいの強い気持ちを持っててほしいし、「チマチマしてないで、どうせならもっとかっこよく生きろよ」ってことを伝えたいですね。

―今の音楽って、ダメな自分を許容してしまうようなものも多いと思うんですけど、でもそういう時代だからこそ、「夢を持て」ってはっきり言ってくれる音楽が必要で、このアルバムはそれを言ってくれてるアルバムだと思いました。「ダサい」っていう言葉は、若い人への期待の裏返しでもあると思うんですよね。“Spiral”には<バブル世代よりゆとり世代の方が期待出来る>というリリックもありますし。

ANARCHY:時代って、おっちゃんたちが変えるものではないじゃないですか? 俺らより若い世代が変えていくもんだと思うんですよ。今は固定概念に縛られた人たちが作ったルールの中でやってることばっかりだけど、そうじゃないだろうっていう意味を込めたライムなんです。

ANARCHY

―ANARCHYさんがこういう国や社会といった大きなテーマを描くことも、これまでにはなかったことですよね。

ANARCHY:政治とか時事ネタみたいなのは、最近意識するようになってきましたね。日本を動かすのは若い世代だっていうことを、大人はなんで俺が子どもの頃に教えてくれへんかったんやろうって思ってます。「お前たちが未来作んねんぞ」って大人が若いやつらに伝えていったら、みんなもっと責任を感じて、20歳になった瞬間から投票にも行くと思うんですよ。

―そういうことって、実際に若い世代と交流することで芽生えた意識なんでしょうか?

ANARCHY:ニュースとか見てると、結構「なんじゃそりゃ?」って思うこと多いじゃないですか? それがたまっていった感じですね。アメリカやと、大統領が「みんながリル・ウェイン(ラッパー)やレブロン・ジェームズ(バスケット選手)になれると思うな」って言っちゃうところとか、ちゃんと民間まで見てるなって思うけど、日本は上の中だけで片付けちゃってる感じですよね。

―アメリカとかではミュージシャンが政治的な発言を行って、それが社会的な影響力を持ったりして、文化としての成熟を感じさせますよね。ただ日本でも、例えばこの前ZEEBRAが民放のテレビで風営法とクラブ規制について話したりもしてて、そうやって音楽家が発言することがこれからはもっと求められるかもしれないですよね。

ANARCHY:『TVタックル』出てましたよね。俺めっちゃ応援してました、「ZEEBRA、行け! 頑張れ!」って(笑)。クラブ規制もそうですけど、ぶっ壊すぐらいの気持ちでやらないと、何も変わらないと思うんですよ。政治でも何でも、すべてルールの中じゃないですか? 「ルールを破れ」って言ってるんじゃないんですよ。「ルールを壊そうぜ」って言ってるんです。

―非行と不良の差って、そこだと思うんですよね。ルールを破るのが非行で、ルールを壊すのが不良。だからこそ、かっこいい不良に、「NEW YANKEE」になろうぜってことだと思うんですよ。

ANARCHY:そういうことをよく俺のオトンが言ってました。子供の頃は全然わかんなくて、「このおっさん、何言ってんやろ?」って思ってたけど、結局はそれが僕の芯になってしまってますね。埋め込まれたんです、ロックを。

その人にしか歌えないこととか、その人の口から出るから重たくなる言葉もあると思うんですよ。その自己表現がアートであって、そこにたどり着いた子たちはイケてる。

―そうやって自分が父親を見て育ったように、今度は自分が父親の側に立って、若い人を導きたいと思うようになったのでしょうか?

ANARCHY:そこは勝手にそう思ってほしいというか、道しるべになれたらいいなとは思うんですけど、「ANARCHYになれ」って言うつもりはないです。

―ANARCHYを見て、それをきっかけに、そいつ自身がやるべきこと、やれることをやってほしいということですよね。

ANARCHY:もちろん。その人にしか歌えないこととか、その人の口から出るから重たくなる言葉もあると思うんですよ。その自己表現がアートであって、そこにたどり着いた子たちは、10代だろうが20代だろうがイケてる。「自分がある」ってことやから。

ANARCHY

―アルバムのラストの“Good Day”に参加してるJESSEさんとは、10代の頃からの知り合いだそうですが、それこそJESSEさんは10代の頃からイケてたんでしょうね。

ANARCHY:今でもイケてるし、本物ですよね。この曲は、アルバムとしてモヤモヤして終わるよりも、最後はハッピーに、スカッとして終わりたかったんで、とにかく気持ちいい曲を作りたいってJESSEに言って作ったんです。とにかく気持ちいい瞬間って、みんなあるじゃないですか? 何もいらない、最高の瞬間。ゲットー育ちのこんなやつでも、そういう瞬間があるっていうメッセージでもありますね。

今ってかわいい女の子はいっぱいいるのに、かっこいい男の子は少ないなって思う。もっとかっこつけて、女の子をエスコートできる男が増えたら、すべてが良くなっていくと思う。

―ANARCHYさんは3年前ぐらいに東京に出てきたそうですが、いろんな考え方に変化があったのは、東京に出てきたことも影響していると言えますか?

ANARCHY:あると思います。刺激を求めまくって生きてるんで、地元にも飽きたなって思って。もちろん仲間やファミリーが大事なのは変わらないですけど、こっちにしかない刺激っていうのもいっぱいあるんで、今はそれを楽しんでる感じですね。

―「YANKEE」っていう言葉は語源として「移民」の意味もあるから、東京に来たことだったり、メジャーに来たことだったり、『NEW YANKEE』っていうタイトルには、常に変化し続けてるっていう意味もあるのかなって思ったんですよね。

ANARCHY:いいっすね、それ(笑)。そういう意味があるってことも知らなかったけど、そういうことかもしれないですね。まあ、「男の子ならかっこよく生きろよ」っていう、そのメッセージが一番大きいですけど。

―ANARCHYさんの思う理想的な「NEW YANKEE像」っていうのは、どういうものなんでしょう?

ANARCHY:何をかっこいいと思うかは人それぞれですけど、そのかっこいいと思うことを貫く姿勢、突っ張ってる部分、かっこつけてる部分が大事だと思うんです。今ってかわいい女の子はいっぱいいるのに、かっこいい男の子は少ないなって思うんですよ。男の方が遅れをとってるから、ちょっと煽らなマズイなって。もっとかっこつけて、女の子をエスコートできる男が増えたら、クラブシーンとかヒップホップシーンとか、すべてが良くなっていくと思うんですよ。

ANARCHY

ANARCHY

日本のヒップホップシーンは、一時期きついときもあったと思うんですけど、今は復活してきてて、レベル的にはすごく高くなってる。生活の一部って言えるようなところまで持って行きたいです。

―最初に「今またヒップホップが盛り上がってきてる」という話もありましたが、今のヒップホップシーンをどう見ていますか?

ANARCHY:簡単にCDとか作れるようになった分、「こんなん売ったらあかんよ」っていう軽いもんもいっぱい出ちゃってるし、一時期きついときもあったと思うんですけど、今は復活してきてて、レベル的にはすごく高くなってると思います。シーン自体ももっと良くなると思うし、これからもっと若いやつにチャンスを与えて、日本中を動かさなきゃダメかなって思うんですよ。そうじゃないと変わんない。それはレゲエでもロックでもパンクでも、なんでもそうだと思うんです。

―「シーンをここまで持って行きたい」というような、目標はありますか?

ANARCHY:ヒップホップとかラップって、アメリカではまさに生活の一部になってる音楽なんですよ。もちろんアメリカで生まれたものやからっていうのはあるんですけど。日本もラップを聴ける耳はできてきてると思うから、生活の一部って言えるようなところまで持って行きたいです。アメリカ行ってライブを見てると、一体感がすごいんですよ。ゲットーのやつらの気持ちを歌ってるラッパーのことを自分たちの代表として見て、熱くなって盛り上がってる。あの感じが、俺はこの国でもそろそろできると思うんですよ。そのための突破口を開いて、より広い範囲の人にそれを届けたいなって、今は思ってます。

リリース情報
ANARCHY
『NEW YANKEE』初回生産限定盤(CD+DVD)

2014年7月2日(水)発売
価格:4,104円(税込)
AVCD-38905/B

[CD]
1. The Theme(prod by YGSP)
2. Energy Drink(prod by AVA1ANCHE)
3. Shake Dat Ass feat. AISHA(prod by Habanero Posse)
4. VVVIP feat. VERBAL(prod by Major Dude)
5. Moon Child feat. KOHH(prod by Mally the Martian)
6. Spiral(prod by BACH LOGIC)
7. Cry(prod by Blast Off Productions)
8. Love Song feat. AISHA(Prod by 理貴)
9. Right Here(prod by John Fontein)
10. Good Day feat. JESSE(prod by 理貴)
[DVD]
1. “Right Here”Music Video
2. “Right Here”Studio Recording
3. “Right Here”Music Video Shooting
4. “Energy Drink”Music Video(Live Version)
※文庫本『痛みの作文』付

ANARCHY
『NEW YANKEE』(CD+DVD)

2014年7月2日(水)発売
価格:3,600円(税込)
AVCD-38906/B

[CD]
1. The Theme(prod by YGSP)
2. Energy Drink(prod by AVA1ANCHE)
3. Shake Dat Ass feat. AISHA(prod by Habanero Posse)
4. VVVIP feat. VERBAL(prod by Major Dude)
5. Moon Child feat. KOHH(prod by Mally the Martian)
6. Spiral(prod by BACH LOGIC)
7. Cry(prod by Blast Off Productions)
8. Love Song feat. AISHA(Prod by 理貴)
9. Right Here(prod by John Fontein)
10. Good Day feat. JESSE(prod by 理貴)
[DVD]
1. “Right Here”Music Video
2. “Right Here”Studio Recording
3. “Right Here”Music Video Shooting
4. “Energy Drink”Music Video(Live Version)

ANARCHY
『NEW YANKEE』(CD)

2014年7月2日(水)発売
価格:3,024円(税込)
AVCD-38907

1. The Theme(prod by YGSP)
2. Energy Drink(prod by AVA1ANCHE)
3. Shake Dat Ass feat. AISHA(prod by Habanero Posse)
4. VVVIP feat. VERBAL(prod by Major Dude)
5. Moon Child feat. KOHH(prod by Mally the Martian)
6. Spiral(prod by BACH LOGIC)
7. Cry(prod by Blast Off Productions)
8. Love Song feat. AISHA(Prod by 理貴)
9. Right Here(prod by John Fontein)
10. Good Day feat. JESSE(prod by 理貴)

作品情報
『DANCHI NO YUME』

2014年7月5日(土)から渋谷アップリンクで公開
監督:サム・コール&ジョナサン・ターナー
出演:
ANARCHY
RYUZO
RUFF NECK
ほか

プロフィール
ANARCHY (あなーきー)

1995年、ラッパーとしての活動開始。2000年には、JC、NAUGHTY、YOUNG BERY、DJ AKIOと共にRUFF NECKを結成し注目を集める。交流のあった名古屋アンダーグラウンドのラッパーや全国区プロデューサーへの客演をこなし、一躍大物ルーキーと呼ばれるように。2006年、1stアルバム『Rob The World』をリリース。インディー発のファースト・アルバムとしては異例の好セールスを記録し、『ミュージック・マガジン』、『Riddim』誌などで“年間ベスト・アルバム"に選出される。2008年、若手ラッパーとしては異例の自伝「痛みの作文」(ポプラ社)を出版。待望の2ndアルバム『Dream and Drama』をリリース。2011年、King Of Diggin'ことMuroとのコラボにて3rdアルバム『Diggin'Anarchy』をリリース。2012年、RUFF NECKとして初のアルバム『RUFF TREATMENT』をリリース。2013年、4thアルバムとなる「DGKA(Dirty Ghetto King Anarchy)」をフリー・ダウンロードでリリース。2014年1月1日、avexからのメジャーデビューを発表。7月2日、メジャーデビューアルバム「NEW YANKEE」をリリース。



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