音楽イベント『JAZZ ART せんがわ2018』が9月13日から東京・調布市せんがわ劇場、仙川駅前公園ほかで開催される。
今回で11回目を迎える『JAZZ ART せんがわ』は、「多様な価値観が出会う場」と「仙川地域の活性化」を目指して行なわれる即興音楽イベント。国内外のアーティストによるライブのほか、親子で参加できるワークショップなどを実施する。総合プロデュースを巻上公一(ヒカシュー)、プロデュースを藤原清登、坂本弘道が担当し、それぞれがディレクションを手掛けたライブも行なう。
初日の9月13日には大友良英とカナダで活動するギタリストのルネ・リュシエのデュオによるライブ、9月14日にはジョン・ゾーンが作曲したゲームの理論を応用した即興演奏のシステム「COBRA」を実践する『John Zorn's COBRA』を実施。9月15日にはヒカシューとSAICOBABのセッション企画、詩人とミュージシャンのコラボイベント『詩×音楽』に加え、ピーター・エヴァンス、石川高、今西紅雪、千野秀一、坂本弘道が出演するライブを行なう。
最終日の9月16日にはルネ・リュシエ率いるルネ・リュシエクインテットと原田節と巻上公一のユニットのツーマンイベントのほか、ローレン・ニュートン、ハイリ・ケンツィヒ、山崎阿弥、坂本弘道、花柳輔礼乃、ヒグマ春夫が登場するライブ、また坂田明、ピーター・エヴァンス、藤原清登、レジー・ニコルソン、藤山裕子が出演するイベントを開催する。
さらに、一般公募ミュージシャンと参加アーティストとのセッション企画『自由即興ZOO』、移動式極小ライブスペースが出没する『CLUB JAZZ 屏風』、街を歩きながらライブとの出会いを楽しむ『LAND FES vol.10』、劇団「時々自動」による『子どものための音あそび』、坂田明のソロライブ『サンデー・マティネ・コンサート vol.202』を実施。関連イベントとして、9月1日には長峰麻貴がファシリテーターを務め、「音をイメージした文字のない絵本」を制作するワークショップ、9月13日にはプレトークイベントが行なわれる。
チケットは現在販売中。詳細はイベントのオフィシャルサイトで確認しよう。
- イベント情報
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『JAZZ ART せんがわ2018』
2018年9月13日(木)~9月16日(日) 会場:東京都 調布市せんがわ劇場、仙川駅前公園ほか9月13日開催 『プレトーク「プロデューサーが語る JAZZ ART せんがわ 2018の見どころ」』 登壇: 巻上公一 藤原清登 坂本弘道 『スペシャルライブ「大友良英×ルネ・リュシエ Duo」』 出演: 大友良英 ルネ・リュシエ 『自由即興ZOO』 出演: 巻上公一 藤原清登 坂本弘道 ルネ・リュシエ 9月14日開催 『John Zorn's COBRA』 出演: 巻上公一 大熊ワタル 小埜涼子 北陽一郎 坂出雅海 柴田奈穂 ジョニー大蔵大臣(水中、それは苦しい) ヨシダダイキチ ルネ・リュシエ ルジオ・アルトベッリ ジュリー・ウル マートン・マデルスパック ロビー・キュスター 9月15日開催 『詩×音楽』 出演: 白石かずこ 沖至 藤原清登 巻上公一 ヴェルナー・プンティガム 有本羅人 三角みづ紀 近藤達郎 『坂本弘道ディレクションライブ』 出演: ピーター・エヴァンス 石川高 今西紅雪 千野秀一 坂本弘道 『巻上公一ディレクションライブ』 出演: ヒカシュー SAICOBAB 『子どものための音あそび』 出演:劇団自動 9月16日開催 『坂本弘道ディレクションライブ』 出演: ローレン・ニュートン ハイリ・ケンツィヒ 山崎阿弥 坂本弘道 花柳輔礼乃 ヒグマ春夫 『Quebec/Japanプログラム』 出演: ルネ・リュシエクインテット 原田節×巻上公一 中山晃子(映像) 『藤原清登ディレクションライブ』 出演: 坂田明 ピーター・エヴァンス 藤原清登 レジー・ニコルソン 藤山裕子 『サンデー・マティネ・コンサート vol.202』 出演:坂田明 料金: 各公演 一般3,000円 市民2,700円 学生1,500円 1日通し券 6,800円 3日通し券 15,000円 3枚セット券 7,500円 ※1日通し券は9月15日、16日のみ ※一部入場無料エリア有
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CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?