今を全力で走るアーティストとHondaでスペシャルコラボミュージックビデオを制作する、「Honda×Music バイクに乗っちゃう? MUSIC FES.」。若者たちが不安や迷いから一歩を踏み出すための応援キャンペーンとして立ち上がった本企画は、「不安や迷いを置きざりにするくらい、キミの一歩を加速させる。キミを解放する」というメッセージを掲げ、それを体現するアーティストにマカロニえんぴつ、雨のパレード、CHAI、the peggiesが選ばれている。2月6日には、その第一弾として、マカロニえんぴつの新曲“恋人ごっこ”のミュージックビデオが公開された。
昨年発表したミニアルバム『season』では「オールシーズンあなたの逃げ場所を担当します」と宣言し、“ヤングアダルト”で絶望と隣り合わせの希望を歌ったマカロニえんぴつ。“恋人ごっこ”という曲も、人生で何度となく繰り返される別れの瞬間を描くことで、「似た者同士」の聴き手にそっと寄り添ってくれる。4月には待望のフルアルバム『hope』の発表を控える中、はっとりに今回のコラボのテーマである「不安や迷いからの抜け出し方」について聞いた。
不安は襲ってくるものではなくて、自分の中にずっとあるものだと思うんです。
―「若者が不安や迷いから抜け出すために、音楽とバイクを通して応援する」という今回の企画について、どんな印象をお持ちですか?
はっとり:マカロニえんぴつにぴったりの企画だと思いました。“STAY with ME”という曲では、「安全な旅じゃないけど、ずっと乗っててくれ」みたいな歌詞を歌ってて、今回の「バイクに乗っちゃう?」というキャッチフレーズもスッと入ってきたし。でも、最近思うのは、「アーティストがお客さんを連れて行く」わけではないんだなって。
―というと?
はっとり:前までは「武道館まで連れてくぜ!」みたいなスタンスでいるべきだと思ってたんですよ。でもそうじゃなくて、お客さんが僕らを自分たちでも思ってもいなかったようなところに連れて行ってくれるんだなって。だから今は、「マカロニえんぴつという乗り物にお客さんを乗せてる」みたいな感覚ではなくなりました。でも、仲間も理解者も増えてきて、今すごく楽しい旅をしてる最中だなと感じてます。
マカロニえんぴつ“STAY with ME”を聴く(Apple Musicはこちら)
―昨年10月から今年の1月にかけて行われたツアー(『マカロックツアーvol.8 ~オールシーズン年中無休でステイ・ウィズ・ユー篇~』)も全公演ソールドアウトで、バンドの状況は間違いなくいい方向に向かってますもんね。
はっとり:それでも不安はつきもので。ただ、不安がなくなったら、音楽を作る原動力が一個なくなっちゃうとも思うんです。
僕はどうしても不安がぬぐえない性格で、曲を書くのは自分を奮い立たせるためでもあるから、不安は僕にとって大事な要素。意図的に不安になりたいわけではないですけどね。
たぶん不安は襲ってくるものではなくて、自分の中にずっとあるものなんだと思うんです。拭おうとしたところで、一生いるものだから、最近はもうしょうがないと思ってますよ。どうしようもない大きさに膨れ上がるときもあれば、忘れてしまってるときもあって……勝手なもんだなって思いますけどね(笑)。
10代の頃の不安は、「選択」でした。
―10代の頃のはっとりさんにとっては、なにに対する不安が一番大きかったですか? 人間関係、自意識、将来……いろいろあったとは思うんですけど。
はっとり:10代の頃かあ……。
はっとり:「選択」ですかね。選ぶことへの不安は大きかったと思います。もともと絵を描くのが好きで漫画家を志していたから、高校ではそのつもりで美術部に入ったんです。でも、音楽の方に浮気し始めて、本気になってしまって……僕にとってはそれが究極の選択でした。
―人生の選択で悩んだり苦しんでる10代の読者やリスナーも、きっと多いと思います。はっとりさんがそこで音楽を選択したのは、どういう理由からですか?
はっとり:ライブが大きかったです。漫画を描くのも曲を作るのも自分の中では一緒だったんですよ。どんな絵になるかわからないまま描き始めて、最終的に「こうなったのか!」って自分が感動するんですけど、曲作りも同じで、真っ新な状態から1曲できて、それに自分が感動する瞬間が一番嬉しかった。一緒だからこそ、迷ってもいたんですけど。
―それがライブを経験してどう変わったのでしょう?
はっとり:高校の学園祭で初めて人前で歌ったんです。保護者と先生2~3人と、あと学生がチラホラいたぐらい。他校の生徒とかもいなかったんですけど、それでもなにかが変わったというか、「これが気持ちよくてみんなやってるんだ」と思ったんです。それからライブハウスに出入りするようになって、その頃にはもう音楽だって決めてたんでしょうね。
―キャンペーンのメッセージになぞらえれば、学園祭でのライブが、はっとりさんにとって解放の瞬間だったというか。
「Honda×Music バイクに乗っちゃう? MUSIC FES.」サイトより(サイトを見る)
はっとり:それ、俺が言ったことにしておいてください(笑)。確かに、解放でしたね。歌ってるときはいろんなことを忘れられたし、無敵になった気がしました。
もともと自分と向き合う時間が好きだったんですよ。曲作りも漫画もそう。でも、ライブでは聴いてくれる人と向き合うから、自分の可能性がひとつ増えた気がしたんです。
しかも、バンドってすぐに世界的なアーティストを模倣できるじゃないですか? 規模感は違っても、ステージに立って、ギターを弾いて、マイクで歌うっていうこと自体は同じで、それが本当に病み付きになる。これは素晴らしいなって思いましたね。
「逃げる」ということを、もっと進んでやった方がいいと思う。
―究極の選択で音楽を選んでからは、ずっと音楽一本で走ってきたわけですよね。
はっとり:高校生のときにやってた「ミゲル」というバンドで売れると思ってましたからね(笑)。結局そのバンドは解散しちゃいましたけど、俺だけはどうにも止まらない状態になってたんです。
―「ミゲル」の解散は、はっとりさんにとって挫折ではなかったんですか?
はっとり:ではなかったですね。逆にワクワクしてたというか。終わったら終わったで、上京して次に組むバンドに賭けようと思ってたので……当時の自分はすごいなって思います。
俺、「東京に出て初めて組んだバンドで成功する」って決めてたんですよ。マカロニえんぴつを8年やってきましたけど、実際上京してから他のバンドは一個もやってなくて、「その通りになってるな」っていうのは……自分を褒めてやりたいです。今になって、やっと。
―もちろん、ここまで来るまでには浮き沈みもあったわけですよね。
はっとり:バンドを組んですぐの頃は、理想とのギャップで正直しんどかったです。その頃が一番しんどかったかな。
(地元の)山梨にいた頃は、毎月の高校生イベントでライブハウスがパンパンになってたんですよ。他の学校の子たちも遊びに来てて、解散ライブはミゲルの曲で合唱が起きてましたから、そりゃあ勘違いしますよね。
だから、ミゲルが終わっても、東京ではもっとすごい景色が待ってると思ったんです。でも、マカロニえんぴつの最初のライブはお客さん5~6人で。「こんなはずじゃなかったかい?」って感じでしたよ、本当に(笑)。
―“ヤングアダルト”の歌詞を地でいってたと(笑)。
はっとり:上京早々に「ハロー、絶望」してたんですけど(笑)、でもカウンターパンチを食らったのが逆によかったかもしれない。その頃は不安よりも、「なんでだよ?」っていう苛立ちの方が大きかったですね。
マカロニえんぴつ“ヤングアダルト”を聴く(Apple Musicはこちら)。<ハロー、絶望 こんなはずじゃなかったかい?>という歌詞が歌われる
―苛立ちが原動力になってた?
はっとり:当時はそうですね。でも、だんだん自分への自信がなくなっていったんです。自分が作ったものを「間違ってる」って言われた気がして、ひたすら内向的な歌詞を書いてました。
初めて全国流通したミニアルバム(『アルデンテ』)に“なんだったっけ”という曲が入ってるんですけど、あれはまさにそうで、「自分ってなんだっけ?」みたいな曲。上京して、環境がガラッと変わって、他の人からどう見られてるかを気にして、毎日大学行くのも明るい気持ちではなかった。
マカロニえんぴつ“なんだったっけ”を聴く(Apple Musicはこちら)
―なんとか自分を奮い立たせて学校に行くような状態だったと。
はっとり:いろんな取材で、「今のメンバーを集めた決め手は?」って聞かれて、「友達が少なそうな、地味なやつを選びました」って言ってるんですけど……自分が一番友達いなかったですね。だから、自分と似たような人を揃えたってだけなのかも。1限と3限の間が空いたときとか、ずっと図書館で映画を見たり、CD聴いたりしてましたからね。
―1コマをつぶす友達もいなかったんですね。
はっとり:でも、あの図書館でのインプットはすごく大きかったです。CDがたくさんあったから、知らないバンドにたくさん出会えました。今「洋楽で一番好きなバンドは?」って聞かれたら、Weezerって答えてるんですけど、Weezerに出会ったのもその図書館だし、後期The Beatlesはもともと知ってたけど、ロックンロールの頃のThe Beatlesは大学で掘り下げて、「ジョンのシャウトはこの頃の方がいいな」とか思ったりして。
―今の話はそのままある種のメッセージになるというか。学校や会社に馴染めなくて、不安を感じてる人はたくさんいると思うけど、1人の時間に自分の「好き」を見つけることはすごく大事で、それがその先にも繋がるっていう。
はっとり:僕の場合、大学の中に逃げ場所があったのがよかったんですよね。で、そこに行くと同じような人たちがいた。
僕はそんな偉そうなことは言えないけど、今の10代の子たちに一個言えるとしたら、「逃げる」ということをもっと進んでやった方がいいと思う。「逃げる」ことをよしとしない風潮もあると思うんですけど、逃げたその先で、逃げることを考えられなくなるくらい好きなものに出会えると思うから。人付き合いが苦手なら、ずっと部屋で音楽聴いててもいいんですよ。ただ、逃げた先で「この場所だ」って安心できたら、存分に羽を広げた方がいい。
―“ヤングアダルト”で描かれている飲み会にしても、逃げ場所であると同時に、希望として描かれてるわけですもんね。
はっとり:まさに。絶望と希望はいつだって表裏一体だと思います。
憧れが原動力になるんですよね。「ユニコーンに憧れてバンドを始めた」って言い続けるのは、呪縛でもある。
―新曲の“恋人ごっこ”に関しては、セルフライナーノーツで「離れられないのに離れないといけない恋人たちがいる。思い出にしないために忘れないといけない恋がある」と書かれていますね。
はっとり:さっきも言ったように、やっぱり生きていく中で不安を感じるのって、「選択をするとき」が一番多いと思うんです。この歌は、きっぱりと断ち切る選択をする、その日の歌ですね。
前に“ミスター・ブルースカイ”(2017年発表)で<捨て切れないの何でだ>って歌ってるから、もう後悔に固執する歌にはしたくなくて。なので、今回は一個決断をする人間が出てきてもいいんじゃないかなって。わかんないですけどね。この先でまたダラダラと関係性を続けちゃうかもしれないし(笑)。
マカロニえんぴつ“恋人ごっこ”を聴く(Apple Musicはこちら)
―「選択」の話で言うと、今って働き方にしても、生き方にしても、選択肢がすごく増えてるわけじゃないですか? それってすごくプラスだとも言えるけど、選択肢が多過ぎて、逆に混乱してしまってる人もいるかもしれない。そんな中でいかに自分の生き方を選択していくのか、はっとりさんはなにを指針にするべきだとお考えですか?
はっとり:僕は何事もシンプルに捉えたくなる人で、やっぱり「これをやってる自分が好きだ」って思えることをするのがいいと思います。俺は音楽をしてる自分が好きだし、漫画を描いてる自分が好きだったし、だからその時間を愛せたんですよ。
そうじゃなかったら、どっかで我に返っちゃうと思う。自分に対して「情けない」とか「らしくない」とか、そうなっちゃったらアウトだと思うから、そこからは逃げた方がいい……それが難しいんですけどね。
―でもやはり判断基準として、「自分を肯定できるかどうか」は大きいですよね。
はっとり:だと思います。それでも、不安は絶対にあると思うんです。「本当に好きなのかな?」とか思ったりもするから、最初はなんとなくでもいいと思う。「これやってるときは恥ずかしくない」とか「これやってるときの俺イケてる」とか、そのくらいでよくて……それが君を解放するんじゃないですかね?(笑)
―本当にそうですよね。「これをやってる自分が好き」という気持ちが大事だし、「俺はこれを選んだんだ」という気持ちがアイデンティティにもなるし。
はっとり:大事ですよね。「これを選んだからには」って思うと、どんどん好きになる。もちろん、思い込みもあるとは思うんです。
俺も「ユニコーンが好き」っていつも豪語してますけど、どこか思い込みもあると思ってますよ。「ユニコーンに憧れてバンドを始めた」って言い続けるのは、ある意味呪縛でもあるけど、でもそれが大事。
―「はっとり」を名乗ってるのも、ある意味呪縛だけど、原動力にもなるというか。
はっとり:そう。やっぱり、憧れが原動力になるんですよね。「ここでやめていいのか? あの日憧れたんだろ?」みたいな。最初に自分が決めたことに、ずっとしがみついてやってきた。
それから8年後、赤坂BLITZの2デイズを即完できるバンドになれて、ファイナルで“あこがれ”を歌ったときに、なんとも言えない気持ちになりました。「まだ8年じゃん」って思う人もいると思うけど、俺にとっては結構な道のりだった気もするし、当時の曲を今歌うことで、あのときの憧れを一個自分で回収できたと思ったんですよね。
男のロマンって、ただの趣味を超越してると思いますね。
―“恋人ごっこ”のミュージックビデオに関しては……またいろんな意味で話題を呼びそうですね(取材時はミュージックビデオの公開前)。
はっとり:言われると思いますよ、「ボーカルが味を占めたんだな」って(笑)。“ブルーベリー・ナイツ”のキスシーンで味を占めたボーカルが、「今度は3回やらせてください」って言ったんだろうって……全くそんなことはないです(笑)。
差別化じゃないですけど、“ブルーベリー・ナイツ”は暗い夜のシーンがメインだったのに対して、今回は明るいシーンが多くて、だからこそ、別れの寂しさを引き立ててる。対照的な映像で、二部作みたいになってていいなと思ってます。
ミュージックビデオ撮影時のオフショット。はっとりと「Super Cub C125」(サイトを見る)
―Hondaとのコラボレーションで、バイクがキーアイテムになってるのも面白いですね。
はっとり:いいですよね。僕と付き合ってるときは駐輪場に自転車が止まってるんだけど、それがバイクに……グレードアップしてる(笑)。別れた後のなにも止まってないシーンもあって、それが時間を置いてバイクになるっていうのは、妙な切なさがあるし。まあ……俺は土手の自転車が似合うなって(笑)。
―バイクに女の子を乗せる感じではない?(笑)
はっとり:Hondaさんとコラボしてる手前、「柄じゃない」とも言えないけど……(かっこつけた口調で)これからは女の子乗っけてハイウェイ走り回ろうかなって。
―無理にかっこつけなくても(笑)。はっとりさん自身はバイクに乗るわけではないんですよね?
はっとり:そう、乗れないんです。
―でも、以前別のインタビューで原田宗典さんのバイクを題材とした短編集『時々、風と話す』(角川文庫、1989年)を好きな本として挙げているのをお見かけしました。
はっとり:自分が乗らないからこそ、バイクが好きな人のロマンに痺れるのかもしれないですね。『時々、風と話す』も、「好きだから、とりあえずバイクを話の中に登場させてるだけだろ」みたいなこじつけ感があって、それもいいんですよ。 僕はその人の「好き」が溢れてるものを見るのが好きなんでしょうね。
しかも、「あの子と別れたときも、大事なものを見つけた日も、俺の側にはバイクがいた」みたいな台詞が出てくるわけじゃないけど、読み終わった後にはバイクの印象が残るから、書き方がお上手だなって。
―僕もバイクに乗るわけではないんですけど、やっぱり男の憧れでありロマンですもんね。
はっとり:男の人がしきりに大事にしたがるのって、やっぱりロマンですよね。
はっとり:僕、最近バス釣りを始めたんですよ。奥田民生さんはツアーの合間に朝6時に起きて、川釣りに行ってるそうなんですね。ああいうロマンを大事にしてる感じに憧れがありまして、「どんなもんだろう?」と思って、始めたんですけど……まだよくわからないですね(笑)。
ユニコーンが解散して、民生さんがソロを始めるまで1年ちょっとあったんですけど、ひたすら釣りに没頭してたそうなんです。そうしたら、新たな境地に行って、ソロの1枚目はすごく強烈な作品だった。釣りにはそういう不思議な力があるのかなって……バイクの取材なのに、釣りの話をしてますけど(笑)。
―男のロマンの話です(笑)。
はっとり:ああいうのって、ただの趣味を超越してると思いますね。僕は悲しいかなそういうのがないので、だからこそ、憧れがあるのかもしれないです。
何事も、「所詮趣味でしょ?」みたいに切り捨てるのはよくないなって思います。バイクでも釣りでも、ゲームでもなんでも、生活を潤すためのなにかだと思うし、むしろそっちの方が生活の中心なんじゃないか? くらいの、それくらい大切なものだと思いますね。
僕は絶望と希望を切り離してない。絶望と向き合うことによって、希望の片鱗を見つけ出せると思っている。
―では最後に、4月にリリースされるニューアルバムについて、少しだけ聞かせてください。すでに『hope』というタイトルが発表されているわけですが、どんなアルバムになりそうですか?
はっとり:いわゆるコンセプトアルバムではないので、全体を通じて「こういうアルバム」って言うのは難しいんですけど、新曲はどこか「希望」に関する歌詞になってると思います。
やっぱり、僕は絶望と希望を切り離してなくて、絶望と向き合うことによって、希望の片鱗を見つけ出せると思っていて。だから、ツアーのタイトルもそういうものにしたし(4月18日から始まるツアーのタイトルは『マカロックツアーvol.10 ~わずかな希望を探し求める者たちよ篇~』)。歌ってる内容はパッと見そんなに変わってなくて、ちょっと報われない人たちばかりですけど、どこかで希望に気付けた幸せな人たちが多いんじゃないかと思います。
―“ヤングアダルト”にも表れていた「優しい歌を歌いたい」というモードが反映されているのかもしれないですね(前回のインタビュー記事:マカロニえんぴつ・はっとりが歌に託す「ひたすら優しい歌を」)。
はっとり:バンドをやってきた中で、周りの優しさやいろんなチャンスに気付けたからこそ、今があるんだと思っていて。だから、絶望にしても、そこでもっと深く自分と向き合えば、沈んだ先になにか見えるはずで、そうやって「気付く」ということが大事だと思う。
いろんなチャンスに対しては、これからもちゃんとアンテナを立てておきたいし、絶望的なことが多いように見えて、実は希望的なことの方が多いのかもしれない。そうあってほしいなっていう希望も込めてますね。
- ウェブサイト情報
-
- 「Honda×Music バイクに乗っちゃう? MUSIC FES.」
-
今を全力で走るアーティストとHondaでスペシャルコラボミュージックビデオを制作し、若者たちが、不安や迷いから一歩踏み出すための応援キャンペーン。マカロニえんぴつの他、雨のパレード、CHAI、the peggiesが順次登場する予定。
- リリース情報
-
- マカロニえんぴつ
『恋人ごっこ』 -
2020年2月7日(金)配信
- マカロニえんぴつ
- プロフィール
-
- マカロニえんぴつ
-
メンバーは、はっとり(Vo,Gt)、高野賢也(Ba,Cho)、田辺由明(Gt,Cho)、長谷川大喜(Key,Cho)。2012年はっとりを中心に神奈川県で結成。メンバー全員音大出身の次世代ロックバンド。はっとりのエモーショナルな歌声と、キーボードの多彩な音色を組み合わせた壮大なバンドサウンドを武器に圧倒的なステージングを繰り広げる。全国にマカロックを響かせるべく都内を中心に活動中。4月1日に、ニューアルバム『hope』をリリース。4月18日より、全国14か所を回るワンマンツアー『マカロックツアーvol.10 ~わずかな希望を探し求める者たちよ篇~』を開催する。
- フィードバック 17
-
新たな発見や感動を得ることはできましたか?
-