川島小鳥の写真集『つきのひかり あいのきざし』が、10月31日に刊行される。
『つきのひかり あいのきざし』には、川島小鳥が尾野真千子を撮影した写真を収録。初めてモノクロームの写真で撮り下ろした作品を中心に、一部カラー作品も収める。撮影地は川島と縁が深い台湾と、尾野の出身地である奈良。ブックデザインは町口景が担当している。
川島小鳥は同書について「真千子さんが目の前に立っているのを見ると、ふいに切ない気持ちになる。世界にたったひとりでいるような、さみしさを感じる。それは台湾の街中でも、奈良の山奥でも変わらない。何かとても美しい何か。ふたりで共有した時間の中で、写真に残せたものは何だろう」と寄せている。
10月20日からは『川島小鳥写真展「つきのひかり あいのきざし」』が東京・GALLERY MoMo Ryogokuで開催。初日となる10月20日はオープニングレセプションが行なわれる。
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『川島小鳥写真展「つきのひかり あいのきざし」』
2018年10月20日(土)~11月18日(日) 会場:東京都 GALLERY MoMo Ryogoku 時間:11:00~19:00 休廊日:月曜