CHAIは世の中にPUNKを掲げる。皆がなりたい自分になれるように

CHAIの2ndフルアルバム『PUNK』は、あまりに力強く、そして強烈な作品だ。ここには、2018年の1年間を通して、日本のみならず世界においてもその認知を広げながら「自分たちが伝えたいこと」を明確化していった彼女たちの意志が、音、言葉、そして『PUNK』というタイトルに見事に刻み込まれている。再び自らを更新し、新しい領域へと足を踏み入れたCHAIの4人に、じっくりと話を聞いた。

私たちって、まだまだ「我がまま」じゃなかったんだなって。(ユナ)

PINKからPUNKへ――見事な進化である。2017年の『PINK』以来となるCHAIの2ndフルアルバム『PUNK』は、今のCHAIの無敵っぷりを刻み込んだ、すさまじく力強いアルバムだ。2018年は日本国内で認知を広げたのみならず、アメリカ、イギリス、それぞれのレーベルからデビュー。さらに、多国籍バンド・SuperorganismのワールドツアーのUK&アイルランド編に帯同するなど(参照記事)、かねてよりの目標だった世界規模での活動も本格化。そんな激動の1年間に作られた本作は、『PINK』もそうであったように、なによりそのタイトルが今のCHAIのモードを物語っている。

アルバム『PUNK』1曲目の楽曲

—まず率直に、新作のタイトルを『PUNK』としたのは、なぜだったのでしょう?

マナ(Vo,Key):2018年、CHAIが一番感じた、次に提案したいテーマが「PUNK」だったの。そもそも、私たちは音楽ジャンルとしてのPUNKのことも全然知らなかったんだけど、海外のメディアでCHAIのことが書かれるときに、「Japanese Punk Band」って書かれることが多かったんだよね。

実際に書かれていることを読んでみると、音楽ジャンルというよりも、私たちの伝えたいことや精神性がPUNKって言われているんだなとわかって。「NEOかわいい」とか「コンプレックスはアートなり」っていう、私たちが世間に訴えたい主張が「PUNKだね」って言われてた。それに気づいたときに、「私たちってPUNKなんだ」と意識し始めて。

—それまでは、「自分たちはPUNKだ」っていう認識はなかったんですね。

ユウキ(Ba,Cho):うん。PUNKって音楽ジャンルの話だと思っていたから、「CHAIにPUNKの曲なんてない!」って思ってた(笑)。

ユナ(Dr,Cho):「海外には勘違いされて伝わっているのかなぁ」って、心配になったよね。でもふたを開けてみたら、「まさに!」な言葉だった。

左から:ユウキ、マナ、カナ、ユナ

マナ:あと、Superorganismとツアーを回ったときの経験も大きかった。ボーカルのオロノちゃんのわがままな、ありのままな姿を見ていると、「私たちって、もっともっとなりたい自分になれるし、もっともっと人間らしくあれるんだ」と思ったんだよね。

彼女は、普段の生活もステージの上も、なにも変わらずに素直で、ありのままの姿でいる人で。「お前らは最低だ!」とか「昨日のほうが盛り上がった」とか、お客さんに向かって挑発的なことを言ったりもするけど、同時に、ステージの上でお父さんを思い出して、寂しくなって泣き出しちゃった日もあって。私たちはSuperorganismを聴いたときにすごく「生活感」を感じたんだけど、それって、こういうところから生まれるものでもあるんだなって思ったし、彼女のことも、すごくPUNKだなって思ったんだよね。

カナ(Vo,Gt):オロノは素直に全部を言葉で表したあと、絶対に「私はこうだから」って言うんだよね。見た目も含めて自分のことをよく理解しているし、「自分が人から見たときに、どう感じ取られるか?」っていうことをわかった上で、自分らしく生きてる。

彼女はよく「日本が嫌い」って言うんだけど、なんでそんなことを言うかって聞くと、「伝えたい」からだし、「日本を変えたいからなんだ」って言っていたことがあって。そういうことを知ったときに、「この子は本当にすごいな」って思ったな。

ユナ:叩きつけられた感じはしたよね。私たちって、まだまだ「我がまま」じゃなかったんだなって。

ユナ

マナ:うん。それもあって、「私たちが次に提案するのは『PUNK』しかない!」ってなった。今の私たちは、「もっともっとPUNKに生きていきたい!」っていうモードなの。

私たちが言いたいのは、あくまでも「自分を認めよう」っていうこと。(マナ)

「PUNK」という言葉を聞いたときにイメージするものは、人それぞれだろう。特定のアーティストの存在を思い浮かべる人もいるかもしれないし、ある音楽の形式のことだと思う人もいるだろう。ファッション性やDIYなアティチュードのことを指す言葉だと思う人もいるかもしれない。

ひとつ言えるのは、もし「PUNK」が、少なからず前時代的な価値観に対する「変革」という意味合いを持つのだとしたら、時代や状況、その人が置かれた立ち位置に応じて、相対的にその姿形を変えていくのが「PUNK」の言葉の本質なのではないか? ということ。では、CHAIはこの2019年に「PUNK」をどのように定義づけ、そしてアップデートしてみせたのだろうか。

—この2019年に、「PUNK」という言葉を明確に掲げることには、すごく大きな意味と価値があるように僕は感じていて。なので、「PUNK」という言葉がCHAIにとってどのような意味を持つのか、もう少し掘り下げたいんです。恐らく「PUNK」と聞いたときに、「抗う」とか「闘う」というイメージを持つ人も多いと思うんですけど、CHAIの場合はどうでしょう?

ユナ:私たちの場合は、なにかと闘うつもりはまったくなくて。「抗う」という感じでもないし。ただ、CHAIがずっと持っている強い思いが、「PUNK」っていう言葉とバチコーンッ! ってリンクした感じなんだよね。だから、気持ちは強くなったけど、根本は変わっていないというか。

マナ:そう、闘う気はないし、勝ち負けの話でもないんだよね。ただ、そうはいっても、私たちも「昨日のあいつ、すっごい失礼だったよね!」とか、スタジオで普段の生活の中の文句を言い合ってから曲を作り始めることも多くて(笑)。

「怒り」と、あと「食べること」は、曲を作る上ですごく重要な源だな、とも思う。「なんで私が音楽をやっているのか?」っていう理由にも、少なからず「怒り」はあるとは思うしね。でも私たちは、それを曲にして、最終的にはハッピーに変えるから。最後は、笑い飛ばしたいんだよね。

マナ

—PUNKって、この言葉が音楽シーンの中で強く存在感を持った1970年代から、様々な在り様を内包してきた言葉なんですよね。そこには、政治的なアティチュードを掲げる人たちもいたし、もっと文学的でアート然とした人たちもいたし、音楽性の自由さでもって、それを表明してきた人たちもいるし。あるいは、単に騒げるだけの音楽を「PUNK」と呼んでしまう場合もあると思うし。

マナ:そうだね。そう考えると、やっぱり私たちにとってのPUNKは「気持ち」の問題なんだろうなって思う。テーマであり、目標であり、生き方。「なりたい自分になる」には強い気持ちが必要だし、認めるべきところは認めなきゃいけない……そんな気持ちの表れが、「PUNK」っていう言葉になったんだと思う。

ユウキ:結局、自分で自分を認めることが一番難しい気がするんだよね。でも、それをやろうとする生き方や姿勢がPUNKだなって思う。それは、「なにかを壊す」っていうことではなくて、「新しい自分を作っていく」ということ。

—「壊す」のではなく「作る」ことがPUNKである……それはすごくCHAIらしいですよね。

マナ:そう、私たちが言いたいのは、あくまでも「自分を認めよう」っていうこと。

大人になると、子供の頃には感じることができなかった愛を感じたりするよね。(カナ)

2018年、前作『PINK』はアメリカの音楽メディア『Pitchfork』が選ぶ「The Best Rock Albums of 2018」にも選ばれたが、その記事内における『PINK』に関する記述は、こんな言葉で締めくくられている――「their playful feminist-punk spirit(編集部訳:彼女たちの遊び心あるフェミニストなパンク精神)。

振り返ってみれば、音楽史における「PUNK」では、女性も重要な役割を果たしてきた。たとえば、1970年代のオリジナルパンク世代におけるパティ・スミスやThe Slits。あるいは、1990年代のBikini KillやHuggy Bearといった、「Riot Grrrl(ライオットガール)」と呼ばれたバンドたち。挙げればきりがないし、もちろん、それらを「フェミニスト」のような言葉で括ってしまうことはあまりに乱暴だが、CHAIがそうした「女性とPUNK」の歴史の最先端にいる存在であることは間違いない。特に『PINK』は、そのタイトルに込められた意味合いも含めて、「同性に語りかける」という意味合いが強い作品だったとも言えるだろう。

しかし、この『PUNK』というアルバムでは、筆者の個人的な見解ではあるが、本作においてCHAIの視点はより普遍化されている。「女性」だけでなく、それ以外の様々な性も含めた「個人」に語りかけること。そして、そんな別々な個々人が集まった「みんな」という状態を、幸福に生きるためにはどうすればいいのか。この『PUNK』というアルバムでは、「自分」が「自分」であることの尊厳を訴えながら、そんなバラバラな私たちが再びそっと肩を寄せ合うための提案がなされている。

左から:ユウキ、マナ、カナ、ユナ

—たとえば“アイム・ミー”は、一人ひとりが、より「我がまま」であろうという提案があって、すごくCHAIらしい意思表示だったと思うんですけど、今作は“FAMILY MEMBER”の歌詞が、これまでとはまた違った、新しいCHAIの価値観を提示しているなって思ったんですよね。<大人になるって / もっと自分とちがう人とふざけ合える / そうなればいいな>なんて、本当に、今の時代に突き刺さるフレーズだと思いました。

ユウキ:ありがとう。やっぱり、ニュースとかを見ていると、苦しくなるときはあるもんね。せっかく、みんな同じ時代に生きているのに。もっと、いろんなものの見方ができればいいのになって思う。

上司と部下とか、嫁と姑とか、いろんな関係があると思うけど、みんなの周りも、そういう関係性があったらいいなって思うんだよね。「この関係が広まれ~」っていう想いで、“FAMILY MEMBER”は書いた(笑)。

CHAI“FAMILY MEMBER”を聴く(Apple Musicはこちら

—この曲は、「家族」という価値観に新しい視点をもたらしている曲だと思うんですけど、CHAIの4人の関係性にも、「家族」という言葉はしっくりきますか?

ユウキ:うん。よく、「私たちはNEW FAMILYだ」って言ってる(笑)。

マナ:ユウキは、ずっとそれを歌にしたいって言ってたんだよね。

ユウキ:やっぱり、CHAIの4人の関係性は「友達」を超えて、もはや「家族」だなって思うし。周りにいつもいてくれるスタッフの人たちも、年下から年上まで、年齢の幅は広いし性別も違うんだけど、すごくフラットな関係を築けていて。それに日本だけじゃなくても、別れに涙するような関係性の人たちが、アメリカやイギリスにもいて……。

本当の家族じゃなくても、「家族」って呼びたくなるような温かさを感じることができる人たちがCHAIにはたくさんいるんだよね。そんな「血縁関係ではない家族」が、CHAIだけじゃなくて、お客さん一人ひとりの周りにも広がっていけばいいなと思う。「人間だったら、そうなれるよね」って思うんだよね。

ユウキ

—「血縁関係ではない家族」って、すごく素敵な表現だと思います。

ユウキ:あと、周りにいてくれる人たちが、私に「大人になること」の面白さを教えてくれた気がするんだよね。今までの私はずっと、子供のままでいたいと思っていて。大人になることに対して、いいイメージがなかったんだよね。歳をとると、シミやしわも増えるだろうし(笑)。

子供の楽しさももちろんあるけど、大人だからこそできる、絶妙な楽しみ方があるんだなって思うようになった。そういうことを、周りの人たちに自然と教えてもらえているような気がするんだよね。歳をとることの楽しみが増えた、というか。

カナ:大人になると、子供の頃には感じることができなかった愛を感じたりするよね。他愛のない会話の中にも、その人の愛を感じることができたりして。そういうことに気づけるようになると、「私、大人になったのかな」って思ったりするし、それはすごく嬉しい。CHAIの4人も、それぞれの性格や弱さがあって、だからこそ、こうやって一緒にいるんだなっていうことに気づけるし。

カナ

—「大人になりたい」と思える社会やコミュニティって、すごくいいですよね。豊かだなって思う。

ユナ:私もCHAIのメンバーと一緒にいると、「いい歳の重ね方をしたいな」って思う。今の自分の歳だからこそ考えられること、子供じゃ考えられないことを考えられる人になりたいなって。

マナ:私は、ユウキやユナと違って「大人になりたい」っていう欲望がそこまであるわけではないんだけど、でも「大人」って、自然になるものでもあるから。

—うん、そうですね。

マナ:私は今、子供の頃の自分が描いていた大人像とはまったく違う大人になっていて、それがすごく嬉しいんだよね。小さい頃は、「大人になったら、私は会社員になって、このくらいの年齢で家庭を持って、貯金はいくらぐらいで……」とか想像してたんだよね(笑)。もちろん、そこにも理想はあったんだけど、今の自分は、全然それとは違う状況にいて。

今の私は、子供の頃には友達にも言えなかったことを、みんなの前で歌えている。それがすごく幸せだし、この先も、もっともっと自分がやりたいことをやれるようになるんだろうなって思うから、歳を重ねることは、すごくいいことだと思う。

—大人になると、やりたいことを我慢しなくちゃいけなくなるんじゃないか? と思っている子供たちも多いかもしれないですよね。

マナ:そうだね。でも、逆だと思う。大人になると、やりたいことが、もっとできるようになるんだよ。

全員に愛が伝わればいいなって。今は、そう思ってやっていくことが、なにより大事かな。(ユウキ)

『PUNK』は、サウンド面においても進化を感じさせる作品だ。6曲目“ファッショニスタ”ではビョークやThe xx、フランク・オーシャンなどを手掛けてきたマルタ・サローニ、さらに8曲目“カーリー・アドベンチャー”では、アート・リンゼイやThe War On Drugsを手掛けてきたダニエル・シュレットといった海外エンジニアを迎えるという、これまでになかった挑戦も果たすことで、本作は結果として、「バンドだけど、バンドサウンドにはこだわらない」というCHAIの音楽的な懐の広さをより色濃く反映することになった。そのサウンドは、日本を超えて、より遠くへ響くであろうポップスへと進化を果たしながら、同時に、CHAIにしか表現することのできない特別なチャームも、改めて浮き彫りにしている。

—最初にSuperorganismとの話もしていただきましたけど、海外での自分たちの受け止められ方は、どう感じましたか?

マナ:海外のフェスに呼ばれたりするのは、自分でも想像していなかったからびっくりした。でも、受け取られ方自体は、日本と一緒かもしれないね。

ユウキ:言葉がすごく伝わっている感じがしたよね。私たちが言っていることが全然違う考え方として受け取られずに、ちゃんと伝わっていった感じがする。だから、「あぁ、私たちの言ってきたことややってきたことって、間違ってなかったんだな」って。

マナ:ね。「私たち、合ってた!」って思った(笑)。

マナ、カナ

—それは裏を返すと、海外も日本と同じように、あるひとつの価値観から零れ落ちることで、生きづらさを感じている人たちがいるっていうことでもありますよね。日本だけの話じゃないんだっていう。

ユウキ:日本は小さい国だからこんな感じなのかなって思っていたけど、どこに行っても、同じような価値観が押し付けられている状況はあって。でもやっぱり、海外のほうが、問題を解決したり、なにかを変えたりするために、実際に行動している人が多いような気もするんだよね。だから、私たちが伝えたいことを、ちゃんと日本の人たちに伝えていかなきゃなって思う。

マナ:『PINK』の頃よりも、意志は強くなったよね。伝えたいことははっきり言わなきゃいけないし、やりたいことも、ちゃんとやっていかなきゃいけないなって思う。

—さっきの「家族」の話もそうですけど、ひとつのコミュニティが形成されたら、きっとそこからは零れ落ちてしまう人がいるし、新しい価値観を提示しようとしたら、それは前の価値観を大事にして生きてきた人たちにとっては恐ろしい脅威になる可能性だってある。そうなったときに、なにをどう語りかけるのかっていうところも、今のCHAIが向かい合わなきゃいけないことなのかもしれないですよね。

ユウキ:たしかに、そうだよね。「コンプレックスもアートだよ」って、コンプレックスをコンプレックスとして抱えて生きてきた人に急に言っても、逆にそれは、その人が生きてきたそれまでを否定してしまうことになるのかもしれないし……難しいよね。

—うん。

ユウキ:だからといって、私たちの伝えたいことはこれだっていうのも、曲げられないし。「全員に愛が伝わればいいな」っていう……今は、そう思ってやっていくことが、なにより大事かな。

ユウキ、ユナ

—今回の作品、サウンドもより力強く、スケール感が大きくなって、今のCHAIのキャパシティの大きさを感じさせもするんですけど、コーラスに関しては、相変わらずささやくような歌声が重なり合っていますよね。僕はCHAIのボーカルやコーラスワークがすごく好きなんです。すごく柔らかさがある。

マナ:嬉しい! やっぱり、私たちはブルーノ・マーズや西野カナちゃんのようには歌えないんだよね~(笑)。

—ははは(笑)。ここ数年はゴスペルっぽい和声がポップスのトレンドでもあったりしたから、「どんな声の重ね方をするんだろう?」っていうのは、結構、気にする部分でもあって。そういう意味でも、CHAIのハーモニーは、とても細やかに声と声が重なり合っている感触があって、いいなって思うんです。

マナ:私たちは、QueenやJellyfishのようなコーラスも大好きなんだけどね。でも、私たちがQueenみたいな、オペラっぽいコーラスができるわけでもないし。あと、今言ってくれたコーラスの柔らかさっていうのは、日本人なりの優しさなのかなっていう気もする。あんまり強く言う感じでもないんだよね。

カナ:そうだね。海外の人って、やっぱり初対面でハグする文化だったりするから、日本人とはまた違った種類の奥深い愛があると思うんだけど。私たちは、4人とも日本人で、友達で、コンプレックスがあって、4人で助け合って支え合ってここまで来たっていう、いろんな気持ちのうずまきがあって。そういう部分は、海外に行って改めて感じた部分でもあるんだよね。

—なるほど。そういうところから生まれる「優しさ」や「柔らかさ」も、CHAIにとってのPUNKかもしれないですね。

ユウキ:うん、まさにそうだね!

CHAI『PUNK』を聴く(Apple Musicはこちら
リリース情報
CHAI
『PUNK』(CD)

2019年2月13日(水)発売
価格:2,592円(税込)
CHAI-009

1. CHOOSE GO!
2. GREAT JOB
3. アイム・ミー
4. ウィンタイム
5. THIS IS CHAI
6. ファッショニスタ
7. FAMILY MEMBER
8. カーリー・アドベンチャー
9. Feel the BEAT
10. フューチャー

イベント情報
『PINKなPUNKがプンプンプン トゥアー!』

2019年6月8日(土)
会場:愛知県 名古屋 DIAMOND HALL

2019年6月9日(日)
会場:大阪府 なんばHatch

2019年6月13日(木)
会場:北海道 札幌 PENNY LANE 24

2019年6月15日(土)
会場:新潟県 GOLDEN PIGS RED STAGE

2019年6月16日(日)
会場:宮城県 仙台 Rensa

2019年6月21日(金)
会場:岡山県 YEBISU YA PRO

2019年6月23日(日)
会場:福岡県 DRUM LOGOS

2019年6月29日(土)
会場:東京都 新木場 STUDIO COAST

プロフィール
CHAI
CHAI (ちゃい)

ミラクル双子のマナ・カナに、ユウキとユナの男前な最強のリズム隊で編成された4人組、「NEO - ニュー・エキサイト・オンナバンド」、それがCHAI。誰もがやりたかった音楽を全く無自覚にやってしまった感満載という非常にタチの悪いバンドで、いきなりSpotify UKチャートTOP50にランクイン、2017年SXSW出演と初の全米ツアーも大成功、FUJI ROCK FESTIVAL“ROOKIE A GO GO”超満員を記録など、破天荒な活動を繰り広げる。そして期待値最高潮のなか2017年10月に1stアルバム『PINK』をリリースし、オリコンインディーチャート4位、iTunes Alternativeランキング2位にランクイン。また日本テレビ系『バズリズム02』の「コレはバズるぞ2018」では1位にランクイン、第10回CDショップ大賞2018入賞など、注目度が更に増す中、2月に『PINK』US盤をアメリカの人気インディーレーベルBURGER Recordsよりリリースし、3月にはアメリカ西海岸ツアーと2度目のSXSW 出演を大成功に収める!5月には3rd EP「わがまマニア」をリリースしApple Music/ iTunesオルタナティブランキング1位を獲得。更にアメリカに続き2018年8月にはイギリスの名門インディーレーベルHeavenly Recordingsよりデビューを果たし、10月には世界的に話題のバンドSuperorganismのワールドツアーUK/Ireland編に参加し全英13都市を回る!またデビューアルバム『PINK』が、世界の音楽ファンが注目するアメリカのサイトPitchforkが選ぶ“The Best Rock Album of 2018”に選出、イギリスのThe Guardianの”Best New Music 2019”に選出と、海外からの高い評価も得る。彼女たちに触れた君の21世紀衝撃度No.1は間違いなく「NEOかわいいバンド」、CHAIだよ!



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