映画『四月の永い夢』が5月12日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。
『第39回モスクワ国際映画祭』国際映画批評家連盟賞、ロシア映画批評家連盟特別表彰を受賞した同作の主人公は、3年前に恋人を亡くした27歳の滝本初海。音楽教師を辞めた初海の穏やかな日常が亡くなった恋人からの手紙をきっかけに動き出し、元教え子との遭遇や、染物工場で働く青年からの告白などを通じてやがて喪失感から解放されていくというあらすじだ。
主人公の初海役に『おんな城主 直虎』などに出演の朝倉あき、初海に恋する朴訥で誠実な青年・志熊役に三浦貴大がキャスティング。共演者には川崎ゆり子、高橋由美子、青柳文子、森次晃嗣、志賀廣太郎、高橋惠子が名を連ねている。監督、脚本を務めたのは『走れ、絶望に追いつかれない速さで』などの作品を発表している1990年生まれの中川龍太郎。あわせて予告編とポスタービジュアルが公開された。
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- 作品情報
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『四月の永い夢』
2018年5月12日(土)から新宿武蔵野館ほか全国で順次公開監督・脚本:中川龍太郎 音楽:加藤久貴 挿入歌:赤い靴“書を持ち僕は旅に出る” 出演: 朝倉あき 三浦貴大 川崎ゆり子 高橋由美子 青柳文子 森次晃嗣 志賀廣太郎 高橋惠子 上映時間:93分 配給:ギャガ・プラス
Special Feature
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