書店員を中心とした有志によって選ばれる漫画賞『マンガ大賞2014』の選考結果が発表され、森薫の『乙嫁語り』が大賞に輝いた。
漫画誌『ハルタ』で連載されている『乙嫁語り』は、19世紀後半の中央アジアを背景に、厳しい自然の中で生きる登場人物たちの物語を描いた作品。同賞のオフィシャルサイトでは森薫による受賞イラストが公開されている。
大賞以下の順位は、2位に三部けい『僕だけがいない街』、3位に武田一義『さよならタマちゃん』、4位に鈴木央『七つの大罪』、5位に九井諒子『ひきだしにテラリウム』と続いている。
詳細情報
『マンガ大賞2014』選考結果
1位 森薫『乙嫁語り』(エンターブレイン)
2位 三部けい『僕だけがいない街』(角川書店)
3位 武田一義『さよならタマちゃん』(講談社)
4位 鈴木央『七つの大罪』(講談社)
5位 九井諒子『ひきだしにテラリウム』(イースト・プレス)
6位 松田奈緒子『重版出来!』(小学館)
7位 ONE(原作)、村田雄介(作画)『ワンパンマン』(集英社)
8位 桜井画門『亜人』(講談社)
9位 panpanya『足摺り水族館』(1月と7月)
10位 佐野菜見『坂本ですが?』(エンターブレイン)
(画像:『マンガ大賞2014』ロゴ)