contact Gonzoといえば、コンテンポラリーダンスと現代アートの領域を越境する、複数の男性メンバーが殴り合うかのようなパフォーマンスが代名詞。MoMA(ニューヨーク近代美術館)にも招聘されたその作風は、そこだけ取り上げれば、とてもシンプルな行為だが、彼らの面白さは決して安定したポジションに留まることなく、新作発表のたびに必ず不確定要素を放りこんでくるところ。オチの見えない挑戦に、きっちり全身でかたをつけて前進し続けている。
今秋、京都から世界に向けて実験的なパフォーミングアーツ公演を揃えた『KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭2014』に、満を持して、contact Gonzoが初登場する。アナウンスされたのは、西京極スタジアムでの公演。京都サンガF.C.のホームでもある、巨大な陸上競技場兼球技場だ。前代未聞ともいえる1日限定スタジアム公演にどんな企みが隠されているのか? contact Gonzoが事務所を構える大阪下町の長屋を訪ねて、塚原悠也と三ヶ尻敬悟に話を聞いた。
FCバルセロナの「カンプ・ノウ」スタジアムでは、1点が入ると10万人が熱狂するわけです。ダンスでもそんな状況が可能なのか? とずっと考えていました。(塚原)
―contact Gonzoは、コンテンポラリーダンスと現代アートの領域を越境しながら奔放に活動しているわけですが、そのどちらのジャンルで考えてみても、今回のスタジアムという場所での作品発表はかなりの冒険ですよね。
塚原:そうですね。西京極スタジアムで上演できることが決まってから、何度も京都サンガF.C.の試合を観に行っていますけど、客席に座るたびに「グラウンドが遠いなぁ」と(苦笑)。サッカー専用スタジアムじゃなくて、陸上トラックもあるので余計に遠い。これは、向こうの方でごそごそ動いてるだけでは、観客には何も伝わらないだろうなと思ってます。ヤバいですよ(笑)。
西京極スタジアム(総合運動公園陸上競技場兼球技場)photo:Takuya Matsumi
―先にスタジアムでやることを決めてから、作品内容を具体的に詰めていったわけですね。ハラハラします(笑)。でも、そもそもどうしてスタジアム公演なんでしょう?
塚原:たとえば、FCバルセロナが拠点にしている「カンプ・ノウ」スタジアムは、収容人数が約10万人なんです。僕はもともと小学、中学、高校とサッカーをやっていたので、ずっと観に行ってみたくて。けど、もし一番上の席だったら、何がどこまで見えるんだろう? って、行く前から悩んでいた。でも、そこで1点が入ると、その10万人がものすごく熱狂するわけですよね。それは一体、何を観ているのかな? ということ。そして、ダンスでもそんな状況が可能なのか? というのは、ずっと考えていたことではあります。
―今回の『KYOTO EXPERIMENT 2014』で、スタジアム公演を持ちかけたのは、contact Gonzoからだったんですか?
塚原:そうです。一番最初の打ち合わせで、プログラムディレクターの橋本(裕介)さんに相談しました。僕らもこの話を持ちかけるなら、まだ予算とかいろんなことが固まってない今しかないと思って、「西京極スタジアムでやりたいんですけど……まだ中身はまったく用意できてなくて」って。contact Gonzoは、これまで京都のいろんな場所でやっていて、面白い場所はたくさんあるけど、だいたいが4m×4m程度の狭い場所だったんですね。そこでふと、『KYOTO EXPERIMENT』のような大きなフェスティバルに参加するんだったら、僕らの知ってる京都的なスケールじゃないところでやってみたいし、自分たちの中でもリスクがあることを試してみたいと考えたんです。
―『KYOTO EXPERIMENT』への信頼感も感じられる話ですね。でも、コンテンポラリーダンス / 現代アートのスタジアム公演を引き受けるなんて、運営側も太っ腹というか、向こう見ずというか(笑)。
塚原:『KYOTO EXPERIMENT』は、初年度(2010年)からずっと観ていますし、微妙に関わってたんですよね。初年度はクロージングイベントでcontact Gonzoのメンバーがラップを披露していますし、一昨年は、公式プログラムアーティストのチョイ・カファイのパフォーマンスに参加したり、舞台監督のアシスタントとして、ヘッドバンギングする人たちの横で照明のケーブルを守ってたり(笑)。やっぱりこれだけの規模のフェスが関西で成立するというのがまず驚きでした。毎回、積極的に地元のアーティストを登用しているのも、きっと地元のアーティストが育たないとフェスをやる意味がないってこともあるのでしょう。そういう意味では、すごく意志のはっきりしたフェスだという印象があります。
―今回の大規模な挑戦に対して、ずばりどこに突破口を見出していますか?
塚原:1つは「音」ですね。身体がぶつかり合った音や息づかいが耳元で聴こえると、細かなところまで見えなくてもかなり想像できるだろうと。2年前にやった作品『Abstract Life《世界の仕組み / 肉体の条件》』で、音だけの作品を音響家の西川文章さんと作りましたけど、その経験はかなり活きてくるんじゃないかな。
『Abstract Life《世界の仕組み / 肉体の条件》』© contact Gonzo
―『Abstract Life』は、舞台上に多チャンネルのスピーカーが置かれて、事前に録音されたパフォーマーがぶつかり合ったりする音だけを、真っ暗闇の中で観客に爆音で聴かせるという作品でした。あれも、舞台公演なのに1人のパフォーマーも登場しないという点では、かつてない挑戦。
塚原:『Abstract Life』は、AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)で3年連続、無茶な実験をやらせてもらった『Take a chance』という企画の2年目に作ったものですが、僕らによく好きにやらせてくれたなと。そういう経験を途切れさせずに、同じ関西で自由に実験をやって、なおかつ成功させていく必要が僕らにはあると思います。だからこそ、AI・HALLでやってきた以上のリスクを、『KYOTO EXPERIMENT』では最初から突破したほうがいいんじゃないかと考えて、スタジアムです(笑)。
スポーツのことを調べれば調べるほど、その範囲が広すぎてよくわからなくなったんです。競技性のないものも含まれるし、contact Gonzoだって、スポーツと言えてしまう可能性もあると思うんですよ。(塚原)
―スポーツであれば、グラウンド上の1人のスーパースターに観客全員の眼が釘付けになる場面を想像できますが、パフォーミングアーツで同じように拮抗した瞬間がどこまで可能なのか。スポーツと張り合う必要はありませんが、今回の公演タイトルには「未来のスポーツ」という言葉が入っています。
contact Gonzo『xapaxnannan(ザパックス・ナンナン):私たちの未来のスポーツ』イメージビジュアル © contact Gonzo
塚原:舞台芸術をスポーツ化しようというつもりはないんですけど、その前段階としてスポーツのことを調べれば調べるほど、その範囲が広すぎてよくわからなくなったんです。サイクリングやジョギングのような、競技性のないものでもスポーツに含まれるし、それで言うと、僕らがやってきた「contact Gonzo」だって、べつにスポーツと言えてしまう可能性もあると思うんですよ。僕らはパフォーマンスを始める前に、アップ代わりにペットボトルを投げ合ったりするんですけど、それも単にキャッチボールみたいに投げるだけじゃなくて、だんだん変化して暗黙のルールみたいなものが生まれてくる。これもスポーツの起源に触れているような気がしますし。
スポーツは、ルールが1つ加わるだけで、身体の使い方も景色も変わるんです。(三ヶ尻)
―スポーツにとって「ルール」の存在は大きいですね。
三ヶ尻:ルールのことは結構、色々考えますね。
塚原:この間もメンバーで淀川に集まって、「ボールを最初に木にぶつけたら勝ち」みたいなルールで遊び始めて、3点入るごとにルールを1つ増やすということをやったんですけど、最後のほうになると「必ずパスはワンバウンドで」「移動は腰を曲げて後ろ歩きのみ」「ゴールするにはパスを4本通してからでないとダメ」とか、もうルールを増やしすぎてわけがわからないことになって(笑)。
三ヶ尻:ルールが1つ加わるだけで、身体の使い方も景色も変わるんです。
contact Gonzo『xapaxnannan(ザパックス・ナンナン):私たちの未来のスポーツ』イメージビジュアル © contact Gonzo
―観客の目線に立てば、ルールをわかった上で観て楽しむというのは当然のことですが、ルールがわからないからこそ面白いという状況もあり得ますよね。ルールを知らずにカバディを観たときに、まるでcontact Gonzoのパフォーマンスのように見えたことがありました。
塚原:人類学者の今福龍太さんが著書で紹介している「トロブリアンド・クリケット」という、イギリスからトロブリアンド諸島に伝播したクリケットは、もはやスポーツというよりお祭りや儀式になっています。映像で見ると、むやみに大人数が集まって、叫びながらボールを投げているようにしか見えないんですけど、やってる人たちにはルールがクリアなんでしょうね。
三ヶ尻:参加人数の制限もないみたいで、相手チームが50人だったら、それに合わせてこっちも50人集めるとか、相手の長の顔を立てるためにアウェーチームは絶対に負けなきゃいけないとか。
―私たちが見知っている競技は、スポーツのほんの一部なんですね。トロブリアンド・クリケットのような例を聞くと、たしかにcontact Gonzoがスポーツだとしても、まったくおかしなことではない。
塚原:そうなんですよ。今回の公演に関してルールのことでちょっと考えていたのは、ものすごくルールを増やしていくと、ルールそのものがホワイトアウトして、ひょっとしたらものすごく自由になれるんじゃないかと(笑)。けど、こないだ淀川でルールを増やしていったときは、そんなことは全然なくて、最後はイライラして(笑)。でも、まだ本番まで時間があるので、たとえば、メンバーはものすごくゆるやかなルールに沿って動いているんだけど、お客さんからはルールの存在が見えないみたいなことも成立するんじゃないかと思っています。
contact Gonzoのルールは、グーパンチでみぞおちと顔面に入れるのはダメとか、こめかみに膝を入れないとか、当たり前の範囲ではありますけど。(三ヶ尻)
―ちなみに、普段のcontact Gonzoのパフォーマンスにルールってありますか?
三ヶ尻:グーパンチでみぞおちと顔面に入れるのはダメとか、こめかみに膝を入れないとか、当たり前の範囲ではありますけど。
塚原:特に言葉としてはないですね。たとえば、パフォーマンスで、投石機のような武器(ゴムの弾性力を活かして、果物などを発射する原始的な装置)を使うことがありますけど、初めてそれを導入したときは、重い大根を飛ばしていて、撃った大根が当たると9ミリのコンパネが割れたりしたので、これは人には直接当てないようにしようって、気づき始めた(笑)。それがルールになる。そうやって遊びの中で「それはなしやろ」って決まっていくことが多い気がします。けど、だんだん飽きてきたら、今度はルールをわざと破ってみたりもする。そのルール破りがリアクションを引き出して状況を変えるか、全然みんなから無視されるか、それはやってみないとわからない。
contact Gonzo photo by Choy Kafai Performing Histories: Live Artwork Examining the Past at The Museum of Modern Art, New York
―contact Gonzoは、予定調和のパフォーマンスではないので、即興に対するリアクションが与える影響は大きいですよね。観客として観ていても、メンバー間のささやかなノリのようなものが感じられることがあります。
塚原:ロンドンでの公演で、メンバーのマサくんが多分実験も含めてフザけてきたけど、僕はそんなに面白くなかったので、その瞬間にビンタを入れてしまったこともありましたね(笑)。
三ヶ尻:周りをことさら笑わせようとしてフザけてくると、特に醒めます。
塚原:たぶん、お客さんとの兼ね合いもあるんでしょうね。お客さんが笑いの方向で盛り上がってくると、次にこれをやると絶対に笑いになるというのがわかるので、それとは全然違うことをしたくなるんですけど、そういうときにメンバーの中で1人だけフザけてくると「なんやそれ」って完全に流すときもある(笑)。
―contact Gonzoは殴り合いのイメージからハードコアに捉えられがちだと思いますけど、マヌケな場面もじつは少なくなくて、そのあたりのさじ加減はどうしてるんですか?
塚原:あんまりプロ化したくないという思いはありますね、トラッシュ系というか。あとはイベント内容と作品によるかもしれません。ほんまに笑かしにいくイベントもありますし。すべてが自然発生するのが理想なんですけど。
『トヨタコレオグラフィーアワード』は、いろんな人に「今さら何がしたいねん?」って言われましたけど、結構まじめに「これが振付だ」っていう確信を持っていたんですよ。(塚原)
―先日の『トヨタコレオグラフィーアワード2014』で、ファイナリストに残った作品、『訓練されていない素人のための振付けのコンセプト001/重さと動きについての習作』では、会場に笑いが生まれる場面も多かったと聞きました。
塚原:あの作品のもとは、写真家のホンマタカシさんを迎えて作った『熊を殺すと雨が降る』(AI・HALL『Take a chance』3年目の企画)の1場面を取りだしたもので、人の上にどんどん人が乗っていくというシーンがあったんですけど、公演後にホンマさんから、彫刻的なやり方でその場面を作って、写真を撮ったりしても面白いんじゃないか? とアドバイスをもらって、一度事務所でやってみたんです。
三ヶ尻:毎年、年明けはメンバーみんなで比叡山に登っているんですけど、今年は行けなかったので、何をしようかって暇を持て余していて、試しにやってみた。そしたら面白かったので「これ『トヨタ』いけるんちゃう?」って応募したのがきっかけですね。
―その作品の仕様書が、contact Gonzoのウェブサイトにも公開されていますが、舞台上に寝転がった三ヶ尻さんの身体の上に、重い石や大量の本を持った2人のメンバーが乗って、苦悶する三ヶ尻さんのうめき声が会場中に響きわたるという公演だったとか(笑)。
塚原:三ヶ尻くんが寝そべりながらボルトを投げて、離れた位置にあるスネアドラムに当たると舞台が暗転。すると舞台奥にある段ボールの家からマサくんが笛を吹きながら出てくる。で、三ヶ尻くんがくしゃみをすると明転して、マサくんは家に戻る、というテクニカル面も自分たちだけで廻せるコンパクトな振付です。
三ヶ尻:小道具も定まってるし、出演者の役割も決まっている。
―意外にかっちりした振付なんだと。
塚原:ノミネートされてから、いろんな人に「今さら何がしたいねん?」みたいな感じで言われましたけど、結構まじめに「これが振付だ」ってかなりの確信を持っていたんですよ。
―『トヨタコレオグラフィーアワード』での経験からスタジアム公演に活かされそうなことはありますか?
塚原:『トヨタ』は、コンテンポラリーダンスという文脈の中での仕事であり遊びだったので、ちょっと違うかもしれません。音の活用という点では、近いものがありましたけど。むしろ、今年5月に京都と奈良の県境にある南山城村のイベント『村の芸術祭』に参加したんですけど、そこでの経験がスタジアムでは活きそうです。木津川沿いに黒川紀章建築のホールがあって、大きなガラス窓から木津川と周りの山々が見渡せるんですけど、その窓の近くに客席を組んで、僕らはホールから離れた河川敷でパフォーマンスをしました。
三ヶ尻:これがスタジアムの比じゃないくらいの遠さで、河川敷にいる僕らのことはたぶん豆粒くらいにしか見えない。
塚原:お客さんも僕らがいる河川敷に来てもらって、そこで殴り合いみたいなパフォーマンスをすることも考えたんですけど、あまり面白くない気がして。このときも、僕らの動きの音や声は全部ホールの客席まで飛ばして、耳元でちゃんと音が聴こえれば、動きも想像できるかなと。そういう意味では、ラジオに近いのかも。
―広大な景色の中でのパフォーマンス、リアルタイムに届く音……距離感を逆手にとった経験は、たしかにスタジアム公演にも応用可能ですね。
塚原:このときは、僕が川上からサーフボードに乗って、川を下ってきたりだとか、自然の力をだいぶ借りましたけどね。
音楽でもスポーツでも、未来のことを考えれば、テクノロジーや身体の進化を考えないわけにはいかない。純粋な身体のまま、いつまでできるのかな? と思います。(塚原)
―これまでの経験をちゃんと積み重ねた先に、スタジアムでの公演が見えてきました。さらに今作は「にせんねんもんだい」という強力なバンドも参加します。彼女たちを選んだ理由があれば教えてください。
塚原:スポーツって、ものすごい反復の上に生まれるものですよね。試合中の動きもそうだし、そこに至るトレーニングなんかも反復ばかり。そういう完璧な反復があって、その先に応用がぽろっと生まれるみたいなことを、作品構想の初めに考えていたので、彼女たちにお願いしました。にせんねんもんだいの音楽って、電子音楽的な反復にも拮抗するような、「これを人間がやるんや!?」という驚きがあると思うので。新しいアルバム『N』も、ものすごくミニマルな内容でしたけど、そこからの曲をやってもらうことになりそうです。即興的にどうするとかじゃなくて、にせんねんもんだいが一番納得できる状態で演奏してもらいたいと思っています。
―ミニマルで、インダストリアルで、エクスペリメンタル。すごくフィジカルな感じもある。たしかに「にせんねんもんだい」ほど、今回のcontact Gonzoにふさわしい相手はないかもしれません。
塚原:音楽でもスポーツでもそうでしょうけど、未来のことを考えれば、テクノロジーや身体の進化を考えないわけにはいかない。純粋な身体のまま、いつまでできるのかな? とか考えます。プロスポーツの世界だと尚更で、たとえば20年後にはドーピングなんて当たり前に解禁されているかもしれない。ステラーク(自身の身体をメディアとして拡張するアーティスト。2010年にcontact Gonzoと展覧会を開催)なんて、腕3本にするって言ってるくらいですから(笑)。だけど改造やドーピングの世界は、一方で資金力の世界でもあって、脳神経の反応速度を上げようってなれば、お金がないとできない。そういう世界観の中で、朴訥な身体が行う最後のスポーツを想像してみたいというのが「私たちの未来のスポーツ」とサブタイトルに込めた意味でもあります。
三ヶ尻:僕はエクストリーム系のスポーツが好きなんですけど、あれも突き詰めていくと原始的な方向になっていくんです。単独、無酸素でエベレスト登頂とか。
―山の斜面を豪快に滑り降りる「山サーフィン」だとか、contact Gonzoが普段から開発している遊びもまた「未来のスポーツ」と言えますね。今回のスタジアム公演について、「リスク」という言葉も飛び出しましたけど、話を伺っていると、contact Gonzoの集大成なんだという期待が高まってきました。
塚原:これまでで一番高いリスクですけどね。でも、僕らはだいたい「何かいけそうな気がする」で突破してきたので大丈夫だと思います(笑)。
- イベント情報
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- contact Gonzo
『xapaxnannan(ザパックス・ナンナン):私たちの未来のスポーツ』 -
2014年10月15日(水)19:00~
会場:京都府 西京極スタジアム(西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
演奏:にせんねんもんだい
料金:
一般 前売2,500円 当日3,000円
ユース(25歳以下)・学生 前売2,000円 当日2,500円
シニア(65歳以上) 前売2,000円 当日2,500円
高校生以下 前売1,000円 当日1,000円
ペア 前売4,000円
- contact Gonzo
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- 『KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2014』
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2014年9月27日(土)~10月19日(日)
会場:京都府 京都芸術センター、京都芸術劇場 春秋座(京都造形芸術大学内)、元・立誠小学校、京都府立府民ホール“アルティ”、西京極スタジアム(京都市総合運動公園陸上競技場兼球技場)、Gallery PARCほか
上演作品:
[公式プログラム]
ティナ・サッター/ハーフ・ストラドル『House of Dance』
高嶺格『ジャパン・シンドローム~step3.“球の外側”』
村川拓也『エヴェレットゴーストラインズ』
ルイス・ガレー『マネリエス』『メンタルアクティヴィティ』
She She Pop『春の祭典――She She Pop とその母親たちによる』
木ノ下歌舞伎『三人吉三』
contact Gonzo『xapaxnannan:私たちの未来のスポーツ』
悪魔のしるし『わが父、ジャコメッティ』
フランソワ・シェニョー&セシリア・ベンゴレア『TWERK』
地点『光のない。』
金氏徹平『四角い液体、メタリックなメモリー』
- プロフィール
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- contact Gonzo(こんたくと ごんぞ)
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contact Gonzoとは、殴り合ったり山の斜面を落ちたりする過程で一時的に言葉を忘れたりすることを美徳とする集団 / 方法論の名称。現メンバーは塚原悠也、三ヶ尻敬悟、松見拓也、小林正和の4人。パフォーマンス中のインスタントカメラを使った撮影、ほぼサウンドデータのみで行為を劇場で表現した『Abstract Life《世界の仕組み / 肉体の条件》』などメディアに対する独自の手法でも評価される。2013年セゾン文化財団セゾンフェロー助成に採択。
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