10月10日、11日に東京・上野の東京国立博物館で開催される野外上映イベント『博物館で野外シネマ』で、細田守の監督作『時をかける少女』が上映される。
東京国立博物館は『時をかける少女』で主人公・紺野真琴の叔母であり、原作となった筒井康隆の小説『時をかける少女』のヒロイン・芳山和子が絵画修復のために勤務している設定となっており、映画の中にたびたび登場。『博物館で野外シネマ』の上映日は開館時間が22:00まで延長されるため、映画鑑賞後に展示室に足を運ぶことも可能だ。
鑑賞料は無料で、東京国立博物館の入場料のみで楽しむことが出来る。事前予約は不要となる。10月10日には『時をかける少女』の制作に関わったゲストと東京国立博物館の研究員によるトークイベントも行われる。
なお、同イベントは9月20日から開催される『アジアフェス in トーハク』の関連企画として行われる。『アジアフェス in トーハク』では、日中韓の3国立博物館の共同企画による特別展『東アジアの華 陶磁名品展』や東洋美術を楽しむための総合文化展『博物館でアジアの旅』、アジアン屋台の出店などが予定されている。詳細は東京国立博物館のオフィシャルサイトからチェックしてみよう。
イベント情報
『博物館で野外シネマ』
2014年10月10日(金)、10月11日(土)
会場:東京都 東京国立博物館 本館前
時間:19:00~
上映作品:『時をかける少女』
料金:無料(当日の入館料が必要)
※雨天時は平成館大講堂で開催(先着380名)
『時をかける少女』制作秘話スペシャルトークショー
2014年10月10日(金)18:30~19:00
会場:東京都 東京国立博物館 本館前
出演:
渡邊隆史(角川書店プロデューサー)
齋藤優一郎(スタジオ地図プロデューサー)
松嶋雅人(東京国立博物館特別展室長)