ノスタルジックで幻想的なギターサウンドを奏でる4人組バンド「ピロカルピン」の初EP『青い月』が、11月23日にリリースされる。
ピロカルピンは、2009年に2枚のシングル『人間進化論』と『京都』を同時にリリースしてデビュー。松木智恵子(Vo,Gt)の少年のようなイノセントな歌声と、UKロックの影響を消化したサウンド、日常と幻想の狭間を表現する歌詞でファンを急速に増やしている注目のバンドだ。
今回リリースされる『青い月』は、今年3月に発表され好評を得たアルバム『宇宙のみなしご』に続く作品。全3曲が収められており、1曲ごとに明確な方向性をもって制作された濃厚な内容となっている。ジャケットイラストは、これまでも同バンドの作品を手掛けているイラストレーターの吉田利一による描き下ろし点描画だ。
また、同作のリリース記念ツアー『once in a blue moon』が、12月13日の東京・渋谷のWWW公演を皮切りに大阪、名古屋で開催。チケットは現在一般販売中。
なお、ピロカルピンの音楽について、草野マサムネ(Vo,Gt/スピッツ)は、「ピロカルピンの歌は初恋に身をよじった頃の匂いがする。無理やり自分の中の『少年』を引っ張り出されてしまう不思議な力がある。なので、心がくたびれた時によく聴かせてもらってます」とコメントしている。
『「青い月」レコ発ツアー once in a blue moon』
2011年12月13日(火)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:東京都 渋谷 WWW
料金:前売3,000円 当日3,500円
2011年12月15日(木)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:大阪府 梅田 Shangri-La
料金:前売3,000円 当日3,500円
2011年12月20日(火)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:愛知県 名古屋 ell.SIZE
料金:前売3,000円 当日3,500円