2011年より渋谷パルコで開催されてきたカルチャーイベント『シブカル祭。』。アート、ファッション、音楽、パフォーマンスなど、様々なジャンルから女性クリエイターのみが集結し、その多彩な感性をクロスオーバーさせてきたこのイベントが、今年も、もちろん渋谷を舞台に開催される。去年より渋谷パルコが建て替え期間に入ったことにより、その会場を渋谷全体へとより拡散させている『シブカル祭。』だが、このイベントの醍醐味のひとつが、普段は見ることができない、異種クリエイター同士のコラボレーションだ。
今年開催される『シブカル祭。2017』において、渋谷WWWで開催される音楽イベント『シブカル音楽祭。2017』にてコラボレーションを果たすのが、グラフィックデザインを基盤としながらも、様々な表現媒体で作品を発表しているアーティストの伊波英里と、1stフルアルバム『PINK』のリリースも間近に控えた「NEOカワイイ」4ピースオンナバンド、CHAIだ。世代も表現手段もバラバラながら、そのアウトプットには、どこか通じ合うポップネスを感じさせるこの2組。今回は、伊波とCHAIのマナ(Vo,Key)&ユウキ(Ba)の三人に集まってもらい、イベントにかける想いはもちろん、その表現の奥にたぎるガールズパワーにいたるまで、思う存分語り合ってもらった。
「自分を表現したい」っていう意味では、音楽も絵も一緒だよね。(マナ)
―今回のコラボレーションの話が出たとき、伊波さんは、CHAIのことはご存知でしたか?
伊波:はい、映像を拝見していました。“ボーイズ・セコ・メン”のビデオを作った「チーム未完成」とは、私もイベントで関っていたし、luteが作った“sayonara complex”も見ていましたよ。なので、お話を頂いたときは、よっしゃー! いえぇ~い! って(笑)。
マナ&ユウキ:嬉しいー!!
伊波:私は、にせんねんもんだいやOOIOOのような、いわゆる「かっこいい」ガールズバンドが好きだったんです。CHAIは、どちらかと言えば「かわいい」という言葉を押しているじゃないですか。
―CHAIは「NEOカワイイ」を標榜していますからね。
伊波:最初に映像を見たときは、その通り「パワフルでかわいいな」っていう印象があったんですけど、実際にライブを観たら、もっといろんな幅を持っているんだなって思いました。CHAIは、「かわいい」という言葉のなかに、「かっこいい」も兼ね備えているんですよね。かわいい「だけじゃない」っていう。
マナ:わぁ~、嬉しい。
ユウキ:ほんとに嬉しいね。
伊波:それに、「かわいい」と「かっこいい」だけじゃなく、「面白い」とかもある。本当にいろんな顔がCHAIにはありますよね。それで虜になりました。
―CHAIのふたりは、伊波さんのことは知っていましたか?
ユウキ:最初はまだ知らなかったんですよ。でも、今回のコラボの話をもらって、作品を見て、めっちゃかわいいって思った!
マナ:「湯」っていうやつとかかわいいよね。伊波さんは、ポケモンで言うとメタモンみたいな感じだよね。
―メタモン?(笑)
マナ:メタモンって、他のポケモンに変身できるポケモンなんだけど、伊波さんも、なんでもできて、自由自在なの。で、しかも作品が全部ポップで可愛いんだよね。見たときの印象はゆるいし、気怠いし、シンプルだし、わかりやすい。
ユウキ:あと、色が強いのも好き。全部あるんだよね。だから、伊波さんはメタモン。
伊波:ありがとう(笑)。実際、私自身、自分からは肩書きは名乗らないようにしているんです。基本的にやりたがりなので、職種に縛られたくないんですよね。オファーが来たときに、それにお応えできたらいいなっていう感じで。
ユウキ:すごい、心が広いね。
伊波:私はデザインもしたいし、映像も作りたい。でも、自分から肩書きを付けてしまうと、それに寄った仕事が多くなるじゃないですか。それはそれで素敵なことなんだけど、私が理想とするのは、何をしても面白い人なんです。どんなアウトプットでも面白くありたいんですよね。
―CHAIも、音楽だけでなく、ビデオやアートワークに関しても、自分たちで作り上げてきたものが大きいですよね。
ユウキ:そう、私たちも「やりたがり」かも。
伊波:CHAIもメタモン?(笑)
ユウキ:うん、私たちもメタモン(笑)。音楽性だって、なんでもやりたいからひとつに絞れないし、私は絵も好きだから描きたいし。よくバンドであるのは、音楽だけかっこいいけど見た目がダサかったり、見た目はこだわるのに音楽は面白くなかったり……そういうのは嫌だから。全部かわいくしたい。
―CHAIのデザイン面の多くはユウキさんが担っていますけど、バンドを組む前から、絵を描いたり、デザインをすることに興味はあったんですか?
ユウキ:どうだったっけ?……なんか、自然とこうなっちゃったんだよね(笑)。
マナ:そうそう、描いてもらったらかわいかったから、自然とこうなったんだよね(笑)。最初から特にこだわりがあったわけではないんだけど、ユウキの絵はすっごくかわいいから、CHAIはみんな大好きで。今はもう、ユウキの絵がいいの。
ユウキ:好きだからやりたいだけだし、溢れてくるんだよね。いろんなものを見て刺激を受けるから、とにかくそれを外に出したいっていう。インしてアウトして、の繰り返し。言いたいこと、伝えたいことがあって、それを音楽でも絵でも、とにかく出したいの!
マナ:「自分を表現したい」っていう意味では、音楽も絵も一緒だよね。
―伊波さんは、CHAIのデザイン面などを見られて、いかがですか?
伊波:すごくかわいいですよね。さっき、私の色使いが好きって言ってもらったけど、私も、CHAIの色使いが好きなので、すごく嬉しかったです。
ユウキ:両思いだ! 嬉しい!
伊波:今、話を聞いていて、CHAIは、あの色使いを自然にやっていたのがすごいなって。私の作品も「色彩に特徴がある」って言ってもらうことが多いんですけど、広告なんかを作るときは、その中でどう「引き」を作るのか、マイナスにしていけるのかっていうことも、すごく考えるんです。
たとえば街って、看板やネオンがいっぱい主張しているんだけど、逆に言うと、主張しすぎて同化しているんですよね。すごい原色の看板のほうが馴染んで見えたりするっていう、その感覚のズレが面白い場所だから、そのなかで、どうしたら行き交う人に振り向いてもらえるのかって。
マナ:なるほど~、勉強になる。引き算は大事だよね。
―伊波さんの作品も、CHAIの作品も、その作品や色合いの中に、「影」を感じさせないという点も、共通しているのかなって思いました。
ユウキ:そうそう、CHAIは、「コンプレックスはアートなり」がメインテーマだけど、裏テーマがあって。
私たちは、とことん女なんだよねぇ(笑)。(マナ)
―CHAIの裏テーマって、何なんですか?
マナ:「ポジティブバカ」。
伊波:ポジティブバカ?
マナ:何も考えていなさそうな感じがいい。ちゃんと考えてはいるんだけど、考えていないみたいに、いつも元気。見ている人が、「こんなんでいいんだ」って思えるくらいがいい。こっちが自信を持ってバカやったほうが、見ているほうもハッピーになれるから。
ユウキ:そう、私たちは「ポジティブバカ」だから、基本的にはポジティブな色を使うんです。もちろん、黒も好きだし、今日も着てきているけど、でもやっぱり、バッキバキにポジティブな色にしたい。ピンクと水色の組み合わせみたいな、気持ち悪いけど、ポジティブでバカな感じがいいんです。何も気にせず、あっけらかんとしている感じ。
―新作アルバムのタイトルは『PINK』ですね。ジャケットもピンクだし。
CHAI『PINK』ジャケット(Amazonで見る)
ユウキ:ピンクは、CHAIの色だから。ピンクって、いろんなオンナの欲望を合わせた色なんだよね。かわいくて、かっこよくて、パワーがある。
マナ:そう、ピンクのイメージを変えたいんだよね。ピンクって本当はかっこよくて、欲深い色なんだよ。オンナの欲望を出しちゃえば、女はきっとみんな、ピンクが好きなんだと思う。でも今は、ピンクは清楚で可愛くて色白なフリフリな服を着る子にしか似合わないと思われている。
そこに生きづらさを感じている子だっているだろうから、そのイメージを変えたい。私たちはたぶん、ピンクが似合わない顔なんだよね。でも、そんな私たちがピンクを着ることで、自信を持って「かわいい」って言い張りたい。だから、初めてのアルバムのタイトルは『PINK』しかなかったよね。それ以外あり得なかった。
ユウキ:うん。ピンクには、CHAIの全部が詰まってる。
―ジャケットのデザインについてはどうですか?
ユウキ:ポップで、カラフルで、インパクトがあるっていうのが、今回のデザインのテーマ。で、ジャケットに見えそうで見えない感じで描いてある、鼻をほじってウィンクしている女の子は、コンプレックスの女神さま。
伊波:女神さま?(笑)
ユウキ:そう、鼻ほじっていてもウィンクできるぐらい余裕があるのが、コンプレックスの女神だから(笑)。みんな、コンプレックスは隠さなくてもいいし、こんな感じで余裕持っていいよって。初回限定盤のブックレットの中にも、いっぱいコンプレックスをポジティブに捉えたアートな写真が詰まってるし、歌詞カードもコンプレックスをテーマにした絵を描いたんだけど、やっぱり、コンプレックスってめっちゃ絵になるの!
―伊波さんから見て、今話しくれたようなCHAIのスタンスって、どのように映りますか?
伊波:今日、話を聞いていて思うのは、すごく素直だなぁって。キラキラして見えます。CHAIは、気持ちと表現が直結しているんですよね、きっと。常に、アウトプットに率直に出せるのは、かっこいいなって思う。
マナ:やっぱり、欲が深いんだよね。ああしたい、こうしたいっていうのがあまりにも多すぎて、収まり切らない。……私たちは、とことん女なんだよねぇ(笑)。
ユウキ:そうだね。毎日、歳を取っていくし、顔も変わっていくしさぁ。
―女とは、日々変わるものなんですか?
マナ:変わる変わる。もちろん男の人も日々、変わると思うけど、男性より女性の方が変わりやすいと思うんだよね。体の周期があるから、体調も変わりやすいし、感情も変わりやすいし。「こういう眉毛にしたい」とか、「こういう服が着たい」とか、そういうのも毎日変わるし。
ユウキ:女の子だけ、トレンドとかもめっちゃあるもんね。飽きっぽいし、欲深いから、忙しいよね。
マナ:そうだよね。やっぱり、人って毎日変わるんですよ。体型も気持ちも変わるから、毎日、自分を違う人間みたいに感じる。だから毎日のようにコンプレックスも見つけられるんだよね。鏡を見るたびに、「太ったなぁ」とか、「足、むくんどるなぁ」とか、何かしら思う。
だから最近は、「自分だったら、これを言われたら前向きになるな」っていう、自分が言われたいことを考えながら、歌詞を書いているの。
人が決める「かわいい」じゃなくて、自分が決める「かわいい」でいいっていうことですよね。(伊波)
―「言われたいこと」を詞にして歌ってみたとき、自分たちが変わることはありますか?
マナ:スッキリする(笑)。私は毎日、鏡の自分に向かって「かわいい」って言うの。「自分のここがかわいい」っていうことを思ってから外に出るから、自分が歌っているのを聴くと、それを外に出て言われている感じになる。だから、安心するんだよね、気持ちが。
伊波:なるほど……本当に素直で、率直ですよね。もしかしたら、私はそういうものを見せないようにしてきたのかもしれないです。敢えて無機質にしているのかもしれない。
―最初に伊波さんは、自分はどんなアウトプットをしても面白い人になりたいと仰っていましたけど、その面白さって、どんなものなのでしょう?
伊波:見たことがないものとか、枠に収まっていないもの、ちゃんとしたプロセスを経てきたら出てこないであろう自由なものが、面白いと思いますね。
私自身、デザイン事務所にも入っていたことがなく、ほとんど独学でやってきたので、直感的に生まれてきたものが好きです。
―「○○らしい」という形容が出てないところは、伊波さんとCHAIに共通していますよね。2組とも、何かに初めて触れたときの発見や発明、その興奮が、そのまま作品の温度感として出ているというか。
ユウキ:嬉しい!
伊波:「発明」は嬉しいな。
マナ:「このコードを使ったほうが~」とか、固定概念がないから、CHAIの音楽は自由に聴こえるのかもしれんね。別に、前奏がなくたっていいし、「Aメロ、Bメロ、サビ」じゃなくていいし。もうあるものは、わざわざCHAIがやる必要はないからね。
伊波:ルールがないから、楽しいんだもんね。
―「ルールがない」っていうのは、きっと「外れた人を包むことができる」っていう面もありますよね。もし、痩せていることが「かわいい」のルールなら、「それ以外の人」も大量に生まれてしまう。でも、きっと「それ以外」の価値観を肯定することで、すごく救われる人がいる。
マナ:まさにそう! 全部包んじゃえばいい。だもんで、私たちは餃子が好きなんだよね(笑)。
―『PINK』にはまさに、“ほれちゃった”という餃子に対するラブソングがありますね(笑)。
ユウキ:そう、CHAIが餃子なの! 「それ以外」をなくして、全部包んであげるよ! っていう(笑)。
伊波:なるほど……今日のお話を聞いて、「NEOかわいい」っていう言葉の真意がわかってきました。人が決める「かわいい」じゃなくて、自分が決める「かわいい」でいいんだよっていうことですよね。「NEOかわいい」……いい言葉ですね。
ユウキ:よかった! 伝わってる!
「アート」っていうと敷居が高くなるけど、パルコや渋谷っていうものを通すことで、いろんな作家や作品を知ってもらえる。(伊波)
―今回は『シブカル祭。』でのコラボレーションとなりますが、伊波さんは、『シブカル祭。』には既に何度か参加されていますよね。印象はどうですか?
『シブカル祭。2017』メインビジュアル(公式サイトを見る)
伊波:去年は、渋谷パルコが閉館する前に行われた『シブカル〈夏〉祭。』の空間演出をさせてもらったんですけど、普段、服を買いに着るような子たちがフラっと入ってきてくれるのは、すごく嬉しかったですね。
最初に出させていただいたときも、「顔狩り」っていう、顔ハメを映像でできるフォトスポットを作ったんですけど、そこに、普段は関わらないような女子高生たちがやってきてくれて、彼女たちの純粋に楽しんでくれる顔を見ることができて。「アート」っていうと敷居が高くなってしまうけど、パルコや渋谷っていうものを通すことで、いろんな作家さんや作品を知ってもらうこともできるし。そういう、敷居を低くしてくれる、すごく開けたイベントだなって思います。
―やっぱり、『シブカル祭。』には渋谷という街や女性の生き方を通して、人とアートの垣根をなくしていく可能性がありますよね。
マナ:音楽も、日本だと距離が遠い感じがあるもんね。今年の始めに『SXSW』でアメリカに行ったとき、音楽がすごく身近で驚いたんだよね。日本よりももっと音楽が話題になっていて、それも、悪いニュースじゃなくていいニュースが多いし、音が漏れていても誰も苦情を言わない。あんなの日本じゃありえない。
ユウキ:『SXSW』のときは、「街全体でぶちあげようぜ!」っていう感じだったよね。今回『シブカル祭。』に参加するのをすっごい楽しみにしてる。
―『シブカル祭。』も、去年から渋谷パルコが建て替え期間に入ったことをきっかけに、渋谷という街自体に舞台が広がっています。この先、もっともっと風通しのいいものになっていくのかもしれないですよね。では最後に、今回のコラボに関してのお互いの意気込みを教えてください。
ユウキ:今回、伊波さんにはCHAIのライブでVJをやってもらうんやけど、CHAIは、VJを入れるのが初めてなの。やもんで、超嬉しい!
伊波:まだ構想段階なんですけど、CHAIって、メンバーのビジュアルが既にかわいいから、できれば四人のビジュアルを素材として使いたいな、とか、いろいろ考えています。
―CHAIのライブの世界観にVJって、きっとすごく合いますよね。
マナ:うん、そう思う。『シブカル祭。』でしかできないコラボだもんで、普段のライブとは別物だと思うし、超楽しみ!
ユウキ:より異空間、よりエンターテイメントになるもんで、これ見逃したらもったいないもんで! 超楽しみ!
- イベント情報
-
- 『シブカル音楽祭。2017』
-
2017年10月27日(金)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:東京都 渋谷 WWW
出演:
禁断の多数決
CHAI
小林うてな
AAAMYYY
Akiko Nakayama
伊波英里
大島智子
HATEGRAPHICS
and more
料金:前売2,500円 当日3,000円(共にドリンク別)
- イベント情報
-
- 『シブカル祭。2017~この胸騒ぎは渋谷のせいだ~』
-
2017年10月20日(金)~10月29日(日)
展示
2017年10月20日(金)~10月29日(日)
会場:東京都 渋谷 GALLERY X BY PARCO
オープニングパーティー
2017年10月20日(金)
会場:東京都 渋谷CLUB QUATTRO
ファッションショー
2017年10月22日(日)
会場:東京都 渋谷パルコ工事現場
- リリース情報
-
- CHAI
『PINK』初回限定盤(CD) -
2017年10月25日(水)発売
価格:3,240円(税込)
CHAI-002/31. ハイハイあかちゃん
2. N.E.O
3. ボーイズ・セコ・メン
4. ほれちゃった
5. あのコはキティ
6. ぎゃらんぶー
7. フライド
8. かわいいひと
9. ウォーキング・スター
10. sayonara complex
11. フラットガール
※ブックレット付属
- CHAI
-
- CHAI
『PINK』通常盤(CD) -
2017年10月25日(水)発売
価格:2,592円(税込)
CHAI-0041. ハイハイあかちゃん
2. N.E.O
3. ボーイズ・セコ・メン
4. ほれちゃった
5. あのコはキティ
6. ぎゃらんぶー
7. フライド
8. かわいいひと
9. ウォーキング・スター
10. sayonara complex
11. フラットガール
- CHAI
- イベント情報
-
- CHAI 1st Album『PINK』発売記念『やっぱり育ちたいトゥアー』
-
2017年11月18日(土)
会場:愛知県 名古屋 CLUB ROCK'N'ROLL
※SOLD OUT2017年11月19日(日)
会場:大阪府 心斎橋 LIVE HOUSE Pangea
※SOLD OUT2017年11月23日(木)
会場:東京都 渋谷 WWW
※SOLD OUT2017年11月30日(木)
会場:北海道 札幌 COLONY
出演:
CHAI
2
The Floor2017年12月3日(日)
会場:宮城県 仙台 enn2nd
出演:
CHAI
ソンソン弁当箱
パノラマパナマタウン
MONO NO AWARE2017年12月8日(金) 会場:香川県 高松 DIME
出演:
CHAI
パノラマパナマタウン
プププランド
Helsinki Lambda Club
HAPPFAT(DJ)2017年12月10日(日)
会場:福岡県 DRUM SON
出演:
CHAI
黒猫チェルシー
パノラマパナマタウン
Helsinki Lambda Club2017年12月11日(月)
会場:広島県 Cave-Be
出演:
CHAI
黒猫チェルシー
パノラマパナマタウン
南風とクジラ
- プロフィール
-
- CHAI (ちゃい)
-
ミラクル双子のマナ・カナに、ユウキとユナの男前な最強のリズム隊で編成された4人組、『NEO - ニュー・エキサイト・オンナバンド』、それがCHAI。誰もがやりたかった音楽を全く無自覚にやってしまった感満載という非常にタチの悪いバンドで、2016年の春以降、突然いろんな人が「CHAIヤバい」と韻を踏みながら口にし始め、ある日突然ノンプロモーションなのにSpotify UKチャートTOP50に代表曲『ぎゃらんぶー』が突如ランクイン!(※最高位36位)。2017年SXSW出演と初の全米8都市ツアーも大成功におさめ、CHAIのヤバさがすべて詰め込まれた2nd EP「ほめごろシリーズ」をリリースするとiTunes AlternativeランキングではTOP10にランクイン。10/25には期待値が最高潮の初のフルアルバム「PINK」をリリースし、11月からはなにをしでかすか全くわからない東名阪ワンマンを含む8都市のツアーも敢行!その常軌を逸したライブパフォーマンスを観てしまった全バンドマンがアホらしくなってバンド解散ブームすら起こりかねないほど、彼女たちに触れた君の2017年度衝撃値ナンバーワンは間違いなく『NEOかわいいバンド』、CHAIだよ!
- 伊波英里 (いなみえり)
-
2003年創形美術学校ビジュアルデザイン科卒業後、ニューヨーク滞在を経て、2010年よりグラフィックアーティストとしての活動を開始。グラフィックデザインに軸足を置きつつ、映像やプロダクト、空間演出、テキスタイルなど、表現媒体を問わず多岐に渡り活躍中。
- フィードバック 0
-
新たな発見や感動を得ることはできましたか?
-