2015年のバンドシーンにおいて、最も勢いのあるバンドのひとつがWANIMAであることに異論を挟む余地はないだろう。正式なデビュー前から自主盤を売りまくって話題を呼んでいたが、横山健率いるPIZZA OF DEATH初のマネージメント契約バンドとして、2014年にミニアルバム『Can Not Behaved!!』を発表すると、状況は雪だるま式に大きくなっていき、ライブも軒並みソールドアウトとなっている。
では、彼らがなぜそこまでの人気を集めているのかといえば、それは1度聴けば耳に残るメロディーの中毒性と、親しみやすいキャラクターも含めたライブのフィジカルな楽しさに加え、歌詞から彼らのバンドに対する覚悟が透けて見えるからだ。1stアルバム『Are You Coming?』にも、「イキそう?」という意味のタイトルに反して、バンドの実直さがよく表れている。間違いなく、数年後には日本のトップに立っているであろうバンドの最初の集大成を、決して見逃してはいけない。
今も地元に置いてきたもの、残してきたものがたくさんあるなって感じてます。(松本)
―WANIMAはメンバー三人とも熊本の出身で、松本くんは高校を卒業してすぐ、音楽をやるために上京したそうですね。
松本(Vo,Ba):地元は熊本の天草という、海と山しかないくらいのすごい田舎です。みんなで集まって音楽を聴いて騒ぐ以外にやることないような場所だったので、単純に昔から音楽が大好きでした。それくらい田舎だった分、東京に出るのはすごい大きいことで、今も地元に置いてきたもの、残してきたものがたくさんあるなって感じてます。
―西田くんは松本くんと幼馴染で、中高と一緒にバンドをやっていたそうですが、高校卒業後は自衛隊に入ってるんですよね?
西田(Gt,Cho):そうです。家庭環境が厳しかったので、それを助けられたらなって。弟が高校を卒業するまでの2年間自衛隊にいたんですけど、弟が卒業したタイミングで「今だ」と思って、(松本)健太を追いかけて東京に出てきました。
―でも、ドラムが見つかるまで2~3年かかったとか。
松本:僕が一人で東京に出てきてからも、(西田)光真が出てきてからも、いろんなドラマーと合わせたんですけど全然しっくり来なくて。藤くん(藤原)が入ってやっとやりたいことができるようになりました。
―東京にはバンドマンがいっぱいいるわけじゃないですか? それでも、藤原くんに出会うまでに長い時間がかかったのは、それだけ二人の求めるハードルが高かったということなのでしょうか?
松本:熊本から出てきてるし、光真は自衛隊やめてるし、「後戻りできない」って気持ちが俺らにはあるので、その温度の熱さが余計に……。あと、光真と俺は4歳から一緒なんで、趣味でやってるような人はそのグルーヴに合わせられないんですよね。藤くんはWANIMAに入るまで10組ぐらいバンドを経験してて、音楽をやめるかやめないか、というタイミングでWANIMAに出会ってるんです。
―藤原くんは同じ熊本でも熊本市の出身で、松本くんと同じく高校卒業後に上京しているそうですね。
藤原(Dr,Cho):好きなことが音楽しかなかったんで、それをやろうと思って上京して、でも周りに知り合いが1人もいないから、自分からいろんなところに飛び込んで行ってました。たくさんバンドをやったんですけど、10組目のバンドが活動休止になったのをいい機会に、もう音楽やめようと思ってたんです。あだ名も「クラッシャー藤原」と呼ばれてました。でも、そんなときにWANIMAのライブを見たら、純粋にかっこよくて、もう1回叩いてみようと思って。
―松本くんと西田くんはバンドをやめて帰ろうと思った瞬間はなかったんですか?
松本:何回もありましたけど、それ以上に、何とかしないとっていう気持ちの方がいつも強かったですね。中途半端に帰れないなっていう。
―やっぱり、地元に対する想いが大きいんですね。
松本:そうですね。光真が自衛隊に入らないといけない状況になったり、いろんなことやいろんな人、いろんな別れを見てきたバンドだと思うので、すぐにやめられないって気持ちは大きいと思います。もちろん地元でもいろんな別れがあったし、東京に出て来てから出会った人とも、いろんな場面がありましたから。
1回のチャンスの大切さを東京に来て改めて思ったので、そこも伝えていきたいというのが裏テーマです。(松本)
―上京してしばらくは上手くいかなかったけど、この三人が揃ってからは一気に状況が好転しましたよね。今のWANIMAの勢いはホントにすごくて、それは楽曲の良さと、ライブの良さ、その両方を兼ね備えているからこそだと思います。まずひとつ訊いておくと、自分たちがメロディックパンクのバンドだという意識はどれくらい持っていますか?
藤原:ないです。
松本:あんまりジャンルにはこだわってないです。バンドをあんまり聴かない人でも聴きやすい音になってると思います。というのも、俺はヒップホップとかレゲエが好きだし、藤くんは歌謡曲もメタルも好きで、光真はハイスタ(Hi-STANDARD)や(横山)健さんが大好きなので、そのすべてのミクスチャーみたいな感じです。
―今の20代のバンドだと、何でもジャンルレスに聴く感覚は当たり前だと思うんですね。ただ、パンクのシーンに関しては、意外とそうなってなかったかもしれない。いい意味で「拒絶」の精神があって、それによってシーンが作られてきたけど、その一方では凝り固まってしまっていた部分もあるように思います。パンクのシーンに対しては、どんな風に見ていましたか?
松本:まず精神に関しては、俺らはPIZZA(OF DEATH)とLEAFLAH(ファッションブランド)に指導を受けました。DIYでやっていく、人と人とのつながりを大切にする、という精神でずっとやってきて、LEFLAH、PIZZAと出会って改めてそう思いました。パンクシーンを傍から見ると、確かに凝り固まってた部分はあると思うんですけど、WANIMAは日本語でやってますし、真面目な歌だけじゃなくて「エロかっこいい」というのもひとつの武器として持ってるので、新しいんじゃないかなって。パンクは特別意識せず、音とちゃんと真面目に向き合っています。エロに対しても真面目ですし(笑)。
―そこはヒップホップやレゲエをルーツに持つ松本くんらしいところですよね。いい意味でのチャラさがあるというか、今回“1CHANCE”って曲も収録されてますけど、MCであれほど「ワンチャン」って言ってるミュージシャンは他にいないなって(笑)。
松本:1日の中で「ありがとう」よりも多く「ワンチャン」って言ってますね。でも、エロは東京に来てからですよ。やっぱり田舎やったんで、地元にいるときは純粋さと青臭さがあったんですけど、東京でいろんな意味で擦れたんで(笑)。
―女の子もいっぱいいるしね。
松本:そっちも知っちゃったら、とんでもないことになっちゃいました。<迷いなら捨てて 後腐れ無しで!!>って歌詞が俺の中から出てきちゃうぐらい……いい街ですね、東京は(笑)。考え方次第でプラスにもマイナスにも転がる街なので、すごくいい街だと思います。
―でも、“1CHANCE”にはセクシャルじゃない意味合いもありますよね?
松本:ライブでは「ワンチャン狙いに来ました、WANIMAです。男女が夜にスパーリングすることをワンチャンって言います」って言って、失笑されるのを3年続けてるんですけど(笑)、そういう意味合いプラス、1回のチャンスの大切さってことです。それを東京に来て改めて思ったので、そこも伝えていきたいというのが裏テーマとしてあります。でも、それを真面目に、ストレートに言うのはちょっと照れくさいので、舌出しながら、「ワンチャン狙いに来ました、WANIMAです」って言うんです。つまりは、「迷いなら捨てて、後腐れ無しで、1回のチャンスをちゃんとものにしていこう」ということなんです。
PIZZAは、自分たちの意見をすごく尊重してくれて、それをみんなで膨らませていこうとする、すごく自由な場所です。(藤原)
―藤原くんはパンクのシーンをどんな風に見ていましたか?
藤原:やっぱり、凝り固まってる部分はあると思います。ハイスタがやったことが絶対で、メロディックパンクは英語じゃないとダメみたいな風潮もあって、実際自分たちがPIZZAに入れるかもしれないってなったときも、「お前らは日本語だからたぶん入らせてもらえないよ」なんて声もあって。でも、PIZZAって実際は凝り固まったような会社じゃなくて、自分たちの意見をすごく尊重してくれて、それをみんなで膨らませていこうとする、すごく自由な場所です。
―藤原くんは歌謡曲が好きという話もありましたが、特に長渕ファンなんですよね?
藤原:大好きです! ちなみに、長渕じゃなくて剛です。
松本:もっと言うと、剛じゃなくて兄貴ですね。
―失礼しました(笑)。松本くんの歌にはヒップホップやレゲエがルーツにある人ならではの発語の快感がある一方で、歌謡曲的な、極端に言ってみれば、兄貴にも通じるような歌心があるように思います。藤原くんはWANIMAのそういう部分にも惹かれたわけですか?
藤原:単純に、曲がすげえいいなとは思いましたけど、兄貴とは通じてないかな(笑)。でも、よく「懐かしい感じがする」と言われるので、それは歌謡曲とかの影響なのかもしれないです。
西田:僕もJ-POPとかいろいろ好きですし、「メロディーがいいものが好き」っていうのは、三人一緒かも知れないです。僕は西野カナさんがタイプです。
―ちなみに、BUMP OF CHICKENとかASIAN KUNG-FU GENERATIONは聴いてました? 今の20代のギターロックバンドに話を訊くと、大体バンドの入口がそこで、言ってみれば、WANIMAはその耳でも全然聴けるバンドだと思うんです。
松本:聴いてましたし、カラオケで歌ってました。「どんな生活してるんだろう?」とか……「跳び箱とか苦手そうだな」とか、そういうところも気になるくらい(笑)。
藤原:怒られるわ!(笑)
僕らはステージにちょっと立たせてもらってるだけで、お客さんたちと何も変わりないんで。(松本)
―あとはやっぱりライブの良さが今の人気につながっていると思います。まずざっくり訊いてしまうと、WANIMAにとってのライブとは?
松本:俺たちはかっこつけてもかっこつかないところがあるので、何かを伝えるというよりかは、純粋に音楽が好きだという想いでやってます。
―WANIMAのライブを見てると、お客さんとの距離が近いなって思うんですよね。「ステージの上から」という感じじゃない。
松本:僕らはステージにちょっと立たせてもらってるだけで、お客さんたちと何も変わりないんで。そんな難しいこと歌ってないですしね。もともと俺は音楽って内側から来るもんやと思ってて、なんかわからんけど目に見えん何かがあるからグッと来るわけで。お客さんが何を求めてるのかは考えるんですけど、やっぱり自分が好きな音楽は、内側から来る、人間臭い感じのものなので、正直にやっていきます。
西田:僕は昔から、ライブに行ったとき、あまり前に行けなくて、後ろでしんみり見るタイプだったんです。なので、ライブ中に「来いよー!」とか言われるのがすごい苦手で。自分がそうだったので、ステージに立つ側になっても、そういう人の気持ちも汲んで、一人ひとりの感情に合わせて聴きたいように聴いてもらえればなって思ってます。どんな楽しみ方でも、それがその人であればいいなって。
健さんが持ってきてくれたギターをいつも持ち歩いてます。もっと大きな舞台に立ってちゃんと返したいです。(西田)
―さきほど、DIYでやっていく、人と人のつながりを大切にする、という精神はPIZZAに入る前から変わらないとおっしゃってましたが、逆にPIZZAに入って変わった部分はありますか?
松本:PIZZAは健さんが社長なので、いろいろ話を聞いて、最近はMCで言う言葉ひとつにしても、曲の流れひとつにしても、「WANIMAなら何が残せるか?」って考えています。
―健さんとの会話の中で、特に印象に残ってることってありますか?
松本:健さんは多くを語る方じゃないので、してくれたこと一つひとつが大事だなって思います。例えば、大阪でライブしたときに、健さんが直接光真に「俺のギター使え」って持ってきてくれたり。
藤原:ツアーに連れて行ってくれて、ライブで見せてくれたりとか。
松本:健さんの背中を見てると、結局大事なのは何事にもしっかり向き合うことだと思います。健さんが今までどうやってパンクシーンを引っ張ってきたのかを直で見ることができるのは、ホントにありがたいです。
―西田くんは健さんからギターを渡されて、どんな心境でした?
西田:おしっこ漏れるかと思いました。最初は触れなかったです。早く健さんに追いつけるように、今は持ってきてくれたギターをいつも持ち歩いてます。もっと大きな舞台に立ってちゃんと返したいです。
戦ってる人には届いてほしいと信じて歌ってます。(松本)
―『Are You Coming?』は、直訳すると「イキそう?」というタイトルからしてWANIMAらしいですが、新曲を中心としつつ、結成当初から演奏している古い曲も入っていて、これまでの集大成という言い方ができるかと思います。その中で特に思ったのが、「別れ」をテーマにした曲が多いなっていうことなんですよね。
松本:基本的に、生きてていいことなんて少ないじゃないですか? それでも、何とかして一歩踏み出したいっていう気持ちを強く持たなきゃいけない。それを「こうやったら乗り越えられるよ」っていう上から目線じゃなく、同じ時代に生まれた1人として歌いたいと思ってます。
―「別れ」がテーマとしてありつつも、必ず「そこから一歩踏み出す」ということが歌われてますよね。
松本:そうですね。何かあったことを「忘れろ」と言ってるわけじゃないんです。僕もいろんなタイミングでいろんなことを思い出して、未だに手が止まることも多いですけど、それでも何とかして生きていかないとお世話になった人に示しがつかない。自然と思い出すのは別れだったり、辛いこと、悲しいことなんですけど、それは別にネガティブなことではないんです。
―曲の背景には具体的な出来事があるわけですか?
松本:うーん……そういうのもあります。
―でも、それを説明したくはない?
松本:具体的に言っちゃうと、そういう風にしか聴かれなくなっちゃうじゃないですか。前作(『Can Not Behaved!!』)に入ってる“1106”は、漁師だったじいちゃんのことを歌っていて、じいちゃんが魚をとっていた海でPVを作ったんですけど、ホントはお客さんなりのその曲であってほしいなと思ってます。俺も歌いながら自分の中で消化してることもありますが、お客さんもいろんなタイミングで別れや悲しいこと、辛いこと、どうしようもないことが絶対にあると思うので、そのための曲であってほしい。僕らの音楽は戦ってる人に届いてほしいと信じて歌ってます。
藤原:とにかく歌詞を見て聴いてほしいです。漢字の使い方ひとつにしても、健太の歌詞は意味があるので。
松本:自分の子どもに変な名前は付けないじゃないですか? それと一緒で、言うたら曲は僕たちの子どもです。だからこだわって言葉を選んでます。
―中でも、“THANX”にはストレートに別れが綴られていますよね。
松本:これは距離について歌いました。サビは高3の終わり、僕が東京に出る前にできていて、いろんなタイミングが重なったときに完成しました。なので、自分の中では青臭さもあるんですけど、まだお客さんが2~3人の頃からやってきたすごく思い入れのある曲なので、このタイミングでLEFLAHの服を着てPIZZAからPVを出せてよかったです。
―熊本への想いをひとつ形にして、これからも活動が続いていくと。
松本:まだまだ1stフルアルバムです。僕らは周りに恵まれていて、多くの方の助けで今があります。それを忘れてはいけない。無駄にしない。がっかりさせない。いろいろ課題も出てきてるんですけど、人と人とのつながりを大切にして、みんなで同じ方向を向いてやれたらいろんなものを変えられる気がします。
―何を変えたいですか?
松本:……それは内に秘めときます(笑)。
―えー、言ってくれないとこのインタビュー終わらないですよ(笑)。
松本:……音楽を通じてたくさんの人と出会いたいです。途中でも言ったように、音楽は内から来るものだと信じているので。傍から見ると、パンクは凝り固まって見えるかもしれませんが、その中で本気でやってる人らがたくさんいる。まずは身近な人から大切に、ゆくゆくは日本も変えられるんじゃないかなって思っています。
- リリース情報
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- WANIMA
『Are You Coming?』(CD) -
2015年11月4日(水)発売
価格:2,484円(税込)
PZCA-761. ここから
2. 夏の面影
3. いつもの流れ
4. Japanese Pride
5. SLOW
6. TRACE
7. 1CHANCE
8. リベンジ
9. いいから
10. Hey yo...
11. エル
12. THANX
13. また逢える日まで
- WANIMA
- イベント情報
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- WANIMA『Are You Coming? Tour』
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2015年11月21日(土)
会場:東京都 渋谷 TSUTAYA O-WEST2015年11月26日(木)
会場:兵庫県 神戸 太陽と虎2015年11月27日(金)
会場:京都府 MUSE2015年11月29日(日)
会場:岡山県 YEBISU YA PRO2015年12月2日(水)
会場:群馬県 高崎 club FLEEZ2015年12月3日(木)
会場:福島県 郡山 HIP SHOT2015年12月5日(土)
会場:青森県 弘前 Mag-Net2015年12月6日(日)
会場:秋田県 Club SWINDLE2015年12月8日(火)
会場:岩手県 盛岡 Club Change WAVE2015年12月9日(水)
会場:宮城県 仙台 CLUB JUNK BOX2015年12月10日(木)
会場:新潟県 LOTS2015年12月12日(土)
会場:富山県 SOUL POWER2015年12月13日(日)
会場:福井県 CHOP2015年12月15日(火)
会場:神奈川県 横浜 F.A.D YOKOHAMA2016年1月15日(金)
会場:静岡県 浜松 窓枠2016年1月16日(土)
会場:静岡県 UMBER2016年1月29日(金)
会場:長野県 LIVE HOUSE J2016年1月31日(日)
会場:石川県 金沢 EIGHTHALL2016年2月4日(木)
会場:山口県 周南 RISING HALL2016年2月5日(金)
会場:広島県 広島 CLUB QUATTRO2016年2月7日(日)
会場:大阪府 なんば Hatch2016年2月9日(火)
会場:福岡県 DRUM Be-12016年2月11日(木・祝)
会場:鹿児島県 Caparvo Hall2016年2月12日(金)
会場:宮崎県 SR BOX2016年2月14日(日)
会場:熊本県 DRUM B.9 V12016年2月16日(火)
会場:長崎県 DRUM Be-72016年2月17日(水)
会場:大分県 DRUM Be-02016年2月19日(金)
会場:愛媛県 松山 WstudioRED2016年2月21日(日)
会場:愛知県 名古屋 DIAMOND HALL2016年2月27日(土)
会場:東京都 Zepp DiverCity
- プロフィール
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- WANIMA (わにま)
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熊本出身の松本健太(Vo,Ba)、西田光真(Gt,Cho)、藤原弘樹(Dr,Cho)によるスリーピースバンド。2012年12月より現在のメンバーで活動開始。2014年、Ken Yokoyamaの全国ツアー『Peach Boys Tour』に4か所帯同。2014年8月には、PIZZA OF DEATH RECORDSとレーベル&マネージメント契約を果たす。2014年10月、初の全国流通盤 1st mini Album『Can Not Behaved』をリリース。そして2015年11月4日、待望の1st full album『Are You Coming?』をリリースする。
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