“おれだってギター1本抱えて 田舎から上京したかった”“あんなこと、男の人みんなしたりするの?”“ドキュメント2019 feat.Mummy-D”──『労働なんかしないで 光合成だけで生きたい』というアルバムタイトル(1曲目のタイトルでもある)が発表された時点で、ファンもファン以外もざわめいた、スガシカオ3年ぶりのニューアルバムのトラックリストには、そんな、ある意味振り切った曲名が並んでいる。
アルバム全体を通じて、人の心の奥底の部分を身もフタもなく形にしてしまうような濃さと、構えずにスッと楽曲の世界に入っていける軽やかさが両立している。ここにどのように辿り着いたのかを訊いた、CINRA.NETには5年ぶりの登場になるインタビューである。
そこまでびっくりされるタイトルだとは思ってなくて。戸惑ったんですけど。
—前作『THE LAST』(2016年1月リリース)以降、どんな3年間だったのかをまず教えていただけますか。
スガ:『THE LAST』が出たあとは、そのリリースツアーをやってから、ずっと毎日『スガフェス』の準備に追われていて(参照記事:スガシカオを愛する13組が集まったフェス、全ステージをレポート)。『スガフェス』が終わった直後は、アジアツアーに出たんですよ。台湾とシンガポールと東京もやって、その後2018年の年明けからは33本のひとり弾き語りツアー(『Hitori Sugar 2018』)をやって。
そのツアーが、強烈につらかったんです。4日連続ライブをやるときもあるような、詰めたスケジュールで。あと、(スタッフ含めて)3人だけで回ったから、会場設営から荷物の運搬から、なにからなにまで俺もやらなきゃいけなくて。それを33本やったらもうヘトヘトになった。で、「アルバムそろそろ作らないとな」って曲作りに入ったんですけど、身体もボロボロで疲れてて、『THE LAST』の呪縛にもまだ囚われていて。
—『THE LAST』の呪縛とは?
スガ:あのアルバムは、自分の持ってるものをすべて出して、やりきっちゃったというか。あれを超えなきゃいけない、でもどう考えても今の状態であれを超えるものはできないな、みたいな呪縛にずっと囚われてた。
だから最初は全然曲が作れなかったですね。なにを作っても「いや、この曲じゃ『THE LAST』を超えられないなあ」ってボツにする、みたいな日々が続いて。
—それにスイッチが入ったきっかけが、オフィシャルサイトにも書いてありましたけども……。
スガ:そう、自分自身に対してアルバムを作るのを、一回やめようと思ったのがきっかけで。いっつも自分対自分でアルバムを作ってきたから、他の人、聴く人の顔が浮かぶような曲を作ってみようかな、って思って作り始めたら、けっこううまくいったんですよね。
電車で、目の前に座ってるサラリーマンとか、女子高生とか、イヤホンしてるじゃないですか。「あれ、流れてくる曲が、どんなだったらいいのかな?」みたいな。どんな曲だったら聴いてくれるのかな、「明日もがんばろう」って思ってくれるのかな、っていうのを、電車の中で考えたりとかして。今までは自分の内面に向かって探してたものを、矛先を変えてみたら、どんどん曲が出てくるようになったんですよね。
—そうやって聴く人のことを考えて作ったのは久しぶり?
スガ:いや、聴く人の顔とかは、これまで考えたことがなかったかなあ……ないかもしれない。初めてかも。
昔から、お客さんに喜んでもらおうっていう精神が、曲を作るときにないんですよ。まず自分が「これだ!」って思う曲を作って、みんながそれを聴いてくれたら、「あ、よかったね」っていう順序で。みんながびっくりするような、気持ちよくなるような曲を作ってやろうっていうモチベーションではないんですよね、そもそもが。
—で、そうやって作ったら、どんどん曲ができた?
スガ:うん、どんどんできた。やったことがないからさ、楽しくなってきちゃって。
あと、そういうアルバムの特性もあって、今まですぐ行きがちだった、エロとかグロとか18禁のものを、全部禁じ手にしたんです。電車の中で聴くのってさ、エロとかグロとかいう感じじゃないじゃん。そこは徹底した。あと、極端なシチュエーションの表現とかも、とにかく一回やめようと思って。それは調子が出始めたときに決めたの。
—自分史上初めての作り方?
スガ:うん、そうかも。
—でも、そこまで自分に禁じ手とかを課して作ったアルバムなのに、タイトルがこれっていうのが……。
スガ:(笑)。誤解を招く? いや、最初はね、気取った英語のタイトルを付けるつもりだったんですよ。CDの帯に収まるような短い単語で。だけど、音楽好きの友達とかといつも話をしていて……今、サブスクがすごいじゃない? もうみんなサブスクで聴いてる。俺もそうだし。
たとえば「NEW RELEASE」という枠でひとくくりにされていて、みんな頭からバーッてチェックしていって、つまらなかったら飛ばして、みたいに聴いていく中で、なにか爪痕を残したかったんですよね。英語でかっこいいタイトルを付けたとしても、あんまり爪痕は残らないんじゃないかな、って。
—ああ、確かに。
スガ:それで「あ、1曲目をそのままアルバムタイトルにしたら、ちょっとはひっかかるかもしれないな」と思って、これにしたんですよ。でも、そこまでびっくりされるタイトルだとは思ってなくて。タイトルを発表したときにすっごいリツイートされて、ちょっと戸惑ったんですけど。そんなに変なことを書いたつもりは……もっといっぱい変なことを書いてきたから(笑)。
働かないで暮らしたいと思ってる人も多いかもしれないけど、働く幸福感もあるんだろうな、っていう。
—“労働なんかしないで 光合成だけで生きたい”という曲は、どんなふうにできたのでしょうか。
スガ:いや、なんかね……友達に、どう見ても「あいつ、ついてないな」とか、「あいつ、ちょっとかわいそうだな」っていう、けっこう不幸な生き方をしてる奴がいるんだけど。本人に訊くと、べつにそんなことないんだよね。「えっなに? 俺、全然不幸じゃないよ」みたいな感じなんですよ。
あと、ブラジル人が新聞に投稿した、「日本人はそんな働いてばっかりいて、いつ幸せを感じる時間があるの? 僕の国はそんなことしません」みたいな内容の記事が、けっこうバズっていて。
でも、そういう幸福の価値観っていうのは、十人十色なんじゃないかな、ってすごく思って。働かないで暮らしたいと思ってる人も多いかもしれないけど、働くだけ働いてなんにも自分のことをできない、っていう幸福感もあるんだろうな、っていう。
—ああ、いますよね、そういう人も普通に。
スガ:いるじゃないですか? だから、幸福感のあり方っていうのは、人生の時間の使い方であって、それを肯定するか否定するかは自分の査定でしかない、他人の査定じゃ決められないんじゃないかな、っていうことを書きたかったんですよ。ちょっとタイトルがひとり歩きしちゃったけど。
—ここまでの話とはあんまり符号しないですけど、僕はこれを聴いていて、1stアルバム『Clover』(1997年9月リリース)を思い出したんですね。
スガ:ええ?(笑) なんでですか? そう?
—『労働なんかしないで 光合成だけで生きたい』というタイトルを知って「えっ?」って思った感じが、『ヒットチャートをかけぬけろ』というデビューシングルを知ったときと似てるなあ、とか。
スガ:(笑)。ああ、そうね。あの頃そういう曲、よくあったね。
—“ドキュメント2019 feat.Mummy-D”は、“ヒットチャートをかけぬけろ”を書いた人が、22年後にはこうなっています、っていう報告の歌のようにも聴けるし。
スガ:ああ、本当だねえ(笑)。これ、アンサーになってるんだね。
—だから、聴く人のことを考えて作ったら、ファーストに通じるものができたというのは面白いなあと。自分としては全然そんなつもりはない?
スガ:うん、ない。でも、確かに、言われてみるとそうだね。『Clover』の感じは、あるね。確かに、同じテーマで今書いたらこうなりました、時間が経ったらこうなりました、みたいな。“おれだってギター1本抱えて 田舎から上京したかった”っていうのも、デビューの感じを彷彿とさせるというかね。
スガ シカオ“ドキュメント2019 feat.Mummy-D”を聴く(Apple Musicはこちら)スガ シカオ“おれだってギター1本抱えて 田舎から上京したかった”を聴く(Apple Musicはこちら)
—そうですね。だから、電車の中での人たちが気分よく聴けるものを作りたい、エロやグロや18禁はNG、というふうに作ったわりに……聴きやすくはしたけど、濃いのは変わらないというか。
スガ:そうね。リスナーのことを考えたからといって、薄くすると、自分で消化不良を起こしちゃうんですよ。だから、エログロ禁止とは言いつつも、濃度はそのままだと思う。
小林武史さんが心配して電話をくれた。「スガくん大丈夫かね?」って。
—今回、曲によってアレンジャーや参加ミュージシャンがさまざまですよね。
スガ:スタンダードな曲のアレンジができないんですよ、僕。いわゆる、イントロがちゃんとあって、AメロがあってBメロがあってサビがある、みたいな。今回のアルバムは、そこがけっこう重要な役割を果たすんだけど、俺がやるとデモテープみたいになっちゃうんですよ。全然スケールが小さくなっちゃって。いつもだと、そういう曲ってアルバムの中では二番手だから、デモテープっぽい仕上がりにしても素朴でいいんですけど、今回はもうちょっと主役寄りというか。
だから今回は、ちゃんとポップミュージックに慣れてる人にお願いしようと思って。1曲目(“労働なんかしないで 光合成だけで生きたい”)みたいな自分節全開な曲は、自分でプロデュースしましたけど。
—“遠い夜明け”“スターマイン”の編曲の冨田恵一さんとは、前から接点ありましたっけ?
スガ:ない、初めてです。でも、ソロアーティストだったら一度はからんでみたい人だし、やるなら今回だな、と思って。
でも、僕がお願いしたのは「キーボードをあまり使わないでください」というオーダーだったので。アルバム全体そうなんですけど、キーボードがあんまり聴こえてこないようにお願いします、っていう感じだったから、ちょっと戸惑ってはいたけど、「なんとかやってみましょう」って。でもすぐにデモが上がってたし、さすがの出来でした。
スガ シカオ“遠い夜明け”を聴く(Apple Musicはこちら)スガ シカオ“スターマイン”を聴く(Apple Musicはこちら)
—kōkuaのメンバーたちと組んだのも久々ですよね。
スガ:“黄昏ギター”ができた瞬間に、これはもうkōkuaに頼むしかないなと思って。頭の中で鳴ってる音がkōkuaの音だったから。でもkōkuaの次のアルバムを待ってたら、何十年先になるかわからないので(笑)、その場で「今できた曲があるんですけど、みなさん来月と再来月のスケジュールどうですか?」ってグループLINEで送って。そしたら、年内に1日だけ全員のスケジュールが合った。
その日は朝11時集合にしたんですけど、行く前にシャワー浴びてたら歌詞が降りてきちゃって。全裸でメモし始めたんだけど、「ヤバいなこれ、曲の最後までいくな」と思って、「すみません、先にやっててください」って連絡して。3~4時間遅刻して、歌詞を全部書ききってから持って行ったんです。で、その場でそれを歌いながら演奏してもらって。
スガ シカオ“黄昏ギター”を聴く(Apple Musicはこちら)
—以前のバックバンドだったFamily Sugarとの曲もあるし、1stアルバム頃から何度も一緒にやってきた森俊之さんの編曲もあるし……。
スガ:あんまりね、選択肢がないんですよ(笑)。過去にやったことあるとか、信頼できるとかっていう選択肢があんまりなくて。
—『THE LAST』のときの小林武史さんみたいに、全体のプロデューサーを立てる感じにしなかったのは?
スガ:それも最初はすごく迷っていたんですよ。小林さんみたいな感じで、誰かにまとめてもらって……って思ったんだけど、他の人にお願いしても小林さんみたいな感じにならないんですよね。
小林さんって「楽曲プロデュース」じゃなくて、「アーティストプロデュース」をやる人だから。『THE LAST』も、小林さんは俺の上の立場で、いくつかのポイントですごくでかい変更をバーンと言ったりとか。そういう人は他にいないんですよね。
でも、じゃあもう一回小林さんに頼むかっていうと、それも今回は違うなと思って。途中で小林さんからスタッフに電話あったらしいですけどね。「『THE LAST』のあとってスガくん大丈夫かね? やれてる?」って。
—的中じゃないですか(笑)。
スガ:やっぱり小林さんは、あのアルバムの重みとか行ききった感をわかってたから。すごく心配してくれてたみたい。
—全部できあがって通した聴いたとき、どう思われました?
スガ:いやあ、本当に、『THE LAST』のあとに来るべきアルバムができてよかったな、ってすごく安心した。あと、ここをよく選べたね、って思いました。いろんな選択肢がある中で……『THE LAST』のあとを追うっていう選択肢もあるわけじゃないですか。それをあきらめてよくここを選んだな、って思いましたね。
「あ、音楽って『歌』が中心なんだ?」って。
—『スガフェス』や『ROOTS 66』(トータス松本、斉藤和義など、1966年生まれのアーティストが集ったイベント)で、他のアーティストと同じステージに立つことが多かったですよね。そのことはなにか自分に影響を与えました?
スガ:『スガフェス』は特に、呼んだゲストとデュエットをしたのが……ゲスト、佐野(元春)さん、オーケンさん(大槻ケンヂ)、ミスチル、水樹奈々って、もうオールジャンルのバケモノみたいな人たちが来るわけですよね。その人とステージ上でやり合わなきゃならない。それが、自分の中で……なんか「あ、歌ってこうやって歌うんだ?」みたいな、目からウロコが落ちるような瞬間が、すごくあったんですよね。で、負けたくないじゃないですか。だから、いろいろ研究したり練習したりするし。とにかく歌っていうことに関して、すごく重きを置くようになっていったんですね。
そのあとが、ひとりでアコーステックツアーだったから、今度はそれを自分で実践してみることを心がけて。いい歌を歌えるっていうのはどういうことなんだろう? っていうのを、33本ずーっと探したり勉強したりしながらツアーをやってたんですよ。だから、アルバムも、初めて歌を中心に作った。
—今までは違った?
スガ:うん。歌詞も、歌も、ギターも、リズムも、どれが特化してるわけでもなく、全部平等でひとつの作品、というふうに考えてたから。でも今回は、とにかく歌がよく響くように、っていうのばっかり考えてた。
アレンジャーに「中心は歌なんで」って言ったら「当たり前でしょ、そんなの」って言われて(笑)。「あ、普通はそれが当たり前なんだ?」って、ハッとしましたね。だから、自分の中で、ものの見方が変わるような経験だったですね。「あ、音楽って歌が中心なんだ?」って。
—……今?
スガ:はははは。うん。だから、歌が主人公っていうのは、『スガフェス』以降の大きな変化ですよね。
—このアルバムを持ってツアーを回る、というのは楽しそうな気がしますね。
スガ:うん。『THE LAST』はねえ、ツアーをやってて、自分の曲にやられて暗くなったんだよね(笑)。自分の曲のダークサイドに引き込まれて、けっこう落ちるときがよくあって。でもこのアルバムは、たぶん一回も落ちることなくできそう。
今回はちゃんとした音響で、ホーンセクションも入れて再現しようと思ってる。9年ぶりにホールツアーをやって、きっちりこのアルバムの感じを届けたいなと。だから楽しいと思います。自分も落ちないだろうし、毎日楽しいお酒が飲めそうです(笑)。
- リリース情報
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- スガシカオ
『労働なんかしないで 光合成だけで生きたい』初回限定盤(CD+DVD) -
2019年4月17日(水)発売
価格:4,968円(税込)
VIZL-1556
※スリーブケース仕様[CD]
1.労働なんかしないで 光合成だけで生きたい
2.遠い夜明け
3.あんなこと、男の人みんなしたりするの?
4.am 5:00
5.おれだってギター1本抱えて 田舎から上京したかった
6.ドキュメント2019 feat.Mummy-D
7.スターマイン
8.黄昏ギター
9.マッシュポテト&ハッシュポテト
10.深夜、国道沿いにて[DVD]
・『SUGA SHIKAO MUSIC VIDEO 2012-2018』
1.Re:you
2.アイタイ
3.アストライド
4.あなたひとりだけ 幸せになることは 許されないのよ
5.真夜中の虹
6.大晦日の宇宙船
7.雨ノチ晴レ
08.トワイライト★トワイライト
・『ぶらり途中下船できない旅』
- スガシカオ
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- スガ シカオ
『労働なんかしないで 光合成だけで生きたい』通常盤(CD) -
2019年4月17日(水)発売
価格:3,240円(税込)
VICL-651591.労働なんかしないで 光合成だけで生きたい
2.遠い夜明け
3.あんなこと、男の人みんなしたりするの?
4.am 5:00
5.おれだってギター1本抱えて 田舎から上京したかった
6.ドキュメント2019 feat.Mummy-D
7.スターマイン
8.黄昏ギター
9.マッシュポテト&ハッシュポテト
10.深夜、国道沿いにて
- スガ シカオ
- イベント情報
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- 『SUGA SHIKAO TOUR 2019 ~労働なんかしないで 光合成だけで生きたい~』
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2019年4月27日(土)
会場:神奈川 厚木市文化会館2019年4月29日(月・祝)
会場:静岡県 グランシップ中ホール・大地2019年5月6日(月・休)
会場:宮城県 仙台電力ホール2019年5月12日(日)
会場:福岡県 福岡市民会館2019年5月19日(日)
会場:富山県 黒部市国際文化センター コラーレ2019年5月26日(日)
会場:北海道 わくわくホリデーホール2019年5月31日(金)
会場:愛知県 名古屋市公会堂2019年6月8日(土)
会場:大阪府 オリックス劇場2019年6月9日(日)
会場:大阪府 オリックス劇場2019年6月15日(土)
会場:新潟県 新潟県民会館2019年6月16日(日)
会場:栃木県 那須塩原市黒磯文化会館2019年6月22日(土)
会場:東京都 NHKホール2019年6月23日(日)
会場:東京都 NHKホール2019年6月28日(金)
会場:香川県 レグザムホール(香川県県民ホール)小ホール2019年6月29日(土)
会場:広島県 三原市芸術文化センター ポポロ
- プロフィール
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- スガ シカオ
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1997年2月26日、『ヒットチャートをかけぬけろ』でデビュー。1stアルバム『Clover』以降、全てのオリジナルアルバムがオリコンTOP10入りを記録。2011年に所属事務所からの独立を発表。メジャー/インディーズの枠組みに捉われない独自の活動を行ってきたが、2014年シングル『アストライド/LIFE』でメジャーフィールドに完全復帰。2016年、6年ぶりのオリジナルアルバム『THE LAST』と自身がボーカルを務めるバンドkōkuaの1stアルバム『Progress』を連続リリース。デビュー20周年を迎えた2017年には、集大成イベント『スガフェス!』をさいたまスーパーアリーナ・大阪城ホールで開催。昨年2018年は、史上最多となる33都市弾き語りツアー『Hitori Sugar Tour 2018』で全国行脚を終了させた。
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