村上龍の小説『コインロッカー・ベイビーズ』が舞台化され、2016年6月4日から東京・赤坂ACTシアターで上演されることがわかった。
1980年に刊行された『コインロッカー・ベイビーズ』は、実際に起こった事件である「コインロッカー幼児置き去り事件」をもとに、コインロッカーに置き去りにされた過去を持つ少年キクとハシの物語を描いた小説。これまでにアプローチされたことのない「音楽舞台」になるという同公演では、「音」に執着を見せ、やがてカリスマ的な歌手になっていくハシ役を橋本良亮(A.B.C-Z)、ハシを追って上京し、不思議な少女アネモネと出会うキク役を河合郁人(A.B.C-Z)が演じる。脚本と演出は宝塚歌劇団の木村信司が担当。追加キャストは後日発表される。
橋本良亮(A.B.C-Z)のコメント
村上龍さん原作のコインロッカー・ベイビーズが2016年6月に幕が上がります。僕はハシ役でやらさせていただきます。僕の名前が橋本なので嬉しいです。このロングセラー小説を自分なりに自信をもってみなさんを満足出来るように橋本良亮頑張りたいと思います。
河合郁人(A.B.C-Z)のコメント
大ベストセラー小説のコインロッカー・ベイビーズに出演できる事に今からワクワクしてます!
僕の演じるキクはもの凄く強いキャラクターで想像もしたことのなかった人物像です。
でも、魅力的なので、今から楽しみです!
今までの河合郁人からは想像できないくらい、入り込んで役作りしたいと思っていますので、お楽しみに!
イベント情報
『コインロッカー・ベイビーズ』
2016年6月4日(土)~6月19日(日)
会場:東京都 赤坂ACTシアター
脚本・演出:木村信司
原作:村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』(講談社)
音楽:長谷川雅大
出演:
橋本良亮(A.B.C-Z)
河合郁人(A.B.C-Z)
ほか