美術手帖が「第14回 芸術評論募集」を開催、〆切は2009年5月15日(金)

『美術手帖』が創刊60周年を記念して第14回『美術手帖』「芸術評論募集」を開催する。歴代の美術評論家を生み出した美術批評の登竜門的存在の「芸術評論募集」。CINRA MAGAZINE vol.17掲載のダンス批評家の木村覚は「土方巽論」で賞を獲ったことにより批評家と名乗っても良いだろうという認識が生まれたとインタビューで語っていた。

また、最近単著『今日の限界芸術』を出版した福住廉もこの「芸術評論」で賞を獲っており、まさに美術批評の登竜門といえるだろう。

今回の審査員は谷川渥、椹木野衣、松井みどりの3名、いずれも日本美術批評界を代表する人物だ。表彰は、第一席1名には賞状と副賞30万円が贈られ、佳作も若干名表彰の予定。

佳作者も、『美術手帖』に掲載された場合は相応の原稿料を支払われるという。我こそはという批評家の卵たちは応募してみてはいかがろうか。

『美術手帖』創刊60周年記念
第14回『美術手帖』「芸術評論募集」要項

テーマ・応募条件:
美術および芸術に関する評論(日本語で12000字程度)。
未発表のものに限る。

応募締切:2009年5月15日(金) 当日消印有効

応募方法:市販の400字詰めの原稿用紙、あるいはA4サイズのプリント用紙を使用のこと。参考図表や写真なども、規定サイズの用紙に出力または複写した状態で添付(本文・図版ともデジタルメディアでの応募は不可)。

※応募論文の最初のページに規定の応募用紙を添付し、標題と内容のサマリー、氏名、年齢、職業、連絡先等を明記のこと
※応募用紙は下記の美術出版社ホームページからダウンロード可能

応募宛先:
〒101-8417東京都千代田区神田神保町2-38 稲岡九段ビル8階
(株)美術出版社「芸術評論募集」事務局
03-3234-2153

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