1970~80年代のブラックミュージックを取り入れ、砂糖菓子のように甘いポップミュージックでコーティングしたサウンドが、巷で大きな話題を集めている4人組、LUCKY TAPES。彼らの1stアルバム『The SHOW』が遂にリリースされる。聴けば夜の街へと繰り出したくなるような「心踊るポップネス」だけでなく、「SHOW=エンターテイメント」が内包する刹那的な儚さや侘しさも色濃く描き出しているのが印象的だ。これまで「響きの心地よさ」を優先し、英語詞を貫いてきたボーカルの高橋海が、今作で初の日本語詞に挑戦しており、それによって新たに生み出された繊細かつ官能的な世界観が、アルバムのトーンを決定づける要因となっているのは間違いない。作曲やアレンジのセンスが評価され、他アーティストのリミックスやJ-WAVEのジングル制作も手がける高橋海と、今作で曲作りにも大きく関わったギタリスト高橋健介の「ダブル高橋」から、LUCKY TAPESが生み出す甘さと儚さの源泉を探り、彼らが思い描くバンドの理想像を訊いた。
「ジェイムス・ブラウンみたいに歌えなきゃ、ブラックミュージックはできない!」みたいなこだわりや葛藤は特にありませんでした。(海)
―これまで日本人が作るブラックミュージックを基盤にした音楽というと、「ソウルフルに歌い上げるボーカル」だとか、「日本人離れしたグルーヴ」だとか、そういう文脈で語られることが多かったと思うんですよね。でも、LUCKY TAPESの場合はもっとクールで洗練されていて、「日本人ならではのブラックミュージック」を鳴らそうとしていると思いました。
海(Vo,Key):もともと僕自身がブラックミュージックだけでなく、日本のポップスとかロックからの影響もあるからじゃないかな。「ジェイムス・ブラウンみたいに歌えなきゃ、ブラックミュージックはできない!」みたいなこだわりや葛藤は特にありませんでした。
―ブラックミュージックは、どういうところに魅力を感じて興味を持ったのでしょう?
海:もともと両親が洋楽好きで、マイケル・ジャクソンやEarth, Wind & Fire、Princeなど、主に1980年代の音楽が家で流れてたんですよ。それから、小学生になると、Beyonceやブリトニー・スピアーズ、R.Kellyなど、MTVのUSトップチャートに入ってるようなR&Bを中心とした洋楽を、自分から好んで聴くようになっていました。
健介(Gt):僕も同じような感じで、親が音楽好きで、QUEENやABBA、Carpentersなどがよく家で流れていました。
―お二人とも洋楽から入って、その後に日本のポップスやロックを聴くようになったんですね。
健介:そうですね。僕がギターを弾くようになったきっかけは、ゆずだったんです。ちょっと恥ずかしい話なんですけど、中学生の頃に好きだった女の子が、ゆずを好きで。それで、歌えるようになったらいいなと思って、家にあった母親のアコギでゆずの曲を練習し始めました。結局、その子には1年くらい片思いをしてフラれたんですけど(笑)。
―かわいい話じゃないですか!(笑) 海さんは、日本のどういう音楽を聴いてましたか?
海:僕は、高校に入ってからカラオケの楽しさを知って、みんなと一緒に歌いたいがためにJ-POPを聴き始めました。それに、ちょうどその頃先輩の影響でアコギを弾き始めて、Mr.Childrenやコブクロ、あと秦基博さんとかをアコギでカバーしてました。
健介:でもその前に鍵盤もやってなかったっけ?
海:小学生の頃からエレクトーンを習っていて。でもずっとエレクトーンだけというわけではなく、吹奏楽部でサックスもやっていたし、アコギも含めていろんな楽器に触れてきました。
―それが今のアレンジ力につながっているのかもしれませんね。そもそもエレクトーンは、リズムと伴奏とメロディーを同時に演奏する楽器ですし。それに、LUCKY TAPESは管楽器のアレンジも映えてますもんね。
海:そうかもしれないです。
―宅録も、小さい頃からやられてたんですか?
海:DTMに触れたのは、大学に入ってからですね。高校卒業から大学へ入学するくらいの頃、ラジオから流れてきたASIAN KUNG-FU GENERATIONの“ソラニン”に衝撃を受けて、「バンドをやりたい!」と思い、大学では軽音サークルに入ったんですよ。だけど、そのサークルが自分にあまり合わなくて。音楽的に合わなかったというより、集団の中にいるのが性格的に向いてなかったんですよね。それでもバンドサウンドは好きだったから、一人でバンドの音を再現できないかと思い、宅録を始めました。当時はthe HIATUSに影響を受けて、アートロックみたいなものを打ち込んでいました。
―LUCKY TAPESの音楽とは、全く違う感じ?
海:そうですね。あと当時は北欧の音楽も好きで、フォークトロニカやポストロックっぽい曲も作っていたり。その頃はまだ黒さは一切なかったな。
―では、そこから今の音楽性に行き着くまでに、どういう心境の変化があったのでしょう。
海:Toro Y Moi(アメリカ出身、チャズ・バンディックによるソロプロジェクト)が出てきた頃に、チルウェイブ(アンビエントな要素に、ディスコティックなビートのある音楽)に興味を持つようになったんです。彼の初期の作品は完全に宅録の音楽だったから、「自分にも表現できるかもしれない」と思って。Toro Y Moiってブラックミュージックの要素も入ってるじゃないですか。それが自分の小さい頃から積み重なっていた部分とリンクしたのかなと思います。「宅録サウンドの中の黒いノリ」というのが自分にとっては新しくて、「これに挑戦したい」と思いました。
―鎌倉で生まれ育ったことが、自分の音楽に影響を与えている部分ってあると思いますか?
海:どうなんだろう。少なからずあるかもしれないですね。
健介:その感じはあるよね。海くんが作った曲を最初に聴いたとき、「ビーチっぽいね」って話した気がする。僕らが最初に組んだバンドもSLOW BEACH(LUCKY TAPESの前身バンド)っていう名前だし。
海:確かに、昔は親の影響でサーフィンとかやってました。
―名前も「海」ですもんね。
海:そうなんです(笑)。ただ、音楽をやるようになってからは家に引きこもることが多くなって、海へ行く機会も減ってしまったんですけど。
バンドをやめて、音楽をずっとやっていない時期に、改めて「自分ってこんなに音楽が好きだったんだ」って気付いてしまったんですよね。そんなときにLUCKY TAPESから誘われたので、就職の内定は断りました。(健介)
―SLOW BEACH解散後、しばらく海さんはソロ活動をしていますよね。
海:はい。Bandcampからソロ名義でアルバムを1枚出しているんですけど(『Sweet Vacation Part. 1』)、それは全編サンプリングで構成されています。ちょうどサンプリングの魅力に惹かれていた頃で、ソロでやっていくならこの方向性かなと。
―聴かせてもらいましたが、チルウェイブのサイケ感と、ブラックミュージックのエッセンスと、サンプリングミュージックの手法を取り入れた結果、Kanye Westあたりと共鳴するようなサウンドになっていましたね。
海:そう、まさしくそんな感じです(笑)。そこに、ポップスの要素も足した音楽を作っていこうかなと考えていました。
―健介さんは、SLOW BEACH解散後はどんなふうに過ごしていたんですか?
健介:僕は、就職活動をしてました。仕事しながら音楽をやろうかなと。内定ももらったんですよ。でも、その後にLUCKY TAPESに誘われて。
海:最初、健ちゃんはサポートメンバーだったんです。「今日ギター足りないから弾いてよ」みたいな感じで、本番の数日前に頼んだりしてて(笑)。
健介:「大阪まで行くのにドライバーが1人しかいないから、運転してくれない?」ってね。「ついでにギターも弾いたら?」みたいな。
―ゆるいなあ(笑)。
健介:ははは(笑)。その後、正式メンバーとして誘われて、内定を蹴ってLUCKY TAPESに入りました。
―それ、一大決心ですよね。
健介:バンドをやめて、音楽をずっとやっていない時期に、改めて自分の中の音楽のあり方というか、「自分ってこんなに音楽が好きだったんだ」って気付いてしまったんですよね。1度失ってみたからこそ気づくところが大きかった。そんなときにLUCKY TAPESから誘われたから、「後悔なく生きていきたい」と思って内定は断ったんです。
―どんなふうに誘われたんですか?
健介:「これからも弾いてくれない?」って。「内定? 蹴ろう!」とか、みんな好き勝手なことを簡単に言ってきて(笑)。
海:SLOW BEACHの頃から彼のギターは好きだったし、人としても、メンバーの中では一番よく話すくらいなので、ずっと一緒にやりたいとは思っていたんです。裏話として鮮明に記憶に残っているのが、サポートメンバーとして健ちゃんと初めてスタジオに入ったときに、LUCKY TAPESとして最初に作った“Peace and Magic”のギターのフレーズを、めちゃくちゃかっこよくリアレンジして持って来たんですよ。しかも、結構難しいフレーズを。これは、かなり練習してきたんだろうなと(笑)。
―LUCKY TAPESを結成するとき、マイケル・ジャクソンの2014年の新曲“Love Never Felt So Good”がいかに素晴らしいか? で盛り上がったそうですね。やりたいサウンドが、あの曲に凝縮されてると思ったのですか?
海:そうですね。ピアノの進行がメインで、ファンキーで、なおかつポップっていう意味では、あの曲は直球ど真ん中だと感じたんですよね。
星野源さんの“SUN”を聴いたとき、「LUCKY TAPESがやりたかったことを先にやられた!」って思いました。すごく悔しかったですね(笑)。(海)
―『The SHOW』を聴いて一番驚いたのは、これまでは英語詞の歌しかなかったのに、今回は日本語で歌っている曲が3曲もあったことなんです。前回CINRAで取材させてもらったとき、Yogee New Wavesの角舘さんから「LUCKY TAPESから日本語の曲を聴いてみたい」という言葉があった上で、「日本語に合うメロディーが生まれて、日本語で歌いたいと思ったらやる」と海さんは話していましたが。どういう心境の変化があったのでしょう?
海:ちょうどあの取材のとき、日本語曲を2曲ほど書いていた最中で。帰りの電車で健悟ちゃん(角舘)に聴いてもらったりしてたんですよ。
―そうだったんですね。
海:とりたてて大きな心境の変化があったというわけでもなくて。作曲の手順として、まずオケを作り込んでからそこにメロディーを乗せることがほとんどなんですけど、これまで英語詞を乗せていたのは、やっぱり響きやメロディーとの相性にこだわっていたからで、英語そのものにこだわっていたわけではないんです。今回アルバムを作るにあたり、「この楽曲、英語ではないな」というようなオケができあがって、そこに日本語をあてたら結構しっくりきたんですよ。
健介:楽曲が導いたっていう感じだよね。
海:そう。「これは日本語でメッセージを伝えたい」とか「この曲は日本語にしたい」とか、そういうことではなかった。
―特に“夜が明けたら”は、ちょっとフォーキーなメロディーで、日本語詞も全く違和感ないですよね。星野源っぽくもあるっていうか。
海:ああ! 星野源さんは大好きです。“SUN”(2015年5月リリース、星野源のシングル曲)を聴いたとき、「LUCKY TAPESがやりたかったことを先にやられた!」って思いました。ディスコ調のパーティー感あるサウンドに、日本語でキャッチーなメロディーを歌っているという。すごく悔しかったですね(笑)。
―今回、健介さんも結構曲作りに関わったそうですね。
海:“FRIDAY NIGHT”のオケは、完全に 健ちゃんが作って、それに僕がメロディーを乗せました。
健介:この曲は、ループ感がハンパないですね。ギターは最初から最後までずっと同じことをやってる。
―あの曲をはじめ、日本語詞の曲はどれも強烈にエロいです。<溢れるほど求めあって 指の隙間からこぼれ落ちた>とか。
海:あはは(笑)。そうやって声に出して読まれると、官能小説みたいですね(笑)。
―(笑)。健介さんは、海さんが今回初めて書いた日本語詞をどう捉えられていますか?
健介:海くんは素直になったと思いますよ。今回の歌詞は海くんらしいなって思います。他の人はきっと恥ずかしくて歌えないような歌詞でも、海くんが歌えばOKに聴こえるのは、海くんの人間性がそのまま出てるからだと思う。
海:きっと、英語だとワンクッションあったのが、日本語にしたことでストレートに伝わっているんでしょうね。
―確かにストレートなんですけど、海さんの自然体なキャラクターと透明感ある声で歌われると、少しエロい言い回しでも文学性を帯びるっていうか。
健介:なるほど。でも、初めてだね、「エロい」って言われたの。
―<ぬるい夜に二人は抜け出した 甘い果実を隠れて壊した>(“揺れるドレス”)とかも、相当エロいですよ。
海・健介:あはは(笑)。
僕らが目指しているのは、「ショー」って感じがするんですよね。「ライブ」っていうと現実的で生々しいけど、「ショー」は非現実的なイメージがするじゃないですか。(健介)
―日本語で歌詞を書くときも、まずは響きから言葉を選んでいくのですか?
海:そうですね。オケを聴きながら、思い浮かんでくる言葉をまずは並べて。今回のアルバムは「夜」というか、アダルトな雰囲気を入れ込みたかったので、そこから連想するフレーズが多くなりました。
―歌詞で描かれてるストーリーには、実体験も入っていますか?
海:実体験ではないです。英語も日本語も、空想の物語を書いてるかな。
―では、サウンドが「夜」っぽくなったのはなぜでしょう。今回は、パーティーの多幸感は残しつつも、それが終わることへの切なさみたいなものも感じますよね。映画のエンドロールを見ているときのような感覚になるというか。
海:ああ、確かに最後の“Gun”とかそんなイメージですね。楽しかったパーティーが終わることへの寂しさというか。でも、なんで「夜」っぽくなったんだろう……。
健介:結構俺が作ったトラックって、暗いのが多いよね。
―夜の楽しさと侘しさ、両方を知っている人が作るサウンドっていう感じです。
海:そうかもしれない! 自分はお酒も飲まないし、あまり夜遊びはしない方なんですけど、健ちゃんなんて近場でオールナイトイベントやってたらすぐに飛びつくもんね(笑)。
―(笑)。アルバムタイトルが、『The LIVE』ではなく『The SHOW』であることも、ひとつポイントかなと思うのですが。なぜこの言葉を選んだのでしょう?
海:シンプルでインパクトのある言葉がいいなと思って、いろいろ探している中で「SHOW」という言葉にピンときました。ちょうど僕らが目指している、多幸感のあるパーティーでの見せ物みたいなのを上手く表しているというか。
健介:僕らが目指しているのは、「ショー」って感じがするんですよね。「ライブ」っていうと現実的で生々しいけど、「ショー」は非現実的なイメージがするじゃないですか。
海:そう。「ショー」のほうが、ファンタジーな要素もあるかなと。
―その辺はマイケル・ジャクソンにも通じるのかも。
海:彼は「ネバーランド」まで作っちゃってるわけですしね。
―つまり、LUCKY TAPESが理想とするのは、「ここではないどこかに連れ去ってくれる音楽」ということですよね。
海:そうですね。自分の日常の中で、音楽ほどどっぷりハマれるものはなかったし。
歌詞で人の心を動かす曲も大好きなんですけど、自分がやりたい音楽はそうじゃないんですよね、今は。音の気持ちよさを全面に表現したい。(海)
―海さんは、ボーカリストの理想として、どういうものをイメージされていますか?
海:mabanuaさん(プロデューサー、ドラマーとして活躍しながら、ソロプロジェクトではボーカルも務めるマルチクリエイター)とかは、黒いグルーヴの上に清涼感のある、ふわふわとしたウィスパーボイスを乗せていますよね。彼の声質は自分とも近そうなので、よく参考にしていました。あとthe HIATUSの細美武士さんも好きです。
―先日ライブを拝見しましたが、海さんはMCでも一切しゃべらず、健介さんやドラムの濱田さんがMCを担当していることが印象的でした。バンドの「フロントマン」として、海さんはこの先どうなりたいと考えていますか?
海:僕はもともと外向きの人間じゃないので、人前でしゃべったりするのはあまり得意じゃなくて。もっと自分に自信がついてくれば、立ち振る舞いとかも変わってくるのかもしれないけど。ライブでもまだできにムラがあったりして、いまひとつ自信を持ち切れてない部分もあったりするんですよ。
―例えばさっきおっしゃった細美さんとか、あるいは同じベイエリア出身で同世代のSuchmosのYonceさんとか、フロントマンとしてガンガン前に出て行くタイプじゃないですか。彼らのことはどう見てるのかなと。
海:やっぱり、LUCKY TAPESはそこまでフロントマンが前に出るというよりかは、メンバー全員が楽しくやっているように見せたいバンドであるし、それが描いている理想でもあります。
健介:海くんだけが前に出るというよりかは、メンバー四人が横に並んで進んでいるイメージは持ってますね。
―海さんは、もっと生身の自分を出していきたいって思いますか?
海:正直、葛藤もありますね。そもそも何か伝えたいメッセージがあって音楽をやっているというよりは、音の気持ちよさを全面に表現したくてやっているので。
健介:やっぱり海くんが伝えたいのは言葉じゃなくて音なんだよね。
―つまり、何か強烈なメッセージでアジテートしてオーディエンスを突き動かしていくというより、言葉にできないサウンドの気持ちよさで、辛い現実を一瞬忘れさせてくれたり、ちょっとした日常を鮮やかに彩ったりするために、LUCKY TAPESの音楽は存在しているんでしょうね。
海:そうですね。歌詞で人の心を動かす曲も大好きなんですけど、自分がやりたい音楽はそうじゃないんですよね、今は。この先はどうなるかわからないですけど。
健介:もしかしたら、言いたいことが出てくるかもしれないしね。
―今回、日本語で歌詞を書いてみて、よりダイレクトに聴き手に伝わって、その反応が返ってくることで海さんの中で何か変わる可能性もあるかなと。
海:それはあるかもしれないです。とりあえず、最初に返ってきた反応は「エロい」ということですね。
―(全員笑)。
- リリース情報
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- LUCKY TAPES
『The SHOW』(CD) -
2015年8月5日(水)発売
価格:2,160円(税込)
Rallye Label / RYECD-2501. All Because Of You
2. 揺れるドレス
3. Touch!(album version)
4. 平和と魔法
5. Peace and Magic(album version)
6. FRIDAY NIGHT
7. 夜が明けたら
8. Gun
- LUCKY TAPES
- イベント情報
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- LUCKY TAPES
『The SHOW』発売記念ワンマンライブ -
2015年10月2日(金)
会場:大阪府 心斎橋 Pangea2015年10月3日(土)
会場:愛知県 名古屋 Live & Lounge vio2015年10月23日(金)
会場:北海道 札幌 Bessie Hall2015年11月7日(土)
会場:福岡 Keith Flack2015年11月8日(日)
会場:宮崎県 Live House ぱーく2015年11月14日(土)
会場:富山県 HOTORI2015年11月15日(日)
会場:石川県 金沢 アートグミ
- LUCKY TAPES
- プロフィール
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- LUCKY TAPES (らっきー てーぷす)
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2014年6月、高橋海(Vo,Key)、田口恵人(Ba)、濱田翼(Dr)の3人で結成。のちに高橋健介(Gt)が加わり4人となる。結成直後にライブ会場とレーベルのHP上でEP『Peace and Magic』を発表し、それが僅か3か月で完売。同世代のバンドたちからの評価と信頼も厚く、盛り上がりを見せる東京インディシーンの中でも最も注目を集めるバンドの1つとなる。今年4月にリリースされた公式デビューシングル『Touch!』は、発売日を待たずにレーベル在庫が完売し、大きな話題を集めた。期待値が最高潮に達する中、ceroの最新作『Obscure Ride』を手がけた得能直也をエンジニアに迎え待望のデビューアルバム『The SHOW』を8月5日にリリース。
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