実写映画化と連続ドラマ化が発表された『荒川アンダー ザ ブリッジ』の続報が届いた。
中村光による同名漫画が原作の『荒川アンダー ザ ブリッジ』は、大財閥の御曹司として育った主人公のリクが、自称金星人のホームレス美少女・ニノをはじめとする、荒川河川敷の奇想天外な住人との出会いを通じて成長していく姿を描いた作品。映画版は2012年春に公開予定。MBS・TBS系深夜枠で展開されるテレビドラマは2011年夏のオンエアを予定している。
新たに発表されたのは、メインキャラクター2人のキャストだ。リク役を映画『バッテリー』『風が強く吹いている』『パレード』などで知られる林遣都、ニノ役を桐谷美玲が演じる。また、桐谷演じるニノと林によるリクの姿もあわせて公開された。
林は「妹が原作ファンだった事もあって、その作品に関われると聞いた時は凄く嬉しかったです。作品自体も自分がいつかやってみたいと待ち望んでいたコメディ要素を沢山含む内容だったので、撮影がずっと楽しみでした」とコメント。また、桐谷は「現場でそれぞれのキャラクターに会うのが楽しみで仕方なかったです。ただ、原作が人気なので、プレッシャーもかなり感じていました」と個性豊かなキャラクターとの共演に期待を寄せている。
『荒川アンダーザブリッジ』
2012年春公開予定
監督：飯塚健
原作：中村光『荒川アンダーザブリッジ』
出演：
林遣都
桐谷美玲
ほか
配給：ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
（画像：©中村光／スクウェアエニックス・AUTBパートナーズ）
