パディ・モローニ率いるThe Chieftainsが、結成55周年を記念した来日ツアーを11月にスタートする。アイリッシュの伝統音楽をルーツとしながらも、国境・ジャンル・世代を軽やかに超えてきたThe Chieftainsは、これまでローマ法王御前での演奏や、西側のバンドとして初の万里の長城での演奏など数々の歴史的な瞬間を経験しつつ、THE ROLLING STONES、ポール・マッカートニー、STINGといった多数のレジェンドとも共演。最近ではBON IVERとも交流するなど、未だにカッティングエッジな存在であり続けているのは驚異的だ。
The Chieftainsと日本は良好な関係を築き上げていて、今回が11回目の来日。細野晴臣、清水靖晃らがプロデュースする音楽フェス『東京ムラムラ』に出演した1991年の初来日以来、矢野顕子、忌野清志郎、林英哲、古謝美佐子、元ちとせなど、数々の日本人アーティストとも共演を果たしてきた。そして、今回の来日ツアーでは、過去にThe Chieftainsのレパートリーを日本語カバーするなど、リスペクトを示していたハンバートハンバートの出演が決定。
そこで、11月の本番を前に来日中のパディとの対談をセッティングした。現在79歳とはとても思えない、よくしゃべり、サービス精神たっぷりのパディに対し、佐藤良成と佐野遊穂にそれぞれの想いを語ってもらった。
いろんなトラディショナルな音楽を混ぜるという発想自体を、The Chieftainsから学びました。(佐藤)
―ハンバートハンバートのお二人にとって、The Chieftainsはどんな存在だと言えますか?
佐藤(Vo,Gt):俺は十代の頃に同級生からThe Chieftainsを教えてもらって、それからアイルランドの音楽を聴くようになったので、自分の音楽の先生のひとりだと勝手に思ってます。
パディ:ありがとう!
佐野(Vo):私は大学生のときに(佐藤)良成から教えてもらって、最初に聴いたのがSTINGとかがゲスト参加した、歌が入ってるアルバム『The Long Black Veil』(1995年)だったんです。なので、ポピュラーミュージックに聴こえるんだけど、初めて聴く感じで、びっくりしたのを覚えています。
―The Chieftainsと日本の関係性はかなり密ですよね。
パディ:日本にはもう30年近く来ています。アジアの国のなかで、これだけ頻繁に戻ってきているのは日本だけです。世界広しと言えども、The Chieftainsのファンクラブがあるのは日本だけですから。
それは日本のみなさんが、自分たちの音楽をちゃんと受け止めてくれていると感じるからで。初めて日本に来たときは静かに聴いていたのが印象的だったのですが、だんだん自分たちのユーモアのセンスをわかっていただけるようになったと思います。ただシリアスに演奏しているのではなくて、ハッピーなものなんだっていうのをね。
対談中、何度かティンホイッスルを吹きながらおしゃべりしてくれたのも、パディのユーモアとサービス精神によるもの
―来日のたびに、いろんな日本のミュージシャンとも共演をされていますね。
パディ:The Chieftainsを始める前からやりたいと思っていたユニークなサウンドを、日本のミュージシャンはよく理解してくれています。ルーツをわかってもらいたい気持ちもありますが、ただトラディショナル(伝統的)なものをやるのではなくて、そこに自分たちのカラーを付け加えていきたいというのは、ずっと思ってることです。
1950年代にはClancy Brothers / Tommy Makemというアイリッシュフォークのグループがいて、彼らはボブ・ディランをゲストに呼んだり、ニューヨークのカーネギーホールを満杯にしたりしていたんですね。いつの日かThe Chieftainsでもそういったことを成し遂げたいと思いながら、これまでずっとやってきました。
―ハンバートハンバートがThe Chieftainsから影響を受けたのは、どんな部分ですか?
佐藤:「こういうふうにブルーグラスとアイリッシュが混ざるんだ」みたいな、いろんなトラディショナルな音楽を混ぜるという発想自体をThe Chieftainsから学びました。実際、その発想を得てからいろんな音楽を聴くようになったので、The Chieftainsは「入口」とも言えますね。The Chieftainsは、どうやって今に至るスタイルを確立していったのですか?
パディ:私が小さい頃はテレビもラジオもなくて、娯楽といえば家族みんなでフルートやアコーディオンのような楽器を弾いて、ストーリーテリングを交えながら、一晩中歌ったり踊ったりしていたんです。なので、音楽は基本的になんでも好きですが、やっぱり自分にとっての一番は伝統音楽なんですね。
それもあって、6歳のときに母親がティンホイッスルを買ってくれて、子どもの頃からいろんな大会に出たり、年上のミュージシャンと共演したり、ケーリーバンド(アイリッシュダンスの伴奏をするバンド)をやったりしていました。でも、トラディショナルな楽器を使ったうえで、自分たちなりの音楽を作りたいと思うようになっていったんです。
あるお葬式に行ったときに、曲のメロディーが思い浮かんで、物語のイメージも湧いてきたんですよね。(佐藤)
―「自分たちなりの音楽を作りたい」という思いから、いろんな音楽を混ぜるという発想が出てきたのでしょうか?
パディ:そうですね。1曲1曲、テーマ性を持たせた曲作りをするようにもなりました。たとえば、“Summertime,Summertime”という曲があるんですけど(実際に、ホイッスルを吹いてみせる)、この曲では季節の移ろいを曲のなかに取り入れたり、“Bonaparte's Retreat”はナポレオンのことをテーマにしたり。
そんなふうにやっていくなかで、多くのミュージシャンたちから「一緒にレコーディングをしてほしい」と声がかかるようになって、ミック・ジャガーやポール・マッカートニーとも一緒にやりました。クラシックも好きだったので、パイプとオーケストラを交えた曲を1970年代に作ったりもしましたね。
―1962年にThe Chieftainsを結成してしばらくは、別でお仕事をしながらの活動だったそうですね。
パディ:そうなんです。ずっとセミプロだったんですけど、1975年にティンパンという4世紀の古い楽器を入れた作品を作ったことで、自分がやりたいと思ってきた理想がひとつ形にできた気がして、「よし、The Chieftainsだけでやっていこう」と思いました。
―ハンバートハンバートは、The Chieftainsのレパートリーとして知られるアイルランドの伝統曲“Mo Ghile Mear(邦題・素早き戦士)”を、“喪に服すとき”(2003年発売、3rdアルバム『焚日』収録)というタイトルで日本語カバーしていますね。
佐野:はい。原曲はゲール語で歌われていて、全然意味がわからなかったので、日本語に訳したのではなく自分たちで勝手に歌詞をつけたんです。なので、“素早き戦士”という邦題を知ったときは、「全然違う!」と思って(笑)。
パディ:それでいいんですよ。感じたことを表現するのがいい。もともとは、イギリスと戦いながらアイルランドの独立を助けたスコットランドの王様の歌で。この曲に参加してくれたSTINGは、本当は全部ゲール語で歌いたがったんですけど、全部は無理ということで、英語と半分半分になったんです。
佐藤:僕は、あるお葬式に行ったときに、この曲のメロディーが思い浮かんできて、物語のイメージも湧いたんです。原曲でどんなことを歌ってるのかはまったくわかってなかったけど、その物語を日本語で歌いたくなって……だから、勝手に歌詞をつけちゃいました。
パディ:私たちは、音楽的にも教会で演奏するのが似合うせいか、結婚式やお葬式で演奏することが多いんです。“Mo Ghile Mear”はジェイミー・リー・カーティスの結婚式でも演奏しましたよ。
どんなときも、そのシチュエーションを当然だとは思わないことが大事。(パディ)
―佐野さんからパディさんに、なにか質問はありますか?
佐野:私、ステージですごく緊張しちゃうんですけど、どうやったら緊張しないですか?
パディ:私も未だに緊張しますよ(笑)。でも、緊張するっていうのは、すごく健康的なことだと思います。サンフランシスコのバンジョーフェスティバルに出たときは、お客さんが75,000人いましたけど、逆に、20人とか少ないお客さんの前でやる方がナーバスになったりもしますよね。
でも、「メッセージを伝えなきゃ」と思ってるからこそ、緊張するんです。どんなときも、そのシチュエーションを当然だとは思わないことが大事だし、緊張感はいいパフォーマンスにもつながると思いますよ。
佐藤:ずっとツアー暮らしをされてるじゃないですか? 僕、すぐ疲れちゃうんですけど、どうしたら体調を崩さずにいられますか?
パディ:ステージに上がって、お客さんにワーッと迎えられる、自分はその興奮が好きで、そのおかげでずっと今までやってこられているところがあります。もちろん、飛行機に乗ったり、ホテルにチェックインしたりっていう部分は、旅において一番大変なんですけどね。
昔は1年のうち半分がツアーで、半分がレコーディングという時期もありましたけど、今はそこまで忙しくなくなりました。ただ、The Chieftainsをやっていないときも、ソロをやったり、自分はアイルランド音楽の大使的な役割もあるので、常にいろんなところには行っています。でも、どんなときもティンホイッスルを持っておけば、おしゃべりの代わりにこれを吹いて、コミュニケーションできるんですよ。
三人のお孫さんの絵が描かれたケースも、嬉しそうに見せてくれた
―ハンバートハンバートは、昨年末に中国に行かれていましたよね。
佐野:中国に行ったときは、一昨年ツーマンツアーをしたWe Banjo 3(The Chieftainsと同じくアイルランド出身で、新世代のアイリッシュトラッドを代表するバンド)の真似をして、全部中国語でMCをしました。彼らはおしゃべりも面白くて、日本のライブでは全部日本語でMCをしたんですよ。
パディ:本当に? それは私には無理です(笑)。
佐野:私たちの音楽はそんなに賑やかな音楽ではなくて、そのまま演奏するだけだと眠くなっちゃうと思うので(笑)、なるべくMCは面白くしようと思っていて。ただ中国のお客さんは、民族的に近いこともあってか、歌の内容をすごく調べて一緒に歌ってくれました。
パディ:私たちは1983年に中国に行って、万里の長城で演奏した西側で初めてのバンドになったんです。去年も北京に行ったんですけど、「1983年にも観てた」という方がいてくれて、嬉しかったですね。そういう関係性は日本も一緒です。
日本人じゃなくても、伝統的な日本の音楽の美しさはわかります。(パディ)
―今名前が挙がったWe Banjo 3はハンバートハンバートの最新アルバム『家族行進曲』にも参加しています。パディさんもWe Banjo 3との交流はありますか?
パディ:彼らが最初にCDを出したときに、「コメントをもらえませんか?」という連絡をもらいました。彼らはグレイトですよね。本当はアメリカツアーに来てもらいたかったんですけど、ギャラが高くて(笑)。
実は、The Chieftainsの最初の構想のなかには、バンジョーも入っていたんですよ。でも、やはりハープだったり、さっきも言ったティンパンだったり、トラディショナルな楽器でやりたいと思って今に至るんです。
―佐野さんはWe Banjo 3との交流からどんなことを感じましたか?
佐野:私は英語もわからないし、もちろんゲール語も、トラッド音楽の歴史的な背景とかも詳しくはわからないんですけど、純粋に曲が好きで、聴いているといろんな想像が広がるんです。“喪に服すとき”の話みたいに、本来の意味とは全然違うこともあるけど、そういうのも面白い体験だなって思います。
パディ:日本にもトラディショナルミュージックが好きな方がすごく増えていますよね。昨年はアイルランドの大会で、日本のバンドが2位になっているんですよ。アイリッシュ以外にも、アイルランドの音楽の魅力が伝わっているんだと思うし、逆に日本人じゃなくても、伝統的な日本の音楽の美しさはわかります。
―佐藤さんもWe Banjo 3との交流から、共通するものを感じましたか?
佐藤:彼らはアイリッシュがルーツにあるんだけど、わりとダンスミュージックっぽい、ハウスっぽいビートを使ったり、すごく柔軟にいろんなことをやっていて。トラディショナルな音楽なんだけど、トラッドを聴かないような人たちにもアピールする感じのステージングとか盛り上げ方をするから、「上手いなあ」と思っています。俺らもフォーク、アイリッシュ、カントリーとか、いろんなものに影響を受けながら曲を作っていて、そういうところは共通してるなって思うので、一緒にやると盗めることが多いです(笑)。
もし緊張したら、手をつなぎますよ。(パディ)
佐藤:あ、俺、パディさんの真似をしてることが一個あるんですよ。これです(と言って、腕時計を指さす)。
パディ:ああ、メンバーのソロが長過ぎるときにやることですね(笑)。
佐藤:そう。彼女(佐野)のMCがときどき長くなり過ぎるので、そういうときはパディさんのスタイルを使っているんです(笑)。
―音楽性だけじゃなくて、ステージングにも影響が出てたんですね(笑)。では最後に、コンサート当日に向けての意気込みを話していただけますか?
佐野:日本語の歌詞をつけて曲を歌っていたThe Chieftainsと初めて一緒にできるということで、さっきの話じゃないですけど、あんまり緊張せずに(笑)、楽しんでできればなって思います。
パディ:もし緊張したら、手をつなぎますよ。The Chieftainsには“Give Me Your Hand”っていう、結婚式でよく演奏する曲もあるんです(と言って、ホイッスルを吹く)。
佐野:ありがとうございます!(笑)
パディ:ハンバートハンバートと共演する日には、“Mo Ghile Mear”をぜひ一緒に演奏したいと思ってるんですけど、もう1曲、“Mountains Of Pomeroy”をやろうと思っています。
この曲もイギリスとアイルランドの戦いの歌なんですけど、リズムよりも言葉や感情の部分を大事にして演奏してもらいたいですね。シンニード・オコナーに“Foggy Dew”を歌ってもらったときに、同じようなリクエストをしたら、本当に泣いているかのように、最後は床に伏せて歌ってくれてね。
佐藤:念願叶ってというか、憧れのThe Chieftainsと一緒にできるので、本当にしっかり準備して、恥ずかしくないパフォーマンスをしたいと思います。
パディ:ハンバートハンバートのいい噂はたくさん聞いているので、私も本当に楽しみです。
佐藤・佐野:よろしくお願いします!
『ザ・チーフタンズ来日公演2017』詳細(こちらから見る)
- イベント情報
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- 『ザ・チーフタンズ来日公演2017』
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2017年11月23日(木・祝)
会場:埼玉県 所沢市民文化センターミューズ アークホール
出演:The Chieftains
ゲスト:ハンバート ハンバート2017年11月25日(土)
会場:滋賀県 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
出演:The Chieftains2017年11月26日(日)
会場:兵庫県 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
出演:The Chieftains2017年11月27日(月)
会場:愛知県 Zepp Nagoya
出演:The Chieftains2017年11月30日(木)
会場:東京都 渋谷 Bunkamura オーチャードホール
出演:The Chieftains
ゲスト:
林英哲
古謝美佐子
上間綾乃2017年12月2日(土)
会場:長野県 長野市芸術館 メインホール
出演:The Chieftains
ゲスト:矢野顕子2017年12月3日(日)
会場:神奈川県 よこすか芸術劇場
出演:The Chieftains
ゲスト:矢野顕子2017年12月8日(金)
会場:東京都 オリンパスホール八王子
出演:The Chieftains
ゲスト:
ハンバート ハンバート
Dreamers' Circus2017年12月9日(土)
会場:東京都 錦糸町 すみだトリフォニーホール
出演:The Chieftains
ゲスト:Dreamers' Circus
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- 『チーフタンズ・スペシャル・ワークショップ』
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2017年11月29日(水)
会場:東京都 渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール
※クラス:イーリアンパイプ / ボーラン / フルート / ケルティック・ハープ / フィドル / ギター / ダンス / ボーカル
- リリース情報
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- The Chieftains
『グレイテスト・ヒストリー』(CD) -
2017年10月25日(水)発売
価格:2,000円(税込)
SICP-310891. アイルランドの女 / モーニング・デュー
2. ボーの踊り
3. ウェックスフォード・キャロル(with ナンシー・グリフィス)
4. ベルズ・オブ・ダブリン / クリスマス・イヴ
5. コットン・アイド・ジョー(with リッキー・スキャッグス)
6. ビハインド・ブルー・アイズ(with ロジャー・ダルトリー)
7. キャロランズ・コンチェルト
8. ザ・ロッキー・ロード・トゥ・ダブリン(with ローリング・ストーンズ)
9. ハヴ・アイ・トールド・レイタリー(with ヴァン・モリソン)
10. グアダルーペ(with リンダ・ロンシュタット、ロス・ロボス)
11. サンティアーゴ・デ・クーバ(with ライ・クーダー)
12. マグダレーン・ランドリーズ(with ジョニ・ミッチェル)
13. サケ・イン・ザ・ジャー(with 矢野顕子)
14. アイ・ノウ・マイ・ラヴ(with ザ・コアーズ)
15. キルフェノーラ・セット
16. リデムプション・ソング(with ジギー・マーリー)
17. モリー・バン
18. シュール・ア・ルーン(with 元ちとせ)
19. ラ・イグアナ(with リラ・ダウンズ)
20. ザ・チーフタンズ・イン・オービット(with NASA宇宙飛行士 キャシー・コールマン)
- The Chieftains
- プロフィール
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- The Chieftains (ちーふたんず)
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2017年に結成55周年を迎える、アイルランド伝統音楽/ケルト音楽の最高峰バンド。1962年の結成以来、世界を舞台に活躍。現在までに45枚以上のアルバムを発表している、世界中に愛されるアイルランドの国宝級バンド。スタンリー・キューブリック監督の『バリー・リンドン』で音楽を担当して、1975年にグラミー賞を受賞。80年代後半~現在に至るまでの活躍は特に目覚ましく、次々と傑作アルバムをリリース、立て続けにグラミー賞(7個)を受賞。また、意欲的に様々なミュージシャンと共演を重ねており、共演者にはローリング・ストーンズ、ポール・マッカートニー、ジョニ・ミッチェル、ライ・クーダー、エルヴィス・コステロ、ロジャー・ウォーターズ、ヴァン・モリソン、パヴァロッティ、ジャクソン・ブラウン、アート・ガーファンクル、スティング、ロジャー・ダルトリー、ジョン・ウィリアムズ、ロンドン・シンフォニー・オーケストラなど、枚挙に暇がない。現在、当初6人のメンバーが3人となり、ここ15年は若いサポートメンバーを増やし、10名編成で精力的なコンサート活動を行っている。日本には1991年の初来日から、これまでに10回来日。過去の来日公演では、矢野顕子、忌野清志郎、林英哲(和太鼓)、古謝美佐子、元ちとせ、などが出演した。今年10月25日に今回の来日公演を記念した日本独自の最新ベスト盤『グレイテスト・ヒストリー』(SICP 31089)をリリースする。
- ハンバート ハンバート
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1998年結成、佐藤良成と佐野遊穂によるデュオ。2001年CDデビュー。2005年のシングル“おなじ話”が各地のFM局でパワープレイとなったのをきっかけに、東京を拠点としていた活動を全国へ広げる。テレビ・映画・CMなどへの楽曲提供多数。近年では、ミサワホームCM企業ソング「いついつまでも」歌唱、アニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』(TOKYO MX他)シリーズのエンディング主題歌や、豊崎愛生への楽曲提供など。2017年7月5日、9thアルバム『家族行進曲』をリリースした。
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