消息絶った宇宙ステーションに2人で修理へ向かう、露SF映画『サリュート7』

映画『サリュート7』が、1月23日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で上映される。

ソビエト連邦が開発した宇宙ステーション・サリュート7号を題材にした同作。1985年にサリュート7号が突如消息を絶ったため、『サリュート計画』当初から関わってきた技師のヴィクトルと、すでに退役していたパイロットのウラジーミルがサリュート7号に送り込まれるが、無人のステーションで彼らが見たものは、内部が氷づけにされ、全ての機能が停止したサリュートの姿だったというあらすじだ。製作はロシアの宇宙開発全般を担当する国営企業ROSCOSMOSの協力のもと行なわれた。

出演者はルボフ・アクショノーヴァ、イリヤ・アンドリューコフら。監督はクリム・シペンコが務めた。英題は『SALYUT7』。なお同作は、現在開催中の『未体験ゾーンの映画たち2018』の一環で上映される。

作品情報

『サリュート7』

2018年1月23日(火)からヒューマントラストシネマ渋谷で上映
監督・脚本:クリム・シペンコ 出演: ルボフ・アクショノーヴァ イリヤ・アンドリューコフ 上映時間:118分 配給:カルチュア・パブリッシャーズ
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