書籍『そんなことはもう忘れたよ 鈴木清順閑話集』が7月27日に刊行される。
昨年に逝去した鈴木清順監督の素顔に迫る同書。『ピストルオペラ』のスチールカメラマンを務めた写真家の本多晃子が約20年にわたって撮影してきた100点近くの写真をはじめ、鈴木監督の日々の言葉、47歳離れた妻が初めて鈴木監督について語った記事、出演者や映画関係者へのインタビュー、新作として準備を進めていたが叶わなかった室生犀星原作『蜜のあはれ』の脚本を収録する。文は八幡薫が担当。帯には永瀬正敏と大和屋暁がコメントを寄せている。
8月11日には東京・新宿の紀伊國屋書店新宿本店9階イベントスペースで刊行記念トークイベントを実施。本多、八幡に加えて韓英恵、司会の轟夕起夫が出演する。参加方法などの詳細は紀伊國屋書のオフィシャルサイトで確認しよう。
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