SNS時代のクリエイターを紹介する特集記事『ソーシャルカルチャーネ申1oo』が、6月20日に発売されるカルチャー雑誌『SWITCH 7月号』誌上に掲載されている。
同特集は、ニコニコ動画やPixiv、Twitter、Ustream、Facebookなど、ウェブ上のソーシャルメディアを創作活動に活用する日本の新世代カルチャーシーンを取材し、同誌が注目する企業、団体、クリエイターなど100組を紹介したもの。もともと2次元であるウェブ上を表現活動の場としてきたネットカルチャーが、今年に入って3次元である現実の活動と同調、コラボレーションを展開している動きを「ソーシャルカルチャー」という枠組みで浮き彫りにし、広く読者へ紹介することが同特集の狙いだ。
記事内では、神聖かまってちゃん、ももいろクローバーZ、渋谷慶一郎、入江悠をはじめ、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』制作スタッフや「カオス*ラウンジ」の梅ラボこと梅沢和木、もふくちゃんらを紹介。またネット発の著名人やアーティスト、クリエイターから、面白法人カヤック、リアル脱出ゲーム、チームラボMAKE部、デイリーポータルZ、2.5Dなども同様に取り上げており、それぞれに質問を投げかけ、その返答を掲載している。さらに、村上隆と津田大介によるソーシャルメディアとビジネスをテーマにした対談を掲載するなど、バラエティ豊かで読み応えのある特集となっている。
また『SWITCH』オンラインストアから同誌を注文すると、限定特典として『魔法少女まどか☆マギカ』の描き下ろしポスターが付属する。枚数には限りがあるので、気になる人は早めにチェックしよう。