『ミラクル エッシャー展』が、2018年6月6日から東京・上野の森美術館で開催される。
1898年にオランダで生まれた版画家のマウリッツ・コルネリス・エッシャー。不可能図形や、現実には建築できない構造物などをモチーフにしただまし絵、平面を次々と変化するパターンで埋め尽くされた作品などで知られている。
エッシャーが2018年に生誕120周年を迎えることを記念して行なわれる同展。『メタモルフォーゼII』の初版をはじめ、だまし絵作品、初期作品、直筆のドローイング、版画制作に使用された板など約150点を紹介する。東京でエッシャーの大規模な展覧会が開催されるのは約12年ぶり。今回はイスラエル博物館の所蔵するコレクションから出品され、全作品が日本初公開となる。
東京展終了後は、大阪、福岡などを巡回する予定だ。詳細は『ミラクル エッシャー展』の特設サイトで随時発表される。
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生誕120年 イスラエル博物館所蔵
2018年6月6日(水)〜7月29日(日) 会場:東京都 上野の森美術館
『ミラクル エッシャー展』