イラストレーター・寺本愛の個展『PERMANENT CULTURES』が、6月19日まで東京・銀座のガーディアン・ガーデンで開催されている。
寺本は、タイムレスなファッションをテーマに、強い意志を感じさせる象徴的な目を備えた人物を描くイラストレーター。異なる地域や時代が混在するような衣服を身にまとった人物を描いた作品『遊牧配達員』で、公募展『第9回グラフィック「1_WALL」』のグランプリを受賞した。
受賞者個展となる同展では、写真家が撮影するポートレートのように生活の一部分を切り取った視点から、道具や装飾品を丹念に描いた作品を紹介。未来的なユニークなファッションと、異なる文化の融合を試みた世界観を垣間見ることが出来る。
6月10日には寺本と『第9回グラフィック「1_WALL」』の審査員を務めた菊地敦己、長崎訓子によるトークイベントが行われる。
イベント情報
第9回グラフィック『1_WALL』グランプリ受賞者個展
寺本愛展『PERMANENT CULTURES』
2014年6月2日(月)~6月19日(木)
会場:東京都 銀座 ガーディアン・ガーデン
時間:11:00~19:00
休館日:日曜
料金:無料
トークイベント
2014年6月10日(火)19:10~20:40
出演:
菊地敦己
長崎訓子
寺本愛
料金:無料(要事前予約)
(画像:寺本愛作品)