中村一義が初のベストアルバムとコンプリートボックス、自伝本を、2011年3月9日に同時発売することがわかった。
ベストアルバムでは、1997年のデビューシングル『犬と猫』からスタートしたソロ活動からバンド「100s」での活動まで、中村の14年にわたる活動を一挙に総括。また同日にリリースされるコンプリートボックスには、中村一義名義のオリジナルアルバム4枚と100sのアルバム3枚、そして初の音源化となるデモCD、アルバム未収録音源集ディスク、過去のミュージックビデオを収めたDVDが収録されており、レーベルの枠を越えた豪華ボックスセットとなっている。
『魂の本 ~中村全録~』と名付けられた自伝本は、20時間を越えるインタビューで初めて語られたその壮絶な半生から、デビューからバンド結成、そして現在までのエピソードを収録。佐内正史による48ページに及ぶ最新撮りおろしフォトアルバムも見どころだ。なお、同書は予約限定生産商品になるため、購入には予約が必要となる。
(画像:中村一義)