『国立新美術館開館10周年・チェコ文化年事業 ミュシャ展』が、3月8日から東京・六本木の国立新美術館で開催される。
アール・ヌーヴォーを代表する画家の1人であるアルフォンス・ミュシャ。現在のチェコに位置するモラヴィアに生まれ、27歳でパリに渡ったのちに50歳で故郷に戻り、古代から近代に至るスラヴ民族の歴史を象徴的に描いた連作『スラヴ叙事詩』を17年間かけて制作した。
同展では、最大縦6メートル、横8メートルにおよぶ絵画20点から構成される『スラヴ叙事詩』の全作品をチェコ国外では世界で初めて公開。さらにパリ時代の作品に加え、ミュシャが手掛けた『パリ万国博覧会』の下絵やプラハ市民会館の装飾など約100点を紹介する。
初日の3月8日には、美術評論家で同展の共同監修者であるヴラスタ・チハーコヴァーによる講演会『ミュシャとムハ、アール・ヌーヴォーから《スラヴ叙事詩》への道』を開催。
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『国立新美術館開館10周年・チェコ文化年事業 ミュシャ展』
2017年3月8日(水)~6月5日(月) 会場:東京都 六本木 国立新美術館 企画展示室2E時間:10:00~18:00(金曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで) 休館日:火曜 料金:一般1,600円 大学生1,200円 高校生800円 ※中学生以下、障がい者とその付き添いの方1名は無料 ※3月18日~3月20日は高校生無料関連リンク
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