CittYは、1970~80年代の懐かしいポップスの匂いがする4人組のバンドである。新作『AKE NO MYOJO』には高野寛がプロデュースと演奏で参加し、“波打ち際のチェリー”や“真夏の夜の夢のようなもの”といったタイトルからもわかる通りの、夏や海への愛情がたっぷり含まれた楽曲が並んでいる。しかし、このCittYというバンド、どうやらただ王道のポップスを奏でるバンドというわけではなさそうだ。曲名を見ると“売れないバンドマンとつきあっている”なんて曲があったり、アルバムのジャケットも「ウミウシ」が描かれていたり、やっぱりちょっと変……。というわけで、CittYから作詞作曲を担当するベースの岸田小石とボーカルのグミを迎え、高野と共に彼らのポップスに対する想いと、そのひねくれ精神を解き明かしてみた。
CittYを聴いて、失われたポップスを聴いてるような気持ちになったんです。(高野)
―CittYと高野さんは同じスタジオを使っていたという縁もあって、今回のコラボレーションが実現したそうですが、CittYにとって高野さんはどんな存在だったのでしょうか?
岸田(Ba):子どものときにテレビCMを見ていて、「未来の音楽が流れてきた!」と思ったことがあるんです。それが当時スキーウェアのCMソングに使われていた高野さんの“虹の都へ”(1990年)だったんですけど、それぐらい衝撃を受けて。でも高野さんの作品の中で僕が最も影響を受けたのは『カメレオン・ポップ』(2011年)なんです。音楽人としての「清潔感」がにじみ出ていたというか、僕らもそういうものを目指したいと思っていたので、今回、プロデュースをダメモトでお願いしたんです。
高野:『カメレオン・ポップ』に関しては、タイトル通りポップなものを突き詰めようと思って作った作品で、全曲自分でミックスしたソロアルバムはあれが最初で最後なんですよ。集中力がすごいというか、念がこもった作品ですね(笑)。
―高野さんはCittYの音楽を聴いて、どんなことを感じられましたか?
高野:CittYを聴いて、失われたポップスを聴いてるような気持ちになったんです。というのは、実は僕はJ-POPにあんまり親しみを持てなくて、すごくざっくり言ってしまうと、渋谷系までの日本のポップスとそれ以降で、断絶があるような気がして。はっぴいえんどやティン・パン・アレーが洋楽を消化して日本のポップスに還元して、ニューミュージックみたいなものが生まれた時代から渋谷系までは、引き継がれているものがあったと思うんです。でも、それ以降はよくも悪くも洋楽の呪縛から解き放たれて、日本独自のものになっていったぶん、失われたものもだいぶある気がして。その点、CittYはいい意味で古い(笑)。1970~80年代の匂いがプンプンしていますよね。そういう接点がないと、僕とやってもかみ合わなかったと思います。
―では、高野さんは「J-POP」と言われることにちょっと違和感があるのでしょうか?
高野:さすがにもう慣れましたけど、そもそもJ-POPという言葉はJ-WAVEが開局したときに提唱した言葉らしくて。僕もちょうどその頃にデビューしたんだけど、最初の1~2年はその言葉は定着してなかったはずです。
―CittYもやはり渋谷系以前のポップスがお好きだと思うのですが、それこそ「CittY」というバンド名は、近年のキーワードにもなってる「シティポップ」と関係があるのでしょうか?
岸田:それは若干「しまったなあ」と思っているところで(笑)。もちろん僕らも渋谷系以前の日本の音楽が大好きで、シティポップやニューミュージックをよく聴いてるんですけど、バンド名は「シティポップ」の「シティ」ではないんです。いろいろな意味合いがあって、一番はホンダのCITYっていう車。80年代の日本文化がすごく好きなのですが、CITYはまさにあの頃のオシャレな雰囲気を象徴している感じがして。
高野:あのデザインは秀逸だよね。CITYのカブリオレ(オープンカー)が今でもたまに走っているのを見かけます。
岸田:あと、僕らは田舎者の集まりなので、逆説的な意味での「シティ」という意味もあったり。まあ「シティポップ」も頭の片隅にはあったんですけど。
今はいろんな意味で、品がなくなってきたと思うんですよね。そういう中で、昔の上品なものが新鮮に感じられるのかなって。(岸田)
―先ほど高野さんがおっしゃったように、確かに渋谷系のあたりで断絶がありつつ、ときおりリバイバル的な空気が起こって、今またそういうタイミングなんだと思うんですね。では、なぜ今ポップスが求められているのかということについて、どのようにお考えですか?
岸田:いろんな意味で、品がなくなってきたと思うんですよね。すごくインスタントな感じの音楽や、日本語の美しさをないがしろにした音楽が多いなと日々思います。そういう中で、昔の上品なものが新鮮に感じられるのかなって。
グミ(Vo,Gt):私が物心ついた頃は、もっと純粋に音楽を楽しんで、いいものを作ろうっていう風潮だったと思うんです。でも、2000年を過ぎたくらいから、どうやって売っていくか? みたいなところが前に出るようになって。そうじゃないよなって結構思っていて。
高野:現場の話を聞いてると、制作にかける時間が全般的に短くなっているのは間違いないですね。あと宅録系の自分が言うのもなんだけど、ラップトップで一通りのことができちゃう時代なので、そこで完結しちゃっている人が多いですよね。そういう中でEDM的なものが入ってきた。でもああいうのって圧が強いというか、疲れちゃうんですよね。僕はラジオをよく聴くんですけど、ときどき無意識にボリュームを下げちゃうんですよ。
―そういう音楽が溢れているからこそ、一方でもっと洗練されたポップスが聴きたくなるというのはあるでしょうね。
高野:別の言い方をすると、昔の音楽はみんな手仕事でやっていて、プロフェッショナルな魂があったけど、今はオケの大半の音がコンピューターの中で作り出された音だったりするんですよね。シンセサイザーすら使わないで、コンピューターの中でシミュレーションされたソフトシンセが音源の大半だったり。その無機的な雰囲気をどこかで感じとって、ケミカルな飲み物を飲んでいるような感覚になっちゃうんじゃないかな。
どこが個性として残るのかというと、メロディーと歌詞と、コード進行も含めたアレンジと、あとは声ですよね。それ以外で個性を醸し出すのはどんどん難しくなってきてる気がする。(高野)
―先日ORIGINAL LOVEの田島貴男さんに取材させていただいたのですが、田島さんは最近Negiccoに曲を書くなど若い人と交流する中で、「構造として面白いポップスを作ろうとしている人が増えていて、今の状況はいいと思う」ということをおっしゃっていました。
岸田:僕もまずはいかに作詞作曲で苦しんで、そこに熱を込めるかが大事だと思っています。上品じゃないと思うのは、コード進行やメロディーにJ-POPのフォーマットみたいなものがあって、その範囲内だけでやっている人が多いこと。そこはもっと苦しんで、いろんな道を模索しながら作るべきなんじゃないかなって。
高野:やっぱり今はいろんなものがインスタントにできちゃうわけですよね。最近のソフトはすごくて、たとえばlogicの「DRUMMER」っていう機能を使うと、勝手におかずも含めてパターンを作ってくれたり。検索すると、「J-POPでよく使われるコード進行」みたいなものがたくさん出てくるわけですよ。あと、歌詞のジェネレーターがあるの知ってる? 「80年代風歌詞ジェネレーター」とか、半分ギャグなんだけど、それらしい歌詞を自動で作ってくれるの。
岸田:地獄ですね(笑)。
高野:でも、やっぱり聴いていて先がわかっちゃう曲が多いよね。知らない曲でも、カラオケに入れてみたら、適当に合わせて歌えちゃうんじゃないかっていう感じの曲が多いのは否めない。そうなると、どこが個性として残るのか? って話になってくるわけだけど、やっぱりメロディーと歌詞と、コード進行も含めたアレンジと、あとは声ですよね。それ以外で個性を醸し出すのはどんどん難しくなってきてる気がする。
岸田:確かに、展開が予想できる曲ってすごく多いし、どうやってそこにいかないようにするか苦しみます。ただ、僕らはポップミュージックの土俵でやっているので、多くの人に口ずさんでもらえたり、気持ち良くなってもらうのが大事。オリジナルでありつつ、ただ個性的なだけでもいけないと思うんですね。昔の音楽は、大衆性もありつつ、ちゃんと個性もあった。それがもう世の中に出きっちゃったというのは、あまりにも夢がないと思うので、そこを目指してやってるんです。
今回は「音楽をやってる」という、その空気感がすごく感じられる作品になったと思います。(グミ)
―では、アルバムについて訊かせてください。CittYにとってはプロデューサーが入る制作自体が初めてだったかと思うのですが、実際に作業してみていかがですか?
岸田:これまでは僕がプロデューサー的な視点で全体を見ながらやっていたつもりなんですけど、いかに無駄が多かったかを思い知らされました。高野さんに曲の構成もいじってもらったらみるみる整理されていって、自分が出したかった部分がどんどん際立っていったので、ホントに感動的な時間でした。
―“波打ち際のチェリー”はかなり構成が変わったそうですね。
岸田:これは僕の中の松本隆さんとユーミンを呼び起こして書いた曲です(笑)。僕はとにかく1980年代の松田聖子さんが好きで、あの頃の松田聖子さんに楽曲提供をするっていう仮想の設定を突き詰めました。
―じゃあ、グミさんが松田聖子だったと(笑)。
グミ:わりと「アイドルになり切ってかわいく歌って」と言われることがあって、今回もそういったことを言われたので、80年代のアイドルの気分で歌いました(笑)。
高野:今回のエンジニアの伊東(俊郎)さんは大御所で、かつて渡辺美里やTM NETWORKをデビュー時からやっていたような方なんですけど、「グミちゃんの歌、誰かを思い出すよね」という話になって、「EPOさんと荒井由実がときどき見え隠れするよね」と言っていたんです。僕は中高生のときに『俺たちひょうきん族』を見ていて、エンディングでEPOさんの“DOWN TOWN”が流れていたから、どこかでそれを意識してました。
―グミさんは今回の作品にどんな手応えを感じていますか?
グミ:私たちみんな真面目なので、わりと突き詰めちゃうタイプで。時間があると完璧に作り込もうとしちゃうんですけど、今回は「音楽をやってる」という、その空気感がすごく感じられる作品になったと思います。
高野:今までは岸田くんがプロデュースしながら演奏もしていたけど、それって実はすごく難しいことなんだよね。僕がトッド・ラングレンに言われて座右の銘にしてるのが、「セルフプロデュースが一番難しい」という言葉。あれだけのプロデューサーでも、自分がスタジオに入っちゃうと視野が狭くなって、判断がつかなくなるっていうわけ。だから、僕がプロデューサーとして入って、「いいね」って言うだけでも、だいぶ違うのかもしれない。
―かつてのポップスは分業制で作られていて、だからこそクオリティーが高かったというのもありますよね。
高野:そうですね。J-POPの定石がパターン化して、その中でみんなのスキルが上がって色々こなせるようになって、機材も進歩して、少人数でも音楽が作れるようになったのは悪いことじゃないけど、チームワークの面白さや、みんなが専門分野で作っていく良さはなくなってきたかもしれないですね。あとCGと同じくコンピューターで何でも修正できちゃうから、どんな演奏でも、サイボーグみたいにガチガチに作っていけば、生演奏なのにすごくタイトな打ち込みみたいに一糸乱れぬ演奏もつくれる。でも、CittYはちゃんと演奏しているバンドなので、そこをエディットしちゃうとバンドでやってる意味がなくなっちゃうから、その状態のままでより良くなるような仕上がりを意識しました。最近はモニターの波形を目で合わせてグルーヴを作ることも多いけど、今回そういうエディットはほとんどしてなくて、音を重ねることでバンドの世界観をより広げていく作り方ができたと思います。
9月になるとものすごくブルーになったり、真冬に「来年の夏はハワイに行こう」って考えてウキウキしたり、いろんな角度から夏を捉えるようになってきました。(岸田)
―歌詞についても訊かせてください。海や夏へのこだわりは、どこから生まれているものなのでしょうか?
岸田:単純に、海がとにかく好きなので、自分が海で聴きたい音楽を作りたいっていうのが根本にあります。ただ、はじめは「夏楽しい!」とか「海きれい!」っていう、ウキウキした感じだったんですけど、最近は9月になるとものすごくブルーになったり、真冬に「来年の夏はハワイに行こう」って考えてウキウキしたり、いろんな角度から夏を捉えるようになってきました。
高野:その辺はある種、山下達郎イズムだよね。達郎さんも「夏男」みたいに期待されるのが辛くて、“悲しみのJODY(She Was Cring)”を作ったときは、16ビートじゃなくてあえて8ビートにして、夏の終わりの曲にしたらしいんです。一応「夏」というテーマはクリアしているんだけど、それまでのイメージに対する裏切りでもあるという。
―CittYの曲には“売れないバンドマンとつきあっている”というのもありますね(笑)。
岸田:まあ、自分自身が売れないバンドマンなので(笑)。やっぱり、夏がやってくるとウキウキしながらも、「今年も売れないまま夏がやってきた」みたい気持ちもあって、そういうことを思いながら作った曲です。売れないバンドマンと付き合う女の人ってすごいなって(笑)。
グミ:この曲を最初弾き語りで聴かせてもらったときに、涙が出そうなくらい感動したんです。自分もバンドをやっているから、見守ってくれている人の気持ちにグッと来たんですよね。ただ、この曲とその後のディスコの曲“私をディスコに連れてって(Dai!Don!Den!Gaeshi!80'sMix)”を、せっかく高野さんにプロデュースしてもらったアルバムにぶっこんじゃっていいのかな? って不安はありました(笑)。結果的には、すごく満足してるんですけど。
高野:夏で幕を開けて、だんだん秋に向かっていく感じがあるというか、最後が夏の終わりを匂わせる曲になっていて、すごくいいなって思いますね。
ポップスって、そうやってどこかひねくれてたり、マッドなところがあったりしないと、なんか魅力的じゃないんですよね。(高野)
―バンドの今後についてはどのようにお考えですか?
岸田:単純に、ポップミュージックをもっと追究して、それが多くの人に届くようになるっていうのが一番の目的です。どこか知らない海で、誰かがバーベキューをやってるBGMに僕らの曲が流れてたら、たぶん僕泣くと思います(笑)。
グミ:目の前を通り過ぎた車からCittYの曲が聴こえたりしたら、すごく嬉しいですね。あとは「夏だからCittY聴きたいね」みたいな会話をしていただけたら、願ったり叶ったりです。
高野:CittYのイメージとして、「電車に乗ってる人がイヤホンで聴く」音楽じゃないよね。バーベキューのBGMやカーステレオっていうのが1980年代以前の感じ(笑)。
岸田:やっぱり古いですね(笑)。
高野:でも、そこがいいよね。
―じゃあ、今後も夏に作品を出し続けると。
岸田:そうですね。冬にも出したいですけど(笑)。
高野:スキーとかもするの?
岸田:いや、冬になると引きこもります。夏だけアウトドア(笑)。
高野:そういう僕も、“虹の都へ”はスキーウェアのCM曲だったのに、スキーは1回しかやったことない(笑)。でも、これを体よく例えると、THE BEACH BOYSがサーフィンできなかったのを見習ってるってことにして、冬に引きこもってスキーの曲を書いてもいいんですよ(笑)。
―リア充がリア充の曲を書くんじゃなくて、非リア充がリア充の曲を書いてもいいってことですよね。岸田さんはブログで「ハロウィンはリア充たちの祭典」で、自分は非リア充だって書かれてましたけど(笑)。
岸田:お恥ずかしい(笑)。昔から集団ヒステリー的な行動が苦手で、ハロウィンとかその極みだと思うんですよ。あれはウィルスみたいなものだと思っているので、いち早く沈静化してほしいなと(笑)。
高野:でもポップスって、そうやってどこかひねくれてたり、マッドなところがあったりしないと、なんか魅力的じゃないんですよね。UNICORNの“雪が降る町”って曲あるでしょ? <だからキライだよ こんな日に出かけるの>っていう。年末になるとあの曲が必ず自分の中で再生されるんだけど、要は俺もホント嫌なの(笑)。
岸田:あの美しいイントロから、すごくネガティブな発言が続いて、かっこいいですよね。
高野:<人がやたら歩いてて 用もないのに>ってすごい歌詞だよね。好きなんだよなあ、あれ。
岸田:僕もなるべくばれないように、微量に毒は入れているつもりなんですけど……。
高野:いや、ジャケットでばれてると思うよ。普通はウミウシにしないもん(笑)。今日はCittYが心の奥に秘めているひねくれた部分が見えてきたので、これからも楽しみにしています。
- リリース情報
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- CittY
『AKE NO MYOJYO』(CD) -
2015年7月22日(水)発売
価格:1,620円(税込)
WP-0031. 東京ガール 上京ボーイ
2. 波打ち際のチェリー
3. ハートビートジャーニー
4. 真夏の夜の夢のようなもの
5. 売れないバンドマンとつきあってる
6. 私をディスコに連れてって(Dai!Don!Den!Gaeshi!80'sMix)
- CittY
- イベント情報
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- 『AKE NO MYOJYO』レコ発ツアー
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2015年8月5日(水)OPEN 18:00 / START 18:30
会場:東京都 渋谷LOOP annex
出演:
CittY
UKO
仮谷せいら
西恵利香
i nou vory
料金:前売2,600円 当日3,100円(共にドリンク別)『流しそうめんと流しバンドの夕べ2015 ~熱いバンドとクールな流しそうめんの夢の競演』
2015年8月16日(日)OPEN 18:00 / START 18:30
会場:東京都 下北沢 mona records
出演:
CittY
elect-link
HAPPLE
MC:まつもとたくお
and more
料金:前売2,000円 当日2,300円(共にドリンク別)2015年8月20日(木)OPEN 18:00 / START 18:30
会場:神奈川 横浜 BAYSIS
出演:
CittY
コアラモード.
ハロー青空トレイン
素晴らしきあの女
宮林愛美
and more
料金:前売2,100円 当日2,600円(共にドリンク別)『サルシティ Vol.4』
2015年8月29日(土)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:東京都 東新宿 真昼の月 夜の太陽
出演:
CittY
サルパラダイス
料金:前売2,300円(ドリンク別)『夏うらら 私をCittYに連れてって』
2015年9月20日(日)OPEN 17:30 / START 18:30
会場:東京都 青山 月見ル君想フ
出演:CittY
料金:前売2,500円(ドリンク別)
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- CittY
『AKE NO MYOJYO』[トートバッグL] -
価格:3,024円(税込)
CittYの夏がやってくる! 3rdミニアルバム『AKE NO MYOJYO』発売記念トートバッグ
- CittY
- リリース情報
-
- 高野寛
『TRIO』(CD) -
2014年8月6日(水)発売
価格:3,240円(税込)
SUNBURST, inc. / SBST-0051. Dog Year, Good Year
2. (それは)Music
3. 2つの太陽
4. See you again(RIO ver.)
5. 一分間
6. Morning Star
7. 確かな光(RIO ver.)
8. Mo i Kai
9. いつのまにか晴れ(2014)
10. On & On(& On)
11. 地球は丸い - A Terra é Redonda
12. ないものねだり
13. Free
14. Nectar
15. 美しい星(RIO ver.)
16. Petala - 花びら
- 高野寛
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- V.A.<br> 『高野寛 ソングブック ~TRIBUTE TO HIROSHI TAKANO~』
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2014年8月6日(水)発売
価格:3,024円(税込)
Ultra-Vybe,inc. / OTCD-38721. 夢の中で会えるでしょう / 蓮沼執太フィル
2. hibiki / ハナレグミ
3. やがてふる / 高橋幸宏
4. エーテルダンス / ビューティフルハミングバード & 宮内優里
5. 確かな光 / 畠山美由紀+青柳拓次
6. ベステンダンク / 岸田 繁 (くるり)
7. オレンジ・ジュース・ブルース / anonymass with 湯川潮音
8. KAORI / 有里知花 with 宮川 剛・永見行崇
9. 夜の海を走って月を見た / 山田稔明 (GOMES THE HITMAN)
10. See You Again / アンチモン
11. ベステンダンク / おお雨 (おおはた雄一+坂本美雨)
12. All over, Starting over / 浜崎貴司
13. 虹の都へ / トッド・ラングレン
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- 『We Are Here / 高野寛と素晴らしきラリーの仲間たち』
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2014年8月6日(土)発売
価格:3,024円(税込)
RALLYE LABEL / RYECD1001. 夢の中で会えるでしょう / 蓮沼執太フィル
2. hibiki / ハナレグミ
3. やがてふる / 高橋幸宏
4. エーテルダンス / ビューティフルハミングバード&宮内優里
5. 確かな光 / 畠山美由紀+青柳拓次
6. ベステンダンク / 岸田繁(くるり)
7. オレンジ・ジュース・ブルース / anonymass with 湯川潮音
8. KAORI / 有里知花 with 宮川 剛・永見行崇
9. 夜の海を走って月を見た / 山田稔明(GOMES THE HITMAN)
10. See you again / アンチモン
11. ベステンダンク / おお雨(おおはた雄一+坂本美雨)
12. All over, Starting over / 浜崎貴司
13. 虹の都へ / トッド・ラングレン
- イベント情報
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- 『CHUBBY 10th Anniversary』
-
2015年8月22日(土)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:東京都 代田橋 CHUBBY
出演:
高野寛
宮川剛 - 『楽しい夕に 上田映劇ミーティングVol.4』
-
2015年9月12日(土)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:長野県 上田映劇
出演:
高野寛
畠山美由紀
おおはた雄一
- プロフィール
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- CittY (してぃ)
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2009年結成。グミ(vocal,guitar)、岸田小石(bass)、けんたろう(guitar)、森亘(drums)からなる「夏」をメインテーマとして活動する四人組バンド。日常の中に潜むファンタジーを表現する詞の世界、70s80sの和製ポップミュージックをルーツとしながらも、ジャンルレスでドラマチックな新感覚の楽曲、キュートで清涼感あふれる歌声が融合し、リスナーに心地良い風を届ける。
- 高野寛 (たかの ひろし)
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シンガー・ソングライター、ギタリスト、プロデューサー。1964年生まれ 1988年ソロデビュー(高橋幸宏プロデュース)。代表曲は「虹の都へ」「ベステンダンク」(共にトッド・ラングレンプロデュース)など。田島貴男(オリジナルラブ)との共作シングル「Winter's tale」を初めとして世代やジャンルを超えたアーティストとのコラボレーションも多い。ギタリストとしてもYMO・TEI TOWAを初めとしたアーティストのライブ・録音に多数参加し、坂本龍一や宮沢和史のツアーメンバーとして延べ20カ国での演奏経験を持つ。2013年10月デビュー25周年を迎え 記念アルバムをブラジル・リオデジャネイロで録音。2013年4月から京都精華大学ポピュラーカルチャー学部・音楽コース特任教授に就任。趣味は写真撮影。最新作『TRIO』を初めとして、何作かのアルバムジャケットの写真も自身による撮影。2014年のブラジル滞在中に撮影した写真と滞在記によるフォト・エッセイ集『RIO』を刊行。
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