2018年に入ってから、「あいみょん」というワードが耳に入ってくる回数がグッと増えた。年明けに放送された『関ジャム』(テレビ朝日系列)にて、蔦谷好位置といしわたり淳治の「2017年のベストソング10」に2ndシングル“愛を伝えたいだとか”と3rdシングル“君はロックを聴かない”が選ばれ、その後『関ジャム』、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系列)、『SONGS』(NHK系列)と立て続けにテレビ出演。さらには、これまで水原希子や小松菜奈らが務めたメガネブランド「Zoff」のビジュアルモデルに抜擢された。あいみょんの「声」「歌詞」「メロディーメイク」「アート」のセンスと才能の種が、今、順調すぎるほどに美しく花を咲かせていている。
あいみょんは、そんな今の状況が自分事ではないかのように「実感がない」と話した。その一方で彼女は、上京から約2年経った今も、6人の兄弟と7人の姪っ子甥っ子がいる自分の家族のことを、とても大切に想っている。芸術家として「世に残る作品を作りたい」と鋭い目で主張するほどの強い芯と大胆な遊び心を持つあいみょん、そして、家族や日々の営みに対して絶対的な愛を持つあいみょんーー今回の取材では、その2つの顔を聞いた。どちらもが「あいみょん」であるからこそ、あいみょんは、普遍的でありながらも、受け手の耳と心に異物的なひっかかりを残す作品を生み出し続けることができるのだ。
反響はもちろん受け止めているんですけど……現実じゃない感じがする。
—あいみょんとCINRAで、メジャーデビュー時(2016年11月)にフリーペーパーを作ってから、1年5か月が経ちました。フリーペーパーのタイトルは『東京バージン』でしたが、もう東京は慣れました?
あいみょんフリーペーパー『東京バージン』表紙(現在は配布終了)
あいみょん:慣れましたね。一人暮らしもちゃんとやって、なんとかしっかり生きてます(笑)。2017年は、あるようでなかったくらい、めっちゃ一瞬でした。
—2017年はシングル2枚とアルバム1枚を出して、コンスタントに曲作りしていた状態ですよね。
あいみょん:そうですね、ずっと楽しかったです。
—特に2018年に入ってからのあいみょんの活躍は目まぐるしくて。作品のリリースタイミングではないのに、『関ジャム』『ミュージックステーション』『SONGS』と大きな露出が続くのはかなり異例だと思うのですが、世間からの注目や評価を、ご自身としてはどう受け止めていますか?
あいみょん:全然、実感がないです。番組に出たんですけど、「出たのかな、ほんまに?」みたいな感じです、ずっと。
—反響とかもそんなに感じない?
あいみょん:反響は、やっぱりすっごくありました。地元(兵庫県西宮市)はめっちゃ湧いてたし、家族も友達もすごく喜んでくれて。その反響はもちろん受け止めているんですけど……現実じゃない感じがする。たまに家に置いてある『ミュージックステーション』のティッシュボックス(番組出演者に渡されるもの)を見て、「うん、出たんやな」って頷いてる感じです。
—最初の取材(歌を歌うだけじゃない、新世代アイコン「あいみょん」を知る)のときから憧れとして挙げていた小沢健二さんとの共演、という意味でも、不思議な感覚になるような体験、時間だった?
あいみょん:そうですね。会えへんと思っている人に会えちゃって。しかも、私のことを知ってくれてたんですよ。それも幻みたいな感じでした。聴いたよって、小沢さんのほうからたくさん気さくに話してくださって。「なんで僕のことを聴くようになったの?」とか聞いていただいて、「父親の影響です」って答えました。私の手汗がすごかったですよ(笑)。
—タモリさんから「初登場、あいみょんです」という振りを受けたときのあいみょんの表情を見ていると、緊張してるのかなとは思いました(笑)。
あいみょん:あの、登場するときの階段を降りる瞬間が一番緊張しましたね。「ここを降りたら戻ってこられへん!」と思って(笑)。
商業的に音楽を作ろうと思ってしまったら、多分やる気をなくします。
—3つの番組にそれぞれ違う曲で出演したことに関しては、ご自身でどう捉えていますか?(『関ジャム』では“愛を伝えたいだとか”、『ミュージックステーション』では“君はロックを聴かない”、『SONGS』では“生きていたんだよな”を歌唱)
あいみょん:それは私のなかでもすごく嬉しくて。1曲だけをフィーチャーされるのではなくて、全曲聴いていただけているというのはほんまに有り難いです。
—あいみょんは、これまでも「自分の曲が消費されるのは嫌」「世に残る作品を作りたい」ということを強く言っていて。リリースタイミングでプロモーションとして歌うのではなく、シングル曲3曲ともじわじわと評価が広がっていって、そのうえでテレビ番組に呼ばれたというのは、理想通り「消費」とは違う音楽の伝わり方ができていると言えるんじゃないかなと。
あいみょん:嬉しいですね。「作るからには残したい」という気持ちは、未だに変わらないです。何十年後も、みんなが知ってるし、歌えるし、聴かれているという音楽を作りたいなと思いますね。芸術は残らなきゃいけないと思っているので。
よく美術館に一人でふらっと行くんですけど、絵を観るとより一層そう思うんです。絵とかだと、何百年も前の作品が残ってたりするじゃないですか。音楽でも童謡とか、誰が作ったかもわからないものが残っているのは、すごく素敵やなと思うんです。
—「商業音楽」ではなく「芸術」を作りたいという意識は、メジャーデビュー以降、より強まっている?
あいみょん:もちろん「商業」で合ってるんですよ、活動的には。すごく売れたいし、聴いてほしいし。でも作品はすべてアートだなって思うし、どんな音楽も商業的な目で考えたことがないというか。商業的に音楽を作ろうと思ってしまったら、多分やる気をなくします。
—大きいライブハウスとかに出てたくさんのお客さんを目の前にするようになっても、相変わらず、自分の曲で誰かを救いたいとか背中を押したいという感情はない?
あいみょん:ないです。それは結果論でしかないので。私が誰かの背中を押したくて作った曲が背中を押すわけでもないし、そんなことを考えずに書いた曲が誰かに「助けられました」って言ってもらえればいい。
意図して作ったものがそういう結果になるとは限らないし、絶対、狙いにいかないほうがいいと思っちゃうんですよね。結局、自分が歌ってて気持ちよかったり、「いい歌詞が書けたかもしれないな」って思う瞬間を大事にしたいというか。それは最近曲作りをしていても思いますね。
失くしたくない命が増えることはすごくしんどいなと思ったから。
—最近、家族とは会いました?(6人の兄弟、7人の姪っ子と甥っ子がいる)
あいみょん:大阪のワンマンの日(3月23日)に、3時間だけ実家に帰りました。
—実家を離れて、また戻ったりすると、家族に対してどういう気持ちが芽生えますか?
あいみょん:私、甥っ子と姪っ子がいないと生きていけないので、「死なないでいてくれればそれでいい」「ああ、もう、ほんまにお願いやから、命だけは落とさないでください」って、離れているからこそ余計に思います。元気よく育ってくれればそれでいい。それに尽きます。
—あいみょんが作る歌って、サウンド面は、それこそシングル3曲が全然違う音楽性であるように統一感がなくて。でも、人間のダメなところもひっくるめて愛するような「人間愛」とか、日々の営みや生きることに対する愛おしさみたいなものは、すべての曲に通底していると思うんですよね。そういうものが滲み出るのは、兄弟や姪っ子と甥っ子の存在が大きいと言えますか?
あいみょん:そうですね。家族が多いっていうのはデカイです。すでに大切な人が多いから、「これ以上増やしたくない」とすら思うことがありますもん。東京に出てきたときも、「友達とかいらん」って思ってたんですよ。それは、失くしたくない命が増えることはすごくしんどいなと思ったからで。
そう考えるなかで、命を産み落とすというのはほんまにすごいことやなって思うから、妹とお姉ちゃんには逆らえない。甥っ子や姪っ子が生まれてきたときは感動しましたし。しかも、あれだけ痛い思いをして、「絶対もう産まない、もう痛いの無理」とか言ってても、また産むし。
—その矛盾こそ、人間らしいですね。
あいみょん:妹とかお姉ちゃんと話すと、「この子たちがいないと無理、生きていけない」みたいなことを言うんです。でも「強いな」って実感することも多くて。
—23歳にして、人間の根本であり最も普遍的である「命の誕生」の瞬間を何度も見ているというのは、かなり貴重な経験ですよね。
あいみょん:私、家に帰ったときは音楽の話をしないんです。実家に帰ってきたからには、実家に住んでいる感覚になりたいというか。大家族の感覚を忘れたくないし、家族であるという実感はずっとほしいから、帰ったら掃除もするし食器も洗うし、お米7合炊いたり、洗濯物を「なんでこんなにいっぱいあるねん」と思いながら畳んだりもする。それが楽しいし、「これこれ」って思うんですよね。
—逆に自分もお父さんやお母さんを悲しませないために、死んじゃダメだ、生き続けなきゃ、という思いが芽生える?
あいみょん:どうなんですかね……でもいつかどこかのタイミングでコロッと死んじゃう可能性があるので、それを思うと、今のうちにできるだけ親孝行したいなって。お母さんたちも「元気でいてくれれば、それが一番親孝行」って言ってくれるんですけど、できることがあれば今のうちにしてあげたいなって思うんです。
官能小説は素晴らしいと思うんですよ。
—4月25日にリリースされる4thシングル『満月の夜なら』は、あいみょんのアーティストとしてのいい状況においてかなり攻めた1曲であるけど、人間愛や命の誕生の尊さを知ってるあいみょんらしいとも言える1曲だなと。一言で言うと、エロいんですけど(笑)。
あいみょん:今回はエロを攻めてみました(笑)。
—これまでも「聴き手を裏切り続けたい」と言っていて、シングルとしても前作とは全然違うものを出し続けて、リスナー側は「あいみょんから次どんな曲が出てくるか想像がつかない」という状況ができていると思うんです。そういうなかで、4枚目のシングルとしては、どういった作品を出そうと考えたのでしょう?
あいみょん:角度を変えていきたいというのは、今もずっとあって。“君はロックを聴かない”はがっつりJ-POPだったけど、「次はこう来たか」ってなってほしいなと思いながら曲を書いていたら、こういうのができました。もともと官能的な詞が大好きなので書いていて楽しかったし、歌っていてもすごく楽しいですね。
—17歳のときに官能小説を買ったというエピソードを、他のインタビュー記事で拝見しました。
あいみょん:そう、ブックオフで買って(笑)。官能小説は素晴らしいと思うんですよ。言葉遊びがすごく上手というか。直接は言わずに、遠回りに言う感じが、すごくいいなって。
—たしかに、「愛してるとは言わずに、それを描く」みたいな感じは、ポップスやフォークソングの歌詞の綴り方と通ずる部分があるかもしれないですね。
あいみょん:全部がやらしく聴こえちゃう魔法がかかるんですよね。“満月の夜なら”でいうと「アイスクリーム」って言葉とかも。
—想像を掻き立たせられますね(笑)。アウトロも、意図的ですか? いわゆる喘いでる感じのフェイクというか……。
あいみょん:おお、そう聴こえます? 初めて言われましたね(笑)。……エロっ!
—え、まじですか(笑)。
あいみょん:そんなつもりなかったです(笑)。でも、たしかにそう捉える人はいるかもしれない。音楽ってほんまに面白いですよね、捉え方が人それぞれ全然違うんですもん。
女の子は愛情を意識するけど、男の人は性的なロマンを求める、ですよね。
—あいみょんのなかで、“満月の夜なら”の男性はどういうイメージですか?
あいみょん:男性は、すごく愛情深そうな感じかな。でも、「自分のものにしたい感」が結構でてるんやと思う。でも普通の人ですね、めっちゃ「普通」の人。
—それに対して、女性はどういうイメージ?
あいみょん:「早く来いよ」って思っているタイプの女性(笑)。わかってるんですよね、きっと。男女が子どもだましをし合ってる時間、みたいな感じです。両想いのくせに、お互いその時間も楽しんでる。手を出そうと思ったら出せるけど、ちょっと楽しんでる、みたいな。だから「普通の2人」なんです。
—なるほど。たしかに恋愛においては「普通」というか、ありきたりなシーンだけど、そこを切り取って歌にするというのが、あいみょんならではの独特な「普遍」の目のつけどころだなと。ちなみに、この曲のカップリングに“わかってない”を入れた理由は?
あいみょん:“満月の夜なら”を聴いた流れで聴いて、違和感がない曲がいいなと思って。
—“満月の夜なら”は男性目線のラブソング、“わかってない”は女性目線のラブソングにしよう、みたいな意識があった?
あいみょん:そういうのはまったくないです。“わかってない”は2年前とかに書いた曲なので。
—そうなんですね。なぜそれを聞いたかというと、“満月の夜なら”だけ聴くと、男女ともにハッピーで、男性が積極的に優しく女性に向かっていってる様子が浮かぶけど、“わかってない”は女性目線で<わかってないよ 全部 あなたの頭の中でできあがった 私でしかないよ>と歌ってて、“満月の夜なら”の男性は独りよがりだったんじゃないか、というふうに聴こえるっていう。
あいみょん:それ、インタビューしてくれた方、みんな言ってます(笑)。“わかってない”は、“満月の夜なら”の女性側の歌にも聴こえるって。私としては、それは「よし」って感じです。「引っかかったな」くらいに思ってます(笑)。
—あいみょん節ですね(笑)。「思ってなかったようなリアクションが返ってくるのが楽しくて表現している」って、最初のインタビューでも言ってましたもんね。
あいみょん:私としては、ほんまに、流れで聴いて違和感のない曲にしようっていうだけだったので、そう言われて「そうなんや!」みたいな。でも、そういう意味では、それで正解やったんやなって。
—“満月の夜なら”は男子目線の「普遍」、“わかってない”は女子目線の「普遍」とも言えるなと。
あいみょん:やっぱり女の子は愛情を意識するけど、男の人は性的なロマンを求める、ですよね。
自分の顔をInstagramにあげるのって、恥ずいじゃないですか?
—アートワークは、今回もとんだ林蘭さんとの共作ですね。
あいみょん:やっぱりCDを手に取ってほしいですし、見て楽しい、聴いて楽しい作品を作るのに、とんださんは最高のパートナーだなって思います。今回は「アイスクリームと満月」というキーワードがとんださんのなかにあって。これ、スリーブケースを取ったら、私が逆さまになってて、アイスクリームが出てくる仕様になっているんですよ。
あいみょん『満月の夜なら』ジャケット(Amazonで見る)
あいみょん:アー写(アーティスト写真)はコラージュっぽい感じにしました。後ろの背景は合成なんですけど、本物のアイスクリームを溶かして、混ぜてるんです。
—この背景、アイスクリームなんですね!? 今回のアー写は、これまでよりも「女性っぽさ」が出ているなと思いました。
あいみょん:基本的にとんださんとやるときは「かっこいいとかわいいのあいだ」なんですけど、今回は「かっこいいと綺麗のあいだ」かな。とんださんには、教えてもらう毎日で、すごく刺激になります。
—あいみょんのInstagramも独特だなと思うのですが。
あいみょん:ライブの姿とか歌ってるところは、あえてインスタに載せてなくて、Twitterに載せていて。インスタは、もうほんまに趣味みたいな感じなので、パッと見「なにしてるヤツのアカウントなんだろう?」みたいな(笑)。
あいみょんInstagram(@aimyon36)より
—ちなみに顔を隠す写真が多いのは、なぜ?
あいみょん:それは、「自分の顔なんて」みたいな感覚です。自分の顔をあげるのって、恥ずいじゃないですか? たまにちょっと出てくるくらいがいいかなって。だからあんまりあげないし、顔のどこかを隠しがちです(笑)。
あいみょんInstagram(@aimyon36)より
不思議なんです。なんでこんなに聴いてもらえてるんやろう、とか思ったりします。
—自分の顔をSNSにあげるのは「恥ずい」って感覚なんですね、普段から表に出てる人なのに。
あいみょん:不思議な活動をしてるなって思うんですよね。自分の思ったことを詞にして人前で歌ってるんですよ、変態じゃないですか(笑)。自分の曲を客観的に聴くと、「私、どうやってこんなの書いたんやっけ」とか「ほんまに私が作ったんかな」ってなるときもあるし。自分が作詞作曲してるんですけど、これをほんまに自分で書いたって証明できるものないなあとか考えたり……。
—それは、インディーズの頃からあった感覚ですか?
あいみょん:いや、そうじゃないですね。最近、「自分が書いたって証明しろって言われたら、どう証明したらええんやろ」とか……なんか、すごく色々考えます。でも、この感覚はもしかしたら大事なのかもとか思ったり。
—最初に話した「現実感がない」という感覚にもつながると思うけど、きっと、自分の手や想像が届かない範囲まで自分の曲が広がってるからこそ得る感覚ですよね。
あいみょん:ほんと、不思議なんです。なんでこんなに聴いてもらえてるんやろう、とか思ったりします。
—あいみょんは、次どんな作品が出てくるのか予想がつかないからこそ、ワクワク感を抱きながら「新曲を聴きたい」って聴き手に思わせられているんだろうなって思います。それは、クリエイターとしてのあいみょんが考える理想に、聴き手がハマっているとも言えるだろうし。
あいみょん:次は全部ラップでいきます(笑)。
—(笑)。ほんとに、そういうのもあり得そうだから。今回“満月の夜なら”でけっこう韻踏んでるし。
あいみょん:そう、実は韻を踏むの、めっちゃ好きなんですよね(笑)。
- リリース情報
-
- あいみょん
『満月の夜なら』(CD) -
2018年4月25日(水)発売
価格:1,080円(税込)
WPCL-128771. 満月の夜なら
2. わかってない
3. 満月の夜なら(Instrumental)
- あいみょん
-
- あいみょん
『愛を伝えたいだとか Remix EP』 -
2018年5月11日(金)配信
1. 愛を伝えたいだとか Neetz ft. Ryohu“studio991”Remix
2. 愛を伝えたいだとか Lil'Yukichi Remix
- あいみょん
『愛を伝えたいだとか Remix EP』(12インチアナログ) -
2018年5月23日(水)
価格:1,944円(税込)
WPJL-10102[SIDE-A]
1. 愛を伝えたいだとか Neetz ft. Ryohu“studio991”Remix
2. 愛を伝えたいだとか Lil'Yukichi Remix
[SIDE-B]
1. 愛を伝えたいだとか
2. 愛を伝えたいだとか(Instrumental)
- あいみょん
- プロフィール
-
- あいみょん
-
強烈な歌詞とポップミュージックを融合させた独自の世界を放つ、兵庫県西宮出身のシンガーソングライター。中学の頃よりソングライティングを始め、高校卒業後YouTubeにアップした楽曲のリリックビデオが約180万回再生され口コミで話題に。2015年3月にタワレコ限定シングル『貴方解剖純愛歌~死ね~』でインディーズデビュー。オリコンインディーズチャートTOP10入りをはたす。5月、初の全国流通盤となる1stミニアルバム『tamago』、12月に2ndミニアルバム『憎まれっ子世に憚る』をリリース。2016年11月30日、ワーナーミュージック・ジャパン内レーベルunBORDEよりシングル『生きていたんだよな』でメジャーデビュー。2017年5月に2ndシングル『愛を伝えたいだとか』、8月に3rdシングル『君はロックを聴かない』をリリース。9月に1stアルバム『青春のエキサイトメント』を発表し、現在もロングセールスを記録中。10月には初のワンマンツアー『excitement of youth』を東京、大阪で開催、全箇所ソールドアウト。2018年4月25日に4thシングル『満月の夜なら』のリリースが決定。3月から全国ツアー『AIMYON TOUR 2018 -TELEPHONE LOBSTER-』、4月にその番外編として『AIMYON TOUR 2018-TELEPHONE LOBSTER-番外編「BOIL」』を開催する。そして6月には初の海外公演となる台湾でのワンマン公演を開催。
- フィードバック 16
-
新たな発見や感動を得ることはできましたか?
-