宮沢賢治と演劇の関係を考える『ケンゲキ!』、『銀河鉄道の夜』3種リーディングも

宮沢賢治と演劇の関係を考えるイベント『ケンゲキ! 宮沢賢治と演劇』が、4月3日から東京・駒場のこまばアゴラ劇場で上演される。

同イベントは、演出家の倉迫康史を中心に東京・にしすがも創造舎を拠点として活動するシアターカンパニー「Ort-d.d」がプロデュースを担当。演劇公演、音楽朗読劇、リーディング作品を通じて、演劇人を惹きつけてやまない宮沢賢治の魅力に迫る。

上演内容は、脚本・北村想の演劇公演『想稿・銀河鉄道の夜』、脚本を倉迫康史が手掛けた音楽朗読劇『朗読と歌の会~ポランの広場~』『宮沢賢治のイーハトーボ』、『銀河鉄道の夜』をもとに平田オリザ(青年団)、成井豊(演劇集団キャラメルボックス)、泊篤志(飛ぶ劇場)が脚本を担当した3つのリーディング作品をあわせた全6作品。

上演スケジュールはこまばアゴラ劇場のオフィシャルサイトからチェックしてみよう。なお、『想稿・銀河鉄道の夜』は4月19日、20日に北海道・札幌の扇谷記念スタジオ・シアターZOOでも上演される。


イベント情報

Theatre Company Ort-d.dプロデュース
『ケンゲキ! 宮沢賢治と演劇』

2014年4月3日(木)~4月13日(日)
会場:東京都 こまばアゴラ劇場
全体構成・総合演出:倉迫康史
上演演目:
『想稿・銀河鉄道の夜』(脚本:北村想)
『朗読と歌の会~ポランの広場~』(構成:倉迫康史、原作:『ポランの広場』『青森挽歌』ほか
『宮沢賢治のイーハトーボ』(構成:倉迫康史、原作:『雪渡り』『注文の多い料理店』『なめとこ山の熊』)
『銀河鉄道の夜』(脚本:平田オリザ(青年団))
『光速銀河鉄道の夜~賢治島探検記より~』(脚本:成井豊(演劇集団キャラメルボックス))
『睡稿、銀河鉄道の夜』(脚本:泊篤志(飛ぶ劇場))
料金:
演劇公演 一般3,000円 25歳以下2,500円 高校生以下1,500円
音楽朗読劇 一般2,500円 25歳以下2,000円 高校生以下1,500円
リーディング 1,500円

(画像上から:『ケンゲキ! 宮沢賢治と演劇』チラシ、『宮沢賢治のイーハトーボ』初演より、『ポラーノの広場』再演より、前回公演『わが友ヒットラー』より(撮影:高橋克己))

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