1月8日からテレビ東京ほかで放送されるテレビアニメ『おそ松さん』第2期第2クールのエンディングテーマに、The おそ松さんズ with 松野家6兄弟の“大人÷6×子供×6”が起用されることがわかった。
The おそ松さんズは、高橋幸宏がキュレーターを務める野外音楽イベント『WORLD HAPPINESS』で、2013年に一夜限りで編成されたThe おそ松くんズを前身とするユニット。The おそ松くんズのユニット名は高橋幸宏の誕生日が6月6日であることから、6つ子とかけて名付けられたという。
今回はボーカルとして高橋幸宏、鈴木慶一、大貫妙子、矢野顕子、奥田民生、柴咲コウ、重住ひろこ(SMOOTH ACE)、バンドメンバーとして小原礼、佐橋佳幸、Dr.kyOn、鈴木茂、ゴンドウトモヒコが参加。“大人÷6×子供×6”のプロデュースと作曲は高橋幸宏、作詞は鈴木慶一が担当した。6つ子役を演じる櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由は、第1クールのエンディングテーマ曲に引き続き、松野家6兄弟として合いの手で参加している。楽曲のリリース日は2月28日。
来年66歳を迎える高橋幸宏は「曲のコンセプトは“駄目だけれどキュンとする松野家6兄弟”って感じかな。6月6日生まれの僕は、なぜかずっと6という数字が大好きでここまできました。何かの縁ですね」、またおそ松役の櫻井孝宏は「またとんでもない方々がおそ松さんとコラボレーションしてくれました。ホント?ウソじゃない?ヤッベ!赤塚先生マジ偉大!」とコメントを寄せている。
高橋幸宏のコメント
楽しいレコーディングでした。僕が2008年からキュレーターをつとめている野外音楽フェス『WORLD HAPPINESS』の2013年開催時のキービジュアルに「おそ松くん」を使用させて頂いた時、「The おそ松くんズ」という1回限りのバンドを結成しました。今回はその時の気心知れた仲間を中心に新たなメンバーにも参加してもらい、新生「Theおそ松さんズ」としてレコーディングしました。9月から始めて延べ3ケ月もかかってしまいましが…。曲のコンセプトは“駄目だけれどキュンとする松野家6兄弟”って感じかな。詞は鈴木慶一君に依頼。なんとも哀愁のある、でもやっぱりまだ大人になれない6人をうまく表現してくれました。6月6日生まれの僕。なぜかずっと6という数字が大好きでここまできました。何かの縁ですね。シーズン1の「大人になってもやっぱり馬鹿」っていうコピー、サイコー、大好き!これでいいのだ!!
鈴木慶一のコメント
このプロジェクトに参加出来て実に光栄です。
WORLD HAPPINESS 2013では、The おそ松くんズにも参加し、今度は、The おそ松さんズ。
なんだかややこしいですが、くんズさんズにほぐれつ参加、ほぐほぐ、ほこっとした曲に、しぇーっとする歌詞を作りましたざんす。
お楽しみ下さい。大貫妙子のコメント
シェーWAVEおそまつステーション!
って、もう何の話ししてるのかわかんないのに、玉砂利の上でも寝られるイヤミ鈴村さんのデタラメな回転力で、可笑しい!それで、最後まで聴いたらすごく疲れたのに。月曜配信が何故か楽しみな私。矢野顕子のコメント
参加させてくれてありがとう。
六人がおじいちゃんになった時にも呼んでくださいね奥田民生のコメント
どっちかというと若手なので元気にがんばりました。
ありがとうございました。柴咲コウのコメント
どっちかというと若手なので明るくがんばりました。
幸宏さんとずっと一緒に何かやりたいと話していたので、今回参加できてとても嬉しいです。
皆の「音の輪」に入ることができて幸せです。重住ひろこのコメント
「The おそ松さんズ」として、子供の頃から憧れてる方々の名前の後ろに自分の名前が並んでいるなんて、何度見ても不思議な気分で。ラッキーとしか言いようがない!!もひとつラッキーといえば、この曲の録音の日は偶然にも幸宏さんの歌入れの日で、それをフルサイズで見せていただけたこと。貴重すぎる経験をさせていただきました。ありがとう「おそ松さん」!!オンエア楽しみです!!
- 番組情報
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『おそ松さん』第2期第2クール
2017年1月8日(月・祝)からテレビ東京ほかで放送監督:藤田陽一 シリーズ構成・脚本:松原秀 原作:赤塚不二夫『おそ松くん』(『週刊少年サンデー』ほか) エンディングテーマ:The おそ松さんズ with 松野家6兄弟“大人÷6×子供×6” アニメーション制作:studioぴえろ 声の出演: 櫻井孝宏 中村悠一 神谷浩史 福山潤 小野大輔 入野自由 遠藤綾 鈴村健一 國立幸 上田燿司 飛田展男 斎藤桃子 ほか
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?