特集記事「川島小鳥 Eternal Shine」が、本日8月17日に刊行された『美術手帖9月号』に掲載されている。
同特集では、美術、文化史の中に写真家の川島小鳥を位置づけてその表現の奥行きを探究。巻頭には川島が東京の下町で石田ゆり子を撮り下ろした記事「アイ・ラブ・ユー」を20ページにわたって掲載している。
さらにHIROMIXが撮影、冨山由紀子が聞き手を務めた川島小鳥へのインタビュー、川島と石川竜一との対談「写真は“いま、ここ”を撮るべきなのか?」、谷川俊太郎、祖父江慎、峯田和伸(銀杏BOYZ)、森あや、佐々木暁、太賀のコメントと共に川島の既刊写真集を振り返る「川島小鳥の写真集を巡る」、川島の仕事を振り返る「50の仕事を総覧! 川島小鳥の10年」、親交の深い岡村靖幸へのインタビューを収録。金氏徹平がディレクションと解説を手掛け、森川葵が出演、川島が撮影した「川島小鳥による川島小鳥パロディ」をコンセプトに掲げた批評記事「半透明になるために」も掲載している。
別冊付録として表紙を飾る太賀と森川葵が初共演した写真集『昨日の君、明日のあなた』が付属。特集外には香川・丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で開催されている『志賀理江子 ブラインドデート』のフォトレポートと志賀理江子へのインタビューも収録されている。
- 書籍情報
-