『くまの子ウーフ』の絵本作家・井上洋介展 初期から晩年までの約150点

『開館40周年記念III 奇喜怪快 井上洋介の絵本展』が8月24日から東京・上井草のちひろ美術館・東京で開催される。

1931年に東京で生まれ、2016年に84歳で逝去した絵本作家の井上洋介。絵本をはじめ漫画、イラストレーション、タブロー、舞台美術など多彩なジャンルで活動した。

同展では、井上洋介の初期から晩年までの作品約150点を展示。絵本画家としてのデビュー作『おだんごぱん』やロングセラーとなった『くまの子ウーフ』、1970年代から展開した自作絵本、谷川俊太郎が文を手掛けた『こわくない』、京極夏彦と制作した『うぶめ』といった絵本原画を中心に、タブローや漫画などを紹介する。会期中の9月24日には、絵本画家の片山健と編集者の土井章史による対談『井上洋介を語る』を開催。

イベント情報

『開館40周年記念III 奇喜怪快 井上洋介の絵本展』

2017年8月24日(木)~11月5日(日) 会場:東京都 上井草 ちひろ美術館・東京 時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで) 休館日:月曜(祝休日の場合は翌平日、8月28日は開館) 料金:大人800円 ※高校生以下無料 
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