港カヲル(46歳)──と、担当楽器の代わりに(46歳)がついている男、グループ魂の港カヲルのソロデビューが発表され、そのプロジェクトの進行具合などなどが、『情熱皆川大陸』としてYouTubeで公開され始めてから7か月。
私立恵比寿中学、前山田健一、神田沙也加、向井秀徳、坂本慎太郎、松尾スズキなどなどの豪華なゲスト陣・作家陣を招き、カバー曲とオリジナル曲で構成されたソロアルバム『俺でいいのかい ~港カヲル、歌いすぎる~』のリリース後、「半分くらいソロで半分くらいグループ魂のライブ、ソロのバックもグループ魂」「総合司会は東京が谷原章介で大阪がレイザーラモンRG、ゲストはエビ中にゴスペラーズに氣志團綾小路翔など」ということがアナウンスされている東京・大阪でのソロコンサート直前。というわけで、当事者である港カヲル46歳(皆川猿時)と、首謀者である暴動(宮藤官九郎)に、このプロジェクトのスタートと経過および経緯と現在までを訊いた。
このソロに関してだけではなく「そもそもグループ魂とは何か」「我々がやりたいこととはどういうものか」みたいなところまでじんわりと踏み込んだ、おもしろおかしくも内容ずっしりな話をしてくださいました。コンサートに行かれる方もそうでない方も必読、そして読めばアルバムを聴きたくなること間違いなし、だと思います。
もうちょい落ちついた感じになるのかと思ったけど、想像していた46歳にまったくならなかったよね。(暴動)
―まず、港カヲルさんに「永遠の46歳」ってキャッチコピーを付けたのは暴動さんですよね。
暴動:そうです。氣志團と初めて対バンした時だと思うんですよね。氣志團が「永遠の16歳」って言っていて、「じゃあうちらは46歳にしようか」って。グループ魂のメンバーは演劇の人たちなので、やっぱり設定があればあるほど、やる方もどんどんおもしろくなっていくんです。
港:でも46歳って、もっと大人だと思ってましたよね。
暴動:想像していた46歳にまったくならなかったよね。もうちょい落ちついた感じになるのかなと思ったら、「46歳ってこんな感じなんだ? 全然変わらないじゃん」って(笑)。
―『情熱皆川大陸』の1回目は、2016年5月に手術のため入院しているカヲルさんのところに暴動さんが行って「2月1日にソロコンサートをやる、ソロアルバムを作る」と告げるところから始まりましたけれども。
暴動:「港カヲル46歳」という設定で、まさか本当に46歳まで続けるとは思ってなかったので、これはスルーしちゃいけないって。僕はもう、ソロアルバムを出したいって譲らなかったんです。シングルだけとか配信だけとか、弱気な話になりそうなところをつっぱねて、なんとかそうなりました。
―じゃあソロアルバムの発売もソロコンサート開催も内々で決定してから初めて港さんに伝えに病院へ?
暴動:そうです。2月1日の国際フォーラム、会場の下見も行って……2月1日が皆川くんの誕生日、46歳の設定の人が46歳になるまさにその日なんで。絶対に2月1日じゃなきゃいけないんです。
港:暴動さんが突撃してきたのが、入院の5日目くらいだったんです。それまで僕、全然ヒゲも剃らないで、本当に病人みたいな感じだったんですよ。で、なんか胸騒ぎがしたんでしょうね、その日に限ってヒゲを剃って、グループ魂のTシャツまで着ていて。あんな恥ずかしいことないですよ。
―告げられてどう思われました?
港:ほんとに、いちばん油断している時期だったんですよ。10日間入院だったんですけど、映画の撮影やフェスがあって手術の日程がなかなか決まらず、やっと手術できて「入院もあと5日かあ」なんて時に、いきなりカメラを持った輩が乗り込んできて(笑)。
もちろんびっくりもしましたけど、「ヤバいなあ」みたいな感じにはならなかったですねえ。入院してる時は「皆川利美」ですから、他人事というか、急に港カヲルの話をされてもなあ、みたいな。
暴動:そうだね。皆川猿時ですらない状態だもんね。
―このアルバムは、暴動さんがプロデューサーってことですよね?
暴動:結果そうですね。どうせ一回きりのことだし、今思いついたやれそうなことは全部やろうと思って。で、半分ぐらいカバーにしようと思って。
―それはなぜに?
暴動:やっぱり、音楽史に残るような名曲をこの人が歌うということが、おかしいなと思って。
港:(笑)。
暴動:カバーって、なんかちょっと笑える感じがあると思うんです。歌がうまい人がやるならまだしも、そうじゃない人がそれをやって、原曲のよさを……台無しにはしないんだけど「いい曲なのに……」「いい曲だけどさあ……」「いい曲は誰が歌ってもいい曲なんだな」みたいな(笑)。
港:それは、表現できましたよね。
―選曲は暴動さん?
暴動:いや、カラオケボックスで次から次にカヲルさんに歌ってもらって話し合いながら決めました。カヲルさんが歌っていて気持ちよかったのはGLAYの“HOWEVER”だって言うから、「じゃあ入れよう」とか。でもGLAYさんもゴスペラーズさん(“ひとり”のカバーを収録)もよくOKしてくれたなって(笑)。こっちがびっくりだよ。
―オリジナルの方はどういうふうに作家陣やアレンジャーを決めていったんですか?
暴動:まず、松尾スズキさんには絶対入ってもらいたいと思っていたんです。松尾さんは東京乾電池(皆川が研究生として所属していた劇団)をクビになった皆川猿時を、大人計画で拾ってくれた里親じゃないですか。
港:言葉が悪いですねえ。
暴動:(笑)。すごく立派な里親だと。だから、皆川猿時を経ての港カヲルの歌は、俺が書くよりも松尾さんの方が味わいがあると思って。
―神田沙也加さんが参加しているのが意外だったのですが、彼女はどういう経緯でオファーを?
暴動:「とにかく歌がうまい女って誰だ?」って(笑)。いっぱい挙げた中で、カヲルさんが「神田沙也加」って言ったんだよね。
港:僕、歌がうまい女、あんまり知らないんですけど、映画なんかは見るんですね。神田さんは<♪雪だるま作ろう~>ってうまく歌ってたなあと思って(笑)。あと、せっかくだから、とにかくいちばん遠い人って誰だろう? って。
暴動:そうそう、意外な人ね。遠くて意外なのに、やってくれる人っていう。でもほんと、よく引き受けてくれたなあと思いました。
みんな、僕が想像していたよりも、グループ魂をバンドだと思っていたんですよ。(暴動)
―このアルバムを作るの、グループ魂のアルバムを作るよりも大変だったんじゃないですか?
暴動:大変でしたよ!(笑) 色んな人に参加してもらっているからまとめて作業できないのと、あと俺以外の魂のメンバーのモチベーションが低いっていうのが(笑)。
―失礼なことを言いますけど、それ、いつもっちゃいつものような気も(笑)。
暴動:いつもなんですけど、今回は堂々とテンション低くて。グループ魂の時はもっとバンド感があるんだけど、今回はいつもより目が死んでたなあ(笑)。でも破壊(阿部サダヲ)とか意外とちゃんとやってたよね?
グループ魂(左から:遅刻、小園、バイト君、港カヲル、破壊、石鹸、暴動)
港:そうですねえ、ええ。
―いつもはもっとバンド感があるというのが……10年くらい前に僕が暴動さんにインタビューした時に、「今後グループ魂をどうしていくか」みたいなテーマになって、「こんな話、社長としかしたことないです」っておっしゃっていましたよね。
暴動:(笑)。そうですね。
―「メンバーとは一切しない」「だって宮藤官九郎作・演出の舞台にメンバーが出ている時、『この舞台、今後どうすればいい?』って相談しないでしょ? それと一緒じゃないですか?」って話をしたんですね。
暴動:はい、はい。
―そんな感じだったのが、この10年でバンドになったと?
暴動:いやあ、なってないなってない(笑)。僕はフロントマンをひとり立てて、その人に変なことをさせるのが好きなんですよね。今回は港カヲルですし、いつもは破壊ですけど、人に何かをやらせて、自分が先頭には立たない。それはグループ魂でもカヲルさんのソロでも一緒なんです。ただ、メンバーにしてみたら、バンドじゃない、カヲルさんのソロだってなると、最初はどう関わったらいいかわからなかったんじゃないかなあとは思います。
港:今回のアルバムジャケットの写真もボケてますしねえ、メンバー。
港カヲル『俺でいいのかい ~港カヲル、歌いすぎる~』ジャケット(Amazonで見る)
暴動:でもいちばんボケてる俺がまあまあがんばって、いちばんピント合ってる破壊の、心はピント合ってないっていう(笑)。
―『情熱皆川大陸』の2回目でカヲルさんがソロの話をしに行った時の、阿部さんの引きっぷり、すごかったですもんね。
暴動:すごかった。カメラの前で引いてた(笑)。だから、要はこれ、舞台だったら「今回皆川くんが主役だから」っていうことなんですけど、「じゃあ俺は脇役だからがんばんなくていい」とは言わないじゃん? だけど「今回ソロデビューなんで」って言った時に、「ん?」って思うってことは、みんな意外と心の中はバンドマンだったんだろうね。
港:ああ、そういうことかあ。
暴動:だから、みんな、僕が想像していたよりも、グループ魂をバンドだと思っていたんですよ。まあ、僕はバンドだと思ってなかったんですけど(笑)。
―それ、いい話じゃないですか。役者の時と同じチャンネルでやっているんだろうと思っていたら、ちゃんとバンドマンのチャンネルでやっていたという。
暴動:でもまあ、グループ魂みたいな不自然な集まり方をして成立しているバンドって、あんまりないか。僕らは役者や演出家ですし、バンドって大学のサークルとか友達同士で始めるものだからね。そもそも、石鹸(三宅弘城)だってよその劇団の人だしな。遅刻(富澤タク)は社長の同級生だし、小園は阿部くんの高校の同級生だし。
って考えると、やっぱりカヲルさんのソロだと、みんな「なんで俺呼ばれたんだろう?」っていう感じになって、なかなかバランスが取りづらいのかもしれない。だって、カヲルさんがもし「バイト君のソロなんだけど、2曲だけコーラスで参加してもらっていい?」って言われたらどう?
港:そっかあ!
暴動:ははははは。
港:そういうことですよねえ、うーん……、わかる。
―と考えると、破壊さんがいちばん引くのもわかりますよね。
暴動:そうですよね。でもそのわりにはがんばってくれたよね。これが友情出演だよ(笑)。
―その中心で、カヲルさんはどういうお気持ちだったんですか?
港:魂のアルバムだと、コーラスとコントで参加するっていう感じなのに、今回はレコーディングなんか特にいっぱい歌わなきゃいけないわけですから、まったく余裕がなかったですね。だって、僕とマイクだけですよ! ソロコンサート本番も自分のことしか考えらんないんじゃないですかね。
―さっき、まさか本当に46歳になるまでやっているとは思わなかった、とおっしゃいましたけども。
暴動:そうですね。あの時は確か、遅刻が入ったばっかりで……いちばんバンドが変わるところだったんです。たぶん、やめたいと思っていた人も中にはいて。でも僕はコントばっかりじゃない、オリジナル曲が入ったCDを出したくて、もうちょっとやりたいなって思っていた。それをインディーズじゃなくてメジャーから出したいって言ったら「だってあなたたち、曲ないでしょ?」って言われて(笑)。あわてて曲を作ってた頃なんだよね。
港:そうですねえ。
暴動:そんな感じだったから、とてもじゃないけどこの先続けていこうなんて思ってなくて。ただ、港カヲルは、やっとコントの中に有機的に登場できるキャラクターになった頃だった。せっかく作ったからライブでもっと出していきたいな、もうちょいおもしろいことできそうな気がするっていう時期で。その頃に氣志團を見て、僕らとは逆からのアプローチだなと思ったんですよね。
ほかのメンバーもそうだと思うんですけど、モテてる気になるんですよね。(港)
―氣志團という、もともと「バンド」という形態をとっている側からの笑いのアプローチということですよね。
暴動:そう。まったく逆からこんなおもしろい人たちがいるんだ、あっちが16歳ならこっちは46歳でやってみるか、と思って台本に書いたのが最初なんです。まさかほんとにこんなに長くやるとは思ってなかったし、こんなにやってもみんな変わんないっていうことも思ってなかった。
港カヲルソロコンサートのコントの台本を書きながら、いい意味じゃなくて、「変わってないなあ」って……。こんなにやったら、もうちょっと利口になれてると思ったのに、そうでもなかったっていう感じですね。「やり方ってほかになかったのかなあ?」って思いながら。
港:はははは。
暴動:台本書いて、打ち合わせして、「なんで俺、これをまだやってんだろう?」って。演出助手に「国際フォーラムだからフライング(ワイヤーで体を吊り舞台上を飛ぶ演出)やりたいんだけど」って言ったら全力で止められて(笑)。衣裳さんと打ち合わせして、「皆川くん、もうあの衣裳入んないんですよね」とか言って……。言ってることもやってることも、なんにも成長してないなと。46歳までやったらもうちょっとなんか、今の俺のポジションに誰かいると思ってたんだけど……。
―すみません、そこに誰がいるだろうと思っておられたんでしょうか?
暴動:(笑)。いや、わかんないですけど、なんて言うの? もうちょっとわずらわしさを回避できるというか、いつの間にか台本ができていて、「あ、これやればいいのね」みたいな──。
―あり得ないじゃないですか。
暴動:はははは。もうちょっと便利になっていてほしいなと思っていたんです。でも、全然やり方が変わってないのってすげえなって。みんなのスケジュール合わせて……あ、それが唯一変わったところだよな。みんなが売れてきて、なかなかスケジュールが合わなくなって。
―だから、続いている方が不思議だと思うんです。みなさんがやっておられるあらゆる仕事の中で、グループ魂は手間がかかるわりにいちばん経済効率が悪いですよね。
暴動:手間かかりますよねえ。
―当時は若手の劇団員と演出家だったのが、今やドラマの主役と大河ドラマの脚本家なわけで。どういうモチベーションで続けているんだろう? と。
港:やっぱりねえ……ほかのメンバーもそうだと思うんですけど、モテてる気になるんですよね。夏フェスとか出てワーッてなった時に。
暴動:ははははは! こんなに不純な理由で全員が続けてるバンドってないよね。
港:破壊なんか特にそうじゃないですかね。
暴動:そうだね。モテてなかったら死んじゃうからね。
―それは、演劇の舞台にはないものですか?
港:ないですよ、あれは。ワーッとかキャーッて言われるじゃないですか? そういうのって舞台ではないですからね。
暴動:ま、ないね。静かに見るもんだから。でも、本当にそれだけの理由だったら、べつにやめてもいいよ?
港:……だからみんな成長しないんですよね。でも、もしかしたら、それが若さの秘訣かもしれないですよね。
暴動:え、誰が若いの?(笑)
20代の頃はもっと屈折していたし、期待もしていた。でも僕は早くそうじゃなくなりたいなあって。(暴動)
―以前に宮藤さんのエッセイで読んだんですけど、芝居の楽屋で松尾スズキさんといる時に、松尾さんがボソッと「いつまでこうしてふざけ続けられるかなあ」とおっしゃったと。
暴動:ああ、はい。それももう10年ぐらい前かなあ。
―だから、カヲルさんが本当に46歳になるまではふざけ続けられたんだなあ、と。
暴動:そうですねえ。でも、ふざけんのは嫌いじゃないもんね?
港:嫌いじゃないですねえ。むしろ、もっとむちゃくちゃやりたいんですよね。でも、身体がもう……ヒザとかね、本番前にバンテリン塗らないと動けなくなってきたんですよ、最近。
暴動:「今だからこそ、ふざけてた方がいい」って思うよね。20代の頃とかって、みんなもっと屈折していたし、期待もしていた。ギラギラもしていたからだと思うんですけど、僕は早くそうじゃなくなりたいなあと思っていて。
―それはなぜですか?
暴動:シティボーイズが憧れだったんです。当時シティボーイズは40代ぐらいだったと思うんですけど。シティボーイズみたいに、わりきって1年に1回バカみたいなことをやって、それで続けていけるのってすごく理想的だなって。
枯れた味わいとか、いろんなものを削ぎ落として残ったものはこれだな、と思ってシティボーイズを見ていたんです。そして、今我々はその年齢になっているんですけど、「誰も俺らに憧れてねえだろうな」って思うんですよね(笑)。
港:憧れられてないですね。
―でも、今や宮藤さんは「先生」と呼ばれてもおかしくないし、ふざけを一切やめても全然問題ないですよ?
暴動:いやあ……でもやっぱり、それは嫌なんだろうなあ。でも、ふざけるところと真面目なところ、どっちもないとやっていけないじゃない?
港:はははは。ふざけるのは大事ですよね。確かにそれがないと真面目にもできない。コントラストができないというか。
暴動:俺もふざけるのは好きなんです。でも、人前でワーッてふざけるためには、みんなが気持ちよくふざけてくれる前までのところはしっかりやんなきゃいけないと思っていて。それが芝居でいうと稽古で、バンドでいうリハなんです。ただふざけるっていうのは違うし、それだけだと疲れちゃうもんね。
港:そうですよねえ。
―でも、港さんも、ドラマとか映画とかふざけない役も全然ありなわけだし。
暴動:でも、ああいう仕事をやり続けていくんだったら、人前で風俗の話とかしちゃダメだよ、ほんと(笑)。あれはマイナスだよ。
港:でも、風俗の話する奴が真面目な芝居をしてるって、すごく深みが出るでしょ?
暴動:それ深みじゃなくて、嘘でしょ(笑)。
- リリース情報
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- 港カヲル
『俺でいいのかい~港カヲル、歌いすぎる~』初回生産限定盤(CD+DVD) -
2017年1月25日(水)発売
価格:3,780円(税込)
KSCL-28331. 俺でいいのかい
2. ひとり
3. 女子力発電おじさん ~私立恵比寿中学に迷いこんだ港カヲル~
4. ランニング・ショット
5. Be my ライバル ~カヲルが破壊に噛み付いた~
6. HOWEVER
7. ふたりのSecond party ~港カヲルが神田沙也加に出会った~
8. 君は1000%
9. 東京午前3時
10. 壊れかけのRadio
11. カヲルの子守歌
12. 南部ダイバー
[DVD]
1. 情熱皆川大陸 ディレクターズカット
- 港カヲル
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- 港カヲル
『俺でいいのかい~港カヲル、歌いすぎる~』通常盤(CD) -
2017年1月25日(水)発売
価格:3,024円(税込)
KSCL-28351. 俺でいいのかい
2. ひとり
3. 女子力発電おじさん ~私立恵比寿中学に迷いこんだ港カヲル~
4. ランニング・ショット
5. Be my ライバル ~カヲルが破壊に噛み付いた~
6. HOWEVER
7. ふたりのSecond party ~港カヲルが神田沙也加に出会った~
8. 君は1000%
9. 東京午前3時
10. 壊れかけのRadio
11. カヲルの子守歌
12. 南部ダイバー
- 港カヲル
- イベント情報
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- 『港カヲル 人間生活46周年コンサート ~演奏・グループ魂~』
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2017年2月1日(水)
会場:東京都 有楽町 東京国際フォーラム ホールA2017年2月7日(火)
会場:大阪府 オリックス劇場料金:各公演6,500円
- プロフィール
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- グループ魂 (ぐるーぷ たましい)
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大人計画の俳優を中心に1995年に結成したロックバンド。メンバーは破壊(vocal / 阿部サダヲ)、暴動(Gt / 宮藤官九郎)、バイト君(村杉蝉之介 / 大道具)、小園(B / 小園竜一)、石鹸(Dr / 三宅弘城)、遅刻(Gt / 富澤タク)、港カヲル(46歳 / 皆川猿時)。元来コントグループゆえ、音楽演奏とMC、ギャグや下ネタを含むコント、シュールなドラマなどを一体化させたパフォーマンスが特色。2002年にアルバム『Run魂Run』でメジャーデビュー。2005年にNHK『紅白歌合戦』出場を果たす。2011年には初の日本武道館公演を達成。2015年7月、20周年記念アルバム『20名』をリリース。2017年、「永遠の46歳」という設定の港カヲルを演じる皆川猿時の実年齢が46歳になることを祝し、ソロデビューアルバム『俺でいいのかい~港カヲル、歌いすぎる~』を発売、東京国際フォーラム ホールA、オリックス劇場でソロコンサートを開催する。
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