田口囁一がクラムボン・ミトに人生相談、メジャーの役割って何?

音楽業界の縮図であるかのような架空の音楽学校を舞台に、若者たちの青春を描く漫画『フジキュー!!!~Fuji Cue’s Music~』(「別冊少年マガジン」で連載中)の作者・田口囁一。彼は2ピースバンド・感傷ベクトルのメンバーとして2012年にメジャーデビューを果たし、昨年には同人時代の作品もまとめた『one+works』を発表している。同人シーンの盛り上がりによって、近年音楽とビジュアルを両方手掛ける作り手は珍しくなくなったものの、月刊誌で連載を持ちながら、メジャーで音楽活動をするというのは他に例がなく、まさに現代的なメディアミックスを体現する存在と言える。

その『フジキュー!!!』の最新巻、第3巻の帯に「フジキュー(主人公・不死原求の愛称)達の音楽愛がめっちゃ充実しててぶっちゃけジェラる!」というコメントを寄せているのが、かねてより漫画やアニメへの愛情を表明し、近年はアニソンなどの楽曲提供も目立つクラムボンのミト。クラムボンは昨年結成20周年を迎え、初の日本武道館公演を成功させたばかりだが、その後メジャーを離れ、2月からは会場限定のミニアルバムを手売りするツアーを開催する。こうしたアクションに対し、同人シーンの盛り上がりとの関連を感じた人は少なくないのではないだろうか。

そこで今回は田口とミトを招いての対談を実施。二人はこの日が初対面だったが、音楽と漫画・アニメに関する共通の話題が数限りなくあって、途切れることなく会話は続いた。それはつまり、二人が共にエンターテイメントに対する多層的な視点を持っているということでもあり、ここには今後のクリエイターのあり方を考える上で重要なヒントがたくさん詰まっていると言っていいだろう。ぜひ、じっくりと読んでいただきたい。

メジャーデビューから3年経ったんですけど、思ってたことが何も起こらない音楽生活だったんです。その軌道修正をどうやっていこうか、今悩んでいて……。(田口)

―お二人は今日が初対面だそうですね。

田口:大変緊張しております。高校生の頃からクラムボンを聴いていたので……。

ミト:そうなの!?

田口:帯にコメントを書いてもらえたのもびっくりだったんです。まさか書いていただけるとは思わず、「お願いしてみるだけしてみようか」って感じでした。

『フジキュー!!!~Fuji Cue's Music~』表紙
『フジキュー!!!~Fuji Cue's Music~』表紙

ミト:いや、私は絵が書けたらこっち(漫画)の世界に行きたかった人間ですから。こういう機会をいただけるのはホントありがたい話です。

田口:僕からすると、ミトさんがアニソンが好きだということを初めて知ったとき、バンド畑の憧れの人と自分の趣味が繋がってびっくりしたんですよ。オタクとしては、「こっちに降りて来てくれた」みたいな感覚がありました。

左から:ミト、田口囁一
左から:ミト、田口囁一

ミト:地元が神保町という特殊な場所だったので、知らないうちにハイブリッドな文化に触れてたんですよね。でも、逆に言うと、私は自分から音楽をやろうと思ったことが一度もなくて。クラムボンだって、たまたま1回やったライブがよくて、それから周りに誘われてライブをするようになった感じなので、アクティブにライブ活動をしていた田口くんはすごいなって思います。バンドも同人活動も高校からやってたの?

田口:活動自体は大学に入ってからなんですけど、最初に出した同人誌は、高校の授業中に描いてた漫画を本にしたもので。それがバンド漫画だったので、作中の曲を録ろうってCDも作ったのが感傷ベクトルの始まりです。

ミト:いいなあ。絵が描ける人に対してジェラる気持ちは一生付きまとうと思う(笑)。

田口:実は、音楽と漫画の両方をやっててよかったことは、今のところあまりなくて。足を引っ張られるばかりなんですよね。自分はニコニコ動画出身でもなく、実績も何もないままデモテープをビクターに送ったらデビューが決まったんです。漫画が描けるっていう面白味で、何となく大人に盛り上げられてしまったんですよね。

ミト:う、うん(笑)。

田口:で、CDを出してみたものの、そのかじ取りを誰かに任せたところで、「どこにも行かねえな、この船」って気づいてしまって……メジャーデビューから3年経ったんですけど、思ってたことが何も起こらない音楽生活だったんです。なので、その軌道修正というか、これから10年どうやっていこうか、今悩んでいて……しょっぱい話なんですけど。

ミト:いやあ、もう今から飲みに行きたい!(笑) 私は境遇的には全然違いますけど、活動が始まってしまったがゆえに手に余ってしまう感じっていうのは、なんとなくわかる。クラムボンもそうだったから。

田口:僕、メジャーにいる人がバイトして暮らしてることを初めて知ったとき、かなりショックだったんですよ。中学生のときはバンドの世界がキラキラして見えていたわけですけど、段々メッキがはがれていったというか、ネットの力でいろいろ現実が漏れ聞こえてきたり、自分の手元にリアリティーが近づいてきたりして、「こんなもんか」と思ってしまったんですよね。それでも僕は架空の上手くいってるバンドを漫画で描きながら、そいつにずっとコンプレックスを抱きつつ、ホントの意味ではバンドをやれない人生を送ってきたというか……。

ミト:私が『フジキュー!!!』を読んで、「充実してるな」と思ったのは、まさにフジキューが組んでるバンドは僕らからするとおとぎ話なんですよね。でも、このおとぎ話が、僕らがかつて夢見ていたものだから居心地がよくて、なおかつ、音楽の作り手ではない側の人たちにとってもキャッチーだと思う。私もいろいろな諦念はあるんですけど、作品に対して諦念を持ったことはないんです。作品は希望の塊で、自分の作ってるものには未来があるから、それを邪魔されたくはない。結局考えてるのって、そういうことだけなんですよね。

今までなかった活動を見つけてしまった時点で、十字架を背負っちゃったんじゃないかと私は思うんです。(ミト)

―「漫画と音楽を両方やっててよかったと思ったことは今のところあまりない」という話でしたが、田口くんの中でそのふたつはどのように区分けされているのでしょうか?

田口:そもそも自分の音楽をビジネスにしようっていう気は基本的にないんです。自分の職業は漫画家で、漫画を生活の糧として描きながら、合間で音楽をやっていて。でも、絡められるところはあるので……何ていうか……あの、実はここに来る前に、じんくん(「自然の敵P」名義でも活動する音楽家。音楽、小説、漫画をミックスさせた『カゲロウプロジェクト』を手がける)と会ってたんですよ。昨日までミトさんと話すことをいろいろ考えてたんですけど、じんくんと2時間話したら、それが全部流れてしまって……。

―じんくんとはどんな話をしたんですか?

田口:彼の次の展望を聞いたら、カゲプロアニメ(『カゲロウプロジェクト』のアニメ。2014年4~6月に放映)が落ち着いてから今までの間、動いてないように見えて実はすごい進んでいたことを知って。その反面、僕は「レーベルとか事務所って何なんだろう?」っていう根本的な部分をこの半年くらいずっと悩んでたんです。でも、じんくんの話を聞いて、その悩みを打ち砕かれたというか、ひとつの答えを見せられてしまって……結構今落ち込んでます。

田口囁一

ミト:さあ、何を話したら助けてあげられるんだろう(笑)。

田口:今日はミトさんに人生相談をするつもりで、「自分は今こう思ってるんですけど、どう思いますか?」って話をしようと思ってたんですけど、じんくんの話を聞いて、今日まで考えていたことを覆されてしまったんですよね。

ミト:先に大きなテキスタイルを見せられちゃうとね。

田口:そうなんです。

ミト:でも、それは正直羨ましいところもある。私は活動初期の頃、戦友的な人がほとんどいなかったんですよ。そのコンプレックスがずっとあるから、逆にミュージシャン周りのつながりを覗きたくなっちゃうんです。

ミト

田口:僕は逆にミュージシャンにすごく憧れがあるんです。プレイヤー同士が音で会話するような瞬間って、人生でほとんど経験したことがないんですよ。感傷ベクトルがバンドとして動き始めて1年弱で、ライブを15本くらいやって、やっと少しミュージシャンっぽくなってきたかなとは思うんですけど、サポートミュージシャンの輪の中に自分が入れてる気がしないんです。曲は自分が書いてるけど、演奏してくれている人たちと同じレベルで会話ができないっていうコンプレックスがずっとあって。

ミト:変な話、田口くんがやってる今の活動って、まったくハイブリッドなわけ。漫画家で、ミュージシャンで、しかも自分で歌うという人は、これまでこの世にいなかった。そういう未開の地に踏み込んだ人間って、報われるまでに長い時間がかかるんですよ。つまり、この世に今までなかった活動を見つけてしまった時点で、十字架を背負っちゃったんじゃないかと私は思うんです。

田口:十字架っていうのは確かにキーワードで……またじんくんの話なんですけど、同じことを言ってました。「俺らはふたつ重い荷物を背負って歩いてるだけだよね」って。

ミト:そうやってふたつ背負った人間の演出の仕方を、私たちはまだ知らないんです。おそらく、それをかみ砕いて、ヒントやきっかけを見つけるためには、続けていくしかないと思うんですね。でもやっぱり焦るから、どこかで急停止・急発進をしたくなると思うんですけど、それをやると体を壊したり、周囲との関係性がギクシャクしたり、物理的に歪みが出てくる。つまり、新しいことをやりたいと思ってる人間は、日々の生活も安定させていかなければならないというカルマを背負うわけです。そういう人たちに対して、「やっぱこいつすげえな」ってみんなが気づくまでには、時間がかかるんですよね。

ロックの奇跡を信じたいっていうのが、『フジキュー!!!』のテーマのひとつなんです。商業の問題を超越して、「それでも音楽っていいぜ」って言いたい。(田口)

―漫画の世界と音楽の世界、両方を見ている田口くんだからこその現状のエンターテイメント業界に対する視点があるのではないかと思うのですが、いかがですか?

田口:漫画って、いかに読者に対して親切に描くことが大事かを、まず編集者から叩きこまれるんです。1ページ目に引きがあって、それから扉があって、「起承転結」があるわけですけど、次号を読ませるためにさらに「起承」まで入れるとか。音楽を作ってる側の人は、そういうことをあんまり気にしてないなって思いますね。受け手にとってわかりやすくするために薄めろ、という話ではなくて、まず目を引いて、読み方を教えて、読ませるという導線の引き方が音楽にもあってしかるべきというか。

ミト:わかりますね。音楽って非常に直情的な体質の人間が集まった文化なので、それを多層にアプローチしていこうとすると、「それはミュージシャンじゃない、アーティストじゃない」っていう、不思議な猜疑心が個々に生まれるんです。それはみんながピート・タウンゼントやジミ・ヘンドリックスやカート・コバーンの表層を見てるから、そういう話の流れになるんですけど、でも、そういう人たちの自伝を読んだりすると、あの人たちこそめっちゃ多層的で、自分の音楽を聴いてもらうための演出をちゃんと考えてるんですよね。

左から:ミト、田口囁一

―それはきっとクラムボンにも当てはまりますよね。

ミト:多分私たちの場合は、まず私がロジックで考えるのに対して、原田さん(原田郁子。クラムボンのボーカル兼キーボーディスト)は真逆だからこそ、二人で話すとまったく違うものが出てくる。あと、私はバンドってオカルト的な部分があってしかるべきだと思ってるんですよ。「この人たちが野外でやると絶対晴れる」とか、そういうシャーマニズムはあって当然。音楽はメルヘンでもいいというか、むしろ「音楽にメルヘンがなくてどうすんの」って思うから、非科学的であったとしても、シャーマニズム的な発想で偶発的に生まれる引きは絶対にある。いろいろ考えてはいるんだけど、理由はわからない、もしくはわからなくさせてしまう。それが私たちの演出の仕方なのかも。だから「ゆるふわ系バンド」でいれるんです(笑)。

田口:シャーマニズム的というか、ロックの奇跡を信じたいっていうのが、『フジキュー!!!』のテーマのひとつなんです。主人公のフジキューは何かを持ってるはずで、それを描けるかどうかは僕の力量次第なんですけど、商業の問題を超越して、「それでも音楽っていいぜ」って言いたくて描いてるというか。

ミト:漫画の中の世界は、おとぎ話でいいと思うんですよ。音を絵で描くという難しいことをあえて選んだ田口くんは、おそらく普通の人より音楽の内側が見えてるんだと思うし、そこに夢があるだけでも十分。私は『フジキュー!!!』を読んで悲観的なものは感じなかったので、田口くんなりのおとぎ話を書き続ければ、何か見えてくるんじゃないかな。

田口:おとぎ話を描くのって難しくて、全部嘘をつけばいいわけでもないじゃないですか? 現実ありきの夢だったりして、積み重ねがないところで急に嘘をついても、それは何にも面白くない。「この奇跡あったらいいな」って、信じられるものであるためには、リアルとのせめぎあいがあって、その上で、なんとかメルヘンに勝ってほしい。今はまだどこに転がるかわかんない状態なんですけど、安直な奇跡は描きたくないんです。

ミト:最近、映画の『リトルプリンス 星の王子さまと私』を観たと同時に、『星の王子さま』の小説をもう一回読み直したんですけど、あれもホントよくできてるなと思って、何回読んでもびっくりするんですよ。あれだけおとぎ話チックに物事が展開していくのに、会話の内容は人間の心の機微的なものしかない。非現実的なキャラクターを人間社会に置き換えたら、とっても社会風刺なリアリティーのあるドラマになる。あの表裏一体があるからこそ、おとぎ話って面白いんですよね。

―『フジキュー!!!』も話自体はおとぎ話だけど、そこに田口くん自身のリアリティーが表裏一体で張り付いているからこそ、特別なものになっているのかもしれない。

田口:でも、2巻ぐらいまでは全然楽観的に描いてなかったんですよ。言ってしまうと、最初はフジキューを愛せなかったんです。「こいつが音楽業界にいたら嫌だな」って。でも、2巻まで書き切って、「状況がおかしいだけで、フジキューは普通の高校生だった」って思ったんですよ。音楽業界を小さくした学校という舞台に放り込まれただけの高校生だと思えたら、「高校生の頃の自分に、今の自分は何を言ってやれるか」って考えるようになったんです。「こんな思いをさせてやったら、こうへこませられるな」とか(笑)。

ミト:ドSじゃないと描けないね(笑)。

田口:その上で「それでも」って言ってくれる主人公であってほしいと思ったら、やっと応援できるようになったんです。そうなると、いじめにも拍車がかかるんですけど、自分が音楽業界にいるから、その問題をファンタジーで倒せなくなってくるんですよね。その上で、フジキューにはどうにか勝たせてやらないといけないと思ってるんです。

今はアーティストがどこかに寄りかかり過ぎてることが多いし、レーベルもレーベルで活動に限界がある。(ミト)

―クラムボンは2月からの『ミニアルバム会場限定販売ツアー』が発表されています。チケット代の安さやサイン会の開催なども話題となっていますが、どういった狙いがあるのでしょうか?

ミト:私たちの名前のバリューを考えると、今はもうメジャーと絡んで大きく宣伝をする必要がないんです。メンバーが個々でバンド以外のことをやれば、そこにはクラムボンって名前が絶対付いてきますから、それが公共宣伝になりますしね。レーベルとはいろんな契約のタイミングが一段落したので、お互い何のわだかまりもなく、「やるときはまた一緒にやろう」という感じで一度離れることにしました。自分たちでCDを売れるんだったら、その方が売り上げは全部入りますからね。レーベルとか流通が入ると、売値の60~70%を持っていかれるわけですけど、手売りなら売った分だけ自分たちに入る。だったら、各会場12時くらいにオープンして、1か所400枚とか売れればそれで十分。チケットを安くすれば、その分ライブに来やすいし、CDも買える。それに、自分たちが思うようなCDの特装も資本の許す限りできるし、値段も自由に設定できるから、下げようと思えば下げられるわけです。レーベルと独占契約している出版社だけでなく、どの出版の人とも仕事ができますしね。

―なるほど。

ミト:それをやることで、メジャーのレーベルと同じくらいの資本力が持てれば……まあ、それは難しいと思いますけど、でも例えばレーベルがお金を出せなくなったときに、「うちからちょっと出します」という関係性で仕事がやれれば、互いにピースな活動ができるじゃないですか? 今はアーティストがどこかに寄りかかり過ぎてることが多いし、レーベルもレーベルで活動に限界がある。僕らが資本を持つことで、そこをもう一回開墾するチャンスを窺おうかなって思ってるんです。

田口:そういう話を聞くと、いろんな迷いがなくなります。

ミト:メジャーに行ってもインディーの頃より儲けられないけど、メジャーに行かないと表立ったプロモーションはできない。でも変な話、それをやり切るところまでやったら、また戻ればいいんです。それはマイナーチェンジじゃなくて、究極のアップデートですよ。

田口:音楽業界の中でレーベルの意味って正直薄くなってきてるじゃないですか? 本の出版社にしても、だんだん体力がなくなってきていて、同じ流れになるのかなって思うんです。でも、作ったものを人に届ける手段は圧倒的に増えてきていて。

ミト:そう! そこなんだよ。メジャーとの関わり方以前の問題で、クリエイターの活動する場所は数限りなく増えてきていて、むしろ可能性やチャンスはいっぱいある。つまり、作品を作るのはレーベルじゃない、クリエイターなんだってところに戻ってきてるだけの話で。そんな状況の中で、いかに面白いことをやろうかという話の出発点として、僕らは手売りから始めてみる。それもトライ&エラーの一環でしかないし、今後またメジャーと関わったときに、お互いが後ろめたくなるようなことにはしたくないから、別に私たちが総取りしたいわけではない。ただ、一回リスタートする状況がそろそろ来ると思っていて、それは個人的にはワクワクすることだったりするんです。

左から:ミト、田口囁一

田口:ちょっと安心しました(笑)。ホントに今は不安しかないんですよ。同じ海原にいる感覚の人間が近くにいない中で、今の状況をミトさんがポジティブに感じてるということを横で聞けただけでも、パワーをいただきました。クラムボンに対する思いの蓄積があって、今日ここで会って、今の自分の悩みの先にある何かを一瞬共有させてもらえたなって。

ミト:今音楽をやってる人は基本的にみんな戦友ですから。とにかく、私は見たがりなんですよ。出たがりじゃなくてね(笑)。田口くんがやってることは、究極のハイブリッドだと思ってるんで、そういう人と繋がれてよかったです。

田口:ありがたいです。ホントに十字架だとしか思ってなかったので、許してもらえた感じがします。

ミト:その背負ってる十字架は、ホントにかっこいいですよ。

書籍情報
『フジキュー!!!~Fuji Cue's Music~』第3巻

2015年12月9日(水)発売
著者:田口囁一
価格:463円(税込)
発行:講談社

イベント情報
感傷ベクトル
『深海と空と"星"の駅vol.3』

2016年2月11日(木・祝)OPEN 16:00 / START 17:00
会場:東京都 新代田 FEVER
出演:
感傷ベクトル
Lyu:Lyu
料金:前売3,000円 当日3,500円(共にドリンク別)

リリース情報
感傷ベクトル『one + works』(2CD)

2015年7月1日(水)発売
価格:3,564円(税込)
VICL-64358

[DISC1]
同人ベストアルバム『one』
1. forgive my blue
2. Hide & Seek
3. 表現と生活
4. 孤独な守人
5. 冬の魔女の消息
6. 人魚姫
7. 退屈の群像
8. 深海と空の駅
9. blue
10. Tag in myself
11. ノエマ
12. none
[DISC2]
ワークスベストアルバム『works』
1. Kaleidoscope -AL『Kaleidoscope』ウサギキノコ-
2. 残り香 -AL『夏花の影送り』三澤秋-
3. 夏の幽霊 -AL『VOI best selection -Caelum』Voltage of Imagination-
4. レッドノーズ・レッドテイル -AL『酣歌 Vol.2』kaede.org-
5. お宝発掘ジャンクガーデン -Game『もっと!?不思議の幻想郷』AQUASTYLE-
6. あやとり -AL『Kaleidoscope』ウサギキノコ-
7. フラワードロップ feat. IA -AL『IA/02-COLOR-』IA PROJECT-
8. 死神の子供達 -EP『tratamento pre-natal』感傷ベクトル-
9. フォノトグラフの森 -AL『冬空のアルペジオ』三澤秋-
10. ib-インスタントバレット- (full ver.) -Web『niconico』赤坂アカくん大好き倶楽部-
11. ルナマウンテンを超えて -Game『もっと!?不思議の幻想郷』AQUASTYLE-
12. かつて小さかった手のひら -AL『宙を巡る君へ』AMPERSAND YOU-
13. Call Me -AL『caracol』Annabel-
14. I.C -AL『TALK』Annabel-
15. 地獄の深道 -Game『もっと!?不思議の幻想郷』AQUASTYLE-
16. ルナクライシス -Game『もっと!?不思議の幻想郷』AQUASTYLE-
17. ラストシーン -AL『空想活劇・参』Voltage of Imagination-
18. sayona ra note -AL『Panoram A Leaf』Pixelbee-

イベント情報
『clammbon 2016 mini album 会場限定販売ツアー』

2016年2016年2月4日(木)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:愛知県 名古屋 TOKUZO
※サイン会あり

2016年2016年2月5日(金)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:愛知県 名古屋CLUB QUATTRO
※サイン会なし

2016年2月7日(日)OPEN 16:00 / START 16:30
会場:鳥取県 米子 AZTiC laughs
※サイン会あり

2016年2月9日(火)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:福岡県 イムズホール
※サイン会なし

2016年2月11日(木・祝)OPEN 16:30 / START 17:00
会場:熊本県 B.9 V-1
※サイン会あり

2016年2月18日(木)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:静岡県 浜松 窓枠
※サイン会あり

2016年2月20日(土)OPEN 17:00 / START 18:00
会場:大阪府 梅田CLUB QUATTRO
※サイン会なし

2016年2月21日(日)OPEN 17:00 / START 17:30
会場:高知県 X-pt.
※サイン会あり

2016年2月23日(火)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:広島県 SECOND CRUTCH
※サイン会あり

2016年2月24日(水)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:大阪府 梅田 Shangri-La
※サイン会あり

2016年2月27日(土)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:東京都 渋谷CLUB QUATTRO
※サイン会なし

2016年3月4日(金)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:茨城県 水戸 LIGHT HOUSE
※サイン会あり

2016年3月5日(土)OPEN 17:00 / START 17:30
会場:福島県 いわき club SONIC iwaki
※サイン会あり

2016年3月7日(月)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:栃木県 宇都宮 HEVEN'S ROCK VJ-2
※サイン会あり

2016年3月8日(火)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:長野県 松本 Sound Hall a.C
※サイン会あり

2016年3月10日(木)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:石川県 金沢 AZ
※サイン会あり

2016年3月11日(金)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:新潟県 GOLDEN PIGS RED
※サイン会あり

2016年3月17日(木)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:東京都 新代田 FEVER
※サイン会あり

2016年3月18日(金)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:東京都 新代田 FEVER
※サイン会あり

2016年3月21日(月・祝)OPEN 16:00 / START 16:30
会場:岡山県 CRAZYMAMA KINGDOM
※サイン会あり

2016年3月23日(水)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:兵庫県 神戸 CHICKEN GEORGE
※サイン会なし

2016年3月24日(木)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:京都府 磔磔
※サイン会あり

2016年3月26日(土)OPEN 17:00 / START 18:00
会場:神奈川県 横浜 Bay Hall
※サイン会なし

2016年4月1日(金)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:北海道 札幌 PENNY LANE24
※サイン会なし

2016年4月3日(日)OPEN 17:30 / START 18:00
会場:北海道 帯広 MEGA STONE
※サイン会あり

2016年4月5日(火)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:岩手県 盛岡 CLUB CHANGE WAVE
※サイン会あり

2016年4月6日(水)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:宮城県 仙台 MACANA
※サイン会あり
料金:各公演 前売2,500円(ドリンク別)

リリース情報
クラムボン
『JP』デジタルリマスター盤(CD)

2016年1月27日(水)発売
価格:1,620円(税込)
WPCL-12304

1. はなれ ばなれ
2. いたくない いたくない
3. タイムリミット(streeya ♪ mix)
4. パンと蜜をめしあがれ(JP version)
5. ORENZI
6. 波は
7. 風邪をひいたひょうしに
8. トレモロ
9. 雲ゆき
10. Our Songs(MUSIC FAIR mix)
11. GLAMMBON
12. タイムリミット taken from an ep“はなれ ばなれ”(ボーナストラック)
13. Our Songs taken from an ep“パンと蜜をめしあげれ”(ボーナストラック)
※紙ジャケット仕様

クラムボン
『まちわび まちさび』デジタルリマスター盤(CD)

2016年1月27日(水)発売
価格:1,620円(税込)
WPCL-12305

1. ドギー&マギー
2. 君は僕のもの
3. まちわび まちさび
4. 月食
5. 大貧民
6. シカゴ(病み上がり)
7. ミラーボール
8. 246
9. EPIC
10. 090
11. シカゴ taken from an ep“シカゴ/246”(ボーナストラック)
※紙ジャケット仕様

クラムボン 『ドラマチック』デジタルリマスター盤(CD)

2016年1月27日(水)発売
価格:1,620円(税込)
WPCL-12306

1. ロマンチック
2. ジョージ
3. サラウンド
4. 心象21
5. レインボウ
6. 恋わずらい
7. 残暑
8. モノクローム
9. 便箋歌
10. ララバイ サラバイ
11. ドラマチック
12. 麗しのキスシーン taken from an ep“サラウンド”(ボーナストラック)
13. のんびり taken from an ep“残暑”(ボーナストラック)
※紙ジャケット仕様

クラムボン
『Re-clammbon』デジタルリマスター盤(CD)

2016年1月27日(水)発売
価格:1,620円(税込)
WPCL-12307

1. Re-雲ゆき
2. Re-サラウンド
3. Re-華香るある日
4. Re-パンと蜜をめしあがれ
5. Re-モザイク
6. Re-はなれ ばなれ
7. Re-トレモロ
8. Re-残暑
9. Re-タイムリミット
10. Re-雲ゆき(ライブバージョン)taken from audios of dvd “id tour 2003.1.26 shibuya”(ボーナストラック)
11. 便箋歌(ライブバージョン)taken from audios of dvd “id tour 2003.1.26 shibuya”(ボーナストラック)
※紙ジャケット仕様

クラムボン
『id』デジタルリマスター盤(CD)

2016年1月27日(水)発売
価格:1,620円(税込)
WPCL-12308

1. id
2. 雨
3. adolescence
4. 海の風景
5. eel restaurant
6. ロッククライミング
7. くちぶえ~wayward story~
8. 小淵沢
9. charm point
10. 道
11. ハレルヤ
12. コントラスト
13. 道 artcore ver. taken from audios of dvd “id tour 2003.1.26 shibuya”(ボーナストラック)
※紙ジャケット仕様

プロフィール
田口囁一
田口囁一 (たぐち しょういち)

漫画家・作曲家。感傷ベクトルは田口囁一を中心としたバンド。音楽と漫画の製作を軸に、ライブやメディアミックスなどを行う。2007年よりコミティア、M3等の同人即売会で活動を開始。2009年、ジャンプSQ.II(集英社)『ReLive』で漫画家デビュー。2012年、感傷ベクトルとしてSPEEDSTAR RECORDSよりメジャーデビュー。現在は別冊少年マガジン(講談社)にて「フジキュー!!!」連載中。連載の傍らライブ活動や楽曲提供、歌唱などを行う。

クラムボン

1993年、福岡出身の原田郁子(Vo,Pf)と東京で育ったミト(Ba)、そして札幌出身の伊藤大助(Dr)の三人が、同じ専門学校で出会う。95年にクラムボンを結成。99年、シングル『はなれ ばなれ』でメジャーデビュー。当初より、ライブバンドとして高い評価を得ながら、ライブやレコーディングなどにおいて他のアーティストとのコラボレーションや楽曲提供、プロデュースなど多岐に渡る活動を続けてきている。2015年3月25日には、9枚目となるオリジナルアルバム『triology』をリリース。2016年は全国26会場を巡る27公演のライブツアー『clammbon 2016 mini album 会場限定販売ツアー』を2月4日より開催、会場限定の新作ミニアルバムを販売。



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