ラジオ番組『手塚治虫 自身が語ったルーツと音楽』が、11月3日にNHK-FMで放送される。
今年でデビュー70周年を迎える手塚治虫。約3時間にわたって放送される同番組では、NHKに残っている手塚の出演番組から「マンガ」「音楽」「SF」の3つのテーマに沿って手塚の肉声を紹介する。さらに関係者の証言も交え、手塚の創作の秘密や音楽との関わり、人物像などに迫る。
またゲストとして、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、手塚治虫の娘・手塚るみ子、難波弘之、二階堂黎人、樋口康雄、細野晴臣が出演。MCを濱田高志、菊池亜希子が務める。番組中盤には、手塚が総監督を務めた長編アニメーション作品『火の鳥2772 愛のコスモゾーン』の主題曲を制作当時17歳で演奏したバイオリニストの千住真理子が登場し、同曲の演奏を披露する。