「庭」を自然と人との様々な関わり方を示すものとして見つめる展覧会『屋上庭園』が4月29日(火・祝)から7月6日(日)まで、東京都現代美術館(東京・清澄白河)にて開催される。
東京都現代美術館の3階展示室を自然光の差し込む屋上庭園として捉え、庭を巡る近現代の作品を紹介。戦後美術の紹介に欠かせない存在にもかかわらず、公開の機会の少ない東京都現代美術館所蔵作品が展示される貴重な場となっている。
緻密な銅版画や伸びやかなデッサンをはじめ、デッサンによる映像、油彩画などを通してそれぞれの作家の「大地から切り離された自然」へとアプローチする意味を明らかにする。
記憶の中で理想化された楽園、切り取られ記録された自然、秩序から開放された遊戯的な空間などそれぞれのアーティストの想像力から生み出された多彩な世界からが堪能できる展覧会だ。
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※プレゼントの応募は終了いたしました。
お問い合わせページより、件名を「屋上庭園招待券応募」とし、お問い合わせ内容欄にご住所をお書き添えの上、お送りください。当選は、チケットの発送をもって替えさせていただきます(応募締切り:2008年4月23日)。なお、同時期開催の『大岩オスカール 夢みる世界』の招待券もプレゼント応募受け付けております。
『屋上庭園』
2008年4月29日(火・祝)~7月6日(日)10:00~18:00
※入場は閉館の30分前まで
会場:東京都現代美術館(東京・清澄白河)
料金:一般750円 学生600円 中高校・65歳以上370円 小学生以下無料
休館日:月曜日(ただし、5月5日(月・祝)は開館)
(画像:寺田政明「夜の花」1942 油彩/カンヴァス 東京都現代美術館蔵)