毎年、初夏に開催される野外音楽フェスティバル『夏びらき MUSIC FESTIVAL』が、所沢航空記念公園で初めて開催されたのは2007年。昨年で10周年の節目を迎え、今年で4年目の大阪に加えて、福岡でも開催されることが決定した。都心から1時間で行ける「都市型近郊フェス」であり、12歳以下は入場無料という「子連れフレンドリー」なシステムをいち早く導入したイベントだ。SOIL&"PIMP"SESSIONSやSCOOBIE DO、RHYMESTERといったベテラン勢をはじめ、七尾旅人やハンバート ハンバート、SANABAGUN.、iriなど脂の乗り切った中堅勢から次世代を担う新人まで、今年も豪華なラインナップが発表されている。
今でこそ多くのフェスが、積極的に導入している託児所や児童向けのワークショップ。それを、まだまだ一般的ではなかった時期から『夏びらき MUSIC FESTIVAL』は積極的に取り入れてきた。「親子で楽しめるフェス」の意義とは一体どこにあるのだろうか。今回CINRA.NETでは、主催者の高橋マシと、出演アーティストの片平里菜、吉田山田という三組四名に集まってもらい、『夏びらき MUSIC FESTIVAL』ならではの魅力についてたっぷりと語ってもらった。
『夏びらき』はオーガナイザーである僕が、マネージャーさんも含め出演者を全員知っているんですよ。(高橋)
―まず、主催者の高橋マシさんがどんな方なのかを伺っていきたいと思います。
高橋:僕は「株式会社エスエルディー」(以下、SLD)という、カフェやダイニングバー、ライブイベントスペースなど様々な業態の店舗・施設を展開している会社の立ち上げ時からのメンバーです。もともとはクラブでイベントオーガナイザーなどをやっていて、SLDもそういう人間たちの集まりだったんです。
世代も一緒で、毎晩クラブで遊んだりしているうちに知り合った仲間だったんですけど、だんだんクラブ遊びに飽きてきて。「どこか変わった場所でやろう」ということになり、クルージングのクラブイベントを企画したら、大当たりしたんです。そこで「これをビジネス展開していこう」と思ったのが、会社を立ち上げたきっかけでした。
高橋マシ / 取材はSLDが運営する「#802 CAFE&DINER」で行われた
―ご自身もバンド活動をしていたのですよね?
高橋:はい。江川ゲンタさんという、山崎まさよしさんのツアーなどにも参加しているドラマーの方が組んだバンドで、僕はパーカッションを担当していました。当時、西麻布にあったYELLOWというクラブで月1のイベントをやっていたんですけど、そのときにミュージシャンとのコネクションがどんどん広がっていって。その縁もあって、青山のLOOPというクラブで昼にライブイベントを運営し始めたことが、『夏びらき MUSIC FESTIVAL』(以下、『夏びらき』)の開催につながったのだと思います。
高橋:たとえば今年、Nulbarichが出てくれますけど、彼らもLOOPを通して知り合った仲間たちですし、SANABAGUN.もそうで。高岩遼(Vo / THE THROTTLE)はLOOPでバイトしていたこともあって。そんなふうに『夏びらき』は、オーガナイザーである僕が、マネージャーさんも含め出演者を全員知っているんですよ。
―ライブハウスやカフェで培われた人間関係が高橋さんの軸になっているんですね。高橋さんにとって『夏びらき』はどんな位置づけなんですか?
高橋:「To Entertain People~より多くの人々を楽しませるために~」という想いが僕らSLDの精神の真ん中にあって。『夏びらき』もLOOPと同様に、出演者やスタッフも含め来てくれた人全員に120パーセント楽しんでもらえる、愛されるイベント、愛される場にしたいと思っています。
―『夏びらき』のイベントとしてのターニングポイントは、やはり「12歳以下は無料」としたことでしょうか。「親子で来てください」というメッセージを出したのは、他のフェスやイベントよりも早かったと思いますが。
高橋:そう思います。そこから雰囲気も変わりましたしね。僕はフェスの会場でもお客さんとガンガン話すんですけど、そこでグッとくる話もたくさん聞きました。たとえば、最初は恋人同士で『夏びらき』に来てくれて、その後結婚して子どもが生まれて。「小学生になった子どもと一緒に来てます」みたいな人たちもいる。11年やっていると、そういうドラマもあって感慨深いものがあります。
音楽だけでなく、出演アーティストの生き様も見てほしい。(高橋)
―まさに高橋さんの「壮大な遊び場」という感じですね。ベテラン勢をはじめ、中堅勢から新人までラインナップされていますが、『夏びらき』に呼ぶアーティストはどんなアーティストが多いのでしょうか?
高橋:音楽はもちろんのこと、自身の「生き様」を見せてくれるアーティストですかね。僕は今、36歳なんですけど、『夏びらき』に来ているお客さんって僕とほぼ同世代の人が多いんです。若い頃から音楽が大好きで、でも結婚してからは仕事や子育てなどでどんどん忙しくなってきて、ライブハウスから足が遠ざかっていた人たちが多いのかなと感じていて。
高橋:そんな人たちが、仕事も育児も一段落して再びライブハウスに戻ってきたとき、アーティストたちに何を求めているかというと、「明日からまた頑張ろう」「一歩前へ踏み出そう」って思えるキッカケだと思うんです。それって、単に音楽だけを求めているんじゃないと思うんですよね。
―単に音楽を聴いて楽しみたいわけではないと。
高橋:だから僕は、音楽だけでなく、出演アーティストの生き様も見てほしいなって思っています。それが、トークセッションを設けた理由でもあるんですけど、アーティストの普段のライブだけでは見えない部分も伝えていきたいですね。そう思ったら、自分のなかでも「『夏びらき』っぽいアーティスト」が整理できたなと感じています。
里菜ちゃんは「かっこつけない」ところがかっこいい。(山田)
―片平さんと吉田山田さんは同じレーベルの先輩後輩に当たりますよね。これまで交流はありましたか?
吉田:里菜ちゃんは、僕らの5周年のときのツアーで、名古屋公演にゲストで出てもらったことがあるんですよ。そのときにステージ上でまずトークをしてからセッションしたんですけど、それをきっかけにずっと仲良くしてもらっています。レーベルの先輩後輩関係なく「妹」みたいに思ってるし、それに個人的に、里菜ちゃんって山田に似てると思っていて(笑)。
左から:吉田結威(吉田山田)、山田義孝(吉田山田)、片平里菜、高橋マシ
吉田:なので、出会ったときからすごい親近感がある。山田も里菜ちゃんも僕にはないものを持っていて、アーティストとして憧れの存在ですね。
山田:僕からしたら、「似てる」なんておこがましいんだけど、でも里菜ちゃんは「かっこつけない」ところがかっこいいなと思っていて。ステージに立つと、普通は誰しもかっこつけたり見栄を張ったりしがちなんですけど、そういうのが彼女には一切ない。そこが魅力というか、みんなに愛される理由なんだろうなって。
もちろん、圧倒的な「歌力」があるのでバンド編成もかっこいいけど、ギター1本でもものすごい破壊力がある。あんなふうに聴き手に届けることのできるアーティストって、なかなかいないなと思います。
片平:かっこつけようと思ってもかっこつかず……止むを得ずさらけ出すスタイルになりました(笑)。吉田山田さんとは同じレーベルだし、ディレクターも一緒で共通点もたくさんあるんですけど、様々な世代に届く歌モノに、しっかり向き合っている姿はとても尊敬していますし、目指している要素ですね。
片平:あと、私はずっとソロでやってきたから、お二人の絡みとかMCのやりとりとか本当に楽しそうで羨ましく思っています(笑)。なんとも言えない空気感があって、一緒にいて居心地がいいのは……やっぱり、私と山田さんが似ているからなのかなあ。
高橋:もう、三人でコラボするしかないよね。吉田山田片平で(笑)。
子どもたちが、ステージの脇を自由に歩き回っている光景を歌いながら楽しめるというのは、すごく気持ちがいい。(片平)
―片平さんと、吉田山田のお二人は、『夏びらき』に関してどんな印象を持っていますか?
片平:「親子で気軽に参加できるフェス」というところが魅力的ですよね。遠出しなくても電車で行けてしまえる、街に近いところに家族で来られるフェスって、実はありそうでなかったなと感じてて。子どもたちが、ステージの脇を自由に歩き回っている感じとか……そういう光景を歌いながら楽しめるというのは、すごく気持ちがいいですね。
片平:あと、さっきマシさんが「お客さんとガンガン話す」っておっしゃいましたけど、お客さんとの距離も近いし、何よりマシさんの距離が近い!(笑) 「マシさんのフェス」っていうイメージがあって、だからこそ信頼関係が強くあるのかなって思います。トークセッションも、マシさんを交えてやることが多いんですよ。
吉田:「何でもあり」な雰囲気がありますよね。うちの山田は絵を描くのが得意なので、ライブだけでなく紙芝居をやらせてもらっていて。そういうイベントって他にはないので嬉しいですね。しかも、ライブとは別にそういう時間を設けてくれるんですよ。「そこに来てくれる人たちが楽しんでくれるなら、できることは何でもやってみよう」という精神が貫かれていて、すげえイベントだなと思いましたね。
高橋:ライブをやらずに「山田うどん」の店員だけやりに来た日もあったよね?(笑)
山田:はい(笑)。僕ら、埼玉のソウルフードである「山田うどん」とコラボしてるのですが、その一環として『夏びらき』に出店している「山田うどん」の屋台で働きました。うどんをよそって、ネギを乗せるためだけに会場へ行ったこともあって。そんな感じでいろいろと遊ばせてくれる場所なんですよね。
山田:それに、僕らの“日々”という曲がNHK『みんなのうた』で放送されてからは特に、家族でライブに来てくださる方も増えたんですよ。それが『夏びらき』のコンセプトともリンクしたところはあって、僕らのファンもすごく居心地の良い空間だと思ってくれているはずです。
高橋:先日、吉田山田のワンマンに行ったんですけど、ファン層がものすごく広くてびっくりしました。おばあちゃん、お母さんと3世代で来てくれている女の子もいたよね? しかもそういう人がたくさんいる(笑)。衝撃でした。
音楽を聴いて開放的な気持ちになっている姿を子どもに見せるのって大事。(高橋)
―子どもを連れてイベントやフェスに来ている親御さんのなかには、「小さい頃から音楽を身近に感じて育ってほしい」というような願いを持っている方もいらっしゃるのかなと思っていて。片平さん、吉田山田さんは、『夏びらき』に来ている子どもたちが体験しているような、幼少期の音楽体験などありますか?
山田:僕は小学校に入るか入らないかくらいの頃に、母に加藤茶さんのドラムライブに連れて行ってもらったのですが、ライブの内容よりも、母親に関することのほうが記憶に残っていて。ちょっと緊張していたな、とか、いつもよりもお洒落していたなとか。
―親が音楽を聴いて楽しんでいるところ、気持ちを開放しているところを見た記憶は、後々まで強く残るものなのかもしれないですね。日常生活では見ることのできない、親の表情を見ることができるわけですから。
高橋:ああ、それは確かに記憶として大事だと思います。お父さん、お母さんが楽しんでいる姿を見ることって、子どもにとっては新鮮でしょうしね。
吉田:僕は子どもの頃、ばあちゃんの家に遊びに行って、一緒にお風呂に入ったときに学校で習った歌を歌っていたんですけど、そうすると毎回ばあちゃんが泣き始めるんですよ。「嬉しい」って。僕がしたことでここまでばあちゃんを喜ばせられるなんて、歌ってすごいなと思ったのが強烈に残っていますね。それが「音楽で人を喜ばせたい」と僕自身が思い始めたことの、原点になっているように思います。
高橋:それもまさに「To Entertain People」ですよね。
片平:私も父がクラシックギターを趣味程度でやってて。休日で余裕のある朝には、必ず「禁じられた遊び」(1952年に公開の同名映画の主題曲“愛のロマンス”)を弾いていました(笑)。“Over The Rainbow”とか、父が弾くギターを聴いていたのを思い出します。
あとは、Queenとか日本で流行った洋楽を車のなかで聴いていたことも記憶に残っていて。子どもながらに「いい曲だな」と思っていたのが、今もすごく染みついています。
―親に聴かせてもらった曲って、自分のなかにずっと残りますよね。そういう意味でも、『夏びらき』に来ている子どもたちはものすごく濃密な時間を過ごしてるなあと。
高橋:僕もこうやって話すなかで整理されてきましたが、音楽を聴いて開放的な気持ちになっている姿を子どもに見せるのって大事なんだなと。それと、『夏びらき』は車で来てくれるお客さんも多いと思うんですけど、車のなかで親がかける音楽って、ものすごく影響力でかいってことを改めて感じました。
年々マシさんの顔が丸くなって「ありがたさ」が増してきてて、思わず手を合わせたくなる。(山田)
―『夏びらき』に出るアーティストは、一度出てもらって、はい終わりっていうのではなく、継続して出演していることが多いですよね。そういう意味では「成長の過程を一緒に見守っている」みたいな感じもある。
高橋:確かにそうですね。吉田山田はLOOPにも出てもらったし、そこからの成長は本当に著しい。『夏びらき』ではアーティスト同士も顔なじみになっていくから、思わぬ共演、コラボレーションがあって見逃せないなと。福岡は、SOIL&"PIMP"SESSIONSとRHYMESTERとFIRE BALL、SCOOBIE DOが同じ日なので、どことどこが絡んでもおかしくない(笑)。そういう期待なんかもしちゃいますよね!
―なんだかんだ言って、高橋さんが一番楽しんでそうですよね。
山田:そうなんですよ。それに、年々マシさんの顔が丸くなって「ありがたさ」が増してきてて、思わず手を合わせたくなる。
一同:(笑)
―先ほど片平さんから「お客さんとの距離が近い」という話がありましたが、実際にお客さんとのコミュニケーションもあったりします?
山田:ありますね。大抵フェスって、バックヤードがあって、そこでよくアーティストは集まっていたりするものなんですけど、『夏びらき』の場合は普通にアーティストが客席にいて、一緒に演奏を聴いていることが結構ありますよね。
片平:そうそう、みんな観てますよね。
高橋:KenKen(RIZEほか)とかもこの間すごかった。子どもと一緒にロディ(馬をモチーフにした乗用玩具)に乗って遊んでたよ(笑)。TOSHI-LOWさん(BRAHMAN、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND)なんて、上半身裸のまま客席にいるしね。
山田:そういうときってアーティストにバーッて群がってしまうケースもあるんですけど、そこも『夏びらき』ではみんなが絶妙な距離感を保ってくれて。「アーティストも今、楽しんでるんだな」と思って放っておいてもらえるし、おかげで全員が平等に楽しめるんですよ。
山田:それと、こんな大規模なフェスなのに、「仕事している感」が全くないのも素晴らしいですよね。だからスタッフさんも子どもを連れて来られるのかなと思います。マシさんなんて、僕らが会場入りすると子どもを抱きかかえて出迎えてくれますから。「おはよ~」って(笑)。もちろん、裏では大変な作業があると思うんですけど、それを僕らに一切感じさせないのはすごいなと思います。
音楽の前ではみんな「ただの1人の人間」に戻れる。そういう姿を子どもたちに見せる「場」を、『夏びらき』は提供してくれている。(吉田)
―子連れの方も、そうでない方もストレスなく共存しているのも素晴らしいですね。そのあたりは試行錯誤もありましたか?
高橋:子どもの安全は最優先で考えていますね。今年もキッズエリアを「SMILEKIDS GROUP」という、子育て支援活動をしている団体が担当してくれています。代表者の岩田くんは僕と同世代で、御殿場で幼稚園もやっていて。彼は日本のフェスのキッズエリアをほとんど見ているんですけど、そういう人がオーガナイズしてくれているので、信頼してお任せできますね。
「共存」ということに関しては、きっと会場の雰囲気がいいのだと思います。公園自体もとても広いし、子どもがちょっと飽きてぐずったりしたら、公園へ行って遊んで気分転換もできるし。そういう会場全体の雰囲気も大きいんでしょうね。
片平:普段はライブハウスとか、そういう閉じた空間の中でライブをすることが多かったんですけど、野外だと時間帯によって景色が変わるじゃないですか。それを感じながら演奏するのもとても新鮮です。
高橋:端っこの坂になっているところとか、寝ている人もいるしね。あれ、気持ち良さそうだよなあ(笑)。
山田:普通のライブだと、1人でも多くの人にしっかり聴いてほしいって気持ちになっているんですよね。「見てくれ!」って感じで、お客さんとある種、対峙しているというか、戦っているみたいなところがあって。でも『夏びらき』の場合は、「どうぞどうぞ、好きなように聴いてください。寝ててもいいですよ?」って気分になる。リラックスした状態で、気を張らずに演奏できるんです。
『夏びらきMUSIC FESTIVAL'17』フライヤービジュアル(サイトを見る)
―では最後に、今年の『夏びらき』に向けての意気込みをお聞かせください。
山田:いつだって「みんなを楽しませよう」と思って臨むんですけど、『夏びらき』の場合、結局最後はいつも自分が楽しんじゃうんですよね(笑)。会場から駅までの道がまたよくて。ずっと緑に囲まれた道を親子で手をつないで帰っている姿なんかを見ると、「いい気持ちで帰ってもらえるライブにしよう」って改めて思います。
―なるほど。それって、さっき高橋さんがおっしゃっていた「明日からまた頑張ろう」「一歩前へ踏み出そう」って思える音楽のひとつの形ですよね。
吉田:今日、こうやって話してみて自分自身いろいろ考えさせられました。みんな、ミュージシャンとかサラリーマンとか、親とか子どもとか、社会のなかで肩書きやポジションを与えられ、それを保ちながら頑張って生きているじゃないですか? でも、音楽の前ではみんな「ただの1人の人間」に戻れる。そういう姿を子どもたちに見せる「場」を、『夏びらき』は提供してくれていると考えると、改めてすごいイベントだなあと思いますね。僕も「ただの1人の人間」として、この日を楽しみたいです。
片平:私も同じです。お客さんを楽しませるのが一番ですけど、お客さんよりも楽しむくらいの気持ちで演奏したいですね。
高橋:アーティストの生き様を、吉田くんが言うように1人の人間としての「生き様」を見せてほしい。で、また次の日の活力を得て、楽しい人生が送れたら最高ですね。明日何があるかわからないからこそ後悔しないように生きたいし、そういう姿をこれからも子どもたちに見せていきたいです。お客さん、アーティスト、僕らスタッフ含め会場にいる全員が楽しめるフェス『夏びらき』にご期待ください!
- イベント情報
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- 『夏びらきMUSIC FESTIVAL'17』
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2017年7月1日(土)
会場:大阪府 服部緑地野外音楽堂
出演:
OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
Nulbarich
七尾旅人
吉田山田
Nabowa
BASI(韻シスト)&THE BASIC BAND
iri
SOIL&"PIMP"SESSIONS
DJ:
SOUL ONE(Majestic Two)
MASATOSHI NAKAGAWA(FM802)
MC:竹内琢也(FM802)
デコレーション:大島エレク総業
キッズエリアプロデュース:SMILEKIDS GROUP
料金:前売4,500円 早割3,800円2017年7月8日(土)、7月9日(日)
会場:福岡県 べイサイドプレイス博多サンセットパーク
7月8日出演:
PUSHIM×韻シスト
さかいゆう
SANABAGUN.
吉田山田
Nabowa
iri
Colteco
サイプレス上野とロベルト吉野
7月9日出演:
SOIL&"PIMP"SESSIONS
RHYMESTER
Fire Ball
SCOOBIE DO
佐藤タイジ×堂珍嘉邦
Creepy Nuts
Colteco
BimBomBam楽団
ライブペイント:WKW KEN IKEDA
DJ:
KC(chomoranma)
AKI YAMAMOTO
hisatoo (trearia / D&Lux / RJFF Atmosphere)
MC:TOM G(LOVE FM)
デコレーション:大島エレク総業
キッズエリアプロデュース:SMILEKIDS GROUP
料金:
前売 1日券4,500円 2日通し券8,000円
早割 1日券3,800円 2日通し券7,000円2017年7月15日(土)、7月16日(日)、7月17日(月・祝)
会場:埼玉県 所沢航空記念公園 野外ステージ
7月15日出演:
PUSHIM×韻シスト
ハンバート ハンバート
Nulbarich
七尾旅人
さかいゆう
片平里菜
LIVE PAINT:Gravityfree
MC:KTa☆brasil
DJ:
君嶋麻里江
gommissey
7月16日出演:
韻シスト
Fire Ball
Creepy Nuts
吉田山田
iri
RHYMESTER
山岸竜之介
LIVE PAINT:Kads MIIDA
MC:KTa☆brasil
DJ:
君嶋麻里江
gommissey
7月17日出演:
OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
SCOOBIE DO
SANABAGUN.
佐藤タイジ×堂珍嘉邦
Nabowa
SOIL&"PIMP"SESSIONS
LIVE PAINT:BLACK BELT JONES DC
MC:KTa☆brasil
DJ:Namy
君嶋麻里江
gommissey
デコレーション:大島エレク総業、Tree Gladness & Co. KSK(ケースケ)
キッズエリアプロデュース:SMILEKIDS GROUP
料金:
前売 1日券4,500円 3日通し券12,000円
早割 1日券3,800円 3日通し券10,000円
- プロフィール
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- 高橋マシ (たかはし まし)
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SLD Entertainmentプロデューサー。1児の父。 2003年12月まで西麻布 YELLOW にて行われていた怒濤の打楽器イベント『GENTA presenta BEAT』にて、『Jive Jamboree』の打楽器メンバーとして活動。並行して数々のクラブ・野外イベントのオーガナイズ / DJを経験。イベントプロデューサーを志す。2004年にSLD Entertainment入社後は、LIVE HOUSE LOOP / 船上クルーズ イベント / 『夏びらき MUSIC FESTIVAL』のプロデューサーとして活躍。ダンスミュージックシーン~ライブハウスまで幅広い現場をまたぐ人脈を武器に、唯一無二のイベント制作に情熱を燃やす。2011年~2015年、SHIBUA FM / KISS FM神戸にてラジオパーソナリティーを務める。2013年から、韻シスト主催イベント『NeighborFood』にてレギュラーDJも務める。豊富な人脈で様々なミュージシャンのインタビューや、トークセッション / スタジオライブをブッキングし大きな話題となる。
- 片平里菜 (かたひら りな)
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福島県福島市出身。25歳シンガーソングライター。『閃光ライオット2011』にて1万組の中から審査員特別賞を受賞。2013年8月7日シングル『夏の夜』でメジャーデビュー。これまで8枚のシングルを発売。2015年には、史上最年少での東京スカパラダイスオーケストラのゲストボーカルに抜擢(参加楽曲”嘘をつく唇”)。2016年2月、2ndアルバム『最高の仕打ち』のリリース。最新シングル『なまえ』は映画『パパのお弁当は世界一』の主題歌にもなっている。日本人女性初のギターブランド エピフォンの公認アーティストとして認定され、福島・東北から全国へさらなる活躍が期待される若手女性アーティストである。
- 吉田山田 (よしだ やまだ)
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吉田結威(Gt,Vo)と山田義孝(Vo)の男性2人組アーティスト。2009年10月に1stシングル『ガムシャランナー』でメジャーデビューを果たす。口コミで人気を拡大していくなか、NHK『みんなのうた』でオンエアされた“日々”が(13年12月リリース シングル)「泣ける歌」として注目を集め、同曲を収録した3rdアルバム『吉田山田』(2014年)は『第56回日本レコード大賞』で「優秀アルバム賞」を受賞。2016年3月に4thアルバム『47【ヨンナナ】』をリリースし47都道府県ツアーを敢行。ツアーファイナルを日比谷野外音楽堂にて行った。2017年5月、12thシングル『街』をリリースし、8月には『吉田山田祭り2017』の開催を控え、9月からは全国21箇所のツアーを行う。
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