田中雄二の著書『エレベーター・ミュージック・イン・ジャパン 日本のBGMの歴史』が4月27日に刊行される。
書籍編集、ドキュメンタリー構成、CD復刻などに携わる田中雄二。著作に『電子音楽 in JAPAN』『電子音楽 in the(Lost)World』、インタビュー集『YELLOW MAGIC ORCHESTRA』などがある。
『エレベーター・ミュージック・イン・ジャパン 日本のBGMの歴史』は、日本やヨーロッパではバックグラウンドミュージックと呼ばれ、アメリカにおいては「ミューザック」「エレベーター・ミュージック」と呼ばれている公共空間への音楽配信サービスに着目。海外で生まれたBGMビジネスが、日本でどのように普及していったのかを、ビジネス界のトレンド、ハードウェア史、著作権の変遷など、さまざまな視点を絡めて紐解いていく。
またアスリートたちの定番BGMリスト、西友ストアのBGMについての記事、BGM年表なども収録する。帯には直枝政広(カーネーション)によるコメントを掲載。
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