特集上映『モトマチセレクション vol.52 映画に愛をこめて』が11月18日から兵庫・神戸の元町映画館で開催される。
同館の不定期連続企画『モトマチセレクション』。52回目を迎える今回は映画を題材にした作品を特集する。
上映作品には、映画音楽の制作過程を、多くのヒット映画を題材に描くドキュメンタリー『すばらしき映画音楽たち』、『エイリアン』の造形で『アカデミー賞』視覚効果賞を受賞したH・R・ギーガーの創作の背景に迫る『DARK STAR H・R・ギーガーの世界』、ブライアン・デ・パルマ監督が自身の作品について語ると共に、影響を受けた監督や作品にも言及する『デ・パルマ』、アウグスト・ピノチェト政権下のチリ・サンティアゴ郊外を舞台に、映画を観たことがない貧しい子供たちが映画の仕組みを学ぶ過程を記録した『100人の子どもたちが列車を待っている』など7本がラインナップしている。
会期中にはトークイベントやワークショップを実施。イベントおよび上映スケジュールなどの詳細は元町映画館のオフィシャルサイトで確認しよう。
- イベント情報
-
『モトマチセレクション vol.52 映画に愛をこめて』
2017年11月18日(土)~12月1日(金) 会場:兵庫県 神戸 元町映画館上映作品: 『映画よ、さようなら』(監督:フェデリコ・ベイロー) 『すばらしき映画音楽たち』(監督:マット・シュレーダー) 『DARK STAR H.R.ギーガーの世界』(監督:ベリンダ・サリン) 『デ・パルマ』(監督:ノア・バームバック、ジェイク・パルトロウ) 『劇場版 シネマ狂想曲~名古屋映画館革命~』(監督:樋口智彦) 『ハロルドとリリアン ハリウッド・ラブストーリー』(監督:ダニエル・レイム) 『100人の子どもたちが列車を待っている』(監督:イグナシオ・アグエロ)関連リンク
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?